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現代における魔王討伐  作者: 藍川 捺槻
プロローグ
1/8

始まりの朝

初めての長編の試みです。

暖かく見守ってください。 気に入ってくれたら幸いです。

{魔王討伐のため勇者を求む!!}



朝起きて郵便受けにを見ると手紙をこんな手紙が入っていた。

「・・・なんだこれ。」

半ば呆れ気味に手紙を見つめていた。




「誰かのいたずらだろう。」

そう思いながらも手紙の封を開ける。中には地図と便箋が入っていた。

{魔王を討伐すべく、力を持った勇者を求めている。選ばれし者よ。地図の示す場所にくるのだ}

「俺って選ばれし者なのか?」





自己紹介が遅れた。

俺の名前は松崎勇(まつざきいさむ)。現在東京に一人暮らしで、フリーターの21才だ。

先日、健康診断に行ったばかりでいたって健康だ。




そんな俺の元に一通の手紙が届いた。

内容は先に言った通りだ。

おそらく、こんな手紙はいたずらだと思い捨ててしまう人が多いだろう。

しかし、俺は違った。

「どうせ暇だ。いたずらにつきあってやろうじゃないか。」

フリーターで時間のある俺だからこそできる考えだ。


「地図の示す場所・・・そんなに遠くないな。」

俺は身支度を整え財布を片手に家を出て行った。


心臓が軽く高鳴る。好奇心だろうか。最近はこういった刺激に飢えていた気がする。

俺は期待を胸につぶやいた。

「何が待ってるのかなぁ・・・。」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




2012年 春

こうして一人の勇者(?)が生まれようとしていた。


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