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銃士Ⅱ
今回は戦闘シーンがありません。探索回(?)です。
白棒はためらいなく施設の奥へ進んでいく。
侵入者がいるというのに、施設内は静かなものだった。恐らく、はじめのほうで全て倒してしまったのだろう。
この世界では死体は残らない。さまざまなパターンはあるものの、結局は消滅してしまう。
あのとき、マシンガンを乱射して黒棒を殲滅したため、白棒自身もどのくらい倒していたのか把握していなかった。
ともかく、この先に何かある。それが何かはわからないが、きっとそれをどうにかしなければならないと白棒は考えていた。
角を曲がったとき、ひときわ大きな扉があった。中央には、【立ち入り禁止】という文字が明朝体で書かれていた。
とりあえず開けようと押してみるが、動く気配がない。引いてもみたが変化なし。
よく観察してみると、扉には鍵穴らしきものがあった。扉は真っ黒であるため、はじめは気がつかなかったのだ。
それじゃあ鍵を探すしかないが、今まで来た道を考えると、それでは時間がかかりすぎる。
というか、めんどくさい。
白棒は鍵穴に銃を構えた・・・。
この「銃士」はまだ続きます。
気が向いたら書くかもしれません。




