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第四十五話

私「今回の議題は、「今後の選挙をどうするのか」です。」

ラ「その前に一つ質問がございます。なぜ貴族制を廃止したのですか?」

私「働かない無能な貴族が居ても邪魔なだけだろう。もしかして無能な貴族が居ないのか?人間基準でまだ物事を考えているのかもしれない。」

ラ「いえ。働かない無能な貴族も確かに居ます。しかしこんな事をして意味があるのでしょうか?」

私「意味が有るか無いかは国民に判断してもらう。完全民主制の国家にしよう。」

琉「なかなか思い切った国家じゃな。」

私「だって私達の方針が国民にあった方針だとは思えない。」

ラ「だからこその選挙ということですか?」

私「そう。選挙に立候補する国民も私と同じで政をやったことがないから君たちは固定で仕事を教えたりして。」

ラ「しかし、何か制限をかけたほうが宜しいのではないですか?」

私「そっちは社会基盤が整ってから設ける。」

ラ「承知致しました。国政はどの方向に持っていくのでしょう。」

私「民主主義のほうが社会主義よりよっぽどいいと思うけどどっちがいい。」

ク「それは何故でしょう?」

私「努力した人間が報われない国は作りたくないし、簡単に崩壊しそうだから。」

カ「社会主義と民主主義について教えてほしいのですが?」

私「社会主義を簡単に説明すると、同じ会社で同じ位の人達が居るとしよう。その人達の給料は一定。全員で稼いだ分を公平にわけてくれる。でもこれだと一生懸命働いた人とサボって仕事をしなかった人の給料も同じになってしまう。つまり公平な社会。民主主義は先程と同じ条件でも人によって給料が異なる。それは、仕事をこなした量が違うから。つまり平等な社会。」

カ「有難うございます。」

私「公平と平等は、同じような意味だけど根本から違うんだよ。」

光「珍しいね。魔裟は、平等も公平嫌いみたいな考え方をしているのに。」

私「全員が同じ扱いされることが気に食わないだけだよ。」

光「今回はやむを得なかったのかな?」

私「そういうことにしておけ。」

光「そういうことにしとくよ。」

ラ「敬語じゃなくて宜しいのですか?」

私「別に私は気にしないよ。部下であろうと夫であろうとどんな話し方でも問題はないでしょう。大切なのは誠意、気持ちだよ。気持ちだけあってもだめだけどね。」

ラ「私はこのままで行かせて頂きます。」

私「好きにしたらいいよ。」

ラ「選挙の周期はどうされるのですか?」

私「総選挙は五年に一回。国民からの支持率ワースト五位全員を退職させ別の人を国会に入ってもらう小選挙が一年に一回。これで計画してるけどどう思う?」

ラ「どうやって国民が国政について知るのですか?」

私「知る権利を作る。今国会でどういった事を話し合っているか等々を知る権利です。必要でしょう。」

光「日照権や環境権はどうするの?」

私「いれるよ。だってお隣さんの掃除する音がうるさくて勉強に集中できなくて受験落ちました、とか言われたってどうしようもないからね。だから作る。脱線したけど選挙に立候補できる年齢は二十五歳以上、投票できるのは十五歳以上でどうだろう?」

ラ「何故十五歳以上なのですか?」

私「私が投票できないから。」

ラ「では立候補するにはどうしたらいいでしょうか?」

私「役所って有るの?」

ラ「各街に一つずつ設置してあります。」

カ「我らは安住の地を探し求めてきたがゆえそういった物は一切ございません。」

私「一番の鬼門は竜人族か。まあなんとかするよ。」

カ「我々全員兵士でもよいのですが?」

私「そういうわけにもいかないでしょう。」

ラ「役所などの仕事内容も変わってくるのでしょうか?」

私「変化が分かるのが、兵士、行政機関の二つぐらいだよ。」

光「法律とかも変えるのでしょう。」

私「そうだよ。でもルールは各種族に任せる。ただし憲法→法律→自治法この順番になるようにしないとだめだよ。自治法が法律や憲法をに違反したことが書いてあると判断された際その自治法案は廃止となります。新しく作る期間も含め行政機関は簡略化してまとめると、税務署、役所、各省、国会、自治会の五つ。これに追加して増える可能性がある。」

光「警察はどうするの?」

私「それは巡回兵を作ってその人達にお願いするよ。」

光「この国に到達するまでのダンジョンの罠はどうするの?」

私「天空迷宮は私の家を建てるつもりだから一番固めるよ。因みに見えないことに特化させるから。迷宮への入口から直径五十㎞の位置に壁を設置。その壁から二十㎞先にお掘りを作り一㎞の通路を作ったらまたお掘りを作り、今度は土の色に限りなく近い茶色の布をそのお掘りに浸けておく。そして最後に入口の周りにお掘りをつくる。最初の壁から最初のお掘りにかけての二十㎞の陸地の八方位に見張り台を設置。六時間交代で常にみはらせて、何かあったら花火を打ち上げ知らせる。各階層地下百階層から地上百階層は巡回兵を交代させながら警備に当てさせる。これでどう?疑問とか提案があったら教えて。」

フ「花火とはなんでしょう。」

私「今度作って見せてあげる。」

ラ「壁のすぐとなりにも布入りのお掘りを作ってはどうでしょう?」

私「それ採用。いいよそうしよう。他にもなにかある?」

へ「人魚をお掘りの中に住ませてはどうでしょう?」

私「どうして?」

へ「人魚は戦闘種族でかなりの実力を保持しているので、かなり役立つかと?」

私「そこも迷宮の一階層判定にして、人魚に不死属性を付与することで死なないし初手からかなり敵を減らせるのか。今度案内してよ。交渉してみる。」

へ「承知いたしました。」

私「国防についてはこれでいいね。今日の議題じゃないけど。」

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