重要情報紹介④
イヴ
本編の主人公。タイトル通りの少女。
種族は龍と神の半々。身長は【諸事情】cm
小さいと思われがちだが、そんな事は無い。多分。
本質は勉強が得意で知的。頑張り屋ではあるのだが、魂のトラブルにより、色々と変化した面もある。
今では無邪気でありながらも、冷静な判断を持ち、運動も好き。
運動好きな面は、かつての魂の記憶が追い求めていた結果で、憧れていたのが理由。
今では肉体的な素質により、ほぼ全ての事が得意と言える。
全てを持っているが、他の何よりも大切なモノを失った。
フユ
時折、主人公を喰って座を奪っているサブキャラ。
元は神で、今は龍も混ざった。
白龍となり、血縁的に言えば、イヴの娘みたいなもの。
人形態での近接戦は、非常に弱いが、障壁の魔法により欠点を補っている。
逆に言えば、遠距離戦は得意で、未熟ではあったが、黒龍の肉体強化を突破する程度。
また、龍となったので、その点は更に強化されている。
割と精神面は脆く、簡単に他者に依存してしまう。
その結果なのか、親友を追いかけて異世界へと辿り着いたが、来る為に命を捨てた事は後悔していない。
何かを得る為の犠牲を、簡単に容認する程度には意思決定力が強い。
アイ
イヴの魂の姉。
躊躇無く他者を捨てる程には容赦が無い。
逆に妹には甘すぎる面もある。
己の力を解放した結果、魂の居処が無くなり、霧散の危機に陥った。
なんらかの理由で、イヴの中で眠っているが、ほぼ全ての能力は妹に譲渡している。
あまりに過保護であったため、妹と別れることが出来なくなっていた。
妹自体も依存させてしまい、更生のためと思い記憶を消そうとしたが、妹の捨て身の抵抗により失敗した。
激しく後悔しているが、愛情は変わらず眠っている。
レイエン
竜聖国騎士団の軍団長。
イヴが来るまでは、一番上の役職であった。
貴族位は侯爵。
主な騎士達からは好かれ、采配の才もあった為、かなり長く務めている。
貴族にしては珍しく、騎士達のことも考えて指示を下すので、歴代の指揮官としては最優の評価。
仕事ができる分、仕事を積まれてしまう悲しき人。
真面目な所が玉に瑕?
チルダ
ニーベル所属の冒険者ギルドの受付。
仕事の出来はそこそこ。等と本人は言っているが、次期ギルド長候補筆頭。
残念ながら、ギルド長になる事はあり得ないが、真面目で面倒見の良い人。
かつて、小さな不審者さんこと、ルビー君の担当受付をしていた。暫く戻って来ないのは知っているが、何かと心配をしている。
銀の少女
整った容姿の女の子。
貴族の令嬢で、青色の瞳。
未来に希望を抱き、馬車に乗る。
運命の出会いと絶望に触れる為に。何も知らないまま。
白玉
フユ専用神器。
魔力の消耗を抑え、魔法を強化する。
意思を持つ武器で、感情だけでコントロール可能。
強過ぎる力を秘めていて、乙女の感情に反応して暴走する時もある。
クロマル
黒龍センサー。
決して何かの球を探すレーダーでは無い。
一応神器では無い。
元々、かの変人が少女と出会い、いざと言う時の為に作った。
乙女と出会い、乙女を少女の姉だと勘違いして、色々尽くす為にクロマル等を譲渡した。
ある意味、これが災いの種とも言える。