不破ライ
腑笑い……じゃなかった、不破ライとは、東條健の先輩エスパーにしてライバルである。
性別:男
年齢:27
血液型:O
身長:188cm
体重:74kg
容姿:金色に染めた長髪、浅黒い肌。鋭く赤い瞳。
服装:おもに黒や藍色など暗めの配色のものを好む。たいてい『(自分が)動きやすい服装』として前述の色のジャージやジャケットを羽織っている。
好きなもの:にんじん
嫌いなもの:ピーマン
好きな色:黒
家族構成:養護施設育ち。幼いころに両親を亡くしたがために天涯孤独。
趣味:自主トレ
職業:警官→エスパー→警官(復職)
■大型シェイド「スコルペンド」との戦いで窮地に陥った健を助けたエスパー。元警官で警視庁捜査一課のエリートだった。専用の長槍・ボルトランサーとバックラーを武器にシェイドを狩る。
喧嘩っ早く傲岸不遜で、いつも先輩風を吹かせているが鍛錬を欠かさない努力家でもある。上記のような性格と、血の気が多く粗暴で過激なところもあったためか友達もあまりできなかった。
それでもそんな自分に好意を寄せた女性、倉田美枝と恋に落ちるが2年前に浪岡が起こした連続発火事件によって美枝を失ってしまう。この時に犯人である浪岡へ復讐すべくエスパーになる事を決め、警察を辞めてエスパーになる為の訓練に励んだ。
警察時代に培った技術と高い戦闘力を誇るが、メンタル的にまだまだ弱いところもあり中々自分の間違いを認めようとしなかった。
また、(不破からみれば)何の苦労もしないでエスパーとなった健を快く思っておらず、嫉妬のあまり彼に『クズ野郎』などと罵声を浴びせたこともあった。
模擬戦を持ちかけた際に、訓練とはいえ一方的に健を痛めつけたことで彼から苦手意識を持たれるようになってしまい、
当分仲直りできそうにないほど非常にギクシャクした関係を築いてしまっていたが、因縁のあるセンチネルズとの戦いの中で徐々に彼らとの関係はいい方向へ持ち直していった。
実は幼い頃に両親を亡くしており、養護施設で育った。今やニーt……放浪者同然だが、警察時代は同僚がうらやみ嫉妬するほどの超高給取りで、
一生食っていけるほど貯蓄もあった為とくに金に困っている様子は(今のところは)ない。女は泣かせない主義だが、性格上泣かせてしまいがちである。皮肉……。
浪岡を倒してから三週間後、警察に復職。同僚だった村上警部補からエスパーとしての実力と経験を買われ、現在は彼が主任を務めるシェイド対策課に身を置いている。
クモ型シェイドの親玉「アラクネアクイーン」との戦闘で長らく愛用していたボルトランサーが破壊されてしまったため、現在は白峯とばりが開発した機械仕掛けのランス「イクスランサー」を使用している。
――なお、敵に真っ先に突っ込んではやられることが多いが、かませ犬は禁句。なんだかんだ言って活躍しているので、本人のプライバシーを保護するためにもなるだけ言わないでほしいところ。
能力/特色:雷をまとった攻撃。超高速移動による相手のかく乱。目にも留まらぬ速さで連続攻撃。
【必殺技】
サンダーストライク:ボルトランサーの穂先へエネルギーを充填し、電撃オーラをまとって相手へ突撃する。スコルペンドのような大型シェイドも爆砕するほどの威力を誇るが、チャージに時間がかかるのが欠点。
ブレイクスルー:パートナーである黒い馬のシェイド〝イクスギャロップ〟を呼び出し、乗馬して相手に突撃する。威力は抜群だが乗る前にパートナーをバイクに〝変形〟させる必要があるため、やはり手間がかかってしまう。
フォーリングサンダー:高所から急降下しつつランスを下へ向けて、摩擦熱と稲妻を帯びてダイビングすることにより群がる敵や防御力の高い敵を吹き飛ばす。
ギガボルトブレイク:不破ライにとって最大最強の必殺奥義。あえて長所であるスピードを活かさず、とどろく稲妻の力を穂先に一点集中させ力ずくで叩き付けることによって相手を打ち砕く。
【ICV】檜山修之
■語ってみる
名前の由来は付和雷同+ライバルから。
かのベジータを髣髴させるようなエラソーでムカつく、でもヘタレ。そういうキャラです。
キャラ的には矢車さん※1(+影山瞬※2)や桜井侑斗※3、名護さん※4辺りを足したような感じですね。
※1:仮面ライダーカブトの登場人物。ZECTの特殊部隊『シャドウ』の隊長だったが……。ライダーファンの方には地獄兄弟の兄貴って言ったほうが早いでしょうか。
※2:上に同じ。矢車さんの部下だったが彼が辞退してからは上司の機嫌を伺ったり部下をこき使ったり少女を誘拐したりと色々やばかった。「俺のザビーゼクター返してくれよ……!」
※3:仮面ライダー電王の登場人物。主人公である野上良太郎の姉の婚約者と同名の青年。その正体は……?仮面ライダーゼロノスに変身する。ツンアホでしいたけ嫌い。
※4:仮面ライダーキバの登場人物で最高な人。素晴らしき青空の会の一員。仮面ライダーイクサに変身する。「名護さんは最高です!」……もっと大きな声でいいなさい!




