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となりのとなり

作者: Soraきた

となりのとなりが気になってた

話に盛り上がり、

続けてのオーダーに戸惑った

お互い、話したいことがたくさんあるけど

遠慮したら負けみたいな雰囲気の中で

わたしはある一点に集中することになる


誰かが言ったことに

そう、そう、とみんながうなづいた

標準語じゃないと

地方からの人だとすぐにバレてしまうよね

わたしは一旦はうなづきかけて

すぐにとなりのとなりに視線を映した

あなたは、うなづきもしなかった

同じタイミングで出かけた、次の店で

となりのとなりのあなたは

わたしから見て

となりのとなりから

ずいぶんと遠ざかってしまった


悲しいかな、そんな思いもありながら

「また、みんなで集まろうよ」

という声のあと

わたしはあなたに視線を映した


特に笑顔でいたわけではなく

喋り出してたわけでもないけれど

わたしにとっては

とても大切な時間であることに

まちがいはない


だから、また次の機会に

楽しみをとっておこう・・




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