第1話 大地震
どうもはじめまして蒼い空です。
今まで小説を読んでるだけでしたが友人に「お前よく小説の話してるけど自分で書いて見たら?」
と言われてじゃあ書いてみるかって感じのノリで書きました。(←軽い…
初めて書いたんで駄文ですがどうぞ
俺「あーだりぃなぁー」
小声でそんなことを言いながら俺は教室の窓から空を見ていた。
今日は雲ひとつない晴天だ。
今は昼前の4時限目の生徒たちが腹が減って一番集中力のなくなる時間だ。 だが俺、進橋 創楽はもとから授業というものに集中する理由がないと考えてまじめに授業を受ける気のない生徒の一人だ。
俺は授業がつまんないので空を見ていた。 だが先生に見つかり「何見てるの?」などと言われると面倒なので俺は片手でペンを持ってもう片手でノートを押さえて勉強している風に装っていた。
しばらくするとチャイムがなり日直が起立をかけたのでみんな一斉に起立し授業を終わらせた。
俺「あーだるかったー」
と背伸びしながら言うと前の席の友達が、
友「お前まだ教室に先生いるんだからそう言うこと言うなよw」
俺「だって授業がつまらなすぎて暇だったんだよ」
友「いやお前授業に楽しさ求めんなし」
俺「楽しさじゃなくて面白さ求めてるんだよ、なんか引き込まれるような授業」
(そんな授業受けられたことないけどな)
俺「歴史だったら先生の授業つまんなくても教科書にいろんな面白いこと書いてあるから退屈せずに済むんだがな」
友「あー、確かにあるなそれ」
俺「だろ〜」
そう言いながら俺たちは昼の準備をしていた。(といってもはし箱を置くだけだが)
俺の通っているこの学校は給食制なのでこれだけでいいのだ。中には弁当の中学もあるらしいが、
給食当番が給食を取りに行ってる間、生徒の誰かが、
「今日の給食何だろ〜」
と言ってメニューを見に行っていた。
(学校の給食ってシチューとか凝ったものあるのに味微妙なんだよな) と思いながら給食が配られるのを待つことにした。
相変わらず休み時間や昼はみんなガヤガヤと周りから話し声が聞こえてくる、
生徒A「あれ?なんか揺れてないか?」
生徒B「そうか?」
そんな話し声が俺に聞こえてきた。
その話が聞こえてきたがその時は俺は特に気にもとめなかった。
だがやがてその揺れは俺にも感知するくらいになった。
「どうせすぐ止むだろ」誰かがそう行った瞬間。
突然大きな地震が起こった。
ガタガタガタガタガタガタガタ!!!
俺「なんだよ⁉︎やけに大きくないか⁉︎」
(嘘だろ⁉︎いきなりすぎじゃねぇか?あ、でも地震は突然起こるものか、ってそうじゃねぇ!)
「なんだよこれぇえ!揺れすぎだろ」
「すぐやむんじゃなかったの⁉︎」
「とにかく外に出た方がいいんじゃないか⁉︎」
怒号や悲鳴が聞こえてくる、
みんながそうパニックになっていると焦った表情の担任が、
「みんな早く外に出るんだこの学校はもう築何年もするから危ないぞ!」
確かこの前校長が築八十年と言っていた気がする。そんな無駄な思考が俺の頭をよぎった。
先生があぁ言うとみんな我先にと出口の方に向かって行った。俺も早く一階に降りて校庭に出ようと教室を出て階段を下りた。
校舎のそこらからミシミシと何度も嫌な音が響いてくる、
階段を下り終えようとしたその時、俺は階段で転んでしまい足をくじいてしまった。
(クソッこれじゃあもう走れねぇじゃねぇか)
天井からはミシミシと木片が落ちてきている。這いずって出口へと近づいてはいるが言うまでもなく挫いてしまった足ではとても遅い、
バリーーン!
とうとう二階が倒壊したのかガラスが割れた音がそこらじゅうから聞こえた。そして迫ってくる天井、
(俺もここまでか、面白いこと何ひとつない人生だったな)
そう目を瞑った瞬間、頭に鈍い音が響き、そして落下しているような感覚におちいった。
読んでいただきありがとうございました。
ここ説明不足、ここ文おかしいなどの指摘がありましたら連絡よろしくお願いします。すぐ直します。