第四十一話
私「もう一度言います。」
桜「言わなくていいよ。」
光「それより竜の詳細が知りたいんだけど。」
琉「5万匹じゃ。」
珠「名前は、なんていうの?」
琉「原初の竜。琉圭じゃ。」
ク「まさか原初の竜を仲間にするとは。」
私「色々聞きたいことがあるだろうけどまずはこの塔を出ましょう。支度できてる?」
国民「勿論です。国王陛下。」
私「ルシファー終わったよ。」
ル「では、お主等を獣人国の王都まで連れて行くには数が多すぎるから、少し離れた位置になるけど良いな。」
私「良いよ。ただ歩きたくないから極力近めでお願いするよ。」
ル「分かった。転移魔法陣を作るから動くなよ。」
私「だってみんな。動かないでね。」
国民「承知いたしました国王陛下。」
ル「よし行くぞ。」
{獣人国国王目線}
獣王「今日から忙しくなるな。」
エ長「そうですね。一気に国が動く。」
テ長「新しく我ら亜人全てを治められる方はどんな方なのでしょう。」
竜長「何でも原初の竜とサキュバス,インキュバス,トレント,ドライアド,スライムを従えたとか。」
鳥長「武力で支配しているのだからその実力は我々では届かない域にいるわね。」
鬼長「敵対する必要はない。」
獣王「なぜそうだと言い切れる。相手は人間だぞ。」
テ長「しかし、悪魔の加護を持ちルシファー様に太鼓判を押されている方を無下に扱うなど出来るはずがありません。」
エ長「相手が我々を殲滅しようとするのであればこちらも全力で対応せねばなるまい。」
竜長「簡単に言われますが。なんとかなるとお思いで?」
鳥長「どんな状況になろうとどうにかするのが上の者の役割であろう。」
鬼長「どういう者が相手でも上は、最後の最後まで闘う。それが亜人の長、全員の意見ということで宜しいですね。」
五人「良いでしょう。」
竜長「ではそろそろ行きましょうか。」
{主人公目線}
獣王「お待ちしておりました新たな王よ。私、獣人国国王のランドゲルム八世と申します。」
鳥長「天空迷宮国国王スカイ・ウインドと申します。」
テ長「テングの里里長のフォルメスと申します。」
エ長「エルフの里の里長ヘスティアと申します。」
竜長「竜人族族長のカルラと申します。」
鬼長「鬼人の村村長のオルタナと申します。」
この世界の亜人は人間と同じように和装のようだ。偉い人とかは結構現代的なものを来ていたが、ここはそうでもないらしい。
私「田中魔裟斗です。」
桜「千本木桜花です。」
光「火山光です。」
珠「水戸珠洲矢です。」
樹「青木樹です。」
レ「スライムの王レイです。」
デ「トレント及びドライアドの王ディアです。」
ク「サキュバス並びにインキュバスの女王クリスタです。」
空「吸血鬼の王空夜です。」
琉「竜五万匹を従えている原初の竜琉圭じゃ。」
ラ「一気にこれだけの数が増えると宿の支度などが難しいのですが?」
私「その辺は、私の魔法でなんとか出来る。」
エ「それほどの魔法が使えるのですか?」
私「見せてあげようか?」
エ「ぜひお願いいたします。」
私「いいよ。クリエイトオブキャッスル」
光「大きくない?」
テ「この魔法をヘスティア殿は使えるのか?」
へ「無理だな。しかし、一切魔法が使えぬフォルメスよりましだろうさ。」
オ「やめなさい。王の御前ですよ。」
二人「申し訳ございません。」
私「まあいいんじゃない。桜花。」
桜「分かった。」
光「僕もそっちにまわろうか?」
私「いや光と珠洲はこっちに残って。樹は桜の所に行って。」
ラ「これからどうされるのですか?」
私「このメンバーで会議。」
ス「会議室の支度をしてまいります。」
ラ「我々も向かいましょうか。」
{桜花目線}
桜「クリエイトオブキャッスル」
樹「クリエイトオブキャッスル」
桜「それぞれ部屋に移動して下さい。今はこんなお部屋だけど許して下さい。」
国民「こんな豪華な城に入ったことすら無いので大丈夫です。」
桜「とりあえず城の周囲を守って。僕は内側を見回っておくからなにかあったら呼んで。」
樹「分かった。」
獣A「あのここに建物を建てないで下さい。」
桜「ランドゲルム八世に許可は貰ったけど。」
獣B「嘘を付くな。あの国王が人間にこんな許可を出すわけ無い。」
桜「なんの確証もなしにそういう発言をするのはやめたほうがいいよ。」
獣A「とりあえずこれ崩すからな。」
そう言ってつるはしで城を叩くも砕けた。
獣A「硬い。何だこれ。」
桜「早く王に確認してきたらいいんじゃない?」
獣B「その必要はないさ。」
桜「なぜ?」
獣B「お前たちを殺して、この建造物を壊して元からなかったことにすればいい。」
桜「バーカ。相手と自分の実力の差もわからないの?」
獣B「お前らみたいながきに何が出来るんだ。」
桜「雑魚って言うこと同じだよね。樹生かして捕えて。」
とりあえず中の見回りに行く。
桜「何か変わったことありませんでしたか?」
国民A「今のところは無いです。」
桜「何かあったらすぐに知らせてくださいね。」
一通り見て回って、樹の所に戻る。
桜「樹見回りしてて。その二人を魔裟のところに連れて行く。」
樹「おう。場所わかるのか?」
桜「逆にわからないの?」
とりあえず魔裟のところに連れて行く。




