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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約10年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

野うさぎ少女と復讐少年

作者:キサラギ
この世界にはいろいろな生物が存在している。
犬、猫、虫、魚、鳥、そして人間。
その中でも人間と知能が同じとされているのが“ウサギ”だ。
ウサギは人間に耳としっぽが生えているだけであまり変わりはない存在である。
数は人間の10分の1しかいないものの誕生して以来人間と共存し、現在はかなり長い間一緒に生きてきた人間との間にできた人間の血が混じっているウサギしか確認されていない。
長い歴史とともに本来のウサギはもう絶滅しているとされてきた。
しかし、どこかに未だに混じり気のない純粋な血を受け継いでいるウサギがいるとされている。
人々にその幻の存在は"野うさぎ"と呼よばれている。



そんな世界で二人は出会う。
人間の少年イクトは幼いころにある男に家族を皆殺しにされてしまう。大切な家族を目の前で殺されてしまったイクトはその男に復讐を誓う。しかし、まだ子供であったイクトは復讐どころか生きていくことさえ難しかった。そこでイクトは豪族ばかりを狙う窃盗団「ヘズベルク」へと入団。盗みや脅し、時には殺しを繰り返しながら15歳、ある城に攻め入った際にウサギの少女サアヤと出会う。城の外から一度も出たことのないサアヤはウサギや人間についてなにも知らず彼女が知っているのは母親のことだけだった。城にはいったものの目ぼしいものを見つけられなかった窃盗団のボス、レートンはサアヤを売ろうと企てる。しかしサアヤの境遇や優しさんい触れたイクトは復讐を手伝う条件でサアヤを逃がすことにした。しかし、外の世界を知らないサアヤは初めての「友達」と離れることを嫌がった。結局イクトも窃盗団から逃げ出し一緒に生きていくため旅をしていくことを決心。
こうして二人の旅が始まった。
しかし、世界は残酷で知りたくなかった事実や運命に二人は翻弄されていく。
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