第7話 起きたら目の前に…
どもです。
4日ぶりの更新。
そして体育祭なんてものはなかった。あれ〜なんでだろ?筋肉痛だ〜(泣
てか歴史タグ付いているのにもかかわらずまだその要素が見受けられない件
俺は朝日が木の隙間から差し込んできて目を覚ました。
目の前に女の子の顔が見えた。
俺「は?っ」
(え、は、なんでとなりに女の子いんの?てか誰)
よく見てみると可愛い寝顔だ、じゃなくてケモ耳が生えてる。俺と同じ白い髪で10〜14くらいの体の大きさだ。てか裸だ。
俺は状況が理解できずにオドオドしているとケモミミの子がう〜んと言いながら目こすりながら目を覚ました。耳がピクピク動いている。尻尾も少し見えていた。
とりあえず周りを見渡す。そこであの犬がいないことに気がついた。
(まさか…こいつあの白い犬か?流石にありえないか、いやでも魔法とかあるし…)
いろんなことを考えていると、ケモ耳の子が話しかけてきた。
「おはよう、ご主人、昨日はありがとうございます。」
「お前…やっぱり昨日の犬なのか?なんで人の姿に…てかとりあえず服着ろ」
俺は目をそらしながら上着を脱いで女の子にかけた。そして 半ば信じられないがご主人といっていたのでまさかと思い問うてみた。
「そうですけど…犬ではありません狼です。」
本当だった。てか狼なのかよ、狼を見たことのない俺は気づかなかった。
(なんでもありすぎるな、この世界、狛犬じゃなくて狛狼ってどうなん?)
「なんで人の姿になったんだ?」
「わかりません…今起きたらこの姿になって喋れました。でもご主人とお話しできますしこちらの方がいいです。」
しっぽを振りながらそんなことを言ってくる。
「おれそんななつかれることした?」
「助けてくれたじゃないですか、あの犬達から、」
(…確かにそうだった、まだ脳が活性化していないのか?)
「なんで犬達から襲われていたんだ?」
「それは私が彼らの縄張りに入ったからだと思います。獲物探してたら入っちゃったみたいで」
「話通じなかったのか?」
「自分たちと姿が違うから警戒していたのか話しかけようとしたら襲われました…」
少し耳を垂れていたがすぐにピンとして、
「でもご主人が助けてくれたので平気でした!ご主人は私の命の恩人です。だから手当てしてくれる時に入ってきた力も受け取って狛狼になりました。」
「お、おう、で元の姿にも戻れるのか?」
「えっと、大丈夫そうです」
(無理に俺についていかせることもないが…まぁ狛狼にしてしまったし仲間いた方が心強いしいいか、)
「てかお前まだ子供みたいだけど親いないのか?」
「私が初めて目を開けた時には周りに誰もいませんでした、匂いもなかったので探そうにもできませんでした…」
(どういうことだ?匂いもないってことは親がいない?発生したのか、こいつは)
「だからご主人が拾ってくれた親ですよね?」
「親っていう年齢でもないんだが、」
そう言うと、耳がシューンとなってしまったので付け加えて
「俺が助けたから親だな」
と少し焦りながら言った。シューンとなった耳はまたピーンとなって尻尾をすごく振っている。
(ヤベェ触りたいめっちゃもふもふじゃん)
犬とかかったことのなかった俺は思わず手を伸ばして尻尾をも振りまくった。
「ヒャンッ!?くすぐったいです〜」
狛狼は顔を紅潮させて恥ずかしそうにしていた。俺はそんなことも気づかずに触っていたが
「すごくもふもふだったよありがとう、こんなもふもふなもんなんだな」
俺は結構ハイテンションになっていた。
「いきなり触んないでください〜びっくりします。」
「いや、あまりにももふもふそうだったから抑えられなかった、ごめんな、」
「きおつけてください」
「わかったよ、できるだけきおつける」
「できるだけってなんですか!?まぁいいですけど」
(いいんかよ、てかこれだけですごく打ち解けた感じになったな、あ、そうだ)
「お詫びといったらなんだが名前をつけてあげる、これから行動するのに不便だしな、」
「名前といったらご主人の名前は?」
「そういやなのってなかったな、創楽だ、進橋創楽、そのご主人っていうの俺人の上に立ったこともないし、慣れないからそうらってんよんでくれ、」
「創楽ですか…で、私の名前は?」
興奮気味に聞いてくる。
「そうだな…お前の名前は…」
微妙なところで終わりにしました。
どこで終わりにしていいかわからなかったからしょうがないのね←しょうがなくない