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ネタのおもちゃ箱  作者: 古代龍姫改二
一章 異世界転生した俺は、姉ちゃんの魂の入ったパーカーと共に生活するんだ!
1/26

1-1 姉ちゃんと俺

こんばんは、作者です。

話を書いていても途中でネタ切れ&飽きが発生するのでそれを防止するために短編にすることにしました。

1月のとても寒い時期

俺は、日課の墓参りに来ていた。

姉ちゃんの墓参りにだ。いまから役5年前に交通事故で死んだ俺の姉ちゃん、あの時、俺をかばって死んでしまった。

姉ちゃんは、俺の最後の家族で、とてもしっかりしていた、母の葬式時、涙が止まらない俺にそっとハンカチを貸してくれた、姉ちゃん。

いつも手をつないで、いろんな事から守ってくれた、姉ちゃん。

父の暴力にも屈指ず、俺の事を守ってくれた、大切なお姉ちゃん。


お姉ちゃんが死んだ時は、母の葬式の時より涙が止まらなかった、自殺しょうとも思ってしまったが、祖父母が止めてくれた、俺の大切な姉ちゃんが守った命を無駄にするなって怒られたからだ。そうだ俺の命は姉ちゃんに守られていたんだ、だから絶対に行き続けないと行けないと俺は、そう決意を持っている生きていた。


そう思ってもう5年も立ったんだけど、1年前から一人で住んでいるアパートで奇妙な事が、起きていて。何者が勝手に家事をやっている。みたいで、だいたいが俺自身が、仕事で帰りが遅くなる時に、やってくれている、みたいだけど。

この部屋には、そういう類いの話は、なにもないと大家さん言ってたし、別に俺自身に危害が、あるわけでも無いから頬って置いたんだけど、1年立つ時には、問題も起き初めて来ているんだ。最初は、家事と言ってもサラダが用意してあったり、掃除されてたりだったんだけど、最近は、火が付いた後が見られて、俺のいない間に火事が起きたりしないかと不安であった。


そもそもこのアパートは、セキュリティがしっかりしていて、入居者と招いた者しか、部屋の入り口に行けない用になっているアパートだから、そう易々と侵入できる分けないんだけど。


一応監視カメラも設置されているから、外からの侵入は、確認されていない、他の入居者が勝手に俺の部屋にって線もあったが、やってることからして意味不明な為、来ていないと思われる。最近は、除霊師に頼んでお払いもしてもらっている。

それでも効果がないみたい、とりあえずこのアパートから出ることにして、別のアパートを探すことにした。

新しいアパートが見つかって帰宅の途中に俺は、車に引かれてしまった。


☆☆☆☆☆


気がつくと俺は、見たことのない草原に立っていた。とりあえず状況の確認の為に辺りを見渡すと、なんと手元に本が落ちていた。俺は、とりあえずその本を読むことにした。

本はとても厚くいろんな事が書いてあって、意味不明だったがしばらく読んでいるうちに、内容が理解できた。

その本の内容を纏めると俺は、異世界転生してしまったってことだ。


異世界転生、俺はよく小説で読む内容の話で、小説だけの話と思っていたが、こうも現実に起きてしまうと、なんとなく納得出来てしまう状態になってしまっている。


服装は、多分前世で死ぬ間際に着ていた物で、ユニ◯ロで揃えた適当な服装になっている。本の内容にアイテムボックスなるスキルを持ってると書いてあったから、俺は、試しにアイテムボックスのスキルを使ってみると、なんとピンク色のフード付きパーカーが出てきた。俺は、何故だかそのパーカーを見たことある。そうそのパーカーは、俺の姉ちゃんの大切なパーカーに似ていたからだ。でもそのパーカーは、姉の遺体と一緒に埋葬したと思ったけど、とりあえず俺はそのパーカーを着ることにした。

わからないけど着ていたほうが安心するからと本能がそう言ってる気がするからだ、着てみるとなんとサイズがぴったりだった、そう言えば俺は

自身パーカーを着なくなったなと、その理由を思い出そうとすると、何故だか涙がポロポロ落ちる。


「もう大丈夫だよ、勝也」


ふと泣いていると、何処かから懐かしい声が聞こえてくる。辺りを見渡しても人が何処とにも見当たらない。


「私は、ここにいるよ、勝也」


ふと声がする方を見てみると、なんと今の俺が着ているパーカーのフードから声が聞こえる、それになんで俺の名前を知っているんだ。


「やっと気がついたんだね。勝也、私は美琴よ」


美琴それは、俺の姉ちゃんの名前、そうかやっとわかった、俺は今で姉ちゃんに守られていたんだ、あのアパートに住んでからも


「勝也、ごめんね、守れなくてでもこれからは、しっかり勝也を」

「姉ちゃん、こっちこそごめん、アパートの部屋の掃除を密かにやってくれていたのに呪いとか疑って」

「ううん、いいよ 実際にアパートの件は、呪いに近いものだったから」

「それで、姉ちゃんは、なんでパーカーのフードに?」

「パーカーのフードじゃないよ、勝也 パーカーそのものがお姉ちゃんなんだよ」

「わかった、姉ちゃん、俺この新しい命を姉ちゃんと共に」

「よろしくね、勝也」


俺は、パーカーになった姉ちゃんのこと美琴と共に異世界生活を贈る事になった、だけど全く不安は、ないなぜなら姉ちゃんと一緒だから

それだけで、俺は、異世界でも生活できる気がするからだ。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


面白いと思ったや続きが、気になると思ったら


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