崩壊の始まり
説明文のような形になってしまい
読みにくいかもしれませんが
これから上手くできるようにします
申し訳ありません
それでも、楽しんでもらえたら幸いです。
悪意の塊が目を覚ました。
「あぁここが新たな世界か、我を滅ぼすことのできる存在がいるか楽しみではあるな」
悪意の塊はそうつぶやくと周りを見渡し
自分の置かれている状況を把握し始めた。
「森の中か生まれ落ちる場所としては最適だな、力も失うことなく転生できている、あとはこの世界で自分の力がどの程度か図ることが出来ればいいのだが」
そう言うと悪意の塊は移動を始めたのだった
歩き始めて1時間ほど経とうとした頃
後ろから視線を感じ振り返ると
5mをゆうに越しているであろう
鋭い牙に鋭い鉤爪を持ち濃い紫色の毛皮に深緑の縦模様が目立つ獣が姿を表した。
「虎か?毒々しい見た目だな」
虎のような獣は腕を持ち上げ振り落とした
しかし、その攻撃は通ることなく防がれ。
「ふむ、軽いなこの程度で俺を害せるとでも?」
悪意の塊は空いている右手を獣に向け黒い炎を吐き出した。
獣は抵抗しようとしたが黒い炎は体にまとわりつき焼いていく、数秒の後に抵抗虚しく獣は香ばしい匂いのする肉に成り下がった。
「やはり肉の焼ける匂いはいいな、」
そう言うと悪意の塊は獣の成れ果てを口に始めた
食事を終えると日は既に傾き夜が近ずき始めていた。
「そろそろ、寝床を作り始めるか」
悪意の塊は適当な場所を見繕い始め黒い炎で木々を焼き始めた、そうして出来た平らな場所に腰を下ろし休み始めた。
悪意の塊が睡眠を始めた頃その体からどす黒い嫌悪と憎悪そして殺意を混ぜたオーラが
滲み出てきて周りの動植物の体を歪に変化させたのだった。
今回の虎はこの世界の中でも強い生き物です
その説明もできたら嬉しいです。