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KUSODAMARI  作者: たいさん
4/7

4.糞みたいな世界にやってきたPart3

ビューんと何かが目の前に現れた。

まるでゲームに出てくるウインドウのようだ。

糞ラノベあるある③突然現れるゲームっぽいウインドウ。

まさにこれだ。


そしてウインドウには


"スライム(Lv100)を糞で倒しました"

"実績「糞使い」を達成しました"

"スキル「糞魔法」を取得しました"

"糞主人公のレベルが100上昇しました"


情報多いなw

まず一つ目。

あのスライムレベル100だったんだ。


二つ目。

こんな実績いらんわ。


三つ目。

糞魔法ってなんやねん。


四つ目。

レベル上がりすぎだろ。


糞ラノベあるある④初めて倒した敵が強キャラ。

糞ラノベあるある⑤謎の実績システム。

糞ラノベあるある⑥レベル一気にアップ。


早速糞ラノベあるあるが3つも出てきたよ。

この糞小説め、ストーリー考える気あるのか?


糞みたいな世界だ。



さて。

糞魔法と言うのが気になる。


名前からして糞なんだろうが、ここは糞小説の世界だ。

何が起こっても仕方ない。


よし、やってみる。


「糞魔法!!」


手元が光った。

そして手の上には糞が乗ってた。


「へーすごい・・・って誰が使うんじゃ!!」


糞。

こんなん使う奴いるんか?

いやいや、前代未聞だぞ、糞が出る魔法とか。

はずれとかそういうレベルじゃねえ。



しかし、俺は思い出した。


糞ラノベあるある⑦弱魔法だと思ったら強魔法。


この世界が糞ラノベで出るような世界ならこいつ、実は強いのではないか。

よし、何かできるか試してみよう。

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