第二十二話
カッコの説目
「」…会話
〚〛…武器の階級
{}…目線
〈〉…時間
[]…心の声→ない場合は、考えている内容。脳。
今後これが主流になるはず。
例外はあるよ。
五十階層に入ると、一気に空気が変わった。少し迷路を進むと、牛頭族と馬頭族に出合った。
牛A「こんなところに、一体何のようだ?殺されにきたのか?」
私「逆だ。君たちを殺しに来たんだ。」
馬A「俺達を殺す?ガキがなかなか言うじゃねぇか。やれるもんならやってみろよ。」
馬B「そうだ。しかし女がいれば生かしておいたものを。馬鹿だな。」
私「なぜ女がいれば助かるの?」
牛A「そんなの決まってんだろ。女なら子供が作れるだろう。」
私「そう。さようなら。」
そう言って私は、一番近くに居た馬頭族の首を切り飛ばした。
馬A「貴様、よくも私のかわいい部下を殺してくれたな。」
牛A「お前ら、全員で行くぞ。」
この場には、合計十人程度の牛頭族と馬頭族がいる。全員で掴みにかかってきたが、馬鹿だとしか言えない。この狭い通路で全員まとまる必要など微塵も感じられない。とりあえず全員半日後に死ぬ程度の怪我で済ませてあげた。敵対した異世界人を彼らのもとへ連れてってあげるのもいいかな?考えよう。
レ「躊躇なく殺したね。」
桜「躊躇なんかしていたらこちらが殺されるだろう。」
デ「まあ、そのとおりですね。しかしなぜ私はここにいるんだろう?」
光「今のところ助けたのは一万匹弱程度だけどこれ以上増やさないでほしいな。」
私[最低でも後一人多くて六人仲間になります。すいません。]
私「考えます。」
心のなかで謝罪だけをしておく。しかし、言い出せない。肉体をどうするべきか。様々な思いがあるが、アスモデウスが仲間になる前までには、二人とことを済ませておきたい。しかし、どうするべきかな。迷宮内部でそんなことをしていたら命取りになるな。よし、これから毎日、夜一階層でもいいから攻略をしよう。バレたら怒られるだろうな。それに、あんな悪魔契約を交わしたことを知られるのも嫌だ。「女は秘密を着飾って美しくなる」とは聞いたことが有るけど、私は男の娘だからな。まあ性転換を行えば女性か。胸はないけど。なんだろうこの虚無感は。成長すれば大きくなるか。とりあえず次が五十一階層か。とりあえず階段を上る。因みに馬車は、重力操作で浮かせている。最初の方はかなり無理をして風魔法で浮かせていたが、あのやり方は魔力消費が激しい。大地魔法を使ってきていてよかった。結界術で坂を作ることもできたけどこっちの方が進むのが早いからこちらにした。五十一階層初めての敵との遭遇、二十頭近くいる。因みに、牛頭族と馬頭族に加えて鹿頭族も現れた。
牛A「人間のガキか。保存食にでもするか。」
牛B「今食っちまおうぜ。」
馬A「後ろにいるのドライアドじゃないか?」
馬B「気配から考えてそんな気がしますよね。」
鹿A「一番後ろのガキなんか怖くないか?」
鹿B「ああ。圧倒的捕食者のような気配だ。」
どうやら気配で相手がどういった存在か分かるらしい。こちらが刀を手に取り、臨戦態勢に移ると相手も移った。とりあえず全員殺しておく。何故か手応えがない。なぜだろう。だがこの程度なら一人でもなんとかなる。とりあえずお昼ご飯にするか。
私「ご飯作るから待ってて。」
私「できたよ。」
光「分かった。」
レ「ちょうどよいタイミングなのでこちら僕のステータスです。」
レイ
状態異常付与;S
属性ダメージ付与;S
火炎魔法;A
水氷魔法;A
風凪魔法;A
大地魔法;A
植物魔法;A
暗影魔法;A
雷光魔法;A
捕食;A
賢者;S
擬態;A
耐性
自然耐性;A
物理無効
痛覚鈍化;A
回復
MP自動回復;A
HP自動回復;A
なかなかの高水準だが、ディアと互角だろう。ディアは、魔法が切り札だが、本来は戦士で魔力の流れを乱す闘気を使える。それに対し、レイは魔法特化に見えても擬態で自身より弱いものであれば80%再現で動くことができる。勝負の行く先は見えないだろう。考え事をしながらご飯を食べて、食休みも終わった。
私「そろそろ行こうか。」
光「良いよ。」
階段を上り五十二階層に入り私達は絶句した。眼下に広がるその光景に。
早く内政がしたいので、物語を急いでいます。




