第三十四話
案内係が出ていった後何故かみんなに囲まれた。
私「医師免許ってこの世界にもあるの?」
光「そんな事よりなんか王女様と仲いいじゃん。」
私「まさかの嫉妬ですか。このタイミングで?」
桜「だって女の子と話してるの見たことないし。」
私「いや、あの子とは友だちになれるかなって。」
珠「本当に友達で終わるの?」
私「終わらない可能性もあるよ。でもそれは王になってから。」
レ「この間の約束ですか。」
私「うん。寝坊しなければよかったのに。」
樹「魔裟がご飯作ってるじゃん。睡眠薬を混ぜることも出来たんじゃないか?」
私「今度下剤混ぜるよ。下らないこと言ってると。」
光「おい樹今すぐ謝れ。」
樹「冗談だよ。」
桜「魔裟は自分が作る料理が汚されると怒るよ。」
珠「僕たちは、離れてよっか。」
レ「はい。」
私「空夜は残ってよ。良いもの見せてあげる。」
空「はい。分かりました。」
私「樹も向こう行って良いんだよ。」
樹「いや大丈夫だ。」
私「あらそう。じゃあそこにいるのね。」
樹「いや、じゃあ遠慮しておき…」
私「男に二言はないよね。」
樹「はい。ここにいます。」
私「樹ってね、小学一年生まあ七歳のときにね学校で漏らしたんだよ。その時の泣きそうな顔の写真があるから見せてあげるね。」
空「これを見せて何をさせたいんですか?」
私「後で教えてあげるよ。」
私「次にね…
樹の黒歴史を二時間空夜に話し続けたタイミングでご飯が運ばれてきた。そしてちゃんと職員が毒見をした。このタイミングで暗殺は流石に馬鹿だ。相手も優秀だったようで何よりだ。来るとすれば手術中だろう。にしても、以外に豪華だな。流石王女様だね。なにげにあの人の名前知らないけど良いや。それより今はご飯が先だ。
{王女「クリスタ」目線}
私の名前は、クリスタ。正式名称はもっと長いのだけれど今はクリスタでいいわ。少し前まで私は死の淵に瀕していたのだけれど今それを思い出すと可笑しくって、診断中に誰か来たと思ったら国一番の医者ですら診断できなかった病気を症状だけで判断し、根治できると言い張る人間が出てきたしすごいタイプで一目惚れしちゃったからあの人なら殺されてもいいかなと思って手術任せたけど本当に根治できそうだから、変な契約を交わしたけど、あの子本当に抜け目がないわ。何処であのスキルを磨いたのかしら?そんな事を考えていると部屋の前まで誰か来たようだ。
王「通してくれ。」
精B「それは、出来ません。王女は医者以外いれるなと申しておられました。」
王「外から来た医者に全て投げ出すとはこの国の医者も落ちたものだな。」
精C「とりあえずここには入らないで下さい。」
王「娘の様態が気になる父の願いを叶えてくれるないのか?」
精B「王女殿下を裏切るような真似はしませんよ。」
王「この国に住まうものでありながら王に逆らうのか?」
精C「我々が忠誠を誓っているのは王女殿下に対してであって国や国王に誓った覚えはない。」
王「もう良い何が何でも通させてもらうぞ。」
精B「そんな事をしたら王女殿下の眠りの妨げになってしまう。」
精C「そんなことはさせません。」
王「今は、クリスタが寝ているのだろう。ならば殺すのであれば今が絶好のチャンスではないか。」
精B「あんた父親なんだろう。娘を殺すとかありえない。」
王「この国の王は、私だぞ。」
精C「王だからって何でもして言い訳がないだろう。」
王「何を言っている。この国で最も尊いのは、私だぞ。」
精B「この部屋には、あんたを一歩たりとも入れさせない。」
王「邪魔だ。シークラウン」
精C「エアブレード」
王「生意気な奴らめ。」
精B「『身体硬化』『盾突進』」
王「グラビティウォール」
精B「俺ごとやれ。」
精C「オーラジャベリン」
精B「『闘気開放』『身体強化』」
王「その程度の連携と攻撃で私を殺せると思うな。デス」
精B「どうした、立て。」
王「死ね。デストロイ」
精B「お逃げを王女殿下。」
この間約五分私は寝てるふりしか出来なかった。それより逃げなくては、出口は二箇所。一つは父がいるから奥にある出口だがそこまで行く途中にある罠を通れるのは父と私。つまり父も追いかけて来れてしまう。
早く行かなければ私も殺されてしまう。そんな事を考えていると、父の元へ誰か来たようだ。
精D「本当に宜しいのですか?」
王「勿論良いとも。私が愛せるのは、血の繋がっている娘ではないようだしな。」
精D「私はどの立場になるのでしょうか?」
王「私の主治医ということにすれば良いだろう。」
精D「この惨状の責任は、誰が?」
王「娘の手術をするものに任せれば良いだろう。」
精D「まかせるというと人聞きが良いですが実際は押し付けるだけ。」
王「お喋りはその辺にしようか。盗み聞きされているぞ。」
気付かれていたか。
王「お前は、早く裏口に行ってこいそこに娘が来たら殺すんだぞ。」
私は、とにかく早く裏口に向った。そして外にいたのは、父だった。
ク「なぜ。」
王「古代魔法の一種だ。これを活用することで遠くにいるものとも会話が可能と言ったらもう分かるだろう。」
ク「古代魔法?何故貴方が。」
王「人間の世界では、そう珍しいものではない。」
精D「その通りです陛下。人間の街では古代魔法を応用した街灯や調理機器等たくさんあります。」
ク「何故貴方が人間社会を熟知しているの?」
精D「気になりますか?教えてあげましょう。実は、私人間ですの。」
ク「何故人間がここに?」
人「実は、ミカエル様に勅令を受けまして気付いたらこんなところに。」
ク「そう。ところで私は殺されるのよね。」
王「そうだ。お前のスキルは何かと邪魔なのだ。そしてその優秀すぎる頭もな。」
人「だから話を持ちかけた。一緒に殺しましょうと。」
ク「貴方方は、この国をどうするつもりなの?」
王「悪魔とは一切の手を切って天使につく。その際六各国共同統一天帝国の傘下に入り、自治権を保証してもらって生き残るという方針だ。」
人「その際いくつか夜のお店も出して貰う予定です。」
ク「流石はノミ虫。変な生き物を作るだけありますね。」
続く




