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神々を超えし者を創りし世界  作者: 永澄水樹
第四章 聖炎と原初の炎 異世界転移編
66/70

お風呂場での戦いと皆への想い

リースハッピーバースディ!お誕生日おめでとうございます。


本日はリースの誕生日更新です。


みなさんよりの感想や活動報告からのコメントもお待ちしてます。


今回はお風呂場での話。


それでは本編をどうぞ(∩´。•ω•)⊃ドゾー


では神超新章第四章第66話「お風呂場での戦いと皆への想い」をどうぞご笑覧あれ。

刹那達は風呂場前で集合してしまう。


刹那はこれから始まる地獄に耐えられる事を祈りながら脱衣所に皆と入る。


そして、着替えがスタートする。


刹那はとりあえず周りを見る。


やはり皆が着替えていて下着姿や裸体があちらこちらに見受けられる。


だが、刹那はちょっと溜め息を吐き凄い覚悟をもった気配を放ち始める。


刹那は地獄の深淵を覗く。


まずは奏を見る。


奏は視線に気づいた様だが何も言わずに着替えていく。


奏は制服の上着を脱ぐ、そしてどんどん着替えが進んでいく。


奏の姿は服を脱いでいくだけで刺激が強い。


重度のシスコンである刹那はダメージが深刻である。


しかし、いつも一緒に居る自分の妹を見てちょっとだけ心に勇気が湧く。


そして、次に見たのはキアーラである。


既に上はブラジャーの状態になっており刹那に十分な刺激を与える。


下着はスポーツブラで胸がなくても似合っており刹那にダメージを与える。


だが、同時にちょっとした安心感もある。


胸がないのに背伸びしてブラジャーを着けてるようでちょっぴり微笑ましく思える。


キアーラはショートボブのボーイッシュな子だが、かなりの美少女さんである。


その為やはりダメージが蓄積される。


刹那は気合を入れ直して、次にリーシャ見る。


リーシャはフレイヤに似ているがまだまだ奏程度の成長なので刹那は致命傷には至っていない。


それでも既にブラジャーが見えており刹那はこのかなりの美少女な少女に飲み込まれそうになるがなんとか耐える。


リーシャはロングのストレートヘアでその髪が赤いのもあって肌の白さを際立たせる。


リーシャの魅力は十分だと刹那は納得して、なんとか耐え切り次にサラを見る。


サラは手をスカートに掛けており、ストっとスカートを外す。


そこに見えるはこの年齢では破壊力抜群なスタイルの下着姿である。


サラはお姫様だけあって下着姿になっても気品を感じさせる。


それが破壊力を高めており刹那にダメージを与える。


刹那は軽く頭がクラっとしてしまうがまだまだ耐えねばと考えながらもしっかりそのサラの下着姿を脳裏に焼き付ける。


次は童顔で愛らしい顔をしているキュカの番である。


2年S組が誇るマスコットは既に下着姿になっている。


身長ははっきり言ってちみっこい……だがそれに似つかわしくない胸の成長がものすごい主張をしており刹那は遂に急所に被弾しそうになってしまう。


だが、その時キュカと目が合ってしまい刹那お姉様どうしたんですかぁ~と言う声を聞く。


キュカは独特のウィスパーボイスなのでかなりの癒しを与えてくれる。


2年S組が誇る最強のマスコットは声により刹那の傷を一瞬で癒してしまう。


まさにキュカが天性のマスコットキャラである事が分かる。


特徴ある口調も癒しを倍増していた。


刹那はキュカの下着姿……特に胸に凄い刺激を受け深い傷を負ったがこれでチャラになった。


その事に一安心しながら、キュカありがとうとキュカに告げ最強の壁に挑む覚悟を決める。


キュカは何故刹那にありがとうと言われたのか分かっていないようでなんの事ですかぁ?と最後の癒しを施してくれる。


最後の癒しは刹那のMAXのHPを上限突破させる効果を発揮して刹那はこれで行けると遂に最強の壁であり、その胸も最強の壁である委員長に挑む。


そこには何故か全裸の天使が居た……。


委員長は着替えが早いらしく今までの皆が下着姿だったのもあって、破壊力がありすぎた。


刹那はMAXのHPが増えていたのでなんとか死なずに済んだが、それでも深手を負ってしまう。


委員長の顔はこの中でも刹那基準で奏の次の美少女であり(シスコン効果がなければ1位かもしれない)、そして裸体は見事な黄金比率を実現しているので刹那はかなりやばい状態になる。


しかし、なんとかこの世に留まることに成功する。


委員長は刹那達が服を脱ぐのを待っているらしく、服を着替え出していない刹那に話しかけて来る。



「刹那お姉様……ってやっぱり刹那様って呼びたいです……それで刹那様なんで着替えないんですか?というかじっと見られると恥ずかしいのですが……」


「ええっと、そうね着替えなきゃね。委員長は着替えるのが早いわね……」


「うぅ、皆さんが遅いだけです。というか刹那様なんか様子が変ですけど大丈夫ですか?」


「えぇ、大丈夫よ……これから最後の相手に挑むのだもの……ここで死ぬわけにはいかないわ」



刹那が急に訳の分からない事を言い出したので委員長は不思議そうな顔をしている。


そんな時刹那は呼びかけられる。


そして、振り向くとフレイヤが全裸で片腕を腰に当てて堂々とした姿で聞いてくる。



「刹那?どうかしたのか?さっきから挙動が変だが?というか着替えないのか?」


「ええっと、今着替えるわよ」



刹那はそれだけ言って、服を脱ぎだし服を棚の籠に入れていく。


そして、刹那は着替えながらフレイヤの先程の全裸を思い浮かべる。


フレイヤは圧倒的な美を誇っていた。


顔も美人だし、スタイルなんかもうなんというか凄いとしか言えなかった。


刹那の心臓は爆発しそうな状態になっている。


フレイヤの攻撃は完全に刹那の心臓を貫いた。


遂に刹那の思考は天国へと旅立ってしまった。


刹那は自分の服を全部脱いで籠に入れて振り向く。


そこはやはり天国であった。


奏、キアーラ、リーシャ、サラ、キュカ、委員長、そしてフレイヤ達が皆全裸で立っているのである。


その光景を最後に刹那の記憶が失われる、気がつくと刹那は湯船に浸かっていた。



「えっと、私はどうしてお風呂に入って居るのかしら……」


「あっ、お姉様正気に戻りましたか?」


「奏……私ちゃんと体は洗ってから入ったのかしら?」


「お姉様……はぁ……大丈夫ですよ。普段の様にちゃんと体を洗っておりました。というかあんな状態から帰還して最初に気にするのがお風呂のマナーですか?流石はお風呂が大好きなだけはありますが今はとりあえず現実を見てください」


「現実?ええっとよく分からないのだけど?」


「正気に戻ったところで悪いのですが、体は洗ってましたけど脱衣所で着替え終わlった後から皆が話しかけても全く無言だったので皆が大変心配しております……」



そう奏が言った後に刹那は徐々に自分を取り戻す。


すると皆が一斉に話しかけて来る。



「刹那さん大丈夫?話しかけてもずっと無言でいたから心配したのよ」


「リーシャさん……心配してくれてありがとう。ちょっと記憶が飛んじゃってて……」



リーシャは凄く心配したみたいで、いつものように怒ってこない。


リーシャは本当は凄く優しいのだと気づかされた。



「刹那お姉様大丈夫ですか?」


「キアーラ……えっと今は意識もはっきりしてるわ。だから大丈夫よ」



キアーラがとても心配そうにしているのを見て心が痛む。


だが、キアーラは感情表現がまっすぐなので若干眩しかった。



「刹那お姉さまぁ~心配したですぅ」


「キュカ……さっきはありがとうね」


「ふぇ?えっとさっきもお礼を言われましたがなんでですかぁ」


「いえ、キュカの声って癒されるから……」


「そんなぁ、照れるですぅ~でも刹那お姉様が大丈夫そうでよかったですぅ」



キュカには本当に救われた。


流石は2年S組のマスコットだと思った。


とりあえず、裏の本性が今後出てこない事を祈っておいた。


マスコットの中身がどっかのチンピラみたいではあまりに残念なのでもう一度よくお祈りしておいた。


ちなみにキュカは褒められたのは嬉しかった様で、とっても可愛い生き物になっていた。


ずっとこうなってればいいのにと思った刹那であった。



「刹那さん……奏さんのお姉さんなんですから心配させないでくださいな」


「サラさん心配かけてごめんなさい。後、奏を気にしてくれてるみたいでありがとうね」


「別にお礼を言われることではありませんわ。奏さんは大切な友達ですから……それに刹那さんもね」



サラは奏をとても大切にしてくれているみたいで、同じ思いを抱いている刹那はただただ感謝の思いが浮かぶのであった。


サラはとっつきにくいが誠実さは本物の様でもっと、この良さを皆が分かればいいのにと刹那はサラの心配をした。


だが、リーシャにはサラの良さが分かっているのだという事に気づかされた。


ライバルと書いて、親友なのだなと思った刹那だった。



「刹那様大丈夫ですか?」


「委員長……えっととりあえず今は大丈夫……多分」


「刹那様……さっき私と話してた時におかしな事言ってたから凄く心配しましたよ。意味が分からなかったので」


「委員長には心配かけたみたいでごめんなさいね……。ちょっと気が動転してて変なこと言ったみたい」



委員長の裸は既に見ていたのに2回目で耐えられないとは正直委員長は凄いなと思った。


そんな事を思っていると会話が続く。



「刹那様……とりあえず今はちゃんと会話が成立してるので安心しました。でも、本当に心配してんですからね。反省してください」


「分かったわ。反省するわ……でもちょっと余裕がなかったから」


「刹那様が余裕を無くすなんて信じられませんが……あんなにお強い方が……」


「う~ん、煩悩ってすっごい強敵なのよ?私でも倒せませんでしたから」


「えっと、刹那様……またおかしな事を言い始めましたが大丈夫ですか?」



委員長には意味が分からないだろうが刹那は煩悩退散を祈っていた。


それと同時に本当に厄介だったと伝えておく。



「委員長は最強レベルだったわ……委員長相手じゃ私もまだまだね……」


「えっと、いよいよ本当に意味が分からなくなってきたんですが……ふぅ、まぁ、これだけ話せれば大丈夫かしら?」


「ええ、大丈夫よ?とりあえず心配かけてごめんなさいね」


「あやまらなくてもいいですよ。もぅ」


「えっと、委員長が反省しろと言ったのだけど……委員長は素直じゃないわね」


「なんなんですか?刹那様……とりあえず反省はして欲しいです。でも謝らなくていいです」


「委員長は優しいわね」


「なんなんですか?本当にもう!」



とりあえず刹那は委員長の優しさが本当に好きだった。


一目見た時に見とれていたのは委員長の体にではなく心であったと気づかされた。


だが、今回は完全に裸に見とれていたので反省はしっかりしておく事にすると心に誓った。


そして、そんな中最後の強敵であったフレイヤが話しかけて来る。



「刹那大丈夫か?」


「フレイヤ先生……えっとちょっと頭が死んでました」


「本当に大丈夫か?」


「ちょっといいですか?」



刹那はそう言うとフレイヤに近づいていきこそこそと話す。



(フレイヤ……あのですね……私が本当は男なのは知ってるでしょ?いきなり無防備な裸体を見せられたらああなるわよ!)


(刹那……おまえそんな事であんな状態に陥ったのか?)


(いえ、健全な男児には刺激が強すぎでしたよ)


(あのなぁ、おまえは女学園に潜入してるのだろ?女性の裸を見る事くらい分かってた事だろ。だから私も……正直恥ずかしかったが同行したのだ……それに妹は身を清めて居ないと怒る奴だったのでな)


(フレイヤ……記憶があるの?)


(リーシャに会った事で若干だが記憶が戻った。リーシャは妹に良く似ていてな……直ぐにこいつはお風呂に入らないと言ったら怒るなと思ったのだ)


(えっと、確かにフレイヤの言う通り、そもそも最初に女学園のお風呂に連行されたのもリーシャさんに無理やり連れられてでしたね)


(……リーシャはやっぱり私の妹に似ているな……しかしお前もお風呂を嫌がるなんて本当に嫌だったんだな……奏には刹那はお風呂が大好きだと寮のお風呂を借りた時に聞いていたのに……)


(私はクロノスと違って煩悩全開では無いので……それになんでこの寮はシャワールームが無いのかと絶望しましたよ)


(まぁ、運が悪かったと諦めろ。そして、私とは明日からも同じお風呂に入る事になる……だから諦めろ)


(時間をずらすとか出来ないんですかフレイヤ?)


(あのな、妹は怒らせると怖いのだ。私はリーシャに怒られたくない。あの子は私が時間をずらすと言えばきっと怒るだろうからな)


(フレイヤって妹に弱かったんだな……)


(そうみたいだ……そしてお前の妹である奏も私は怖い……)


(フレイヤの弱点は妹属性だったとは驚きですよ)


(いや、刹那も妹には弱いだろ……人の事言えるか?)


(私は重度のシスコンの自覚はありますからいいんですよ)


(私だってそうだ。文句を言われる筋合いはない)


(ところで記憶はどの程度戻ったのですか?)


(妹の事をよく思い出す。だが、妹の名前は思い出せないし、まだまだ記憶は戻っていない。まぁ、多分これ以上記憶は戻らないだろう)


(それは無念ですね……まぁ、お風呂の件はわかりました。煩悩に負けないようにします。でもあまり裸を見せないでください)


(刹那……それは無理な話だな。同じお風呂に入る以上我慢しろ)


(ああもう!フレイヤのわからず屋!)



刹那はフレイヤの抵抗に合いぷいっと顔を背ける。


その事で話が終ったと分かったのか皆が話しかけて来る。



「お姉様?フレイヤ先生とのこそこそ話は終わりましたか?」


「悪いわね。ちょっと皆には聞かれたくない話でしたので」


「私はまぁ、いいのですが皆さんに失礼なのであまりこそこそ話はしないでくださいね?」


「刹那さんこそこそ話はあまり良くないですよ?」


「まぁ、リーシャの言う通りなのだけどしょうがないのではないかしら。聞かれたくない話は誰にでもあるでしょ?」


「なんか刹那お姉様とフレイヤ先生って仲良しですね。羨ましい」


「キアーラに同意です。こそこそ話の内容よりその親密さが気になるですぅ!羨ましいですぅ!」


「刹那様……刹那様にも事情があるのだとは分かりますがあまり気になる行動はしないでください」



刹那はフレイヤとこそこそ話をした事で若干の非難を受ける。


まぁ、刹那もちょっとマナーがなってないと思ったが、男である事は知られる訳にはいかないので心の中で謝罪しておく。


その後は刹那が無事に正気に戻ったので色々な話をしてゆっくりとお風呂を味わうのであった。


そして、話も終わり皆でお風呂から出る。


脱衣所ではまた皆の着替えを見てしまったが、今度はなんとか耐え切った。


ちなみに刹那達はフレイヤとお風呂に入っていたので他の生徒から大注目されていた。


そして、フレイヤもしっかりと下着をチェックされていた。


こうしてお風呂での戦いは終わるのであった。

今回はリースの誕生日更新でした。


話しはお風呂場での事で、刹那は皆の心を知るいい機会に恵まれます。


でもみんなの着替え&下着姿、裸体に敗北w


でも一応正気にもどってからはなんとかなりました。


そんな感じの一話でした。


今回は文字数が少なめだったのですぐ読めたと思いますw


次回は3月3日に確実に奏の誕生日更新があるのでお待ちください。


まぁ、出来ればその前に更新したいですが……。


とりあえず以上です。



それでは毎度お馴染みのセリフと共にお別れしましょう。




目指せ書籍化!第三章終了です♪で第四章開始♪現在第66話です。パンパカパーン♪♪♪





現在ブックマークが250人なう。1人増えて……る……よかった……Σ(|||▽||| )!皆さん私に力を〜○┓(アイナ風)ペコリ(登録してくれてる人は感謝です感謝(*´ω`人)感謝(TдT) アリガトウ○┓ペコリ)




今回はブックマークも1人ですが増えて一安心……!!!!!!!!!!!!!!♪……でもまだまだぁ!本当に皆さん御慈悲を下さいorz



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