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第四十九話

べ「由紀恵様いえ、氷織様は息子に会いたい。私は君の血筋をこの世界でも盤石にしたい。この2つの利害が一致したため手を組むことにしました。」

私「いつからここに居るの?」

べ「魔裟様方が転移した翌日に五千年前のこの世界に転移して頂き氷の魔神として生きてもらいました。」

私「父親は?」

氷「あの人は置いて来たわよ。」

私「なぜ?」

氷「浮気をしているからよ。」

私「気づいていたのですか?」

氷「ええ。それに貴方に対する愛が一切ない。私がいなくなったらどうなるか分からないのかしら。」

私「あの人は逆球をを狙っただけですから。」

氷「最低な人間よね。」

私「それ以前に自分の子供じゃないのだから愛を注ぐ気力も湧かなかったのでは?」

氷「知っていたの?」

私「ええ。調べました。」

氷「そう。私が母親じゃないといつから気付いていたの?」

私「二年前からですかね?」

氷「なぜ医療過誤で訴えなかったかわかる?」

私「わかりません。」

氷「あの病院を潰すにあたって弱みは多い方がいいという夫の要望を聞いたからよ。」

私「一つ疑問があります。」

氷「何?」

私「なぜお母様は私に嫁入りしたのですか?」

氷「言ったじゃない。一目惚れしたからよ。」

私「しばらく会ってなかったからでは?」

氷「さあ、どうかしらね。とにかく結婚するから。」

私「いいんじゃないんですか?」

氷「初夜はいつかしら?」

私「多分いちばん最後だよ。」

氷「まあ順番は何だっていいわよ。」

私「その姿になっても青魚に含まれるDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸や、緑茶に含まれるカテキンなどの成分の摂取をするんだよ。」

氷「アルツハイマー型認知症の予防ね。大丈夫よ。」

私「ベルゼビュート嬢。」

べ「何かしら?」

私「寿命が長い種族って何があるの?」

べ「その質問の意図として貴方の寿命を延ばせないか、ということよね。」

私「ええ、そのとおりですよ。」

べ「エルフやテングはかなり長い。貴方の配下のトレントとドライアド、吸血鬼、スライム、竜に寿命はない。」

私「人間の寿命は?」

べ「しっかりと生活をしていれば二百年まで生きれるわよ。半神人になれば千年、神人になれば寿命もなくなるわね。」

私「どうやったらその域に至れるの?」

べ「人間の域を聖なる方向に突き進んで限界を突破したら至れるわよ。」

私「その逆はどうなんですか?」

べ「たくさんの人間から恨まれるようにし続けたら呪人となり、寿命は五百年。悪魔の所業をし続けたら、人魔族に進化し寿命は千年。更に突き進めば神魔族になり寿命は零になるわよ。」

私「それは、寿命がなくなることと何が違うのですか?」

べ「相手の寿命がわかるマジックアイテムを使って試した結果。神人は、寿命という字がなくなったのに対して神魔族は零と表記された。」

私「なるほど。有難うございます。」

べ「ところで貴方はなぜ私にだけ敬語をつかうの?」

私「敬語と言う程の敬語ではないですよ。まあ、貴方が一番まともそうですから。」

べ「嫁に敬語を使う婿。完全に尻に敷かれてるじゃない。」

私「まあ、以後気をつけます。」

氷「相変わらず優柔不断ね。」

私「そんな事はないでしょう。だって、桜花はしっかり押し倒したよ。」

氷「そんな話聞いてないし、桜花くんとそういう中だという事も聞いてない。」

私「言いませんでしたか?」

氷「聞いてません。貴方、ホウ・レン・ソウって知ってる。」

私「はい知っています。ホウレンソウは、ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属の野菜。緑黄色野菜の1つで、大きく分けると東洋種と西洋種の2系統に分かれ、高温下では生殖生長に傾きやすくなるため、冷涼な地域もしくは冷涼な季節に栽培されることが多い。冷え込むと軟らかくなり、味がよりよくなる。ビタミンや鉄分などの栄養…」

氷「そのホウレンソウじゃないわよ。報告連絡相談出来てないわよね。」

私「もうそんな事はどうだっていいでしょう。」

氷「どうだって良くないわよ。とにかく説教。」

                      〈十分後〉

氷「分かりましたね。」

私「はい。以後気をつけます。」

氷「そう言ってなにか変わったことある?」

私「無いですね。気を付けてはいるのですが。」

氷「なら…」

私「そういえばお母様確か、政治に関して詳しかったですよね。」

氷「ええ。」

私「それじゃあ、あの子達を助けてあげてほしいんだよ。お願いできる?」

氷「ええ、もちろんよ。」

私「それじゃあ支度ができたら行こうか。」

氷「分かったわ。」

私「そういう事ですのでベルゼビュート嬢、よろしくお願いしますよ。」

べ「ええ。任せて頂戴。」

私「じゃあ六人のところに行こうか。」

そう言って一階層上がると、六人は楽しそうにお話をしていた。

ブ「お前は五番目だよ。」

フ「五番目はお前だよ。」

レ「くだらないわね。結果あの人の鶴の一声で全ては決まるのよ。」

私「みんな準備出来た?」

ア「その前にみんなが順番を知りたいと言っているから教えてあげたら?」

私「一番目アスモデウス二番目ベルゼビュート嬢三番目アンドロマリウス四番目レヴィアタン五番目グラシャラボラス六番目氷織七番目クリスタ八番目と九番目は君たちで決めて。それじゃあ行くよ。」

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