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帯分数は遠いけど  作者: 天そば
第三章 迷走する仮分数
19/36

迷走する仮分数 6

    8



《日曜日》



 日曜の塾は早い。一コマめは九時から始まる。特別授業をしている学校がいくつかある土曜と違って、日曜にまで授業のある学校はないから、気兼ねなく早朝からの時間割が組めるのだ。


 朝に弱いおれは、日曜の塾はいつも遅刻ギリギリである。せめてもう少し家と塾が近ければ、と思ったことは一度や二度ではない。そしてその願望を体現するかのように、正則の家は塾から徒歩二十分の場所に位置していた。――が、そんな恵まれた場所にあっても、九時三十分前に起きたとなれば手も足も出ない。


「だから無理だって言ったじゃねえか」


 おれは塾の入口付近にあるベンチに腰を下ろしつつ、その隣で、うちわ代わりにした下敷きで顔を扇いでいる正則に言ってやった。


「いけると思ったんだけどなあ…」

「七分前に家を出たんじゃ、どう考えても無理だろ」


 呆れつつそう返す。


 昨夜、住宅街の一角にある藤原家はおれが突然の客とは思えないほど豪勢なもてなしをしてくれた。

 夕飯は食べたことを正則は言ってあったらしいが、どうぞ、夜のデザートに、と正則母はマーブルケーキやらアップルパイやらクッキーやらを出してくれたのだ。そのどれもが手作りだったから恐ろしい。正則が家に電話しておれたちが実際に着くまで三十分もかからなかったはずなのに、おれが家にあがる頃にはもうレンジから香ばしい匂いが漂ってきていて、なんやかんやと挨拶をしているあいだにはすっかり焼きあがってしまっていた。


 真っ白なテーブルクロスのかけられた食卓テーブルで口に運んだそれらのデザートは、味も申し分ないどころか店頭で売っていてもおかしくない、いやむしろ下手なところよりずっと美味しかった。後になって正則に教えられたが、正則母は料理学校の先生をしているらしい。

 背の高い正則父も交えて藤原家の食卓で甘味に舌鼓を打ちながら三十分ほど話をし、その後は二階の正則の部屋に移動した。


 外から見たときも家の面積が広いことは分かったが、中に入るとそれを肌で実感できた。こう言っては何だがおれのマンションはそれなりに家賃が高く、よっておれや姉貴の部屋も二、三人の友人を泊まらせられる程度の広さはあるのだが、正則の部屋はそれをはるかに上回っていた。


「ひとりっ子だからだよ。他に兄弟がいたらこんな部屋じゃなかった」


 とは、正則の談。

 その後、一緒にゲームをしたりくだらないことを駄弁ったりしているうちにすっかり夜は更けて行き、深夜三時前になってようやく明日は九時から塾だと思い出して急いで床に就いたのだが、まあ、予想通り寝坊してしまったのだ。


 おれたちの塾は遅刻に厳しく、遅れてきた者は授業に参加できない。だから、どうせ急いでも間に合うわけがないのだし、二コマめに合わせてゆっくり行こうとおれは提案したのだが、正則は、


「馬鹿野朗! そんなに自分に甘くてどうする!」


 と、許さなかった。


 そして朝食もそこそこに家を出たのが九時七分前。どう考えても間に合わない。

 猛ダッシュで塾に向かう正則の後ろで、おれはゆっくり、普通より遅めのペースで歩を進めた。

 それでやっとのこと、二十分の遅刻をして塾に着いたおれと、走り損をしてベンチで顔を仰ぐ正則という今に至るわけだ。まったく、この季節に全力疾走して汗をかくとは。


「いや、でもいいさ。なんだか朝から走って清々しい気分になれたから」

「お前は前向きだな」


 おれなら、余計な体力を使ったことに後悔しているだろうに。まあそもそも、遅刻しそうだから全力疾走なんてこと自体をしないのだが。


「まあ、そう思わないとやっていけないってのもあるな。汗をかいたことに意味を持ちたいというか」

「まるほど。それなら分からないでもない」

「だろ。よし、じゃあ、二コマめが始まるまで自習室行くか」


 おれと正則、ふたり揃って重い腰を上げて自習室へ歩き出した。

 その後、途中の掲示板に貼られていた『自習室ではケータイ厳禁!』の文字を見て、そういえば、昨日姉貴にメールを送ったきりケータイを開いていないな、と気付く。


 ――まあ、そんなに重要な連絡なんて入っていないだろうから、べつにいいか。今見る必要もないだろう。

 しかし五時に塾が終わり、ケータイを開くと、それが間違いだったことに気がついた。こんなときに限って『重要な連絡』が入っていたのだ。

 差出人は羽原真知。


『ミヤが熱を出しました。もしかしたらインフルエンザかもしれないから、明日はできるだけ早く帰ってきてね。今夜はあたしとユキが看病するけど、明日はお互い用事があって遅くまではいられないから』



     9



「三十六度八分」


 体温計をわきから取り出し、わたしはそこに表示された数字を読み上げた。


「呆れたわ」


 頭に手を当てながら、ユキがため息をつく。


「普通、九度近く熱を出した人がこんなに早く回復しないわよ」


 わたしは笑って、ピースサインを出した。


 今朝目が覚めた時点でもう熱は七度台まで下がっていて、身体もだいぶ軽くなっていた。それでもまだ若干のだるさと頭痛は残っていたので、朝食にマチが持ってきたみかんを食べて薬を飲んで、また眠った。その後一時過ぎにふたたび起きて、ソファに座りながら熱を測ると、今言った通りの体温になっていたのだ。まだ鼻はつまっているけど、だるさも頭痛もなくなっている。明日のバイトは行けそうだ。


「マチは? もしかして、もう帰っちゃった?」

「うん。何か用事があるとかで」

「そっか……」


 後で改めて、お礼を言いに行こう。そう思いつつ、テレビの隣にあるコンポから流れる邦楽グループの曲が楽しげな雰囲気を作り出す室内を見渡すと、食卓テーブルの上にあるビニール袋が目に止まった。ここの近くの、スーパーの袋だ。

 わたしは隣に座るユキに尋ねる。


「あの袋、どうしたの?」

「ミヤが起きる前に、マチがとりあえず必要そうなものを買いに行ったの。風邪のときは汗をかくからスポーツドリンクをこまめに飲んだほうがいいって、それも買ってきたけど……」


 食卓テーブルに歩み寄り、袋から二リットルのポカリスエットを取り出したユキが小さく笑う。


「もう、必要ないみたいね」

「いやいや。風邪ひいてなくても、ポカリは飲むから」

「そう? ならよかった。他にもいろいろ買ってきて、冷蔵庫に入れてあるから」

「うん。本当にありがとう。ふたりがいなかったら大変なことになってたよ」


 今度はユキがピースサインをした。そして、


「ミヤ、お腹すいてない? マチがお粥を作ってくれたけど」

「食べる。じゃあ、入れてくるね」


 立ち上がろうとしたわたしを、ユキは手で制す。


「いくら熱が下がったっていっても、ミヤはまだ病人なんだから大人しくしてて。あたしが入れてくるわ」


 有無を言わさぬ口調でそう告げると、台所に行った。


 いくらユキとはいえど、お客さん(それもついさっきまで看病してくれた人)にそんなことをさせるのは気が引けた。でもわたしがそんなことを言うと怒るんだろうなあ……。何であたしにまで遠慮するの、と。こういったやりとりは何度かあった。ユキとも、マチとも。

 自然と口元が緩むのが分かる。

 わたしは友達に恵まれたな。心からそう思う。


 ユキがお粥を入れてくるまでのあいだ、わたしはソファから食卓テーブルに席を移しつつ、コンポから流れる歌に心を寄せていた。ノリのいいはじけた曲もあれば、ゆったりとしたバラード調のものもあって、聴いていて飽きない。このグループのCDは何枚か持ってるけど、これは初めて聴くアルバムだ。たぶん、ユキかマチが持ってきたんだろう。いつか、ライブ行きたいなあ。

 そこまで思ったとき、ユキがお粥を運んできた。


「はいどうぞ。マチが、ちょっと味が薄くなったけどごめんねって」


 いやいやと、わたしは首を振った。看病して、買い物にまで行って、その上お粥まで作ってくれたというのに、そんなことで責められるものか。それに、わたしは味の濃すぎる料理は苦手なのだ。

 一口すくってみると、確かにあまり味は感じなかったけど、病み上がりに美食家を気取るつもりはない。ユキは少し食卓塩を足していたけど、わたしは気にせずそのまま食べた。


「そういえばさ、ユキ」


 黙々とお粥を口に運んでいたユキが手を止め、視線を上げる。


「このアルバム、ユキのだよね? タイトル何?」


 ちらりと横目でコンポを見ながら訊く。しかし、ユキは目を丸くして、


「え? これ、ミヤの部屋にあったものよ」

「うそ。わたし、こんなアルバム持ってたっけ?」


 改めてコンポから流れる歌声に耳を澄ませるけど、やっぱり聴き覚えがない。ユキが、そういえば、と呟いた。


「このCD、まだ袋に入ってたのよ。未開封だったし、最近ミヤが買ってまだ聴いてないのかと思ってたけど、もしかしてだいぶ前に買って忘れてたんじゃないの?」


 あ、とわたしは膝を打ちたい気分になった。そうだ。そういえば、去年の今ごろ、宜野駅の近くにある在庫処分セール中の中古CD屋さんで買ったんだった。でも、買ったはいいものの新人戦前で忙しく、そのまま忘れていたのだ。


「わたしの部屋の、どこにあったの?」

「ミヤの勉強机、上のほうが本棚になってるでしょう? そこにあったわ。なんだろうと思って取ってみたら、CDが出てきて。ちょうど何か音楽を聴きたい気分だったからそこのコンポで再生したんだけど、まずかった?」

「ううん、全然。そっか、机のほうの本棚は使ってないし掃除しないから、気付かなかったんだ」


 CDを買ってきた日、買ったはいいけど疲れすぎて聴く気分になれず、とりあえず本棚に置いておいたような気がする。その本棚はわたしの目線より上にあるので、視界に入って思い出す、何てことにもならなかったのだ。


「何か、こんないいCDをずっと忘れてたなんて、損した気分」

「そうね。後であたしも借りていい? MDに移したいから」

「あんた……。今はアイポッドとかオーディオプレイヤーに移す時代なのに、まだMD使ってるの? 家にパソコンあるでしょ?」

「あるけど、どうやって移すか分からないのよ」

「今度教える」

「ありがとう」

「いえいえ。看病してくれたお礼よ」


 そうこう話しているうちに、きっちりお皿に入れられたお粥を食べ終える。普段なら全然足りないところだけど、これでお腹いっぱいになるあたり、やっぱりまだ全開とは言えないようだ。


 その後、ユキがお皿を片付けているあいだに薬を飲んだ。またしばらくは風邪をひかないだろうから、この錠剤とも今日でお別れだ。ありがとう、おかげで元気になりました。ビンのラベルを見ながらそんなことを思う。


 ユキが戻ってきたとき、コンポの音楽が止まった。どうやらアルバムが終わったらしい。

 もう一度最初から聴こうと、わたしはコンポに近寄り、再生ボタンを押した。心地のいい歌声がふたたび流れ出すコンポの横に、黄色いビニール袋があるのに気付く。


「その袋に入ってたわ、CD」


 ソファに腰を下ろしながら、ユキがそう声をかけた。

 うっすらと、ビニールの中に白い長方形の紙片が入っているのが見える。何だろうと取り出してみると、何てことはない、ただのレシートだった。日付はちょうど四日前になっている。ただし、去年の。

 レシートを袋に戻し、ソファに座るユキの隣へ。一応、まだわたしは風邪の菌を持っていると思われるので、少し距離を置いて座った。


「ミヤ、今日バイトは?」

「休みだよ。明日は昼からあるけど」


 そう、とユキは小さく言って、


「そういえばさっき、ミヤのケータイが鳴ってたわよ。たぶんメールだと思う」


 目の前のガラス製のテーブルに置いてあるケータイを見る。確かに、新着メールありを知らせるランプが光っていた。

 手にとって開いてみると、驚いたことに、中井さんからだ。


『名探偵にお知らせ★ 今日はいつものぬいぐるみセットと一緒に、綿棒でした!(・д・)いったいどーゆーワケなんでしょうか?解決求む!(〉ω〈)ゞ』


 ………中井さん、こんな顔文字使う人だったんだ。なんか意外……。

 ――いや、そうじゃなくて!


「綿棒…?」

「綿棒がどうかしたの?」


 ユキが不思議そうに訊いてくる。そういえば、話してなかったっけ。わたしはユキに一連の事件の話をした。すると、心配そうに、


「大丈夫なの? 本当にひとりで解決できる?」

「そう言っても、他の人は皆忙しそうだしさ。わたしが一番時間あるんだから、やるべきでしょ」


 ユキが少し眉根を寄せた。


「確かにそうだけど、もうひとりいるじゃない。由奈も、もう大学は受かってるわ」

「それはそうだけど…。でも、これはわたしが勝手に始めたことだから、わざわざ由奈の手を煩わせることじゃないよ。でも、まあ、どうしてもひとりでは無理そうだったら、ちょっと手伝いをお願いしようかなとは、思ってる」


 そんなことをするなんて絶対ありえないだろうけど、とは、口に出さず胸の中にしまっておいた。

 ユキは、そう、と一言頷いた。そして、壁にかけられた時計を見る。時刻はもう午後二時となっていた。音もなくソファーから立ち上がる。


「ごめん、ミヤ。あたしもこれから用事があって。ひとりで大丈夫?」

「うん。もうばっちりだよ。本当にありがとう」


 にっこり笑ってみせる。ユキもそれにつられて少し微笑んだ。

 それから、見送りのために一緒に玄関に行った。ユキがドアノブに手をかけた去り際、そういえば、と思い出す。


「りんご、ありがとう。食欲なかったけど、あれはなんとか食べられた」


 正直、シチューは食べられないと思っていたところだったので、昨夜のりんごすりおろしは救世主だったのだ。

 ユキはノブに手をかけたまま、顔を少しだけわたしのいる方向に回した。


「今朝、もう一個家から持ってきて冷蔵庫に入れておいたから、よかったら食べてね」

「本当に? ありがとう」


 あのりんご、意識が朦朧としていて味なんか分からなかったので、これは嬉しい。ちゃんと味わって食べよう。


 ユキに目をやると、なぜか時間が止められたかのように俯いてノブに手をかけたまま動かない。わたしとしてはもう会話は終わったつもりだったんだけど……。どうしたの、と声をかけようとしたとき、ユキが顔を上げ、わたしを見た。


「ねえ、ミヤ」

「な、なに?」


 その瞳と、声があまりにも真剣だったから。わたしは少し威圧されながらそう返した。


「あたしね、尊敬してる人はたくさんいるわ。上野(うえの)選手とか、斉藤(さいとう)監督とか。でも、一番尊敬している人は誰かって訊かれたら……、ミヤって答えると思う」

「………」


「冗談じゃないわ、本当よ。ミヤは、あたしがまったく気にもとめないことに気がつく能力がある。……いや、能力っていうより、性格ね。誰か周りで苦しんでいる人がいないか、気になって気になって仕方がないのよ。だから、周囲に目を向けることが、自然な気配りができる。これって、あたしには相当難しいことだわ。

 あたしは、意識しないと周りを見られない。気を抜くと、いつも自分のことにばっかり目がいっている。これが、団体球技をする上でも、集団生活をする上でも致命的な弱点だってことは理解しているわ。直す努力はしてるけど、なかなかそうもいかなくて。だから、ミヤは本当にすごいと思うのよ。あたしが徹底的に意識してもなかなかできないことを、自然に、呼吸するようにできちゃうんだから」


 ゆっくりと、一言一言を噛みしめるように言う。彼女が冗談でも何でもなく、心からの言葉を口にしていることは、それだけで伝わってくる。

 そして、ユキは少しだけ語気を強めて、言った。


「でも……。でもね、だからって、自分のことをまったく見ないのもどうかと思う。自分のことを気にする余裕がなくなるほど、周りを気遣う必要はないのよ。もっと、楽に考えていいのよ」


 わたしは、自分の目に力が入るのが分かった。もしかしたら、ユキを睨んでいるようにすら見えるかもしれない。


「……何が言いたいの?」


 ユキは非常に珍しいことに、言葉に詰まった。言いたいことははっきりとストレートに述べるのが彼女の性格なのに、言葉を探すように視線をあちこちに彷徨わせたのだ。

 けれど、しばらくしてまっすぐにわたしを見つめ返してきた双眸には、いつものように強い意志を宿した光が灯っていた。


「つまり、考えすぎ、気にしすぎなのよ。……ねえ、ミヤ。あたしだったら、言いたいことが言えないのって、ものすごくストレスがたまると思うわ」

「……わたしが、何か言いたいことがあるのに我慢してるって言うの?」

「そうよ。それが何か、誰にかは、言わなくっても分かるでしょう?」


 ぼそりとそれだけ言って、じゃあ、またね、とドアを開けて、外に出て行った。

 ばたん、とドアの閉まる音を聞きながら、わたしはひとり、フローリングの床の上で立ち尽くしていた。


 わたしは誰かに、何か伝えたい言葉があるのに、それを我慢している。それがいったいどんな言葉か、誰に宛てたものなのか、わたしは知っているだろうと、ユキは言った。

 …………………。


「ないよ、そんなの」


 わたしは小さくそう呟き、踵を返した。


 最近、掃除をしていない。リビングなんかは、よく見れば細かいところに埃がたまっている。久しぶりに掃除機をかけよう。その後は、寒いけれど窓を開けて喚起して……、そうそう、夕飯はいつもコンビニの弁当とかですませていたから、久しぶりに何か作ろう。そうだ、昨日結局食べられなかったビーフシチューなんかいいんじゃないかな。きっと実も喜んでくれる。


 バイトは休みでも、することはたくさんあるのだ。

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