刹那のお店開店準備
しばらく、忙しくて更新できなかったのに、データまで飛んで悲惨な日々でした。
結局、話の内容も再現できなくて全然違う話に変わってしまいましたw
それでも、なんとか第38話完成。
話は最初は最近の日常、後半は刹那のお店開店準備のお話。
新キャラが久しぶりに登場するのでお楽しみ下さい。
それでは本編をどうぞ。
第38話「刹那のお店開店準備」をどうぞご笑覧あれ。
ちなみに現在『ネット小説大賞』にエントリーしましたので皆様のご声援をどうぞよろしくお願いします。
後、『ネット小説賞感想希望』作品でもありますので。是非皆さん感想を下さい。
感想を書くと特典がもらえる可能性がある模様。是非この機会にレッツ感想♪
刹那達は今日も今日とて朝の鍛錬をしていた。
「刹那、今日の予定はどうするんだ?」
「俺は今日も研究所かな…だが、指示を出したら街に出るつもりだ」
「刹那君鍛錬しなくて大丈夫なの?」
「いや、鍛錬もしたいが、今はお店を早々に開店しないといけないからな…」
「とりあえず、そろそろ飯だ」
アルが飯の事を言い出したので食堂に移動する。
すると相変わらず刹那達が登場すると同時に視線が集中する。
「やっぱり凄く見られてるな…」
「う〜ん、僕じゃなくて刹那君の方を見てる人がかなり増えた様な…」
「ミリス…嫌な事言わないでくれ…俺は別に魅了の魔法とか掛かってないんだからな…」
「そうだよね…僕は魅了の魔法が発動してるから、注目されるのはある意味普通だけど刹那君は違うもんね?」
「刹那は元々女性顔だろ?それに本当に女性になれるし…ミリスは元々男に見えない上に魅了の魔法まであるんだから当然だな」
「そういうアル君は友達達と食べなくていいの?」
「俺の友達って誰だよ?俺の友達は刹那とミリスだけだぞ?」
「えっ?でも時々男子達に連れてかれるよね?友達じゃないの?」
「友達って訳じゃないぜ?まぁ、あえて言うなら同士かな?」
「ふ〜ん、まぁいいやとりあえず食事にしよ」
そう言って刹那達は食事をして、部屋へ戻る。
そして、準備を済ませて学園に向けて歩いていくと、途中でメリッサが合流してくる。
「おっはよ!刹那君、ミリス君、あとのおまけ」
「おはようメリッサ。今日はかなり元気になったな」
「うん、気が回復したみたいで調子いいわよ」
「メリッサさんおはよう。元気そうで良かったよ」
「ありがとう、ミリス君。…でもミリス君て男なのよね…こんなに可愛いのに…」
「うっ、可愛いと言われても困るんだけどな?」
「おい!メリッサ。なんで俺には挨拶ないんだよ?」
「ちゃんとおまけって言ったじゃない!」
「俺はおまけじゃねぇ」
「なら馬鹿?」
「お前喧嘩売ってるのか?」
「そんな物売ってるわけないじゃない。本当に馬鹿ね」
「それが喧嘩売ってるって言ってるんだよ」
「それはいいとして今日はどうするの?」
「今日も学食で食事にするから、そこで予定を話すよ」
「そう、わかったわ」
その後しばらく歩き、学園が近くになる頃に前方から奏達がやってくる。
「お兄様、おはようございます!他の方もおはようございます」
「皆おはよう!」
「刹那、皆、おはようだ」
「奏、セレナ、リースおはよう」
「3人ともおはよう」
「皆さんおはようだぜ!」
「皆おはよう」
皆挨拶を済ませ合流する。
そしてたわいもない話をしながら互いの教室に向けて別れる。
「今日も学食にしようと思うから、昨日と同じ流れでな」
「お兄様?教室で待ってればいいのですか?」
「あぁ、俺の教室に来るとまた騒がしくなるだろうし、迎えに行くよ」
そう言って奏達とは別れ、自分の教室に行く。
刹那が教室に入ると生徒の皆が刹那を見ると恐怖で顔が青くなっていた。
「おい、刹那…やっぱり昨日のは遣り過ぎじゃなかったか?」
「そうだね…刹那君はこの教室では恐怖の対象になっちゃった様だね…」
「刹那君に突っかかるから悪いのよ…触らぬ神に祟りなしってね」
「俺は神じゃないがそこまで怖がらなくてもいいんじゃないか?まぁ、いい。それじゃあ俺はテスト受けてくるから」
「刹那君は今日もテストなんだ?」
「ああ、ミリスそうだが…なんで俺の席に堂々とメリッサが座ってるんだ?」
「なによ?」
いつも刹那達は教室の窓側の最後列に三人で並んで座っていた。
そして、窓側からミリス、刹那、アルと座っていたが、メリッサは堂々と真ん中の刹那の席に早々と座っていた。
「刹那君はどうせテストで居ないんだしいいじゃない」
「確かに俺はテストで居ないが、それも明日までだぞ?」
「そうなの?」
「今日が5年のテストだからな…明日で6年分のテストが終わる事になる」
「そっか…それじゃあ、明後日からは中央の席に移動しましょう」
「そうは言っても他の奴が既に座ってるだろ?」
「別に席は固定じゃないんだし大丈夫よ。それより行かなくていいの職員室」
「おっ、そうだなそろそろ行かないとまずいな、それじゃあ行ってくる」
「刹那君頑張ってね」
「ミリスもな」
「刹那、後の事は任せろ」
「何がかわからんが任せる」
「刹那君いってらっしゃい」
「ああ、行ってくる」
そう言って刹那は自分の教室を出て、職員室に行った。
すると、刹那はレーシャルと出くわす。
「おお、刹那か。これからテストか?」
「そうだ。レーシャルは授業か?」
「そうじゃ。今日は奏達のクラスにも行くから楽しみじゃ。昨日は刹那のクラスだったが…刹那居なかったしのう」
「明後日からは教室で授業受けるので、レーシャルの授業を受ける事も出来る様になるな」
「そうか、それでは楽しみにしておくのじゃ。刹那もテスト頑張るんじゃよ」
「ああ、それじゃあ、行ってくる」
刹那はレーシャルと別れて学園長に会いにいく。
「あら、刹那君いらっしゃい。それにしても今日で5年のテストですから、もし今日合格なら明日で終わりですね」
「そうですね。6年分の教科書終わらせたら、好きな教科を学んでいいんですよね?」
「えぇ、図書館などの資料なども好きに教室に持ち出せる様に手配します。それに授業中に他の事をしてても大丈夫な様に取り計らいますから、心配せずに今日のテストを受けてください」
「分かりました。それでは出来たらまた提出しにきます」
こうして、刹那の5年のテストが始まった。
しばらくして、奏達のクラスで昨日の様にレーシャルが騒動を起こしていた。
「おほん、ええっと昨日から魔法学の教員をしているレーシャル・ブランカじゃ、今日はこのクラスで魔法学を教える事になった。以後よろしくなのじゃ」
そう説明するとクスクスと笑うものが大勢いた。
「あの、先生は初等科の生徒じゃないんですか?」
「先生は、何歳ですか?」
「本当に教員ですか?」
やはり、奏達クラスでもレーシャルは馬鹿にされるのでだった。
そこで、レーシャルは皆に言う。
「儂はこれでもお前達の先輩じゃぞ?魔法大学まで出ておるしのう」
それを聞くと皆が訝しげにレーシャルを見る。
「昨日は各クラスで自己紹介したからのう、もう儂の事は知られてると思っておったがそうでもなさそうじゃな…先程のクラスでもやはり知らなかったようじゃったしのう」
「で、先生はちゃんと授業できるんですか?」
「本当に勉強できるんですか?」
「天才少女だったりするんですか?」
皆ふざけて聞いているが、レーシャルは馬鹿を見るような目で皆を見ていた。
「さて、選ぶがいい。魔法学じゃし、魔法で自己紹介した方がいいかのう?それとも他の手段がいいかのう…選ぶが良い」
「レーシャル…いやレーシャル先生、魔法での自己紹介をお願いします」
「セレナか…そうじゃな…それでは先程失礼な質問をした6人には生贄になってもらうかのう…」
そう言い、レーシャルが魔法を使おうとするとセレナは眼鏡と眼帯を外してレーシャルの魔法を観察しようとする。
そして次の瞬間レーシャルが魔法を使う。
「時よ凍てつけ!」
すると部屋に冷気が満ち、先程レーシャルに話しかけてた生徒6人が氷の彫像とかす。
その光景を見た他の生徒は完全に恐怖にとりつかれていた。
「さて、儂の自己紹介がこの魔法じゃ。分かる者は答えてくれると助かるのじゃが」
「6人とも凍りついてる?…」
「どうなってるんだ?氷漬けにしたのか?」
「殺したのか?」
生徒達は混乱してレーシャルの事が分からない様であった。
そこで、クラスの代表として奏が話し始める。
「皆さん、彼女は凍れる時の魔王です。この魔法は多分、凍れる時の魔法だと思います」
「奏…儂はお前達以外に答えて欲しかったんじゃが?」
「ですが、皆混乱してましたし、知ってる人もいなさそうでしたので」
「ちなみに凍った人は元に戻せるんですよね?」
「リース、お主のフリージングドライの様な魔法じゃないからのう、普通に元に戻せるぞ?じゃが、反省の意味も込めて授業が終わるまで頭を冷やしていてもらうのじゃ」
「レーシャル…いや、レーシャル先生…頭どころか、全身が凍ってるだろ…それにこれは時も一緒に凍らせてるな…」
「セレナ…神眼で見ていたのじゃろ?どうじゃ…この魔法は」
「かなり特殊だ。まぁ、色々と参考になった」
「参考にされても困るんじゃがな…まぁ、儂固有の魔法じゃが…例外が居るとすればセレナじゃな…」
「まぁ、気にしないで授業を始めたらどうですか?」
「うむ、セレナの言う通りじゃな。それでは儂の正体もわかったと思うし、反抗する生徒はいなさそうじゃし授業を開始する」
こうして奏のクラスでのレーシャルの授業がスタートしたのであった。
その頃刹那はテストを解いていた。
そして、刹那がテストを終えて学園長に渡すと採点される。
「刹那君、5年のテストも満点ね」
「そうですか」
「ええ、後は明日のテストでとりあえず終わりね」
「そうですね。それにしても今日はあまり殺気を感じませんでしたね?」
「噂で知ってる生徒も多くなったからじゃないですか?レーシャルも先生としても優秀な事が分かりましたし、本当に良かったです」
「まぁ、レーシャルが教師になるとは思いませんでしたけどね」
「レーシャルは寂しがり屋ですからね…多分クランのメンバーの全員が居る、この学園で働きたかったのでしょう…ですが心配もあります…」
「心配ですか?」
「えぇ、6年後には貴方達も卒業でしょ?その時に教師をやめてしまうのではないかと思いましてね…」
「そうですね…レーシャルの場合だと、自分達が大学に行ったらついてきそうですしね…」
「6年後も残って貰える様説得しなければなりませんね…」
「まぁ、その、頑張って下さい」
「それではまた明日来てくださいね」
学園長はそう言いながら刹那に6年の教科書を渡した。
それを受け取った刹那は職員室を後にする時にレーシャルとすれ違った。
「おう、刹那、今日も学食か?」
「そのつもりだけど、レーシャルも来るよな?」
「あぁ、待っておれ、儂もついて行く」
そう言うとレーシャルは走って職員室に行ってしまった。
しばらく待つとレーシャルが戻ってきたので一緒にO組に戻る。
「おい、アル飯行こうぜ」
「ああ、刹那」
「あれ?席順が変わってないか?」
「ええっとそれが…」
「あのね…アル君はいつも通りだけど、メリッサさんも勉強が苦手な様で2人に教えながら授業受けてたんだよ…だから僕が中央の席になったんだ…」
刹那が教室に戻ると何故か朝、中央の席にメリッサが座っていたのにミリスが座っていた。
「どうやら、アル君も段々授業についていけなくなってて、メリッサさんも途中で分からなくなったみたいでね…結局2人に教えるには中央の席がいいって事になってこうなったんだ」
「アル…メリッサ…お前達本当に大丈夫か?」
「大丈夫だ…テストでは期待しててくれ」
「私だって大丈夫よ!テストではアルに勝つわ!」
2人は威勢はいいが微妙に目線をそらしていたので刹那は微妙な気がしてならなかった。
ちなみに、教室に刹那とレーシャルが現れると、視線が集まった後に蜘蛛の子を散らす様に、皆教室から出て行ってしまった。
どうやら昨日のレーシャル魔法や、刹那と2人の殺気に怯えた生徒が逃げ出した様であった。
「それじゃあ、とりあえず、奏達を迎えに行くか」
そう言って刹那は皆と共に奏達のクラスに向かった。
到着するとクラスの皆の視線が刹那とレーシャルに集中した。
昨日の刹那の殺気で気絶した事と、先程のレーシャルの授業のせいで怯えられていた。
「あっ、お兄様お待ちしておりました。ですが、お兄様はこのクラスの方々に恐れられている様です」
「そうだな…昨日は全員気絶させたしな…まぁ、これで奏達がちょっかい掛けられない様になるならいいさ」
「刹那君ありがとう」
「刹那は別に怖くないんだが、レーシャルの凍れる時の魔法は驚異的だったな…ただ、時間と空間の制御は高位魔族なら出来ると聞くし…レーシャルもその内の1人なのだろう」
「セレナ…お主はなまじ知識があるだけにやっかいじゃな…」
「まぁ、私は何もする気も無いから気にするな。それより刹那達は食事に誘いに来たのだろ?早く行かないか?」
「そうだな、それじゃあ、食堂に行くか」
刹那の言葉で皆が食堂に移動する。
そして、刹那達は注文をして受け取り席に着いた。
「それで、お兄様?今日はどうするんですか?」
「俺は今日は研究所と街に行くことにしている」
「私達は鍛錬ですか?」
「まぁ、そうなるな。だけどな、店が開店したら皆にも働いて欲しいから、その時になったらまた言うよ」
「働くって…お兄様は執事カフェとメイド喫茶をするんですよね?」
「そうだが?」
「それって、私達がメイドになるんですか?」
「一応その予定だ。アルとミリスは執事だな。それとメリッサも執事の方に回す気だ」
「メリッサを執事ですか…」
「ああ、うけそうだろ?それと執事カフェの監修は奏に任せるつもりだ。奏は執事が好きだったよな?」
「お兄様…確かに私は執事は好きですが…」
「なら、俺達の世界の執事カフェを再現してくれ。お前なら出来るだろ?」
「お兄様はどうするんですか?」
「俺はメイド喫茶の監修をする。まぁ、開店後は俺が執事カフェの指揮を執るから、奏はメイド喫茶の方を頼む」
「はぁ、まぁいいですが…」
「それじゃあ、飯食ったらまた皆と別行動になるが、まぁ、アイナに鍛錬を見てもらえば大丈夫だろ」
「お兄様…アイナに鍛錬を見させるのはどうかと思うのですが…」
「今日からは実戦形式でやるって言ってたし、昨日よりはわかりやすいと思うぞ?まぁ、頑張ってくれ」
そして、食事を終えた刹那は奏達と別れて、レーシャルと共に研究所に行くのだった。
「刹那、今日は何をするんじゃ?」
「一応、冷蔵庫と冷凍庫とか出来てればそれの仕上げで、しばらくは俺の店に必要な魔導器の制作だな」
「まぁ、刹那も店をやるからそうなるのじゃろうが、もっと違う研究もしないと飽きるので何か考えといておくのじゃ」
「わかったよ」
2人で話しながら研究所に来るとマキナとネスタが既に研究所で作業をしていた。
「マキナ先生、ネスタ先生、こんにちはです」
「2人共こんにちはなのじゃ」
「ああ、2人共こんにちは。今ね新しい冷蔵庫と冷凍庫を作ってる最中なんだよ」
「2人共ようやく来たな。今冷蔵庫と冷凍庫に魔術刻印を施している所だ。それが終われば作動確認して終了だ」
どうやらマキナは、冷蔵庫と冷凍庫を1日で作り上げて来たようであった。
それに今、ネスタが魔術刻印を施して、作動確認が終われば終了の様であった。
「凄いですね。1日で形を作り上げてきたんですか、マキナ先生」
「あぁ、元々ある冷蔵庫と冷凍庫の型にちょっと機能を追加しただけだったからね」
「マキナはいいが私は新たな刻印を開発しなくてはならなかったので苦労したがな…」
「ネスタ…なんか僕があまり活躍してないような言い草じゃないか」
「実際、寮にある冷蔵庫と冷凍庫とほとんど形が変わっていないのだから…さして苦労はしてなかろう」
「うっ、確かにそうだが…」
マキナとネスタは互いにどこまで貢献してるかで勝負してる様であった。
なので、刹那はマキナに後の計画を発表した。
「マキナ先生。今回こそ大型の冷蔵庫と冷凍庫ですが、一般家庭用に、様々なタイプの冷蔵庫を作る予定なのでその時に活躍できます」
「様々なタイプかい?どういった物を作る気だい?」
「俺の世界では一人暮らし用の小さな冷蔵庫から大家族用までの様々な大きさの冷蔵庫が販売されています。また、一般に出回る冷蔵庫は冷蔵、チルド、野菜室、冷凍と大抵がこの4つを備えているんですよ。そういった製品を各家庭に普及させるのも俺の研究の一環なんです」
「刹那君はよく、一般に普及させると言ってるが何でそんなにこだわってるんだい?」
「食料だって正しい保管の仕方をした方が長持ちしますし、無駄を省けばそれだけ暮らしがよくなるからですよ」
「刹那君は自分の利益より皆の為ってのが多いようだね…何だか昔のレーシャル君を思い出すよ」
「マキナ。いきなり儂の名を出すでない」
「でも、レーシャル君は昔から一般的に普及しなければ意味がないとか、コストを削減出来る様にしなければ普及しないって頑張ってたじゃないか…2人共似てるよね」
「昔の事じゃ…そんなことより早く完成させるのじゃ」
レーシャルは顔を真っ赤にしながらマキナに作業を続けるように促していた。
しばらく刹那はやる事が無い為、街に用事があることを告げて、街に移動する事を告げる。
「それでは、ちょっと街に出てきます。店の状態とかも気になるので」
「刹那君、水道の工事は終わってる筈だから試してみてくれ」
「分かりました。それでは、ちょっと行ってきます」
刹那は研究室を後にして街に移動した。
まず、薫香味亭に寄り、マージリーに必要な情報を聞く。
そして、薫香味亭に到着するとマージリーが待ち受けていた。
「おお、刹那じゃないか。内装の方は急がしたからもう出来てるようだよ?最優先でやらせたからね」
「本当ですか?それじゃあ、後は厨房の機材等が揃えば完璧ですね」
「そうだけど、店員はどうするんだい?」
「実はその事で来ました」
刹那は執事カフェとメイド喫茶の大まかな仕事や、必要な条件などをマージリーに伝えた。
「つまり、仮の執事とメイドの姿をして接客をするんだね?」
「そうです。その為にも容姿が整ってて、尚且個性がなければいけません」
「う〜ん、刹那の条件だと、高等科の学生がメインで、調理場は調理の専門校生が良いという事だね」
「はい、ちなみにうちの学生は無理そうなので、一般の学生で容姿が整っている人を見つけたいのですが…」
「まぁ、求人を出してみないと分からないけど、給金はいくらに設定するつもりだい?」
そこで刹那は一般の喫茶店で働く給金の2倍を告げた。
「その額なら応募はたくさん来ると思うけど…容姿が優れてる子だけにするのは難しくないかい?」
「なんとか応募してきた人から、いけそうな人を見つけるしかなさそうですね…」
「それなら早めに募集かけた方がいいんじゃないか?」
「それなんですけど、従業員募集は何処でおこなえばいいんでしょうか?就職の斡旋とかないんですけね?」
「なにを言ってるんだい、従業員の募集も商工者ギルドで出来るよ。商売関係は全部あそこの仕切りだからね」
「そうなんですか…結構この世界って簡略化されてるんですね…」
「そうかい?良くわからないけど、薫香味亭2号店の従業員も募集しに行くのだろ?それなら一緒に行くよ」
「付いて来ていただけるなら助かります。それでは行きましょうか」
こうして、刹那達は従業員の確保の為に商工者ギルドへ来た。
そして、受付に今回の応募条項などを教えて手続きをする。
刹那の出した条件は、執事カフェとメイド喫茶のフロアは年齢15〜22歳までで、容姿が優れている人を優先でお願いする事。
調理などのバックヤードは料理学校に通ってる学生3名と朝から晩まで店に出れる腕の立つ料理人3名
薫香味亭の従業員は18歳以上から25までがフロアでバックヤードは腕の立つ料理人7人。
こんな感じで刹那は募集を掛けておいた。ちなみに料理は未知の料理であり、料理の技法を指導と添え書きしてもらった。
ただ、刹那の様に条件を付けると、制約時に斡旋料が多くかかるらしいが、背に腹は変えられないのでしょうがなくその条件で探してもらう。
ちなみに現在も職業募集にきてる人は居るそうで、直接スカウトするのも有りだという事で刹那は就職に来た人が集まるフロアに来た。
「刹那?この中から見つけるのかい?」
「えぇ、調理の方は難しいですけど、フロアの従業員なら確保出来るのではと思いましてね」
刹那は各業種の募集に集まってる人を見た。
そこには学校が終わってバイトを探す子等が結構いた。
刹那はその中の1人に可愛い子がいたので声を掛けてみる事にした。
「突然お声を掛けて、すみません。今、アルバイトを探しに来ているんですか?」
「えっ?はい、そうですけど…君は?」
「自分は時乃宮刹那と申します。今回アレスの一等区画で喫茶店を始めさせていただきました者です」
「はぁ…それで私に何か用ですか?」
「よろしければ自分のお店で働いていただけたらな、と思いまして声を掛けさせていただきました」
「君みたいな子がお店を?後ろの方ではなくて?」
「私はこの子と一緒に店をやってる物だよ。薫香味亭ってところのオーナーだよ」
「薫香味亭ですか?知ってます。というか何度か食べに行きました。美味しいですよね」
どうやらこの子は薫香味亭を知っているようであった。
そこで、刹那はその子に話しをする。
「薫香味亭は2号店を1等区画で始める事になりました。ですが今回は、別の店で、同じく一等区画の喫茶店で働ける方を探していました」
「そうなんですか?私は、普通にアルバイト探しに来ていただけなのですが…」
「自分の喫茶店はメイド喫茶と言って、新しいコンセプトのお店で、お店用の制服があり、ちょっとしたサービスをお客に提供する感じのお店です」
「私、一応調理学校に行っているので調理もできる職場を探しているのですが…」
「調理ですか…正直貴女の容姿ならフロアでの接客をして欲しいのですが…どうでしょう…フロアと調理の両方をやるという事でやってみませんか?」
「両方ですか…私接客にはあまり自信がないので…調理がいいかなって思ってたのですけど…」
「その条件に合うお店は見つかりましたか?」
「えっと…それが経験者ばかりで、経験がないと駄目な様です…」
「自分のお店なら調理の経験は無しでOKです。あなた以外にちゃんとした経験を持つ料理人を、3名は雇うつもりなので勉強にもなりますよ?」
「そうですか…お試しで雇って貰うのは出来るでしょうか?」
「いいですよ?ただ、本格的にお店がスタートするのは来週の月曜からなので、それまではどの様に店を回すのかを知って貰う為、研修をしてもらいます」
「研修ですか?」
「はい。研修中も給金は出るので、お得だと思いますよ?」
「えっと、見たところ君って12、3歳ってところだよね?それなのにお店をやってるの?」
「あぁ、見た目はそうですが、これでも一等地に3店舗自分の店を開きますし、1店舗は薫香味亭2号店の管理責任者ですから」
「へぇ〜、凄いんだね。ただ、なんで私に声かけたの?他にもいっぱい居るでしょ?」
「それは、はっきり言ってしまえば見た目です。あなたをパッと見て綺麗だと思ったので誘わせていただきました」
「見た目かぁ…まぁいいけど。それで、そのお店の給金はいくらになってるの?」
「えっと、1時間で銅貨18枚でどうでしょうか?」
「1時間で銅貨18枚ですか?そんなに条件が良いのは何故でしょうか?」
「今までに無い料理や接客が自分のお店の売りになります。また、一等地なので人も多く集客出来るので、客単価も期待できるといったところでしょうか」
「ふ〜ん、まぁ、探しててもいいお店ないし、君のお店を見せてもらおうかな」
「それでは、まず、自己紹介をさせてもらっていいですか?」
「うん、いいよ」
刹那は自分の紹介と、店の紹介等をした。
そして、次は相手の番になった。
「私はミシェル・クラフトって言います。調理学校の一年で今は15歳です。丁度バイトを探してたところです」
「自分は年下ですし刹那で結構です。これからも長く付き合える事を願います」
「あはは、刹那君よろしくね」
「それで、もうちょっと人材を探したいので、とりあえず、マージリーさんと待っていて貰えますか?」
「わかりました。えっとマージリーさんよろしくお願いします」
「はいよ。よろしくね」
刹那はミシェルと別れて他にめぼしい人材を探した。
そこで、刹那はなかなかいい人を見つけた。
なんと金髪エルフのお嬢さんであった。
刹那はすかさず声を掛けようとするが既に数人が接触していて、話しかけづらかったが無理やり間に入って話しかけた。
「すみません!貴女はどの様な求人を求めて来たんですか?」
刹那が声を掛けるとキョトンとした顔で逆に質問された。
「君こそなんの求人を求めて来たの?まだ幼く見えるけど」
「自分は働き口を探してるんではなく、自分の店で働いてくれる従業員を探してたんです」
「あはは、君のお店はお父さんがやってるのかな?」
「違います。正真正銘自分の店です。出店場所もアレスの一等区画です」
「それ本当?」
「本当ですよ。それより貴女エルフですよね?」
「えぇ、そうよ。まぁ、そのお陰で就職先は困らないんだけど…私は気に入った店で働きたいから、困ってるの」
「どんな所で働きたいんですか?」
「う〜ん、とりあえず月給で払ってくれる所で、美味しい物、特に甘い物が食べれる所かな」
「えっと…その条件で仕事先見つかりましたか?」
「それが、見た目を売りにする店ばかりにスカウトされちゃって困ってるのよ…」
「すみません、自分も見た目で声をかけてしまった口なのですが、自分のお店で働きませんか?カフェと喫茶店を開店するので美味しい物や甘いものもご提供できますが?」
「それ本当?」
この金髪エルフさんはどうやら、食いしん坊、しかも甘党な様で、こちらの話に乗ってきた。
なので、刹那は試しに自分の店で働かないか聞いてみる。
「よければ自分の店で働きませんか?先ほど言った事は本当ですし、月給という事はちゃんとした仕事を探してるんですよね?」
「そうだけど…月給はいくらくらいなの?」
「1日フルで働いて頂けるなら、月給銀貨35枚でいかがでしょうか?さらに食事は賄いを付けます」
「銀貨35枚?本当にそんなに貰えるの?やらしいこととかしないよ?」
「ちゃんとしたお店ですので大丈夫です。まぁ、ちょっと特殊なのは認めますが…」
「ふ〜ん、面白そうだし試しに見るだけ見ようかしら」
「それで結構です。ただ、お店は来週の月曜から開店なので、それまでは研修扱いになります」
「なんだか、面白そうだし、いいよ」
「そういえば、自己紹介がまだでしたね…自分は時乃宮刹那と言います」
「私はシセリー・シャーリーよ。これでも173歳よ」
刹那はセシルの自己紹介にびっくりした。
どう見ても年齢は17〜22位の間に見えるのである…。
だが、不老長命で有名なエルフならそれもありなのかと納得して、シセリーをマージリーの所まで案内する。
「おっ、刹那。そちらの嬢ちゃんもスカウトしたのかい?」
「はい、名前はシセリー・シャーリーさんです」
「えっと、私も先ほどスカウトされたミシェル・クラフトです。よろしくお願いします」
「私は刹那君の言った通り、シセリー・シャーリーです。まぁ、歳は173歳ですけどね…」
「私は15歳なので先輩ですね」
「そんなのいいわよ。シセリーって呼んでね」
「私はミシェルでいいです」
「それじゃあ、よろしくね。ミシェル」
「はい、シセリーさん」
「それで刹那?これで終わりかい?」
「いえ、もう1人位は見つけてこようと思います」
「分かったよ。それじゃあ、行っておいで」
マージリーに言われてまた人材を探しに来た。
しばらく見て回るが目ぼしい人材はいないので、諦めようかと思ったら、刹那は人とぶつかってしまった。
ただ、それだけなら普通だが、語尾ににゃとついていた。
刹那がその人物を見るとフードを被った美少女だった。
なので刹那は慌てて声を掛けた。
「ぶつかってすみません。失礼ですが働き口を探していらっしゃいますか?」
刹那がそう聞くとビクッとして刹那に答えた。
「そうだにゃ。一応働こうと思ったのにゃ。だけどいいところが見つからにゃいにゃ」
その少女はフードをしていたが間違いなく顔は美少女で、フードが不自然に膨らんでいた。
「あの〜もしかして獣人の方ですか?それも猫の…」
「ばっバレたにゃ!どうするかにゃ…」
「いえ、別にバレてもいいのでは?なんでフードしてるんですか?」
「獣人はあまり雇ってくれないにゃ…だから隠してたにゃ」
刹那はあらゆるジャンルのオタクであり、中二病までこじらせている人物である。
刹那の頭の中では既にこの獣人の娘が、メイドの格好をして接客している光景が浮かんでいた。
「えっと、どんな仕事探してるんですか?」
「なんでそんなこと聞くにゃ?」
「今自分の店で働ける人を探してた所なんですよ。そこで貴女を是非時分の店で働いていただきたくて…」
「本当かにゃ?でも私の働くお店ってどんななのにゃ?」
「メイド喫茶です。要するに喫茶店ですね」
「獣人は優れた身体能力と、年齢に対して成長がゆっくりなのがポイントにゃ…だから冒険者か自分の集落に戻るのが普通にゃ」
「でも、貴女は冒険者でなく、働きたいんですよね?」
「そうにゃ…だけど、獣人を雇ってくれるところがないにゃ…だから獣人とバレないようにして来たのにゃ」
「えっとですね…もしも就職できてもすぐに獣人だとバレると思うんですけど?」
「そんなことないにゃ!私の変装は完璧にゃ!」
「でも自分から言わせれば丸分かりなのですが…」
「うっ、うそにゃ…」
「そう言うなら、どこか適当に自分が働きたい、求人に申し込んでみればいいんじゃないですか?多分すぐに獣人とバレますよ?」
「そんなことないにゃ!行ってみるにゃ」
そう言いながら美少女の猫娘は受付に求人のチラシを持って職員と会話していた。
しばらくすると、うなだれながら刹那のところへ来た。
「言われた通りだったにゃ…私の完璧な変装がバレて駄目だったにゃ」
「はぁ、だから言ったじゃないですか…それでここからが本題なんですが、先ほど言った通り自分の店で働きませんか?」
「喫茶店だったかにゃ?獣人でもいいのかにゃ?」
「いや、むしろ獣人だったから声を掛けたと言いますか…」
「そうなのかにゃ?でも働くからにはお給金が重要にゃ。私はこの間高等科を卒業したにゃ。だから歳は18歳にゃ。それでもそれなりにお給金が欲しいにゃ」
「卒業って事は常勤でいけますよね?月給銀貨35枚でどうですか?賄いも付きますよ?」
「ほっ、本当かにゃ?そんなに多く払ってくれるのかにゃ?怪しいのにゃ!」
「他にも今日スカウトした人が居るので会ってみてはどうですか?」
「分かったにゃ。ついていくにゃ」
こうして、美少女の猫の獣人を連れて刹那は皆のところへ戻った。
「おっ、刹那そいつが新しい人材かい?」
「そうです。マージリーさん」
「名前は何ていうんだい?」
「そう言えば自己紹介を省いてました。えっと自分は時乃宮刹那です。刹那で結構です」
「私は、ミシェル・クラフト15歳です。ミシェルって呼んで下さい。よろしくお願いします」
「私はエルフのシセリー・シャーリーよ。今は173歳だけど、気軽にシセリーでいいわ」
「私は、パジャ・モルコーだにゃ。歳は18にゃ。よろしくお願いするにゃ」
「私はマージリー・ワイルダーだ。と言っても店に関しては関係ないけどね…」
「とりあえず、今日はこの人数確保できただけ良しとします。とりあえず、お店の見学も兼ねて見に行きますか?」
刹那がそう言うと3人ともお店に興味がある様で見たいと言ってきた。
なのでお店を見学する為に移動した。
一等区画のそこには大きく立派な店が立っていた。
「この大きな店舗が働いてもらうメイド喫茶です」
「凄いね…刹那君」
「私も驚いたわ…もっとこじんまりとした店をイメージしてた」
「大きいにゃ…びっくりだにゃ!」
「まぁ、まだ内装の工事も終わってるかわからないけどとりあえず入ってください」
刹那が建物に入ると内装は完璧に終わっていた。
そして、厨房やカウンター、トイレ等も見たが完璧に作られていた。
水道も捻ってみるとちゃんと要望通り、普通の水が出る蛇口と炭酸水が出る蛇口が取り付けられていた。
その中を見た3人はとても驚きながら、色々と見ている。
刹那の作ったメイド喫茶はこの世界には無い物なので内装でも興味を引くようであった。
「それでは、とりあえず、皆にはこの店で働いてもらう。一応メイド喫茶と言う通りメイドの格好をして、お客を皆が仕える主人と思って接客してもらいます」
「へぇ〜だからメイド喫茶なんですか…」
「私は森にずっといて、飽きて出てきただけだから良く分からないわ、メイドってどんな事するの?」
「私も一般家庭だにゃ、メイドについて詳しくないにゃ」
「えっとですね。メイドの作法は明日になったらマニュアルを作ってきますのでそれを見て覚えてください。後、明日から、まだ人が増えるのと、メイドの指導をしてもらうために妹を連れてきます。なので詳しくは明日です。あと、今日の今日も既に働いているとみなして給金は出します。月給の方は営業開始日までは時給での支払いになりますのでよろしくお願いします」
そう言うと3人が色々と言ってきた。
「刹那君。とりあえず、お店はわかったし、内容は明日からって事で分かったけど…簡単に雇っちゃって大丈夫なの?」
「店が軌道に乗らないからって支払い無しとかだと困るわよ?」
「私は気に入ったにゃ…でもお金はちゃんと欲しいにゃ」
「大丈夫です。財源はしっかりありますし、皆さんには出来るだけ接客に集中してもらいたいと思います。ミシェルさんにはお店のメニューの作り方も覚えてもらいますけどね」
「まぁ、大丈夫ならいいけど…刹那君はまだ子供だし、無理しないでね?」
「そういえば、刹那君って何してるの?店の経営だけ?学校には行ってないの?」
「そう言えばそうにゃ、刹那は何してるんだにゃ?」
「自分ですか?第7学園の中等科1年ですけど?」
その言葉に皆が固まる。
「第7学園って言うとあの第7学園ですか?」
「あのかは知りませんが、第7魔法学園ですが…」
「それって凄くエリートって事よね?」
「いや、俺は一般生ですし」
「一般生でもすごいにゃ。倍率は確かとんでもなかった筈にゃ」
「はぁ、俺の場合はちょっと特例で、転移者なんですけど一般生で入学しました」
「へぇ、それでも刹那君凄いと思うよ?私なんてエルフだから学校なんて行ってないし」
「私はこの街の調理学校の1年です」
「私は普通の高等科卒業だにゃ」
「あんた達、刹那は凄いよ。この歳でGランク戦で優勝したんだ。なんと倍率58倍でね」
「58倍ですか…マージリーさんは賭けたんですか?」
「シセリー、気になるかい?私は金貨10枚賭けたよ」
「って事は金貨580枚にしたって事ですか?」
「そうだよ。その金を貸してこの店を開店したのさ、刹那は」
「凄いにゃ。刹那はまたGランク戦に出るのかにゃ?」
「今日のトーナメントに出ますけど…」
「見たいにゃ!」
「あっ、私も見てみたいかも…」
「私も興味あるな…刹那君、見に行ってもいいかな?」
「いいですけど、折角ですから俺の仲間達と合流してもいいですか?どの道お店を始める時に会う事になるので」
「刹那君の仲間?」
「刹那君の仲間には興味あるわね」
「私もにゃ。刹那の仲間が気になるにゃ」
3人がそう言うとマージリーは愉快そうに話し始めた。
「刹那の仲間はすごい奴ばかりだよ?中でも凍れる時の魔王と赤の勇者のコンビはある意味レアだからね」
「凍れる時の魔王ってあの本に出てくる人物ですか?赤の勇者も…」
「私も知ってるわ…私達の集落にすらその名は伝わってるわよ」
「私達の部族にも伝わってるにゃ。そんな人物達と知り合いとか凄いにゃ刹那」
「それだけじゃないよ。なんとその2人は刹那の未来の嫁さんだ」
「えっ?それ本当ですか?2人ともが恋人なんですか?」
「そうだよ」
「うっそー。赤の勇者って言ったらハーフエルフですよね?元は純血に近いエンシェントエルフに連なる家系のエルフと人のハーフで、若干15歳にして最強の勇者になったっていう…」
「流石エルフのシセリーは詳しいね。アイナは正真正銘その勇者だよ」
「凍れる時の魔王は悪い子は氷漬けに、赤の勇者は悪い子は血まみれにきざむと聞いてるにゃ…怖いのにゃ」
「その様子だと、2人を見たらびっくりするだろうね。楽しみだ」
「それじゃあ、仲間と合流する為に移動しますか。とりあえぞ、今日の仕事はこれまで。給金は3時間で銅貨54枚です」
そう言うと3人とも驚く。
「えっ?まだ話聞いただけだよ?正式に雇ってもらってないし」
「そうよ。まだ、就職したわけじゃないのよ?いいの?」
「私は貰えるなら貰うにゃ。銅貨54枚あれば結構贅沢できるにゃ」
「いいんですよ。さっきのも研修のうちなので。嫌になったらやめてもらっていいですし」
「そう言うなら貰っとくね。ありがとう刹那君」
「私からもありがとうを言わせて。ありがとう」
「ありがとうだにゃ。刹那」
「ほら、お前さんらそんな事言ってないで転移門にまで行くよ。刹那の仲間と合流しないといけないからね。ちなみに今日は食事はどこでとるんだい?」
「薫香味亭で食べるつもりですよ」
「そうかい!毎度有り!今日もガンガン食べておくれよ!」
そう言いながら刹那と、マージリー、そして、メイド喫茶の従業員3人、シセリー、ミシェル、パジャの5人は転移門に向けて歩いて行った。
第38話はいかがだったでしょうか。
まずはいつもの朝の鍛錬。
食事して皆と合流。
教室に移動する。
何故か刹那の席をメリッサが占拠w
刹那は明後日には授業を受けると言うと席の移動が提案される。
刹那は5年のテストを受ける。
そのしばらく後にレーシャルが奏達の教室に登場。
皆がレーシャルを甘く見るのでレーシャルの授業開始。
生贄は6人。
一瞬で氷の彫像にw
しかし、そのリクエストをしたセレナは神眼と魔眼を使って何やら理解したもよう。
レーシャルが自分固有の魔法と言うが、セレナを例外と言っている…つまり、セレナなら凍れる時の魔法も使用可か?
参考にするなと言われるがさてどうなるか?
刹那は無事5年のテストを満点通過。
6年の教科書ゲット。
しかし、6年後の心配を学園長から言われる。
レーシャルは果たして6年後もこの学園で教師をやるのか?
乞うご期待…って相当あとの話ですけどね…だって、まだ、中等科編ですからw
ちなみに、高等科編もあります。
さらにその後に大学に入学もする予定です。
その後、色々と話を書いて。
クライマックス。
楓と刹那の世界は救われるのでしょうか?
話がそれたので戻して。
レーシャルと一緒に仲間を回収。
皆に恐怖の対象として見られる刹那とレーシャル。
食堂で刹那は今日の予定を話す。
奏達のメイド化、アル達の執事化を発表。
その後は今回も刹那とレーシャルは研究。
皆はアイナによる訓練(戦闘)。
そして、別れて研究所へ。
すると、マキナとネスタが冷蔵庫と冷凍庫を完成させようとしていた。
後の事をレーシャル達に任せて街へ。
街に行きマージリーと合流。
従業員を雇う為に商工者ギルドへ。
そこで、求人を出して。
仕事を求めてやってきている人の中からスカウトを試みる。
最初刹那が見つけたのは可愛い女の子。
話しかけて刹那のお店で働くように勧誘。
無事成功して、ミシェル・クラフトさん人族15歳をゲット。
ミシェルは清純派な美少女。
次に見つけたのは金髪エルフっ子、シセリー・シャーリーさんエルフ族173歳。
森の生活に飽きてアレスに来た模様。仕事はあるが、殆んど誘われるのは見た目を生かした仕事。
そこに刹那が割り込み勧誘。
他にいい店もないし、刹那の店でいいと承諾。ちなみに、かなりの甘党で、食べ物大好きっ子。
最後はたまたまぶつかった美少女。猫の獣人18歳。
高校を卒業して、就活中に主人公と遭遇。
ちょっとアホっ子で獣人を雇ってるところがなくて困ってるので刹那がスカウト。
無事成功して、今回で3人のメイドさんを(σ・∀・)σゲッツ!!
ただ、あと数人雇う予定。更に料理人も雇うのでこれからが大事。
とりあえず皆でメイド喫茶にGO。
内装も終了しており、各施設もOK。
水道も工事が終わっており、後は従業員の確保とメイド教育のみ。
その後、刹那のGランク戦を見る為、皆で移動。
奏達と合流する事に、果たしてこれからどうなるのか…。
次回をお楽しみに。
ちなみに、次回でメイド喫茶と執事カフェは開店準備OKにしたいと考えてます。
後は、マキナ達研究班に必要な魔道具の制作をさせて、刹那のお料理パートを書きたいと思っている。
それが終わると、ゴブリン退治にハンドレッドエルフェンタワーの攻略、ダンジョン制覇と冒険3個書く予定。
この章の終わりは聖炎祭前だから、まだ時間はある。
第4章のは聖炎祭と刹那初めてのミッション開始。
早く4章書きたいけど、刹那の生活を安定させる為にも早く、お店を全て開店させねば。
それでは今後をご期待ください。
それでは能力値表記開始!
章が終了して整理しましたので読んで下さい。
見たことない人は是非見て下さい。
見た事ある人もおさらいがてら見るといいかも。
まずは男性陣より
第一の男性キャラ 主人公
スライム狩りは第3位入賞。
日頃の鍛錬により肉体は13歳になり更に強くなる様鍛錬を重ねる。だが既に強すぎる刹那に困惑気味w
気力も13歳時ではまだ最強ではなくまだ伸びる。
魔力はどんどん上昇中。
魔力回路の錆が落ちきるまでは刹那の魔力は成長し続けます。
魔気混闘はどんどんやばいレベルに成長。
神気は女性化で思いっきり開放。コントロールはまだまだ。
赤の勇者アイナを陥落。
ナイトメアレーシャルを陥落。
奏とセレナの2人は完全に陥落。
更にメリッサを陥落。誕生日会で男性としても陥落
+αでリースを落としに掛かってるがそちらはまだまだ。
ミリスは刹那女版に惚れちゃった…。
でも一応ハーレムを着実に作っている
時乃宮刹那 4月12日生まれ。ブラットタイプB。やっと誕生日を迎えて13歳に。
力
13歳の身体では普通の人間の頂点だが刹那的にはまだまだ成長。
時守一族の異能者である為、身体の作りが人間離れしており、気の力はセレナを恐怖させる化物級。
レーシャル曰く、刹那は気力と魔力が異常で化物だそうです。
現在気力付加を完全マスター。
魔力付加はトリプルチャントまで。
回復キャラ増えたので遠慮なくトリプルチャントをする様になった鍛錬馬鹿。
セレナより、魔力と気力を混合させて使う究極の技法、禁書に記述されし魔気混闘を習得。
さらに神の力である神気を習得。
気力付加は完璧。魔力付加をダブルチャントで出来る様になった。
気力付加、魔力付加、神気付加とトリプルブーストでやっとチートな主人公爆誕!
現在、戦闘により徐々に能力開放中。能力的にはやっぱりセレナがチートレベルでは段違いの模様
レーシャル曰く、現在で一番強いのは刹那。遂にチーターセレナを抜いた模様
奏は実はセレナを追い抜く才能があるので刹那とどの位の差があるか気になるところ。
追加情報は刹那のリミッター…1だと封印状態…2で通常の力が発揮。3は将来得るであろう力まで体現。
ちなみにリミッター3は刹那に負担がかかり過ぎ、セレナの治療のみが有効な為あまり使えない。
技
瞬刻永神流、基本技閃、これにはバリエーションがあり、一閃、翔波閃などがある。
他の瞬刻永神流の技は今の所画龍点睛と龍牙追。
神の一族の守護者として育てられた時に従者教育をされ執事の様になり、又、完璧執事に憧れるようになった。
その為、家事スキルは完璧な領域。炊事洗濯洗い物、なんでもござれの超絶執事。
しかし、料理で負けた奏がお茶を入れる事だけは負けまいと頑張った為にコーヒー^、紅茶、緑茶etcのスキルは負ける。
文献より得た技はクロノスシフト、クロノスドライブ、クロノスバインド、思考加速、アイテムを創造する技マジックルーフェンと消す技マジックラディーレン。
スライム戦闘により周破閃と翔周破一閃の二つの技が使われる。
その時の説明で閃は基本の斬りや斬撃であり、一閃は抜刀術であると判明。
抜刀は気の力で剣をバインドして放つ瞬間に気ごと一緒に乗せて放つ技。
閃は通常の技に気を纏ってるだけだったりする。
翔が付く技は飛び技。周は範囲。他は今後登場。
辻に包囲殲滅用技解禁それは、陣
現在は滅殺陣のみ出てきてる。
遂にクロノスドライブも使った。
対象の時間を早める魔法。
クロノスバインド使用!
対象の時を拘束する魔法。
クロノスシフトは瞬間移動。
縮地はただの体術だが刹那レベルが使うと瞬間移動に届きそうになる。
新たにアンタリーク流の瞬歩をマスター。
壁や空さえも走る事が可能になってしまう。
縮地+瞬間移動で瞬戟という技になるが…刹那は更に瞬歩を使うのでもうわけわかめw
魔法
まだまだ魔法力がまだ内包できる量のMAX値に到達してません。
セレナとレーシャルによる魔力回路の診断は錆び付いてるとか…。。
ダブルチャント、トリプルチャント。そしてフォースチャント。
ちなみにフォースチャントは命を削る技の為使用不可。
一応技としてはあるだけ。
フォースチャントはフラグでは無いと信じてる作者。
レーシャルにより、魔力回路の錆落とし中。
魔力も化物級と発覚。
リミッター3で空間を捻じ曲げるほど魔力が高まる…。
フレイムアローでもクロノスドライブで即着弾の凶悪魔法にチェンジ可能。
学力
思考加速を使い、学力NO1キャラに躍り出る模様です。
天才刹那の誕生です。
先を急ぐ刹那は全部の教科書寄越せと脅迫。
その結果テスト次第で教科書ゲット。
現在4年までの教科書を持っている。
この調子で刹那はとっとと全学年の教科を制覇します。
変身
デバイスは時守一族の秘剣の大剣、名前はもうちょっと後で出てきます。
バリアジャケットは黒い服に黒いズボン、銀のプレートメイルに黒のロングコート、10本の剣付きスカート、黒い指出しグローブ着用。
これが刹那君のバトルスタイル
スライムの粘液で多少欠損。しかし、バリアジャケットは魔法の服。デバイス収納しておけば自然に直る。
女性時ズボンはなくなりスパッツに。スカートはミニスカになり、10本の剣も短くなってます。
容姿
髪は相変わらず黒のショートボブ。目は黒。顔はやっぱり女の子に間違われるレベル。まだ女体化してないのにすでに可愛い。
体はまだ発展途上だが、現段階では限界まで鍛え上げた筋肉に包まれている。しかし、やっぱり筋肉質に見えない謎体型。
過去に女子寮で女の子達から格好良い女の先輩と勘違いされるという、刹那ならではのイベント発生。今後もご期待をば。
女性時は髪がメチャ長くて左サイドで結わっている。サイドポニーテールでミニスカにスパッツ。学園組で胸は一番育ってる。刹那の好みの女の子。
下着は水色の縞々で上下統一してる事が判明w
支持される層
リミッター3でいきなり最強種になってしまう主人公についていける方。
遂にチート級主人公に成り上がった主人公。女の子にパンツを貢がれる体質。
まぁ前と同じなら 変態という名の紳士を受け入れられる人 遂にミリスに欲情してしまった変態紳士でミリスと危ない関係になりそうでも気にしない人
妹や逢って間もないセレナとディープなキスをしてる所を想像しても萌える方。
刹那のチートについていける方。
更に女をたらす予定でも許してくれる方w
刹那ファンクラブ会員諸君(会長はアルw)
キャラを表すと
王子のキスで目覚めるヒロイン体質 過去に女子寮で女に間違われてた男。現在お付き合いしてる人が増えて5人の状態。
最強チートキャラかと思いきや第二章のセレナの話を聞くと何故か刹那の強さが霞む可哀想な主人公。
女の子化して皆のアイドル!レジェンドオブヒロイン刹那ちゃん誕生(*´∀`)♪
第二の男性キャラ ルームメイト1号
犯人はアルと言われる男。読者的立場の人間。一応そういった役割 熱血大食い馬鹿野郎 フードファイター
スライム狩り大会最下位で名前にサイカイがついて、ネタでアルフォート・サイカイ・マギヌスになった男。シュバリエみたいな称号。サイカイ・ド・アル。う〜ん格好良い?
意外と鋭い発言が多くなるキャラに変換中?
アルフォート・マギヌス 8月31日生まれ ブラッドタイプA
力
強化素体の為刹那同様、普通の人間と違う作りで人間離れしている。通常時の力は刹那より下に下方修正された可哀想なキャラw
気力付加状態の刹那には魔力付加しても敵わない。
気力は刹那の7割程度。魔力は一般人離れ。そして、魔気混闘習得。ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆オメデトォ♪
気力付加状態の奏に倒されるレベル。セレナにはもっとこっ酷く倒されるレベル。
力自慢が取り柄なのに既に置き去りにされ気味なアル君。
スライム戦にてドリルランスを使って横薙の攻撃が可能になり、ちょっとだけ強くなったタンク。つまり壁。
現在ガトリング製作中でそれによりパワーアップ予定。
魔法
フレイムアローは属性的関係によりしょぼいと判明。しかし、ロックアローは昔の刹那の通常フレイムアローと同程度(既に刹那は魔法が上達)。
アルは魔力増幅が当然使えるわけで使い方次第でいくらでも強化はできそうです。だが、しばらくは魔法は成長しません。残念。
描写が無いけどランス投擲の魔法を使ってスライム倒してます。
現在は範囲方法を模索中
ガトリングガンを制作中。それでやっと範囲カバー。
学力
刹那を馬鹿友と勘違いしていた真なる馬鹿。
勉強は一応入学出来るレベルはあるがそこまで。
刹那とミリスにSOSを発信中。
無事に2学期にN組に行けるのか?
毎日勉強する癖をミリスに強制的につけらる。
ミリスを家庭教師にしてる駄目な奴。
変身
全身鎧のガッチガチの盾職。盾は小さいのが着いるだけ。一応メイン盾装備ではありません。使う獲物はランス。しかも馬上で使うようなどでかい奴。
ランスが超高速回転するドリルランスへと進化しました。もう少しでドリルランスとガトリングランスに強化。
容姿
髪は短め、目と髪が黄土色。顔は男っぽさのあるちょっと残念なイケメン。
某医務室の方からのコメント。「黙ってればそれなりなんだけど」だそうで密かに好感度アップしてました。
刹那曰く、高校生位からはモテそうな感じらしい…。
支持される層
暑苦しい奴 馬鹿共 エレウィスからは好感度高し。実は年上に好かれる体質。ちなみに登場してくるモブは意外とアルの事が好きだったりする。
セレナとは良きライバル。煩悩全開で現在ヒロイン(ミリス含む)から最も支持されない男
これからアルの話があるのでその後に再評価をされると願う人。
キャラを表すと
既にアルが蔑称気味に使われ、何かあると…だって?アルでしょと言われる。モテ期が遠ざかりまくってる哀愁が良く似合う煩悩キャラ
第三の男性キャラ ルームメイト2号
第二章の最終話で遂に男版刹那を切り崩し始めた男の娘w
現在心が乱れてる模様。アルにより男として鍛えられるが、刹那により乙女に戻される。不安定な心の男の娘(何か字が変?)
女性版刹那に惚れてしまい告白するも玉砕した可哀想な子。
でも男性版刹那はミリスに惚れ始めてるという謎の関係w
ミリスティム・セフィラム 3月14日生まれ ブラットタイプO
力
刹那の方針で3年で気力付加マスター計画発動。現段階はやはりキャラ中最弱。
リースと仲が良くなり、一緒に気力を鍛錬する様ですが、一歩先に刹那に気力を覚えさせられてますw
魔力付加は出来るがそこまで強くない。魔力増幅の方が得意。
スライム戦闘ではちょっとへばってたので体力はまだまだな模様。
でも、鍛錬の成果で2階からジャンプで降りれる様になった。
ミリスはまだまだ鍛えられるので今後に期待。
技
コンダクトは主人公との契約。家事能力は結構ある。武術系統全般ダメポ。相手の力を利用する合気道すら使いこなせない残念さん。
ただし、いつかは男として見返すと息巻いているので暖かく見守っててください。でも技は全然追加されない。
一応属性の一極化は技なので書いておく。
ミリス時分で開発した、魔力弾を前段使用して使う、範囲魔法。
2丁になると範囲魔法も当然強化される予定。
魔法
ロウペンタゴンで魔力の変換資質を持ち、他属性を犠牲に一極化が可能。
それによるデメリットは一属性を使ってる間は他属性が使えない程度。
物語り後半では属性の混合が出てくるのでちょっと微妙な能力。
それでも十分強い2丁拳銃の魔法。
戦闘で石弾が現代の銃弾風にアレンジされてパワーアップ
試し撃ちでスライムの核を的にして遊んでた射撃能力あとちょっとのキャラ。
範囲魔法も撃てるようになりました。
真の2丁スタイルが待ちどうしい期待大の魔法技能。
学力
秀才であるミリスは頭はとてもいいです。
テストは安心して見ていられますが、アルのお守りが大変そう。
結局アルのお守りはミリスの責務になる。
ポーションを調合出来るので何げに頭はかなり良い模様。
変身
デバイスは自動拳銃の攻撃用デバイスとリボルバー銃のサポート用デバイスの2丁拳銃でした。バリアジャケットはやっぱり刹那作画の執事服に決まりました。
字は銃を使い続ける内に○○(魔弾)のコンバットバトラーと呼ばれる様に。
容姿
遂に判明。茶髪の長い髪をアップ気味に後ろでリボンを着けポニーテールに、目は皆を魅了する赤い瞳。
体は華奢で顔は小顔でとても可愛いのが特徴。
支持される層
男同士のキスが許せる方 腐な方々 魅了され始めた寮生一同 新たなるジャンルを開拓するベンチャーな方々
某ファンクラブ会員達。(ミリス見守り隊は会長がアルで副会長が刹那)
キャラを言い表すと
男を魅了する男の娘。刹那女に惚れるが断られるが、刹那男はミリスが気になり始めてるという複雑な関係。
ヒロイン説明
是非おさらいがてら見てください。
ヒロイン1
遂に兄から女として見られる事になり歓喜で周りが見えてない(読者含む)。
殺気にしびれる、謎体質なMな感じの妹。
キングオブ妹ヒロイン
魔力砲をぶっぱなす予定のお方w
時乃宮奏 3月3日生まれ ブラットタイプAB
力
現在は気のコントロールをすると3階から飛び降り、登っていく位は朝飯前な模様、意外?と強い。神気保有!
神気を纏った奏さんはヒロインにあるまじき力技を使う可能性有り。現在力を使わなくてもそれなりに戦える事が判明
気力付加のみでアル撃退、セレナ曰く、気力付加と神気付加でセレナより体術が上になる模様。
気力付加だけだとドルゲスよりパワーは下。しかし神気がまだ残ってるのでどうなるか。
スライム戦闘では気力付加をMAXまで使ってジャンプ。
一応頑張れば3階に届くレベル。神気はまだ。
今後神気を使い始めるのでパワーアップは確定。
技
素敵な笑顔をあなたに届ける。パーフェクトスマイルと。泣き顔しながら上目線の誘惑攻撃。現在技の追加は刹那と同時の予定。
体術は全般を学んでいる様です。合気道等を使っている模様。
アクロバティックな体術も使う模様。
回転闘舞なる体術を使います。
笑顔で人が気絶するレベルの殺気を放つ
殺気で呼吸を阻害する技を持っている、恐ろしい女の子w
今後に期待かな?
魔法
まぁ、どんな魔法もそつなくこなし、炎と雷系は正に神がかり的。そろそろ体調が回復してくる模様、実は旧型のスカウターは既にいくつもパリン済み。
魔法を使えばたちまち最強クラスの化物になる予定。
遂に魔法を使う。フレイムアローは火の鳥になる特別品
フレイムランスも通常よりどでかい槍を顕現して横薙でスライム乱獲
魔力の塊をただ放つ魔力弾や魔力砲を使わせると異常な威力を発揮する事が判明。
奏は炎と雷がハイなので、炎の範囲魔法と雷という事でレールガンや荷電粒子砲までつけようと策略中w
歩く戦艦になる予定の人間砲台。
学力
元々頭はいいが、神々の末裔である奏はこの世界でも神々の恩恵である全知の片鱗が出ます。
その為、知らないはずの知識がスポンジが水を吸うが如く吸収していきます。
なのでテストで上位陣に入れる可能性あり。
一夜明けてもまだまだ知識が溢れる感じが継続してるのでやはりチートか?
だけど、ノートを見せたら一箇所間違いがw
テストは刹那とセレナに勝てるかといったところ(刹那とセレナって満点じゃね?と気づいた方はいけない子です!)
変身
五角形の金色プレートに五芒星が書いてあり、そこに小さな水晶が5つと中心に大きな珠があるペンダントが収納デバイス。
現代風魔法少女物の様な姿の服が奏さんのバトルスーツ。
色は赤と黄色で炎と雷の模様が入った物で、武器であるデバイスは槍の様になった杖。色も服とお揃いで赤と黄色で先が金属。
容姿
髪は黒のロング。刹那とデート後に髪型変えるか検討中。瞳は刹那とお揃いの黒。顔はこの世で表現できる限り最高の顔…の一歩手前。なぜなら一番は主人公に奪われるから♪哀れなり奏さん
身長体重BWHは乙女の秘密。正し12歳にして既に男性をその気にさせる色香を纏っているのでご想像にお任せします。
変態に一番最初に狙われる容姿は完備。
支持される層
妹萌えの方々 妹萌えの方々妹萌えの…以下永遠と 真面目に書けば男も女も魅了するので全層射程のあいも変わらずスーパーヒロイン
キャラを表すと
遂に兄との恋を成就させた幸せ絶頂の妹。でも恋のライバルが増え続ける悪夢。読者様に対しても「私を見て良いのはお兄様だけ」と言ってしまう危険物指定系妹
今後更に兄の取り合いに挑んでいく超絶ブラコン娘。
ヒロイン2
皆のアイドルお嬢様。聖女の如き微笑みになぜだか萌え〜な言葉遣い。ちょっとだけ刹那が気になりだしてる
回復職なのに攻撃魔法がえげつないちょっと凍れる美少女。
リースの代名詞的セリフ「大丈夫だよ、みんな消えるから」
リース・フラメル 2月16日生まれ ブラットタイプO
力
通常時ひ弱。魔力付加はミリスより上。使っても常人よりちょっとだけ動ける程度。気力をセレナの提案で学ぶ事に…だが、ミリス同様刹那の気力開放計画により3年で習得
技
魔法担当なので技がでない可能性あり。力も無く技もないが氷系魔法の腕だけは超逸品。
刹那君のちょっかいで技が完成するのか乞うご期待。
魔法
水の属性のハイシングルなので聖属性の氷を使える。とにかく回復はこの人にお任せというお助けキャラ。
回復系上位魔法 リジェクトヒーリングの使い手。(1日1回のみ)
使える攻撃魔法は全部開放済み。
ヒーリング ただの回復魔法 水属性使える人で回復適性があると使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法
リジェクトヒーリング すべての異常を否定する回復魔法。大抵の傷なら治してしまう。腕がちぎれても直ぐなら治る強力な回復。Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法
(リジェクトは学園長が一日5回、エレウィス先生が一日3回、レーシャルが一日3回リースが一日1回、ミリスが超金をかけた弾丸使用で24時間に1度使用可能)
フリーズアローは氷の矢、氷だけど水属性使える人ならみんな使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法
アイシクルレイン 名前の通り氷の雨を降らせるがリースの場合嵐になる。A〜Sランク向け 上級魔法
フリージングドライ 地平を全て凍らせる恐怖の魔法。凍れる風に触れた瞬間から凍りやがて砕ける Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法
聖とは聖属性つまりハイ属性持ち特有の魔法
今後水属性のマスターレベルである、レーシャルにより攻撃がえげつなくなってく予定。
学力
元々英才教育を受けていた為勉強は得意。
しかし、奏、セレナのチートぶりにちょっと自信喪失気味。
でもポテンシャルは秀才のミリスと同程度。
テストが楽しみなキャラ。
現在勉強は順調な様子。ミリスと違いアルと言う重りが無い為かな?
変身
胸に着けた青い雫の様なアクセサリーが収納デバイス。
青を基調に白い模様が入った、法衣をドレスにしたような衣装。
デバイスの方は大きな青い魔石が付いた大きな杖。
ある意味一番魔法使いっぽい装備。
容姿
見た目は先にウェーブが掛かった長めで水色に白を混ぜた様な色の髪に青い瞳。とてもおっとりとしている感じの顔立ちでとても可愛い。可愛さランクは10段階で8だがお好きな人には未知数。
身長体重BWHは乙女の秘密。まだまだ体は発展途上。餅をつく音が聞こえてくるような…つまりぺったんぺったんつる?ぺったん(*´∀`)♪
支持される層
何だか癒されたいと思う人々 言葉遣いが何故か萌える方々 普通に好みの方 攻撃中はクールキャラになるのでクール好きにも ちなみに回復魔法を受けるともれなく惚れさせるスキル持ち
キャラを表すと
一見普通の美少女だが好みにハマると中毒になる可愛さ。言葉遣いもちょっと僕っ子よりなのが特徴のおっとりお嬢様。攻撃時はクールになり、殺気を浴びるとツンデレ化する人 常に皆の心を癒す聖女様系ヒロイン。
ヒロイン3
眼帯してるのに眼鏡までしてる。眼帯メガネっ娘という新たなジャンルの開拓者。実は男性恐怖症だが、刹那と遂に恋仲になった
奏と同じく殺気を浴びて喜ぶM(理由は自分の命を好きな相手に握られてる感覚が良いとの事)
実は竜を狩った事のあるスーパーチーターのドラゴンスレイヤー
この物語唯一のザ○リク…つまり蘇生魔法の使い手。
二章最後ですべての事象を起こせる能力が発覚したバグキャラ。
セレナ・クロウリー 2月14日 ブラットタイプAB
力
神眼により、肉体に宿る気力を操る謎の人。段々と能力が判明
気力と魔力を合わせて戦う技を魔気混闘という技術を禁書より発見し実践してる人
ちなみにこの物語で最初に気力と魔力を同時行使した人。
力は常人の遥か上を行く天才児(天災児)
既に冒険者の様に魔物退治などしてる戦闘経験者。
魔気混闘状態ではアルを軽くあしらうレベル。
魔気混闘はセレナが現在最強であり、身体能力は刹那に勝るとも劣らない。
技
神眼。ヒロイン2人の心と身体(下着)を丸裸にした能力者。
他にも神眼により色々出来る模様。
神眼 千里眼で熱紋照合機能付き、ちなみに暗視もできます。
透視眼 使いすぎると廃人化するので注意が必要
魔力眼 魔力を見通す眼
経絡眼 気を見通す眼
戦略眼 戦略系のあらゆる技能が詰まった眼
幻惑眼 幻視、幻覚、幻惑と色々出来る眼
解呪眼 魔眼の付呪眼の呪いを解呪する眼。これがないと解呪が出来ない為出来る者は大概かなりの金銭や無理難題をふっかける。
記憶眼 記憶領域に知識を覚えさせる眼
記録眼 記憶眼と違い、見た物をそのまま写真で撮ったみたいに記録する眼。使いすぎ注意な為、大抵は記憶眼で済ませる。
再生魔法の時に使用。
魔眼
火属性 火属性魔法を使える。
風属性 風属性魔法を使える。
土属性 土属性魔法を使える。
雷属性 雷属性魔法を使える。
水属性 水属性魔法を使える。
付呪眼 あらゆる呪いを付加する能力。一応神眼の解呪眼であれば呪いは解ける。
再生魔法の時に使用。
便利な眼
魔法
魔眼は魔法を使う為の物。神眼は技。魔眼は魔法。これが神超ルール。
魔眼を遂に使いました。使い方は目を凝らして相手の姿を捉えるだけ。
それで無詠唱で魔法が発動。結構チート気味なお方。
コヨーテタイプの魔物を幼くして火炙りにした元幼女。
実は竜を狩っていたお方。つまりはドラゴンスレイヤーたる魔法があるのか?
再生魔法レナトゥスが判明。
束縛魔法レストリクシオンが使える。
セレナ曰く全ての事象が発現するので全ての魔法が使える事が判明。
(難しさに応じたリスク有りなので普段は最小限しか使わない)
学力
識別眼を使えばチートで満点可能。
だが自ら為にならないと識別眼は封印。
その代わり記憶眼というチートを使う。
結局チートにかわりないお方。
本を読むのが趣味なので知識が増え続ける。
変身
ゴスロリ調の青黒いミニスカートドレスにニーハイソックスで絶対領域完備の衣装。アクセントに頭に小さい帽子が乗っかっている。、それがとても可愛らしい。
セレナは縞パンにニーハイソックス。
頭の小さい帽子は収納庫デバイス。どんなアイテムでも収納する、禁書の技術と魔眼のキー等で使用する不思議な帽子。
青狸のポケットより収納能力は上。
容姿
青っぽい黒髪に銀色の瞳。左目に眼帯をしていてその上にメガネを掛けている眼帯メガネっ娘という新たなるジャンル。ちょっとツンツンしてそうな顔立ちで、とても可愛い顔をしている。
ちなみに胸からは餅をつく音が聞こえてくる。つまり(ペッタンペッタンつる?かどうかは秘密)です。でも胸はペッタン。体は引き締まっており意外と運動できそう。
支持される層
重い過去に共感出来る方 中二好きの方々 眼帯属性の方々 メガネっ娘属性の方々 ボーイッシュ1号のセレナが好きな人々 このお方についていける方々。刹那との恋仲を許せる人。
キャラを表すと
ちょい格好良いけどとっても可愛いボーイッシュ娘。神眼と魔眼を持ってるので中二設定な女の子 技をコピーするチートな眼も保有 第二章最後で何でも有りと発覚したバグ ちなみに天才故に天災を巻き起こすヒロイン。
ヒロイン4
凍れる時の魔王等という大それた名前にナイトメアと正に中二病満載の名前の実はとっても寂しがり屋の泣き虫魔王。
ロリババア(年齢は5000歳以上だけどただの可愛い幼女)。
冒険者クランマスター
ちゃんとした過去話枠を持つ正規ヒロイン。
レーシャル・ブランカ
ブラットタイプO 誕生日は1月1日。
力
まだ未知数ですが、冒険者ランクS、闘技者ランクSの力はこの世界では最上位という事。
魔物をけしかける力
力を表すとこの世界で最高のSSSランク。トリプルSはもう天変地異的レベル。
技
奏の技を全部軽く捌くお手並み。
魔法
代名詞的魔法。凍れる時の魔法の使い手。
学力
一応魔法大学卒業。
5000年以上生きてるから、そりゃあもちろん物知り。
でもセレナの識別眼には勝てない様で、分からない事があったらセレナに聞くと発言。
変身
もう、学生でないのでデバイスとバリアジャケットは作れない。
さて、どんな服装してるんでしょうか?魔法ですから白い服にツインテールでスター何とやらをぶちかますような感じかな?(えっ?魔王じゃないって?白い悪魔だったっけ?)
容姿
まだ、明かされてないが作中最高のロリキャラです。でも年齢を考えるとババアじゃんと言われそう。
支持される層
凍れる時の魔王なんて中二な名前についていける方。 ナイトメアなんて以下同文 レーシャル・ブランカなんて以下同文って違った( ゜д゜)ハッ!
ロリババアというジャンルが好きな方。 ロリっ娘最高と思う方。 ちっぱい素敵と思える方。以下etc
キャラを表すと
一応現在知られてる魔王でダントツに有名な魔王様。勇者キラーとも呼ばれるお方。でも5000歳を超えてもまだ成長途中な魔王様(この魔王の寿命はまだまだですので当分ずっとロリっ娘)
そんな、ロリババア魔王ヒロイン
ヒロイン5
皆のアイドル(*´∀`)♪(冒険者ギルドSランク者のみ入会出来るファンクラブがあるので、ちょっとしたアイドルではある)
赤の勇者、紅蓮のアイナ、赤い死神の3つの名を持つ人間兵器。
アイナ・アンデル
でもプロフは無いのが悲しい。
受付嬢 アイナ・アンデル 現在29歳ですがエルフ族の血が入っている為見た目はある程度で止まってます。
アイナは実は冒険者ギルド員の資格をまだ有しておりランクはSで特別会員という実は凄腕。字はいつも返り血で真っ赤なトマトになっていたので紅蓮のアイナ
皆のアイドル受付嬢アイナですとは自称。(自称だと思ったらファンクラブが密かにあるw)
真の皆のアイドルであるリースからすればなんだこいつって感じだけど大人の女性に飢えてる方は多分好き。
実はかなりのインテリ派。伊達眼鏡を持っており説明する時に一々付ける紛らわしい人。
視力は両目とも15。とても人間離れしてる視力の持ち主。まぁ、この世界で目がいいエルフの血を受け継いでるだけはある。
ちなみにエルフの平均視力は通常で10前後。つまり、アイナはエルフでもちょっといないくらい目がいい。
ただ、視力強化の魔法がエルフはあるので目がいいだけ。アイナはその魔法が先天的に常時掛かっちゃってるただの異端児。
アイナは現在刹那を除くとセレナとミリスと奏という順番で好きになってる。
セレナは元々知ってる名前だったのと自分と同じ異端児なので気に入ってる。セレナはセレナちゃんと呼ぶ。
ミリスは男だけど可愛いから気に入ってる。ミリスをちゃん付けで呼ぶのでミリスからは嫌がられている。
奏は同性でも憧れる程の美形なので女の子だけど好き。
次がリースで清楚そうなところと、透き通る様な声をしてる為嫉妬してちょっと意地悪気味。でもカワイイは正義と想ってるアイナはリースを影で応援してる。
最後がアル。男っぽさがとっても苦手なアイナにとって天敵。アルは年上の女性から気に入られることが多いがアイナからしたら可愛くないから悪。やっぱりアルはメインヒロインからの扱いが酷い。
既にアイナファンの方はアイナプロフ完成までお待ち下さい。
まぁ、まだプロフ書けないんだけど。
でも書きたくなってしまう作者自慢の愛すべきキャラ。
追加情報
アイナは生娘。
実は神の使徒である勇者。字は赤の勇者。
神眼が効かない。殺気が半端ない。
世界で一番可愛い皆のアイドルと判明(自称)
以上かな?
さらに追加情報
何故かプロフがない状態でのまさかのハーレム要因化
アイナはしばらくプロフ無し。説明文で我慢して。
第二章が終わったのにプロフが思いつけない難しい人…というかプロフで表すより話で知った方が楽しいので困ってるキャラw
NEW!
ヒロイン6
メリッサ・アンタリーク
いきなり刹那を襲った痴女
実は怖いもの知らずのチャレンジャーで人をおもちゃにする困ったちゃん。
でも奏により調教され段々と素直にw
まだまだ、クランに加入したばかりで情報が不明。
第二章完結してもプロフ無しw
神々を超えし者を創りし世界の時間軸と話数の関係等
まずは、第一話から順に書いていきます。
第一章 入学騒乱編
第一話 プロローグ ××××年××月××日
第二話 4月3日金曜日「始まりの時」刹那と奏の神々を超えし者を創りし世界を知った日。
第三話 4月4日土曜日「能力理解と異世界転移」刹那と奏の異世界転移した日。
第四話 4月4日土曜日「転移と入学試験とその資格」刹那と奏の入学面接日。
第五話 4月4日土曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」刹那の男子寮入寮とベット1段目確保日。奏の女子寮入寮とリースとの出会いとベット順と机順決定日(手前のベットと机がリース。中央のベットと机が奏)
第五話 4月5日日曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」アルの入寮とベット&机争奪戦で一応ベット1段目は刹那に決定。ちなみにアルの物が全て刹那の物になった日。
第六話 4月5日日曜日「刹那とアルと新しい仲間の命運」アルの過去話&強化素体判明と気力と魔力発覚日。ミリスの入寮とミリスの過去話とクロマソウ族判明日。ベットと机決定日。(1段目刹那、2段目アル、3段目ミリス、机は手前から刹那、アル、ミリス)
第七話 4月5日日曜日「刹那の魔法能力強化」刹那の一般入学枠騒動判明日。刹那がトリプルチャントで魔力付加を会得した日。刹那とミリスがコンダクトした日。食堂でミリスに絡んで来た奴を4人ノックアウトした日。
第八話 4月5日日曜日「アルの気力発現と新たなる問題」刹那によるアルの気力開放日。ミリスの私服が刹那の渡したウエイター姿になった日。刹那が女子寮に湯浴み着を借りに行った日。奏が刹那を変態に仕立て上げた日。
第九話 4月5日日曜日「ミリスのお風呂と刹那の文献」刹那とミリスが初めてお風呂に入り、刹那ファンが2割、ミリスファンが8割と判明した日。風呂場でミリスの魅了に掛かった馬鹿を気の遠当で倒して周辺を脅迫した日。魔導器の発見と刹那の開発者魂に火が灯った日。刹那が文献を初めて読んだ日。思考加速と創造魔法を会得した日。刹那がミリスにプレゼントをあげる約束をした日。
第十話 4月6日月曜日「アルとミリスの新装備と中1なのに中二な奴」セレナが入寮した日(ちなみにベットと机が窓側)。ミリスの装備を作りに行って借金が出来た日。刹那の装備の80キロ設定が出来た日。刹那が研究者ギルドに入った日。アルの装備が決定した日。奏の下着とリースの下着が判明した日。
第十一話 4月6日月曜日「入学式前夜の腹ペコセレナとそれぞれのお風呂」セレナの神眼で能力測定した日。奏の神気が発覚した日。腹ペコで街に繰り出してフードファイターになった日。お風呂で湯浴み着派と真っ裸派が争った日。
第十二話 4月7日火曜日「4月7日の入学式とセレナの秘密」男性陣と女性陣が出会った日。入学式。現在安置カプセルに入ってる楓の誕生日。中二病が出会ってしまった日。刹那がセレナを褒めて惚れさせた日。セレナの過去話。
第十三話 4月7日火曜日「それぞれの明日へのパワーアップ」刹那とアルの魔気混闘と刹那と奏の神気。時間がないからここまで。
第二章 学園と冒険者と闘技場の日々編
第十四話 4月7日火曜日「皆の装備お披露目会と刹那の恋愛事情」
第十五話 4月7日火曜日「冒険者としての刹那達と悪夢の到来」
第十六話 4月7日火曜日「アルの自滅と普通の勉強と魔物の勉強」
第十七話 4月8日水曜日「真ランスとレーシャルの祈り」教科書2年時分ゲット
第十八話 4月8日水曜日「初めてのお使いスーパーハードと殺気立つ者達」
第十九話 4月8日水曜日「凍れる時と赤い勇者」
第二十話 4月8日水曜日「闘技者刹那と色々な思惑」
第二十一話 4月8日水曜日「新たなる局面」
第二十二話 4月8日水曜日「刹那観察日和と馬鹿アルの真髄」
第二十二話 4月9日水曜日「刹那観察日和と馬鹿アルの真髄」教科書3年時分ゲット
第二十三話 4月10日木曜日「それぞれの鍛錬」
第二十四話 4月10日木曜日「刹那の新たなる嫁(仮)」
第二十五話 4月10日木曜日「刹那の闘技場とそれぞれの夜)」
第二十六話 4月11日金曜日「刹那を取り巻く環境変化と新たなる試練」教科書4年時分ゲット
第二十七話
物語の量に対して日にちの進み方はかなりスロー。序盤はまだまだ時間はゆっくり流れます。
ライフスタイルが決まると。今日も学校に行き、冒険をして、闘技場で戦い、鍛錬して。風呂入って寝た的に省略して日にちが進む様になりますが序盤は日にちが殆んど進みません。
ちなみに第三章もまだまだ時が経たずに進みます。
又、異世界転移してるのに、さらに異世界転移して物語が進むので、神超の世界でない、世界での物語もあります。
縦横無尽に好き勝手に色んな場所に行って物語が進みます。ただ、基本は第7学園であり、冒険と闘技場です。
ただ、転移クエストやら、能力を手に入れる為だったりしながら色んな世界も回りますので今後期待していてください。
今回の後書きは相変わらすどころじゃなく長いね〜w(*´∀`)♪
この後書きは書籍化しても載せられない部分も書いてあるので小説家になろう限定特典とも言える物です。
作者は後書きが長くなってしまう呪いに掛かってます。神父さんがいたら解呪をば。もしくは無料で解呪の神眼を持ってる方募集!特にセレナという方募集(*´∀`)♪
さて、--------ここまで読んだ-------方々は勇者の称号を与えましょう。アイナさんはここまで読んだ方ですつまりは勇者です。
それでは毎度お馴染みのセリフと共にお別れしましょう。
目指せ書籍化!第二章終了で第三章開始♪現在第38話です。パンパカパーン♪♪♪
現在ブックマークが60人なう。ちょびっと増えたよ〜○┓(アイナ風)ペコリ(登録してくれてる人は感謝です感謝(*´ω`人)感謝(TдT) アリガトウ○┓ペコリ)
是非まだまだ伸びたいので、ですので皆さん御慈悲を下さいorz
では評価、感想お待ちしております。ちなみに感想くれた方ありがとうでした。
他の方もよければどんどん感想をば
というか最後の言葉はやっぱり書籍化目指して頑張るぞ(*´ノд) ダヨネー( ´゜д゜)(゜д゜` )ネー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー(書籍化を望む人が増えてる気がする!(作者の中でだけw))
最後の方はいつも使い回しでごめんね?では神超をよろしくです♪♪♪(音符を増やしたw)
ちなみに第一章が終わったので第一章を読んでない方は要チェックや!
遂に二章完結。いや〜二章は長かったな…w第三章開始。
追加!追加!追加!?♪
小説家になろうの『ネット小説大賞』に無謀ながらチャレンジ!すなわちエントリー(*´∀`)♪
そして『ネット小説賞感想希望』もしたので感想を書いた方はもれなく特典がもらえるかも工エエェェ(´д`)ェェエエ工
是非とも『ネット小説大賞』のノミネート作品になれる様に皆様ご協力をお願い致します。
後、感想がまた伸びたのですが、まだまだどんどん感想待っております。
目指せ書籍化!この調子でどんどん話を投稿するぞ!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!(。`・∀・´)⊃
それでは皆様これからもよろしくお願いします。




