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第4話 朝練
俺は学校につくと、真っ先に自分のロッカーに向かった。
「あれ、火蓮じゃないか。どうした、こんなところで」
「七斗か。俺は朝練。お前は?」
「僕はさっき戻ったところ。なんなら、ついでに手伝おうか?」
男子ロッカールームにいたのは、七斗翠月。
彼女は、火蓮の親友であり、エンジェルハーツを使った戦闘訓練のペアパートナーだ。
「そう言うことじゃなくて、ここ男子ロッカーだぞ、おまえここにいて良いのかってはなし」
そう言って七斗を見ると、
「今は二人きりだし、火蓮だからいいよね?」
と、親指たてて笑顔で答えた。
「良くな...はぁ、着替えるから先出てろ」
「はぁーい」
彼女はそんな風に返事をして、ロッカールームを後にした。
ここは練習場。
かなり広い敷地を持つ大塚特殊高校には、コロッセオのような施設が設置されている。
朝のうちは練習場として、昼間は訓練場として使われ、ここの生徒なら何時でも利用できる。
「火蓮のエンジェルハーツってコード何入ってたっけ?」
「ナイフと刀、それから拳銃とデフォルトの歩兵用遠距離射撃砲台だよ。いい加減覚えろよ」
「確認だよ、確認。僕は歩兵用遠距離射撃砲台とデスサイズと銃剣だよ」
それぞれ練習場の離れた位置で、確認を行う。
「それじゃ、時間無いし、始めるか」
「挑むところ!」




