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第8話 チート建築

時間メッサ空いたなぁ、テスト期間?知らない子ですね…

「お前の名前はハクだ、」


こんなに時間空けておいて特に溜めなくても良かったんじゃねって思ったやつ、時間がなくて溜めざるを得なかったんだ。許せ


「ハク、ハクですか!素敵な名前をありがとうございます。」


そう行って彼女は尻尾を振りまくって無邪気な笑顔を見せてくれた。


(…アニメとかでよくこういう名付けシーンあるけど嫌って言われたらどうしようもないな)

否定されないでよかったと俺は思った。


「さて、とハク、俺の今の目的は修行することなんだ。鬼というやつに会いたいんだが、探してもらいたい、わかるか?」

「鬼?…すいません、鬼ってどんな見た目ですか?」

どうやら鬼を知らないようだ。まぁ俺も知らないが。


「鬼っていうのは…肌が赤くてツノが生えている人型の生き物だよ(多分)」

ハクは少しの間考えるようにしていたが申し訳なさそうに

「見たことないです。…すいません」

耳が垂れた。また触りたくなってきた。

「まぁまぁ、そう謝るな、まだちいさいんだろ?知らないこと多いに決まっている。」

俺もあっちではまだ中学生だったがな

「じゃあまずここら辺拠点にするか、水場もあるしいいだろう、」

(俺夜に山にいたことないから知らなかったけどたき火の周り以外まっくらやみだったな。)

実際何も見えなかった。

「拠点ですか。洞窟でも使うんですか?」

「いや、神だし、社を建てようと思う。部屋の一部を洞窟にするか、手間が省けそうだ。」

と家を建てる気まんまんなものの俺氏、木材を角材にする技術を持ち合わせていない。

(困った時の神の知識を使おうか。…いや本当にあったし、)

「えっとまず木に神力を当てて神木にする?うわ当てたらなんか木が白くなったし」

「創楽、なんですか?その不思議な力は」

「あぁ、言ってなかったか、これは神の力、神力って言うんだ」

「へぇー、神様っていろんなことできるんですね、」

あっさり信じたのは幼さゆえか、ありえない治療をしたからか、なんか詐欺にかかりそうな子だなと思った。

俺は10何本くらいの木を神木にした。

(で、ええと?形を強くイメージしながら神力を当てる?よし)

俺はすべての木を角材にしてよく大工のテレビで出てくる、日本の技の一つである釘を使わないで建物を建てる伝統技術をイメージして見た。

「ふう、やっと全部できた、」

(神力を使いすぎたせいか、ものすごくだるいな)

「あとは組み立てるだけか、いやぁものすごく簡単だなぁ」

気づけばもう昼時のようだ、太陽が真上に来ている、

「お疲れ様です。これでお昼にしましょう、」

ハクはいつの間にとって来ていたのか鹿をとって来ていた。

「組み立ては午後にしようか、ありがとうな、じゃあとりあえず焼いて食うか」

そう言いながら俺は神力で小枝に火をつけた。


最後食事にしたせいかお腹減ったのでステーキみ◯行ってきます

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