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【おまけ】
【主な国について】
▼クラッセンコルト公国
双子の創世神が誕生した聖地で、不可侵の国として平和を保ち続けている。公都カスピヴァーラは花の都と名高い。ユールスール帝国よりも温暖なため、冬も過ごしやすい。国民は赤系の髪色が多い。
▼ユールスール帝国
光の皇帝が治める国。歴史だけは長い。周辺諸国を次々に併合した、隣国のシルキア大国の脅威にさらされている。帝国の威厳を保つのに必死。貴族の多くは平民を見下し、平民は貴族に従順でなければならないとされている。
▼シルキア大国
圧倒的戦力を誇る軍事国家。男尊女卑なお国柄、男の魔法使いは優遇、魔女は忌むべき存在。現国王に代替わりしてから魔女狩りが活発化し、毎回セラフィーナは魔女として火あぶりで処刑されている。過去、マルシカ王国と戦争をしていた。
▼マルシカ王国
魔女を保護する小国。大魔女イリスの死に際の魔法により、敵対する者をはねのける結界に今も包まれている。魔女は国王の管理下にあり、面会するには王宮の許可証が必要。水面下でシルキア大国といがみ合っている。湖にある鏡の古城が有名。