1.糞女神
・・・・・・あれ。
どうやら俺はいつの間にか寝ていたようだ。
というか、ここは一体どこなのか。
俺は気づいたら糞みたいな色した空間にいたのだ。
「おきろ、この糞男。」
声の方向を見ると、糞みたいなビッチがそこにいた。
「なんや、俺をここに連れてきたんはお前か?この糞ビッチ。」
言ってやったぜ、と喜ぶが、彼女は
「糞ビッチとは失礼な。この糞男。」
といわれた。
確かに俺は身長は145CMで体重120KG。
そして顔は最悪な糞みたいだ。
だからといって人に暴言を吐かれて揺るせるわけが無い。(超ブーメラン)
「なんだと!?この糞ビッチめ、タヒねー!!」
俺は彼女に一発こぶしを食らわした。
が、硬い。
彼女はデブだったのでやわらかいと思ったが、思いのほか硬かった。
「いってーなー。」
「当たり前でしょ。私女神なんだから。」
女神。多分うそだろう。
こんな糞ビッチ、女神だなんて信じられるわけが無い。
「ふん、女神だかなんだか知らないが、やれるもんならやってみろ!!まあ、お前みたいな糞には出来ないだろうがwww」
なんて笑って言ってやった。
「ふん、女神を侮辱するとは無礼千万!!お前を今から糞みたいな世界に送ってやる。そこでせいぜい苦労するがいい!!」
と彼女が言った瞬間、俺の視界はブラックアウトした。