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冒険者ギルドって定番だよね

 という訳でやってきました、冒険者ギルド。テンションが上がるよね。

 看板は・・・剣が二本交差して、その間に盾があるって感じ?建物はものっそいでかい。

「おお・・・」

「どうした?中に入るぞ」

「あ、ああ」

 早速、中へと入ってみましょう!


 わあー・・・ごつい人が沢山居る。後、亜人さんもそれなりにいる。おっさんのケモミミは最強だな。破壊力がありすぎる。エルフもいるし、やっぱし異世界なのだな!

「どうした?」

「あ、何でもないよ。見た事無い人達が一杯いたから」

「そうか?エルフとか獣人とか、お前の世界にはいないのか?」

「うん。残念な事にもね・・・」

「二人とも、早く受付に行きますわよ!」

 おお、そうだったそうだった。

 受付は・・・美人さんだ。何というか、凄いね。これが異世界補正なのか?

 で、二人は依頼の達成報告しているようだよ。

「それで、この人の冒険者登録をお願いします」

 ・・・あ、気づいたら俺の冒険者登録になってた。

「はい。それでは、この用紙に必要事項を記入してください」

 そういって、一枚の紙と鉛筆が渡された。鉛筆、あるのか。

「っていうか、日本語なのか・・・」

 日本語。ジャパニーズ。Japanese.

 読めるかどうか不安だったが、普通に読める。そして書ける。

「昔に異世界人が広めたのかな?っと、そんな事よりさっさと記入しなきゃ」

 名前、年齢、種族、出身地といった所か。

 ・・・出身地、異世界(日本)とかでいいかな?

「よし、記入終わった。これでいいのかな?とりあえず、お願いします」

「はい。・・・異世界人?でも、このオーブ見る限り嘘吐いてる訳じゃないから・・・考えるだけ無駄か。問題無しです。ギルドカードの発行までに数分掛かるので、あちらでお待ちください」

 ・・・問題無いなら大丈夫だな。さっさと示された席に座ろう。

 で、きっかり四分後。俺の腕時計では四分後。

「お待たせしました。ギルドカードが発行されました。最後に、本人以外に使用できないように血を垂らしてください」

 そう言って、ギルドカードと針を渡された。小説とかではよく、噛んで血を出したりするけど、俺は針を使う事にした。

「・・・確認しました。これで、今日からあなたも冒険者ギルドの一員です。頑張ってください!」

 そう大きな声で言った受付嬢さん。周りの冒険者からは、頑張りな、的な視線で見られてる気がする。

「最後に、これはギルドカードの機能の説明書です。時間がある時に呼んでください」

 色々な機能があるのか。しかし・・・ギルドカードか!テンションが上がるぜ!上がりまくるぜ!

「で、想夢。これからどうするんだ?」

「あ。そ、そうだな。・・・考えて無かった」

 ど、どうしようか・・・さっきまでのテンションは駄々下がりである。

「もし良かったら、しばらくは私達と一緒に行動しましょう!いいですわよね?フェイト」

「ああ、構わない。それでいいか?」

「うん、ありがとう」

「と、すれば俺達どちらかの家に来て貰うが・・・」

「じゃあ、フェイトの家にお邪魔しようかな」

 うん。女の子の家に行く選択肢はとてもとても俺には選べない。

「よし、決まったな。とりあえず、俺の家に向かおう」

 と、いう訳でフェイトの家へ向かおう!

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