鎌瀬拘太
「な、なんだてめえは!?」
健「あんた達を潰しに来た……」
「ハァ? おめえバカだろ!! ここ、俺らのテリトリーなんだけど? 勝手に土足で上がりこんでいいと思ってんの?」
鎌瀬拘太とは、その辺にいるチンピラである。
性別:男
年齢:20代
血液型:O
身長:175cm
体重:54kg
容姿:黄色がかった茶髪に茶色い瞳。黒目より白目の割合が多く、ひとめ見ただけで分かるほどガラが悪い顔つき。
服装:緑色のジャケットを中心としたカジュアルな服装
好きなもの:デスメタル最強だろ、あとパンク系
嫌いなもの:1970年代の古臭い音楽とか聞いてらんねーし(笑)
好きな色:んなことまでまで聞いてんじゃねェよ、めんどくせぇな! 色なんてどうだっていいだろが!!
家族構成:親父が居たけど絶縁された
趣味:TVゲーム好きだけど何か?
職業:金持ちのボンボン→ニート→ギャングのリーダー
京都を中心に活動しているカラーギャング『グリーンスネーク』のリーダーである不良青年。元々、大企業の社長を父に持つお坊ちゃんであり、それを良い事に不良仲間と遊んでばかりいた。だがある日愛想を尽かした父親から勘当され資金の援助も断たれてしまう。
これで懲りるどころか納得が行かずにブチキレた鎌瀬はケンカに明け暮れる毎日を送り、やがてグリーンスネークを結成。センチネルズが壊滅した時期から各地で暴れに暴れ、略奪行為や女性への性的暴行、老人虐待やしまいには殺人未遂などまるで世紀末のモヒカンか山賊まがいの悪事を働いていた。
しかし少々火遊びが過ぎたか、ホームレス狩りをしていた手下をとっちめた健が鎌瀬のことを聞きだしたためにどえらいことになってしまう。アジトにしていたバーの跡地で手下たちと共に健をボコボコにしようとするが、逆にフルボッコされ成敗された。
その後、どこかのビルで警備員をしていたところでヴァニティ・フェアの構成員である『カルキノス』に遭遇し、危うく殺されかけるが駆けつけた市村に救われる。しかし、その後警察に通報され御用となった。
曲がりなりにも大企業の社長の息子なのだが、その性格は粗暴なチンピラそのもの。一応エスパーだが途中でめんどくさくなって訓練を放棄し、あとは本編でも書かれた通り。こんなんでよく今までやってこれたな、と、逆に感心してしまいそうである。
能力/特色:鎌を武器として用い、振るうことでカマイタチを飛ばす。このことがキッカケで『エアスラッシュ』と呼ばれている。と、ここまではいいのだが実態は鎌は農業用の鎌を使いまわしているだけで、肝心のカマイタチも健の腕に切り傷を作ったぐらいで大して効いておらず。訓練をしてなかったせいかヘボイ。だが、これでも近隣住民を脅かせているのだからそういう意味では恐ろしい。弱いけど。
【必殺技】
ない。
【ICV】岡野浩介
【語ってみるか】
ただのかませ犬のようだけど、実は『浪岡を倒しても悪は滅びていませんよ』ということを説明する役割を担っていたキャラ。名前の由来はかませ犬から。拘は『いぬ』とも読めます。でもザコキャラに変わりはなし。