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登場人物紹介(第一章)

【ユールスール帝国の人々】

▼セラフィーナ・アールベック

ディック皇太子から婚約破棄された侯爵令嬢。波打ったアッシュベージュの髪、アメジストの瞳。三年以内に魔女裁判にかけられるループ人生から脱却したい。レクアルの第二妃を固辞し、クラッセンコルト公国で下級女官になる。


▼ディック・ユールスール

ユールスール帝国の皇太子。セラフィーナの元婚約者。くすんだ金髪に灰色の瞳という淡い色のせいで儚い印象が強い。真実を明らかにしようとしたら、結果的に婚約者を領地追放に追い込んでしまった。


▼マリアンヌ・リュイ・シルキア

シルキア大国の第五王女。銀髪碧眼。悲しげな顔がデフォルトの姫。元侍女の庶出として冷遇されて育った。留学先で陰湿な嫌がらせに遭い、いろいろあって、ディックの婚約者に内定した。


▼黒猫

太い枝の上で動けなくなっていたところをセラフィーナに助けられた。金色の瞳。鈴をつけている。


【クラッセンコルト公国の人々】

▼エディ・ダールグレン

レクアルの近衛騎士。翡翠の長い髪を後ろで縛っている。金色の瞳。レクアルのお目付役。主君の第二妃候補になったセラフィーナが心配。常に敬語で、物腰が柔らかな美青年。


▼レクアル・クラッセンコルト

クラッセンコルト公国第三公子。琥珀色の短髪、鳶色の瞳。公衆の面前での婚約破棄でさぞ心を痛めているだろうと思ったら、木登りで華麗に猫を救出している勇ましい姿を見て、反射的に求婚した。丁重に辞退されたが、諦めたわけではない。


▼ラウラ・コントゥラ

下級女官。セラフィーナの教育係。ピンクゴールドのお団子頭、金茶の瞳。小柄だが、年上の頼れるお姉さん。魔女であることを隠している。


▼ヘレーネ

書庫で働く司書。おっとり系の眼鏡美人。ゆるい三つ編みを前で垂らしている。ラウラと同室で友人。


▼ローラント・コントゥラ

ラウラの伯父。事務次官。栗色の髪、狐目の金茶の瞳。一つの油断が命取りとなりそうな気迫がある。姪のラウラを溺愛している。独身。


▼クラヴィッツ・クラッセンコルト(名前だけ登場)

クラッセンコルト公国公太子。レクアルの実兄。十歳年下のレクアルとは接する機会があまりなさそう。


▼ニコラス・クラッセンコルト(名前だけ登場)

クラッセンコルト公国第二公子。レクアルの異母兄。レクアルより一歳年上。

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