表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勝手に異世界転移させられて許せるわけがないでしょう  作者: 黄菊華
第三章バベルの塔攻略編
25/133

第十二話

どこまで行くと思いますか?

ルシファーにバベルの塔に連れて行かれた。

ル「このバベルの塔は、百一階層まであり一〜十階層のなかで最も強いのは、Eランクのスケルトンアーチャ―だ。十一階層〜三十階層を守るのはオーガロード率いる五千体のオーガの軍勢で三十一階層〜四十九階層までを毒や麻痺等の状態異常を付与してくる魔物。五十階層〜六十階層までを牛頭族と鹿頭族合計八千匹六十一階層〜七十階層までを不死者の王率いる五万の軍勢八十階層〜九十五階層までを亜人連合軍九十六階層〜百階層までを精魔物。百一階層を原初の竜が守っている。」

とても長い説明を聞き疑問に思ったことがある。

私「どうやってそれだけの数を集めてきたの?」

ル「これらはそこには存在しておらず、全てコピーしたものだ。ただし精魔物と原初の竜だけは別だ。コピーであっても攻撃が当たれば痛いし死んでしまう。」

光「同じ個体が何度も出てきたりしますか?」

ル「塔内部で存在できるコピーは、一体のみ。ただし魔素で構成された分身体などは存在できる。」

桜「原初の竜は、どれくらい強いの?」

ル「今のお主らでは傷一つつけられまい。」

珠「ここをクリアしないと外には出れないの?」

ル「不可能ではないがやめておいたほうが良いぞ。」

光「じゃあそろそろ攻略してもいいですか?」

ル「うむ。では我はこの辺でさらばだ。」

ルシファーが帰っていったので攻略しようと思うが、一ヶ月で百一階層をクリアしないといけないから、一日最低でも四階層は攻略したい。見たところ罠は無さそう。一階層〜十階層までは駆け上がって行こう。ルシファーが言っていた通り魔物は弱いが、迷路はめんどくさい。なので珠洲矢に道を選ばせている。幸運スキルのお陰で外すことが今のところない。三時間程度で十階層攻略に成功した。十一階層からは先程とは、明らかに敵の強さの桁が違う。一撃で死ななくなったが、まだ一体一体襲ってくるので容易に勝てる。しかし十五階層群れで襲ってくるようになった。最低で三人多くて十人。数を数えながら戦い倒した数は、オーガ七十八体。まだまだ全然いる。階層クリアのたびに階段を上るのがめんどくさい。

私「後五階層は登っておきたい。」

樹「分かった。」

光「無理そうなら言う事。いいね。」

桜「今のところ攻撃は一度も受けていないけど、体力がどこまで消耗するかで決まってきそうだね。」

珠「このペースだと到達するのは明け方かな?」

私「せめて後2日で、オーガロードを討伐したい。」

階段を上り終わり、十六階層に着くが先程と特に変わった様子はない。変化が起きたのは十九階層。

私「さっきより強くなってる。」

光「でもまだなんとかなるよ。」

オーガ「ファイアパレット」

珠「アクアウォール」

樹「魔法。」

桜「厄介だね。でもまだ届かない。」

物理特攻だったオーガが魔法を使ってきた。珠洲がとっさに反応してくれて良かった。しかし本当に油断できない。次がいよいよ二十階層。中は他の階層と違い迷路には、なっていなかった。中心に偉そうなオーガが一体。それを囲うようにオーガが、三百体くらい。

㋔A「侵入者だ。」

㋔B「お頭侵入者です。」

お頭「さっさと片付けろ。」

お頭の命令(?)でオーガが襲ってくる。先程のオーガと同等の強さだ。とりあえず先に三百体を処理したいので、ちょっと裏技。

私「アクアフィールド」

光「サンダーフィールド」

樹「ロックウォール」

珠「アクアヴェール」

桜「アイスフィールド」

アクアフィールドで一面を水浸しにしサンダ―フィールドで相手にダメージと麻痺。ロックウォールでこちらに対する影響を防ぎ、アクアヴェールで敵を濡らし続ける。最後のアイスフィールドで敵を氷漬けにする。完璧だったねタイミング。これで偉そうなやつが動くかな。

お頭「クソどもが。俺の仕事を増やしやがって。かかってこい人間。」

全員でとりあえず殴りかかった。たしかに他のオーガより強かったがあっさり死んでしまった。特になんの見せ場もなく強者感だけ出して(出てた?)取り敢えず今日はここで休むことにした。今まで馬車を守りながら戦ってきたわけだが、ウォーバイコーンがいるから守らなくて良い気がするが、万が一壊れでもしたら大変だから、これからも守り続けようと思った。

私「寝る支度したらご飯食べて寝ようか。」

光「分かった。」

珠「じゃあ樹と寝るところの支度をしてくる。」

寝る場所は、私が設置した空間だ。あの中は、人間や生物が完璧に生きていられる環境だが、何にも左右されない。一切振動しないし、水漏れもしない。なんの変化もないから、外で何が起こっても気づくことはない。だから私達は、基本的に中にはいるのは二人と決めている。

桜「ご飯の支度しようか。」

桜はそう言ってアイテムボックスからパスタを出した。私はなでに水を入れた。光は、その鍋に火をかけている。本当にお腹が空いた。さて何で食べよう。この世界で不便なところはレトルト食品がないことだ。

だからわざわざ作らないといけない。

光「美味しい。ごめんね、麺茹でることしかできなくて。」

桜「僕としては、適材適所と言いたいが、言い訳だからね。」

私「別に気にしなくて良いんだけど。お詫びに光くん今日。」

光「分かった。頑張ります。」

珠「外で寝ようかな。」

私「桜はだめだよ。」

桜「はい。」

ご飯を食べ終わり、寝具の前でキスをして、蹂躙しようとするも失敗。やり返された。

お頭は、三下感強めだった気がする。

次回は、珠洲かな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ