「猫をも掴む思い」恋愛ウブ子ちゃん
【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女「楓」の恋愛忍法帖~ この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】
の番外編のお話しです(*´ω`*)
あたしと秀は、毎日、ねずみ師匠の元で修行に励んでいた。
ある日の修行後、あたしはマンチカンのきなこと一緒に雲海を見ながら考えていた、、、
「ねぇーきなこ? あたしね、思うの。修行もね!確かに大切だろうけど、、、今と言う青春は、きっと今しかないんだよ!そう思わない?」
「にゃあー?」
いきなりの質問にびっくりしたきなこは、ムクッと起き上がった。
「ねぇーきなこ? 秀ってあたしの事、どう思っているんだろう、、、?」
「ただの幼なじみ?」
「ただの同い年?」
もしかして!「兄弟?」
「どう思う?きなこーーー!」
あたしは、答えを求めて、きなこを揺すり続けた。
「にゃにゃあーーーー!」
きなこが左右にヨロける。
「あっ そうだ! いい事思いついたよ、きなこ。 あんたアゲハから何か聞いて来てよ~! あんた達、犬と猫だけど、仲良いもんねぇー」
アゲハとは、秀の夢獣のパピヨン犬であり、昔からきなことは、相性が良かった。
「にゃにゃあ!!!」
突然の楓からの無茶なお願いに困り果てるきなこであったが、、、
「それでは~お願いねぇー~きなこ~♪」
と、楓に無理やり早々に送り出されたきなこだった。
にゃっトホホホーー と、肩を落としてアゲハの元に歩いていくきなこの後ろ姿がそこにはあったのだ、、、
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