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ep.Last
二人が眠った後、
後を追うように夕日が沈んでいった
呼吸が止まった後も、
彼らが浄化した惑星は生きつづけるだろう
彼らは、まだ、
どこかで生きているのかもしれない。
だが、
『 生きるというのは 息をすることではなく、
生きるというのは 痕跡を遺すことである。 』らしい。
実際、彼らは体の死を選んだ。
彼らは解放される道を選んだ。
その選択が始まりなのか、終わりなのかでさえ、
誰にも、確かめる術はなかった。
※これは実際の団体や人間、微生物とは関係のないフィクションです




