重要情報紹介②
百八話までの情報です。今後は各章毎に、挟み込みたいですね。
イヴ
主人公。殆どの記憶を無くした黒龍の少女。
人では無いが、人間の人格がある為、殆ど人と変わり無い。
年齢は13歳。身長はほんのり、若干低め。成長は停止した。黒髪で、右目は赤色。左は青。
魔力の身体なので、魔力さえあれば、勝手に修復される。
戦闘能力において、並ぶ者はいない。頭の回転も速く、最強と言っても過言では無い。
しかし、人型では弱い。
弱いと言っても、魔力を纏う事で弱点は実質無くなる。
他には女神の力を備え、他人を治療することも出来る。
無口であるが、脳内では割と饒舌。
アイ
黒龍の少女の元、魂。
妹である、イヴの事が好き過ぎて、若干暴走気味。
魔人との戦闘の結果、力を解放してしまう。
冷徹であり、こと戦闘においてはイヴにすら勝る。
甘さが一切ないので、肉体の強さも相まって、負ける事はまずあり得ない。
自身が消えてしまうと、イヴが自殺してしまう事を理解する。
なので、自殺を避ける為に、イヴの記憶の一部を消してしまう。だが、想定外の抵抗により、イヴは記憶を全て失ってしまう。
ラーナ
竜巫女様。竜聖国次期女王。
割とおっちょこちょい。でも真面目。頑張り屋さん。14歳。金髪。
アルバート
竜聖国、国王。
威厳ある王様であるが、おっちょこちょい。
妻の助けもあってか、仕事は出来る。
娘に嫌われているのが、最近の悩みになっている。
リアーナ
竜聖国の王妃様。稀代の賢人。
とても優しい雰囲気。でも怒ると怖い。娘には甘いが、時に厳しく教育をしている。
昔は恐れられており、人を寄せ付けない気難しそうな雰囲気だった。
しかし、アルバートと出会い、良い方向に大きく変わった。
リナ
お姉ちゃん大好き娘。8歳。誕生日は夏。
まだかまだかと、姉の帰りを待つ。
過去のトラウマにより、若干幼児退行している。姉に依存してしまい、精神の成長が緩やかになってしまった。現在望まず、荒療治中。
風魔法の練習を自分で重ね、同時期の子供と比較してかなり優秀。
銀嶺の乙女
正体不明。異世界転移者。銀髪碧眼。
女神の力を借り受け、記憶を持ってやって来た。目的不明。
竜聖国
唯一教。黒龍を神の如く、崇める国。
軍事国家であるが、竜操の杖が無ければ、それ程でもない。
他国には厳しい国だと思われているが、やはりそれ程でも無い。
ダークスケイル
黒龍の魔力が流れている小刀。
意思が宿った付喪神の様な何か。
魔人との戦闘で、ホルスターが切られ、忘れ去られた可哀想な子。