第四十六話
私「これから休み無しで憲法の草案考えるよ。」
光「それが終わったら?」
私「国民に公布し疑問点や改善点を集め回収。再度検討後再公布そして六ヶ月後に施工。」
光「六ヶ月の間なにするの?」
私「法律の草案を形成、公布と施工。その他諸々の仕事。安心しなさいスケットが居るから。そしてそのスケットを呼ぶためには時間が必要。あの三人をこっちによこすからクリスタと私は、別業務に行きます。安心しなさい。長くても十日だから。」
ク「十日後必ず皆様の手助けに参上すると約束いたしますわ。」
私「その前に一仕事、国民にまずは今まで通りに暮らし、憲法を一ヶ月後に公布することとかを伝えなさい。それが終わってから私はクリスタと部屋にこもる。」
ラ「承知いたしました。」
私「スケットは政治を常に行ってる人だよ。」
ル「政治に関して困っているのならこの男を使ってやれ。」
私「突然来るんじゃないよルシファー。」
ル「そこの男元大公だ。」
私「この間でも良かったんじゃない?」
ル「我がその時忘れていた。」
私「用事が済んだら帰って。」
ル「もとよりそのつもりだ。ではさらば。」
私「さようなら。」
ラ「王よ、ルシファー様とどういった関係なのですか?」
私「知り合いだよ。」
ラ「さいですか。」
おっと殺気が漏れてしまった。なにか気に食わない。一体あいつは何をしたいのだろう?
私「クリスタ行こう。」
ク「はい。」
私とクリスタは別の階層に移り、人形の支度を始めた。
私「この人形に本当に悪魔が宿るんだよね?」
ク「伝え聞く伝承ですとそういうことです。」
私「一応鑑定してみようか。」
鑑定結果がこちら。
魔道具:魂之人形〚伝説級〛
性能:・魔力循環・受身・受肉最適・腐敗・邪悪適正
私「能力自体少ないけど悪魔の受肉には適していそうだよ。」
ク「何で作られているかは分からないのですか?」
私「試してみる。」
鑑定結果がこちら。
魔道具:魂之人形
材料:・悪魔之石×一・邪悪之実×百・魔眼×二
作り方
1:材料をすべて集めまとめる。
2:悪魔召喚を発動する。
3:悪魔に帰ってもらう。完成。
私「分かったけどどうしたらいいかわからない。」
ク「邪悪之実はどうにかなりますわよ。」
私「本当?」
ク「かなり美味しいもので溜め込んでおります。」
私「いくつぐらい?」
ク「実の状態のものが一万個。苗が百本程。」
私「五百個使うけどいい?」
ク「勿論でございます。」
私「ありがとう。」
ク「後は魔眼と悪魔の石ですが、これについては見当がつきません。」
私「ベルゼビュート嬢に聞いてみる?」
ク「出来るのですか?」
私「出来るよ。悪魔召喚『ベルゼビュート嬢』」
ベ「今お風呂入ってるから待って。」
私「分かりました。」
ベ「どうしてもというのであればこのまま行ってもいいけど?」
私「いえ、ゆっくり浸かって来て下さい。ベルゼビュート嬢。」
ベ「要件だけ聞こうかしら?」
私「魔眼ってどうやったら手に入りますか?」
ベ「魔神を倒すぐらいじゃないかしら?」
私「十個必要なんですけど。」
ベ「依代を作るのに魔眼は必須じゃないわよ。」
私「必要ないのですか?」
ベ「ええ。弱い悪魔を強化するのに付けている事が多いけど私は悪魔の頂点よ。必要ないわ。」
私「分かりました。」
ベ「悪魔之石は三つだけわけてあげる。」
私「ありがとうございます。」
ベ「その代わり、一晩私の話し相手を努めなさい。」
私「話し相手で宜しいのですか?」
ベ「人を見てすぐに性交を求めるような者と同じにしないでくれるかしら?」
私「そのようなつもりございませんでした。」
ベ「悪魔之石の入手方法知りたい?」
私「教えてくださるのですか?」
ベ「教えてあげるわよ。」
私「ぜひお願いします。」
ベ「条件があるわよ。」
私「知ってますよ。」
ベ「貴方死ぬ覚悟は、出来ているの?」
私「ええ勿論。」
ベ「条件は、貴方が両目を最上位魔神の瞳に変えることよ。」
私「能力は?」
ベ「今から言う中から二つ選ばせてあげる。時の魔神、氷の魔神、炎の魔神、風の魔神…」
私「時の魔神と氷の魔神でお願いします。」
ベ「まだ説明終わってないけどそれでいいの?」
私「これでお願いします。」
ベ「分かったわ。それじゃあそっちに行くけど驚かないでね。」
私「驚きませんよ。この間も会ったじゃないですか。」
ベ「それじゃあ失礼するわね。」
空間の狭間から現れたのは、全裸のベルゼビュート嬢だった。
私「ベルゼビュート嬢服をお召になられてから来て下さい。」
ベ「私一応貴方に確認したわよね行っていいか。」
私「しましたけどまさか全裸だとは思いませんでした。」
ベ「眼福でしょう。」
私「そういった趣味は一切持ち合わせていません。」
ベ「あらつれないわね。」
私「はあ、この女性がクリスタで第七妃。クリスタ、この方がベルゼビュート嬢。第二妃。」
ク「お初にお目にかかります。ベルゼビュート様。」
ベ「はじめまして。そこまで肩苦しくしなくていいわよ。」
ク「そういう訳にはいきませんよ。」
私「とりあえず、服着てくれる?」
ベ「いやよ。」
私「何故ですか?」
ベ「この姿でいても何の変化もないわね。見慣れているのかしら?」
私「あらぬ疑いをかけないでいただきたい。先程もいいましたが、私にそういった趣味はございません。」
ベ「そして貴方、相変わらず敬語。」
私「ベルゼビュート嬢に対してだけですよ。」
ベ「それなら許しましょう。」




