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魔法猫の少女と課外授業。  作者: 記角 麒麟
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第12話 何とも安定したグダグダな日常

 火蓮たちがそんなやり取りをしている頃、一方真理、火花たち二人は、こんな会話をしていた。


「あ、そういえば。ツールの使い方教えるの忘れてた」

「真理さん、それ、何かあったときに連絡できませんよね?どうするんですか?」


 真理のそんな台詞に、火花は少し低い声で聞く。


 そんな火花に少しびびってしまいそうになった真理は、ある策を思い付く。


「それじゃ、こっちから連絡するとしようかな。使用方法ははっきりいってスマホと大体一緒だし」


 そう言って彼女は白い結晶板の面を円を描くようにスライドさせる。


『マジックウィンドウ、オープン。......起動が完了しました』


 白い結晶板から、合成音声がそう喋る。


「モバイル、接続先、赤坂火蓮」

『接続を開始します。接続が完了しました。ただいま、接続先を呼び出しています』


 火花はそのやり取りを不思議そうに眺めている。


 すると突如、その結晶板から、火蓮の声が聞こえた。


『真理か?』

「はい、ご主人様。その、よく使い方わかりましたね、あとこれ、スピーカー状態での通話になっています。この際に使用方法を───」




 そうやって真理が火蓮に結晶板、ことマジックウィンドウ、略称、MWの使い方を教え始める。


 火花は暇だったので、ついでに聞くことにした。

















 そして、火蓮たちが火花と家のなかで合流し、4人でカレーを食べて、その日はお開きになった。

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