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第五十三話

私「パスタ完成。」

氷「フォンダンショコラ完成。」

氷「あら、早かったわね。」

私「お母様こそずいぶんと早かったですよ。」

氷「さて食べましょうか。」

私「ええ。」

光「じゃあこれ運んでおくよ。」

私「有難う。」

ア「のう、妾とお主の結婚はいつするのじゃ?」

私「法律決まって国の運営が軌道に乗り始めたらかな。一度に全員と行うつもりだよ。」

氷「それはどうして?」

私「なにかといって順番を決めたがるんだからそういった基準になりそうなものは全て排除いたします。」

べ「考えたわね。」

私「ところでベルゼビュート嬢。頼んでいた件はどうなってますか?」

べ「順調よ。このまま行けば何事もなく成功に終わるわ。」

私「そう、それじゃあ引き続き頼んだよ。」

少し考える。ベルゼビュート嬢に頼んでいた件はなんとかなりそうだが、あと一つ懸念があるがそれは私が知っている情報が正しく、アスモデウスと訓練さえすれば何ら問題はない。

私「アスモデウス。明日から一日一回私と戦ってよ。」

ア「無理じゃ。一瞬で勝負がつく。」

私「それほどまでに私と貴方の間には差があるのですか?」

ア「勿論全力状態のお主となら一秒と持たずに妾がやられる。琉圭とやらがあそこまで戦えたのは運が良かったんじゃろうな。」

私「見ていたのですか?」

ア「悪魔界からであれば大量に魔力を消費することで見れるぞ。」

私「具体的にどれぐらいですか?」

ア「数値に換算して百万ぐらいじゃろうな。」

私「それはどれぐらいの時間ですか?」

ア「五分じゃ。だからその千分の一程度で使える特定の言葉に反応するアラーム「ワードタイマー」を使った方が良いのじゃ。」

私「悪魔界からこちら側を常に監視する魔法とかってないですか?」

ア「妾は知らないのじゃ。マリウスなにか知っているか?」

マ「いえ。私も特に知りません。」

ア「有難うなのじゃ。まあ、ほぼほぼ存在しないのじゃろう。」

私「じゃあ今ここで衝撃的な発言をしてもいいのか。」

べ「あのことに関して言うのであればおすすめできません。」

私「分かってるよ。ただ三ヶ月後には教えるよ。」

                    {賢者倉田大和目線}

倉田「勇者になれないかな。」

石田「どうして?今の状態でもかなりの強さじゃないか。」

倉田「後方から魔法で支援なんか俺には似合ってないんだよ。」

石田「適材適所。ない力を求めるより、今ある力を思う存分に発揮できるようにする。それが一番だよ。」

倉田「偉そうに。」

石田「ところで次の指令はどうするの?」

倉田「やってみせるさ。そんな事より女ども何処行った?」

石田「買い出しだよ。君がいかないっていうから怒ってたよ。」

倉田「あんな気持ち悪い奴ら二度と帰ってきてほしくない。」

石田「そうだね。」

                      {???目線}

?1「いい加減はいたらどうなんだ。」

?2「嫌だ。」

?1「いい加減はいた方が楽だぞ。」

?2「この程度の苦痛なんとも無い。」

?1「貴様が苦痛と認める程度はダメージが入っているようだな。」

?2「貴様が何をしようと僕は決して口を割らない。」

?1「ではもう一本突き刺すぞ?」

?2「好きにしろ。」

?1「これを十本も耐えられるのはお前ぐらいだ。それじゃあ十一本めいくぞ。」

そう言って腹に突き刺した。

?2「これは厳しいか。」

?1「はく気になったか?」

?2「何度も言っているが、絶対に言わない。」

?1「貴様は悔しくないのか?」

?2「はっきり言えばどうだっていい。」

?1「大したやつだ。」

?2「貴様は自身の手駒だと思っている奴らと戦う。そしてその結果は貴様の負けだ。」

?1「何だと?」

?2「聞こえなかったか?貴様は負ける。」

?1「この俺が負ける?そんな事はありえん。」

?2「好きに思うがいい。僕はそのうちここからいなくなるぞ。」

?1「そんなことにはならん。」

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