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勝手に異世界転移させられて許せるわけがないでしょう  作者: 黄菊華
第五章魔王との交渉
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第八十七話

空夜がブラットミストを発動させた。やはりというか流石というか一人も()()()()()()()()

空「ファイヤべール」

一気に敵の姿が見えなくなる。そしてこのくるみ餅、我ながら美味しい。よく出来た。商品化しても大丈夫そうだ。貧困層に配るか?

氷「さて、一気に畳み掛けましょうか。クリスタルバーンアイス」

約5cm程度の氷の結晶を広範囲に大量に降らせ一気に爆発させる。氷のくせして熱いし、火傷する。

レ「次は僕が行きましょう。スライムプール」

個人的には嫌がらせにはもってこいの技だと思う。なにせ、大量のスライムを辺りにぶちまけて酸で装備や服、皮膚などを溶かすだけ溶かすという耐性を持っていないと耐えきれないし服を完全に酸から守るには、かからないようにするしかない。

珠「次は簡単にできる技で行こう。

時「最後の締めか。我にふさわしいな。」

私「なんかキャラ変わったね。」

時「久しぶりに戦うのでな。少々気分が高揚してしまったようだ。エリアリダクション」

私「かなり危険な魔法だな。多分使うことはないだろう。」

時「エリアコラプス」

私「大丈夫なのそれ?」

時「ああ。世界が自動で修復してくれる。」

私「それを行うときは一応別世界を構築してからにしてね。」

まあ、私も出来ないんだけど。

時「今度練習しておく。」

私「出来るんだ。まあいい。そろそろ本題に取り掛かろう。いるんだろうそこに。というか見えてるよ。」

暗「これほどとは思いもよらなかったよ。しかし敵の首魁が人間だとは。貴様、裏切ったのか?」

私「どの口が言ってんの?第一裏切ったつもりはこれっポッチもないんだよね。追い出されただけだし、それにこの事はあまり関係ないだろう。あるのは私が亜人側に付いたという事と貴様が私を罠にはめようとしたことだけだ。それで、どうするの?このままここにいても私の出番なくして全て終わる。悪いが全員全力じゃないんだよ。それにみんなを呼んだのは珠洲を傷付けたくなかったから。本来であれば私一人でなんとかなったんだよ。暗殺者が正面切っての戦いなんかするな。」

暗「俺、いや私の名前はリューク。お前の、お前たちの首をはねるものだ。」

私「それは、誰の意思なの?」

リ「英傑誉れ高い天帝陛下だ。」

私「それは、命令に従うように縛られているから?」

リ「悔しが、その通りだ。」

私「君本当は死ぬつもりだったんでしょ。私に殺してもらうためにここまで攻めてきたんでしょ。じゃあきゃこのタイミングでこれだけハイリスクな行動を取るとは思わない。高屋敷を監視していたのかな?」

リ「そこまで見通されるとは思っていなかったよ。まあ、あの建造物主であれば正面からの戦いで私を倒せないはずがないと信じてきただけだが完敗だな。暗殺部隊の一部と私が死ねばかなりの損失になる。そう考えての行動だ。」

私「成る程。それじゃあ私たちは帰るから後は好きにして。」

リ「なっ殺さないのか。」

私「うん。そっちの方が君が傷つきそうだから。」

リ「殺してくれ。」

私「ヤダ。僕はね、人が嫌がることをするのがダイスキなんだ。今度君につけられた縛り全て解除してあげるからまだまだ働いてよ。」

リ「期待していて下さい。」

私「それじゃあまた今度。みんな、帰るよ。」

リ「お待ちを。今回ここであったことは上に報告しても宜しいですか?」

私「いいよ。ちゃんと嘘偽りなく伝えるんだよ。」

リ「承知しました。」

私「じゃあね。」

そう言って迷宮に転移する。

氷「それじゃあ皆さんこれからこの馬鹿息子を折檻するので一時間は誰も近づけさせないで下さい。」

珠「分かりました。」

私「珠洲、即答しないでよ。」

珠「だから言ったじゃないですか。取り敢えずがんばってください。」

私「無駄に丁寧に喋るなよ。第一うちの母親の折檻は折檻のレベル超えてるって言わなかったっけ?」

氷「貴方がまともに育っていればこんなレベルにはならなかったわよ。」

私「私の責任ですか。第一笑って説教しないで下さい。」

氷「だって普段あれだけ何でも出来る人を叱るってあまり出来ないから楽しくてつい。」

私「ついじゃない。前から思ってましたけどお母様ってだいぶSですよね。」

氷「否定はしません。」

私「そもそも、説教中にエジプト神話の下りがあったりするわけでもないのに何故一時間近くもあるのか不思議なんですよ。」

氷「貴方がそれだけの事をするからでしょう。それに、ちゃんと聞いてなかったわね。」

私「いえ、ちゃんと聞いていました。一言一句誤りなく言えます。」

氷「貴方のそれは一切信用ならないのよ。」

時「我等はもう行くとしよう。」

私「あ、おいこらお前等私を一人にするのか。」

珠「おとなしくしてればすぐ終わりますよ。」

そう言ってみんな出て行ってしまった。

氷「さ、始めましょうか。」

私「いやだ。」

                      〈三時間後〉

氷織に椅子のように上から座られ関節を極められ爪を1枚1枚剥がされるという苦行を味わっていた。

私「もう許して下さい。」

氷「ダーメ♡。まだ反省してないでしょう。」

私「いくら再生するからと言ってもう同じところ五回は剥がしてますよ。」

                      〈一時間後〉

氷「はぁースッキリした~。」

私「実の息子でストレス発散しないで下さい。虐待ですよ。」

氷「この体で繋がってるのは魔力だけよ。血は繋がってないわ。それに私が産んだ子じゃないし。」

私「そういう問題じゃない。」

氷「まぁいいじゃない。」

迷宮内部が広すぎる。迷宮と迷宮内部を使い分けていく所存です。

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― 新着の感想 ―
結構氷織さんエグいことしましたね。それをされても笑っていられる主人公もなかなか。怒れる氷織さんには誰も手出しできないのかな?
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