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戦場帰りの聖女は「穢れた」と断罪され追放されたけれど、獣人の王に拾われて契約結婚したら溺愛されました~追放した王国が滅びかけて土下座してきましたが私はもう戻りません~

作者:桜塚あお華
戦場で命を癒し続けた『聖女』セラフィーナ。
彼女は魔族との激戦を生き抜き、多くの兵士を救った――はずだった。
だが帰還後、王太子や教会から告げられたのは「穢れた存在」という烙印。
血と死に触れた聖女は民の象徴には相応しくないと断罪され、職を剥奪され、追放されてしまう。
信じていた国に見捨てられ、ただ一人国境を越えた彼女が辿り着いたのは、獣人たちが暮らす国――フェルグレイ。

魔物に襲われた獣人の双子の子どもを癒したことで、セラフィーナはこの国の者たちに少しずつ受け入れられていく。
そして彼女の前に現れたのは、黒狼の王
無骨で寡黙なその王は、「お前の祈りの力を待っていた」と語り政治的安定のために形式上の契約結婚を提案する。
ただの名目上の契約妻になるはずだったのに――

「……眠れ。俺が、ここにいる」

誰よりも不器用で、誰よりも優しい彼の言葉に、セラフィーナの心は少しずつ溶かされていく。
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