例のあの結晶板と世界観の設定
マジックウィンドウ
マジックウィンドウ、略称、MW.
縦13cm、横6cm、厚さ7mmの長方形の結晶板。
通話やアイテムの格納、いわゆるゲームのストレージにアイテムを収納することができる。
収納することができるアイテムは、最大5000種類99個、計4500kgまで可能。
ただし、容量が2250kgを越えると、徐々に重さを感じるようになる欠点がある。
物理科学の研究途中に、にたようなものが開発され、それに対抗するかのごとく、魔術師協会が作り上げた。
ミニマムアイテムストレージ
MWの劣化板。
収納するためには、対象のアイテムコードを登録しなければならない。
また、エンジェルハーツの技術より、登録可能な数は少ないものの、重量の問題が無い点、マジックウィンドウに勝る。
魔術師協会
少数派である魔術師や魔族が、互いを高め合い、協力するために作られた、少数派のための施設。
少数派
魔術師、もしくは魔族などの、魔法を操ることができる集団。
大多数の人間が、その存在を知らず、また、全体的に数が少ないため、少数派と呼ばれている。
多数派
少数派である魔術師や魔族などの、魔法を操ることができる種族以外の種族。
魔法の存在を知らず、また、扱うことすらできない。
火蓮の父親が少数派だったため、実は火蓮は、少数派である。
模造天使の技術
エンジェルハーツに搭載されている、素粒子1つから無尽蔵の素粒子を作り出し、核融合の応用によって、登録されたコードにしたがって武器やアビリティなどを扱えるようにするためのプログラム。
もともと軍用に初代大塚校長が作り上げた。
第4次世界対戦では、この技術を唯一保有していたU.J(ユナイテッド・ジャパン、日本連合)が勝利をおさめた。
第4次世界対戦
日本連合が初めてエンジェルハーツプログラムを利用し、勝利をおさめた戦争。
このとき、日本はUNSAと連合を組み、エンジェルハーツプログラムを搭載した空挺艦、エンジェロイドを使い、UU(ユーラシア連合)を、たった1時間弱で負かしてしまった。
以来、国はひとつだけになり、名前がUE、地球連合となった。
現在、UEは形だけ国をわけ、といっても、第3次世界対戦時とおなじ国分となり、資源を共有して、政府連合魔術師協会財産共有機構がそれを取り締まっている。
だがしかし、その制度をよく思わない団体、レジスタンスも存在している。