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帯分数は遠いけど  作者: 天そば
第四章 帯分数と仮分数
25/36

帯分数と仮分数 3

     4



 予想通り、と言ってはなんだが、月野宮にもアサコちゃんはいなかったらしい。少し俯きがちに、授業が始まる五分前の教室で正則はおれと橘にその旨を伝えた。


 しかし、志望校に落ちた受験生もかくやの落胆ぶりを見せるだろうと思っていたおれの予想とは裏腹に、橘は小さな笑みを浮かべた。


「ありがとね。藤原も桜井も、ぼくの無茶な頼みをきいてくれて。本当に感謝してるよ」


 すらすらと言葉を紡ぐ橘は、きっとこの結果を覚悟していたのだろう。そしておれは、橘の口元に寂しげに浮かんだ笑みと今のセリフの雰囲気から、きっと、もうアサコちゃん捜しは諦めると言うのだろうと思った。ここまでして何もないのだから、諦めはついたろうと。だが……。


「これからは、ぼくひとりで捜すよ」


 またもや、橘は予想を裏切ってきた。おれは驚きながら尋ねる。


「ひとりでって、どうやって捜すんだ?」

「もう、ここら辺の人に聞き込みをするしかないと思う」


 今度は度肝を抜かれた。おれも正則も。


「お前、これから受験だろ? そんなことしてたら、時間なくなってくぞ」

「うん。でもいいんだ。このまま諦めたら、かえって後に引きずって、何も手がつかなくなると思うから。徹底的にやるよ」


 下級生にいなかったらこうしようって決めてたんだ、と続ける。


 橘は、晴れやかな表情をしていた。おれは不思議でならなかった。そんな選択をできることに対してもだが、それ以上に、なぜそこまでしようと思えるのかと。本当に捜しだせる可能性なんてかなり低いのに。そもそも、捜しだせたところで、お前のことを覚えているのかすら怪しいのに。なのになぜ、そんな表情でそんな決意を堂々と宣言できるんだ。


 以前なら。ほんの少し前なら、まあ、こんな人間も世の中にはいるんだろう、人それぞれだなと、たったそれだけのことを思った。なのに今は、「人それぞれ」の一言では片付けきれないほどその疑心は深くなっている。


「もしみつけたら、その後どうするんだ?」


 ゆっくりとした口調で、正則が訊いた。橘は迷いなくそれに答える。


「分からない。けど、どうしてももう一度会いたいんだ」

「その子が橘のことを覚えてなかったとしても?」

「それでもかまわないよ」


 正則は目を閉じ、ふーっと大きく息を吐いた。そして目を開くと、しょうがねえなあ、と言いたげな笑みを浮かべて、言った。


「じゃあ、俺も手伝うよ」

「はあ!?」


 と、おれは今度こそ声を出して驚いた。何を言ってるんだ、この男は。

 橘はおれのように声を出しはしなかったものの、同じぐらい驚愕しているのは表情で分かる。


「駄目だよ、藤原はこれから推薦だろ?」

「橘だってこれから受験だろ」

「そうだけど、それはまだ先だよ。藤原は、もうすぐじゃないか」

「まあね。だから、そんなに長い時間は手伝えないと思うけど……。でも、推薦が終わったらちゃんと手伝うよ」


 橘が人間扇風機のごとく猛烈な速さで首を振った。


「そんなこと、させるわけにはいかないよ。これはぼくが好きでやることなんだから、藤原の手を煩わせることはできない」

「そう言うなよ。俺だって好きでやるんだ。嫌々手伝うわけじゃない」

「でも悪いよ」

「悪くない。お前が認めなくても、俺は手伝うからな」


 頑としたその口調に、橘は諦めたように、けれどどこか嬉しそうに小さく笑った。


「ありがとう、藤原。じゃあ頼むよ」


 任せとけ、と言って正則は親指を立てた。


 おれはこの一連のやり取りを、すぐそばでどこか他人事のように見ていた。

 どうしてこいつらはここまでするんだろう。その疑問の答えは、一向にみつかりそうもなかった。



     *



 ただでさえ分からない有機化学の問題を集中力が欠けた頭で解こうとしてみたところでペンは岩のように重く、問一で停滞したまま今日の授業を終えた。有機化学は暗記するところも多く、なかなかに厄介な分野だ。このままではまずいことになる。


「今日は自習してから帰るよ」


 鞄に荷物を詰めつつ隣にいる正則にそう告げた。すると予想通りに、俺も行くよという返事が返ってきたので、連れ立って教室を出る。


「なあ、実。気になることがあるんだけど」

「なんだ?」

「都さんのひとつ下の後輩に、木佐貫亜沙子ってのがいるらしいんだけど、その()のこと知ってるか?」


 木佐貫亜沙子? 初めて耳にする言葉だ。おれはかぶりを振った。


「聞いたこともない。そいつがどうかしたのか?」

「前に都さんが、アサコって名前の後輩がいるって言ってたから、今日の昼休みに、改めて訊きに行ったんだ。そしたら、留年はしていないって言ってたんだけど……」


 正則が困ったように眉根を寄せた。あまり見ない表情だ。


「なんか、都さんが変なこと言い出して……」

「変なこと?」


 小さく頷き、続けた。


「ありがとう、藤原くん。そういえば木佐貫がいたんだ、って」



  5



「ああ、知ってるよ。今は確か、大工をしてるって言ってたかな」


 棚からぼた餅とはよく言ったもので、まさかと思うほどの情報を木佐貫さんはさらりと言ってのけた。


「へえー、大工さんですか。どこの工事現場で働いてるかは、分かりますか?」


 わたしは持てる演技力を振り絞って驚きを隠しながら尋ねた。ところが、


「そこまでは分からないけど……。何か驚くようなことでもあった?」


 隠し切れていなかったらしい。わたしは、いえべつに、とか何とか言った後、改めて目の前にいる丸顔のおじさんに頭を下げた。


「すいません、突然来て、変な質問をして。助かりました。ありがとうございます」


 木佐貫さんは笑顔で首を振り、


「いやいや。職場体験でも頑張ってくれたし、何より亜沙子にもよくしてくれたからね。これぐらいは全然だよ。また、試合観に来てくれよ」


 わたしは胸がちくりと痛むのを感じて、でもそれを抑えながら、どうにか笑顔を作った。


「はい。それでは、本当にどうもありがとうございました」


 もう一度会釈して、自動ドアをから外に出る。放課後の駅前はいつものように騒がしかった。


 木佐貫不動産。そこが、たった今わたしが出てきた建物の名前だ。

 わたしが二年のとき職場体験で行った場所であり、一つ下の後輩、木佐貫亜沙子のお父さんのお店。バイトが始まる前に、宜野駅近くに位置するそこを訪ねた。そして、ちょっとした確認のつもりだったのに、大きな情報まで手に入れられた。


 今日は運がいいな。わたしは上機嫌に道を歩きながら、思考の整理をする。


 今の情報のおかげで、犯人のいる場所の目星はついた。けれど残念なことに、今日はバイトが入っている。日が暮れるのが早くなってきた今日この頃、バイト帰りには工事も終わって大工さんは帰ってしまう。……犯人に対面するのは、明日になってしまうだろう。


 居場所が分かったおかげでいよいよ現実味を増してきた自身の決意に、わたしはごくりと生唾を飲み込む。


 そう、わたしは犯人と対面しなければならない。わたしの推理を裏付けるものは次々と出てきている。だからきっと、間違いはないと思う。けれど、決定的な証拠はない。それならもう、直接犯人のところに行って話をして、どうにかボロを出させよう。そう決意したのだ。


 この事件は、誰の力も借りず、わたしだけで解決しなければ意味がない。そう思うのは、わたしが意地になっているからだと分かってはいる。分かってはいるけど、どうしてもその意地を貫ぬかずにはいられない。


 たくさんの人とすれ違う。ここにはこんなにたくさんの人がいるけど、明日、バイト先にぬいぐるみやら何やらを放置していった犯人と対面する計画を立てているのは、わたしだけだろうな。

 歩きながら、ぼんやりとそんなことを思った。



     *



 この前は、同じ時間帯に由奈のシフトが入っていなくて落胆したことがあった。けど今日は、同じ時間に由奈がいなくてよかった、と思っている。


「人の心って、自分の置かれた状況に容易く左右されますよね」


 べつに聞こえても聞こえなくてもいいや、という心積もりで呟いたわたしの言葉は、どうやら中井さんの耳に届いたらしい。今の季節に半袖で歩く人を見るかのような視線を向けられた。


「どうしたの突然?」

「いえ、なんかふと思っただけです」


 適当にお茶を濁す。すみません中井さん。

 中井さんは訝しそうに首を少し傾げたけど、その後にすぐ普通の表情に戻った。


「そういえばさ、聞いた? 今朝は何も置かれてなかったみたいね」


 言うまでもなく、例の事件のことだ。予想通りのことだったので、わたしは少しの驚きも持たず、そうですか、と短い返事をした。それでまた向けられる奇異の眼差し。


「なに、桜井。あんまり驚かないんだね。もしかして予想通りだったとか?」

「いえ、ただなんとなく、この前のバームクーヘンでちょうど五日目でしたから、キリのいい数字で終わりってこともあるかなあと思ってただけです」


 ごまかす。Do you rememberのことを言ったら長くなるし、何よりこれで話が他の人の耳に入るのはまずい。ホントすいません、中井さん。

 中井さんは一応納得してくれたらしく、そっか、と呟いた。


 時計を見るともうすぐ五時。もう更衣室を出なければ。わたしと入れ違いにこれで上がりの中井さんに、お疲れ様でした、と言葉をかけて表に出る。


 店内を見渡すと、なかなかの客入り。天気もいいし、何より今日から新製品のエビカツバーガーが発売されたからだろう。きっと全体の注文の三分の一ぐらいはエビカツに占められるんだろうな。

 よし、と声は出さずに気合充電。今日も頑張って稼ぎますか。


「いらっしゃいませ! ご注文はいかがなさいますか?」


 普段よりも大きな声を出し、笑顔を一層深くしながらも、これって明日のことをなるべく考えないようにするための空元気だよなとわたしはどこかで冷静に分析していた。

 まあいいけどさ。ここまで来たんだからもう最後まで突き進んでやると先ほど決意を固めたばかりだし、それなら今は空元気だろうが何かで気を紛らわせていたほうがいいというものだ。というわけで、笑顔で接客接客。


 さて、そんなこんなで、いらっしゃいませとおまたせしましたを繰り返しエビカツの注文を予想通り受けまくっているうちに勤務終了。タイムスリップしたかと思うぐらいあっという間だったけど、こういうことって結構ある。賛否両論あると思うけど、個人的には忙しいのは嫌いじゃない。今日も頑張った、と勤務後の充実感とともに更衣室のドアを開ける。


「おつかれ。今日は忙しそうだったね」


 そしてドアの向こうにいた人物に驚く。浜子柴の学生服に身を包んだ、長い髪をポニーテールにした女の子。なんで、今日は休みじゃないの?


「由奈、どうしたの? 今日はシフト入ってないでしょ?」

「べつに、シフト入ってないと来ちゃいけないってわけじゃないと思うけど……。ま、昨日ちょっと忘れ物したからなんだけどね」


 ほらこれ、と定期入れをひらひらさせる。そんな大事なものを忘れてたのか。


「でも、こんな時間まで何やってたの? ずっとここにいたわけじゃないでしょ?」

「もちろん。部活行ってたんだよ。最近忙しくて久しぶりに参加したから、結構キツかったな」

「……そうなんだ」


 由奈が部活やソフトの話をするたびに何とも言えない気分になってしまう。我ながら情けない。


「都、もう上がりだよね? 一緒帰ろ」

「……うん。じゃ、着替えるね」


 はーい、と返事して更衣室から出て行く。小さな音をたててドアが閉まった。

 まったく、なんてタイミングの悪い。いや、由奈に会うと何かまずいことがおきるとかそういうわけじゃないけど、わたしの気分的に今日は由奈に会いたくなかったのだ。彼女を見ると、せっかく固めた決意にひびが入りそうな気がして。


「ま、いいけどさ」


 ひとりごちて、着替えにかかる。どんなときであれ、人を待たせるのは好きじゃない。さっさと着替えようっと。



     *



 着替えが終わり、由奈とともに外に出る。今夜は割合雲が少なく、ちらちらといくつか星が見えた。


「星きれいだね」


 同じことを思ったらしく、由奈が空を見上げながらそう言ってきた。わたしは頷く。


「そうだね。最近星見てなかったから、なんか嬉しいな」

「だよねだよね! なんかさ、星が見えると、明日いいことがありそうな気ぃしない?」


 苦笑する。だといいんだけどなあ。


「そう思ったことはないかな」

「えー、都にはないの、この感じ。なんかさ、こう、星だっ、いいことあるぞ、みたいな。『星』イコール『いいこと』みたいな式はないの?」

「ないよ。きれいだとは思うけど、明日のことまで星が決めてくれないって」

「夢がないなあ! きれいな星を見た後は、何かいいことあるって、絶対!」


 あくまでもゆずらない。そんなに貫き通したい自論なの、これ?

 後ろから自転車の来る音がしたので道の脇によりながら、ふと思う。


 なんだかんだで、わたしと由奈の相性はいいと思う。会話だって弾むし、由奈の言動にツッコミを入れるのだって楽しい。沈黙だって苦にならない。普段はおちゃらけているけど、時間とか約束事はきっちり守る性格にも好感が持てる。それになにより、お互いでソフトの話をしたときの盛り上がりといったらない。わたしの勘違いでなければ、友人としてそりは合っていると思う。


 だけど、彼女といると胸の奥のつかえというか、言葉では言い表せないようなものがもやもやとうずくのだ。なんだかいたたまれない気分になってしまう。


「そういえば今日のお昼、桜井くんとちょっと話したよ」


 歩きながら考え事をしていたわたしは、由奈が口を開いたので急に現実に引き戻された。えっと、何て言ったっけ、今。


「ごめん、誰と話したって?」

「桜井くんだよ。あなたの片割れ」

「ああ、そうなんだ。なに? 結構仲いいじゃん」

「私が一方的に話しかけてるだけなんだけどね。なーんか構いたくなるんだよなー、桜井くん」


 構いたくなるねえ……。


「……分かるかも」

「あー、でもたぶん、都と私の『構いたくなる』は違う理由かも」


 由奈にしては珍しく、苦笑いのような表情を浮かべて顔の前で手を振った。

 どういう意味だろう? 弟とクラスメイトでは立場が違いすぎるってことかな? それはそうだろうけど……。

 あ、そういえば。


「実と話したのってあれのこと? 友達の初恋の人を捜してるっていう」


 そう、今日のお昼休み、また藤原くんが教室にやって来て、後輩の木佐貫亜沙子について訊いてきたのだ。例の友達の初恋の人がもしかしたら留年しているかもしれないのに賭けているんだとかで。結局、木佐貫亜沙子は留年なんかしていないので初恋の人捜しの役にはたてなかったけど、わたしが木佐貫不動産のことを思い出すきっかけにはなった。そして藤原くん、会話の途中で実も浜子柴で捜していると言ってたっけ。


 あいつが明確な理由もなしに女の子と会話をするとは思えないので、由奈にそう訊いてみたのだけど、アテが外れたようだ。んん? と素っ頓狂な声をあげられた。


「何それ? 初恋の人?」

「そう。なんか、塾の友達の初恋の人がいるかもしれないとかで捜してるって聞いたけど。その話はしてないんだね」


 横断歩道を渡る。この時間はすっかり車が少なくなっている。


「桜井くん、そんなことしてるんだ。ねね、その話、詳しく聞かせて!」


 流石の由奈といえども女子高生。恋バナには目がないようで、目をきらきら輝かせてきた。


 又聞きだから所々大袈裟になってたりするかもしれないけど、と断った上でわたしは藤原くんから聞いた話を口にした。幼いころの初恋の人に再会したくて捜している友達がいること。その初恋の人はこの近辺の高校にいるかもしれないということ。そして、初恋の人の名前はアサコだということ。ざっと、こんなものかな。終わるころにはもう駅が見える場所まで来ていた。


「……すごいね、その友達。初恋の人をずっと忘れられないなんて」


 聞き終えた由奈は、そう呟いた。最もな感想だと思うけど、なんだか表情が言葉と合っていない。唇を結んで険しそうな顔だ。そんな、厳しい表情になるような話だっけ?


「…………私にも、そんな人がいれば今頃はっ」


 あ、そういうことか。納得。


「でも実際、そういう人がいてくれたら嬉しいよね。ずっとあなたを捜してました、みたいな」

「そうそう! 正にシンデレラストーリーってやつだよね!」


 使い方が違う気がするんだけど……。駅の入り口の階段を上る。


「でも桜井くん、その話はしてなかったなあ。……そっか、アサコかあ」


 最後の一言は声を小さくして言った。いや、言葉を続けたというより、口に出すつもりはなかったけどつい出てしまったという感じだ。

 改札に定期券を当て、抜ける。さて、いつものようにここでお別れだ。


「じゃあね、由奈。また……」


 明日は由奈はシフトが入っているけど、わたしは入っていない。なので。


「明後日ね」

「うん。お疲れー」


 いつもの元気さはなく、低い声でそう言うと、すたすたとホームに歩いていった。


 不思議な人だなあ。去っていく後姿を見ながら、そういえばわたし、あまり由奈のことを知らないなと気がつく。話す内容はもっぱらソフトのこととバイトのこと。それで十分会話は続くんだけど、お互いの家族の話とか昔話とかしたことないな。由奈のことで分かっているのは、弟がいることと中学校は九州の学校を出ていること。ここに来たのは家庭の都合とか言ってたけど、小学校の短い時期にも住んでいたことがあるって言ってたっけ。本人からじゃなくて、浜子柴の人から聞いたんだけど。……うーん、少ない。


 視界から完全に由奈の姿がなくなると、わたしもホームに歩き出した。階段を下りながら、頭を切り替える。


 何はともあれ、明日だ。明日、決着をつけてくる。そうすれば、きっと……。

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