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「異世界」ジャンルについて思うこと。

作者: 天海波平

 「飽きた」


 この言葉につきる。

 書くことではない。

 読もうとする事に対してである。


 ちょっと前までは、頻繁に足を運んでいたが、最近は全くである。


 長いタイトルを見ていて感じること。

 それはまるで新聞のテレビ欄「お笑い番組」を見ている気分になるのだ。

 

 そしてどんな芸人が出ているかが分かると。

「ああ、またあのネタか…… 」


 と、そう感じるのと同様の気分になるのだ。


 読めば面白いと思う。

 でも、読もうと思わなくなっているのだ。


・ざまぁ

・チート

・ハーレム


 これが並ぶだけで、全く読む気が起きないのだ。


 作者が悪いわけではない。 

 良し悪しで言えば悪いのは私の方であろう。


「単純に読まなければいいじゃん」


 これで済んでしまう話ではある。

 その上で私は「異世界」ジャンルの物語を書きたいとも思っているから、ややこしいのである。


 このジレンマ……


 でもこれは自分自身の事だからどうでもいい事なのだ。



 だけど思うのは「異世界」ジャンルに固執して書き。

 一生懸命に自分の作品をアピールしている多くの作者の方々。

 そのような作者に対して。

 他のジャンルで芽を向く人がいるのではないかな?

 あるいは。

 力はあるのに埋れて、筆を折るのは勿体無いんじゃないかな?

 そう感じる時がある。


「私はこのジャンル一本で行く!」

 あくまで一つのジャンルに固執するのも良いでしょう。

 否定出来るはずもありません。

 ですが、一つだけ。

 

 茨の道に疲れた時に、壁が立ち塞がった時にはちょっと横道に逸れることも考えてみてはどうでしょうか?


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― 新着の感想 ―
[良い点] 異世界ジャンル!読み飽きたときにみんな書き始めるのです(笑) 「私ならもっと面白い話が書けるのにな~」なんて調子にのってね!(笑) 確かに可能性を限定してしまうのはもったいないですよね~♪…
[良い点] 圧倒的人気ジャンルですからね。ファンタジーは。 また、技術や知識、現実世界においての常識など、色々なことを『知らなくても書ける』のは、執筆経験のない人には強みなのかなと。 そこら辺含めての…
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