7.糞みたいな主人公は頂点に
さて、姫と結婚して金、権力、女を手に入れた俺。
しかし、俺にはまだまだ上へ上る野望がある。
糞みたいな世界エンジョイ大作戦wでは、次のステップ。
ハーレムを作って毎日女の子とする。
とりあえず、その為にもこの国には唯一俺を嫌うものが。
結婚した姫の父、彼は俺を明らかに煙たがっている。
彼さえいなくなれば俺は全てを手に入れたも同然だ。
さて、どう調理しようか。
答えは簡単。
俺は彼にもうトラップを仕掛けた。
奴が勝手に倒れるのを待つだけだ。
次の日。
奴が死んだ。
答えは俺が奴の料理に菌をたくさんつめた糞を混ぜたからだ。
一瞬で老害は死んだ。
さて、あとは奴の後継者に俺がなるだけだ。
そして、ついに俺は皇帝になることが出来た。
が。
想定していない問題が起こった。
部外者の俺が皇帝になるのを嫌った国民が一斉にデモを起こし始めた。
「どうします、陛下。」
「全員殺せ。俺の邪魔をする奴らはな。」
彼は俺の秘書である女。
すばらしいおっぱいをお持ちで、お金をちらつかせれば直ぐに俺のもとに来た。
そして翌日。
死刑場はたくさんの死体であふれ、また、国の人口が半分以上減った。
さて、また国民にデモを起こされても困る。
俺は法律を作った。
治安維持法。
歴史で出てきたアレをすこし改造してそのまんまこの国に持ってきた。
法律の内容は、皇帝に肯定しないものは親族諸々処刑とすること。
これによってデモは今後一切起こらなくなった。
さらに、国民からは多額の税を搾り取ることにした。
なんかそこらの村では餓死者が出ていると聞いたが、そんなことどーでもいい。
とにかくこの世は俺のものとなった。
そして、糞みたいな世界の中で俺は1000人以上居る妻と共に楽しい人生を暮らすこととなった。
彼女らとは毎日豪華な料理を食べ、国民から取った金で圧倒的豪遊をしたのだった。
改めてみると糞みたいなストーリーだな。TheEnd