第八十六話
魔裟斗君はビッチ(尻軽)です。
ビッチ(尻軽)…浮気なこと。軽はずみなこと。軽薄なこと。
私「うそっ...だってさっきのヘビはこっちにいるような雰囲気を醸し出していたんだよ。騙された?この私が。ありえない。取り敢えずこのバカでかい穴全部問答無用で埋め立てる。」
ド「随分と威勢がいい人間がいるじゃないか。」
私「今更ドラゴンかよ。」
ド「今更とはなんだ。我以外にもあっているのか?」
私「原初の竜とか。」
ド「なにか勘違いしているようだが龍や竜とドラゴンは違うぞ。」
私「へー初耳。」
ド「ところでお主先ほど原初の竜と言わなかったか?」
私「言ったけど?」
ド「やはりな。死んだと思っていたが生きていたのか。さてお主はそんな原初の竜の手先と考えても良いのかな?」
私「だめだね。立場的に見れば私のほうが上に立ってるし一回勝ってるし上下関係も何も無いただの彼氏で親友だから。」
ド「あの者に勝ったたといったのか。」
私「そうだけど?」
ド「馬鹿にするのもいい加減にしろ。消し飛べ。ファイヤブレス」
私「梅之盾発動。」
ド「なっ、防がれただと?」
私「ところで、十五王家は何処にいるの?」
ド「貴様の目の前だよ。」
私「ああ君たちが、それじゃあ要件だけ伝えようかな。服従か死か選ばせてやる。」
ド「その前に一つ聞こうヘビモスの行方を知っているか?」
私「私の配下で元気にやってるよ。」
ド「そうか。」
私「それで、どうするの?」
ド「少し考えさせてもらおう。」
私「やだ。今すぐ決めて。」
ド「それでは全員の合意を得ることが出来ない。」
私「意外と民主制なんだね。上だけで物事を決める独裁だと思ってた。」
ド「そんな訳なかろう。」
私「じゃあ他の人の意見も聞いてみたら?」
ド「そのために少し時間がほしいと言っているのだ。」
私「本当に少しだけだよ。」
ド「この場で決を取れと?」
私「出来ないの?だってただ多数決をするだけでしょう。なんで出来ないの?」
ド「それは、少し話し合ったりするのに...」
私「違うよね。十五王家を裏で操ってるやつがいるんじゃないかい?だから独裁なんだろう。その黒幕に君は命じられているわけだ。何かあったら報告するようにと。違った?」
ド「なぜ、そこまで、分かった。」
ドラゴンは絞り出すように言った。
私「カマかけてみた。まあ新聞記者と同じようなものだよ。」
珠「少し違うんじゃないかな?」
私「細かいところは気にしなくて良いんだよ。さて、その黒幕は今何処にいるのかな?」
ド「我も知らぬ。」
私「それは残念。取り敢えず仲間になってくれる?」
ド「そんなことをしたら粛清されてしまう。」
私「まって何この気配の数尋常じゃない。全員が神人?だとしたら何のために。」
暗殺者「それについて説明する必要はないだろう。」
私「ちっ。罠だったたのか。珠洲、最高位結界と梅之盾で相手の攻撃と侵入を防いでいる間に何人か呼ぶ。こっちの攻撃は通るようにするから牽制しておいて。」
珠「分かった。」
私『時、お母様、レイ、ディア今すぐ強制召喚するよ。ベルゼビュート嬢とアスモデウスは国防に回って。樹、光、桜花の三人は、迷宮周囲の安全確認。罠にはめられた。以上。行動開始。』
十一人「はい。」
氷「また言いつけを破ったのね。」
時「我としてはお主が罠にはめられたのが信じられんな。」
レ「敵の気配は感じられますし動きも目で追えているのですが明らかにおかしいですね。」
デ「そうだね。まるで何かをひた隠ししているような感じだ。となると陽動の可能性が高いですね。」
私「取り敢えず全員潰して。私はもう一人を探してみる。迷宮外部にいる可能性が高い。ここだって既に迷宮外部に近い。何なら外に出るか?でもそれだといきなりこいつらが出てきた理由がわからない。」
時「この際空間を固定して援軍を送ってこれないようにすれば良い。」
私「それだと逃げるのも困難だよ。」
氷「全員潰せばいいじゃない。」
私「まぁそうなんだけど。多分全員神人だよ。」
珠「魔裟だけ先に帰る?」
私「それが一番嫌だ。」
レ「空夜を呼べば良いのでは?」
私「それだ。時まだ空間封鎖をするなよ。空夜が一番広範囲に被害を与えられる。」
私『ベルゼビュート嬢十五王家とその配下を迷宮に送る。調教しといて。ついでに空夜も持って行くから。よろしく。』
べ『はい。』
私『空夜、こっちに呼ぶよ。』
空『分かりました。』
私「それじゃあ十五王家を強制的に迷宮へ送るよ。それとこっちに空夜を召喚。時、空間封鎖して。」
時「任せろ。」
空「それで、何をすれば良いんですか。」
私「超高範囲技。」
空「これらを一掃するのは難しいと思いますよ。」
私「一でもダメージを重ねられたら良いよ。みんなで広範囲技を使いまくって終わらせようと思って。結界とかも解除しないで出来るから。よろしく。」
デ「随分と余裕をかましてますね。相手の顔真っ赤ですよ。」
私「じゃあお茶でもしばきながら待ってようか。」
デ「まあ、僕だけ広範囲技を持っていませんからね。複数人に対しての技なら使えるのですが。」
私「じゃあお茶を入れるよ。」
デ「いえ、僕がやります。」
私「じゃあ、お願いしようかな?」
デ「お茶菓子もありますよ。」
私「私が作ったやつ?」
デ「はい。くるみ餅と金餅です。」
私「懐かしいな。くるみ餅は母からならって、金餅は市販のものを真似して作ったんだよ。」
デ「市販のものとどちらが美味しいのですか?」
私「小学生がしそうな質問だね。まあ、私の方かな?」
デ「疑問符が付きましたね。」
私「もう、味なんて覚えてないからね。」
デ「そろそろ始まりそうですね。」
私「予定通り空夜から攻めるらしい。」
空「それじゃあブラットミストから行かせていただきます。まあ、これで状態異常になるようであればそこまでの強さだったということで。まあ流石に一人二人ぐらいでしょうけど。発動。」
金餅…きんぺい
メインキャラクター
・田中魔裟斗・火山光・水戸珠洲矢・青木樹・千本木桜花・ベルゼビュートなどの一部幹部・琉圭
サブキャラクター
・天帝など...・レイ・ディア・シラサギ・迷宮守護者・元生徒




