第13話 PMA
今日は土曜日。休日だ。
「と、言うわけだから、早速これを覚えてもらいます、ご主人様!」
真理が寝巻き姿のまま、そんなことを言う。
「で、どんな魔法を?」
正直、魔法を覚えるのは楽しい。
本音を言えば、早くいろんな魔法を使ってみたい。
「今日教えるのはPMAだ!」
早速真理が高揚した声で聞く。叫ぶ。
「なんかPTA見たいに聞こえるな」
まさか、P→パートナー
M→マジシャン
A→アシスタント
じゃないだろうな。
「なんかもう気づいてるっぽいけど」
「やっぱりそうなのか!?」
「PMAとは、パートナーマジシャンアシスタントの略称だぜぇい!」
「やっぱりそうだったのかよ!?」
自分の想像が当たったときの、なんだろ、ショックが大きすぎて大声をあげてしまった。
おかげで、火花びびっちゃったじゃないか。
「......マスターは、突っ込み役ですか。私は一体何を......」
火花はぼそりとそう呟き、なにかわかったような顔をしてこういった。
「やはり、安定したグダグダがありますね」
1週間投稿、やめ始めました。
あ、知ってますか?
ネギ抜きネギ納豆。あれ、ただの納豆ですよね!
...はい、知ってましたか、この実在したネタ商品。
まぁ、納豆抜き納豆みたいに、もう何がなにかわからない品名よりまだましですよね。
はぁ、俺の人生みたく、ここでもグダグダだなぁ