ゲームの始まり
私は見ている……
そう、一人の男が浮き輪の上で気絶しているのだ。
さぁ、そろそろ起きる頃だ……
?「う、……うわぁ!何だこれは!?」
そのとうりだ。
水の下にはデカイ「ファン」があるのだ。
男は暴れて、浮き輪から落ちてしまった。
そろそろか……
《やぁ、ハロルド君……、君は人を溺れさせて殺した……だが今日は君が溺れる番だ……、30秒間必死に泳いでもらう……30秒間泳ぎきれなかったら……
下の「ファン」に巻き込まれて貰う……》
「嫌だ!死にたくない!」
ウイィィィィンという音と共にファンが回り始めた……
「クソオオオオオ!」
初めの方は頑張っていたが、腕がつったのか、泳ぎを止めた。
「ちきしょぉぉぉぉぉぉ!」
水の中とは思えない声で叫んだ。
ハロルドは粉々になった
水面に腸や血が臓器が浮かび上がっている。
そして私は最後にこう言った……
「ゲームオーバー」
『またもやジグソウのゲームの被害者が発見されました。マーク・ホフマン容疑者のじょu……』
私はコーヒーを飲みながら、考え事をしていた
「最後の装置が思い付かない……、まぁ…後でゆっくり考えるか……」
私は、地下室へ向かった……
~ホフマン~
くそっ!
何で俺が鎖に繋がれなければいけないんだ!
その時だった。
カツンカツンという足音が聞こえた。
ガシャン!とドアが開いた。
「ゴードン……てめえ何でここにいやがる!」
「ホフマン……お前にチャンスを与えてやろうと思ってな。」
「チャンスだと?」
「そうだ……だが、お前が他の人にやって来た事をしてやる!」
次の瞬間、俺の視界が真っ暗になった。
そして、とうざかる意識…………