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神々を超えし者を創りし世界  作者: 永澄水樹
第三章 刹那達の新たなる日常編
36/70

荒れ狂う殺気

さて第36話書き終わりました。


今回は殺気デー、最初はメリッサを送り届けるところから始まります。


その後はレーシャルの授業と刹那による殺気解説。


詳しくは本編をどうぞ(*´∀`)♪


それでは第36話「荒れ狂う殺気」をどうぞご笑覧あれ。



ちなみに現在『ネット小説大賞』にエントリーしましたので皆様のご声援をどうぞよろしくお願いします。


後、『ネット小説賞感想希望』作品でもありますので。是非皆さん感想を下さい。


感想を書くと特典がもらえる可能性がある模様。是非この機会にレッツ感想♪

 刹那がメリッサを寮まで見送ったのだが…。



 「お姉様…部屋まで連れてって」


 「あのねぇ、男子は女子寮に入れない決まりなの…1人で帰って」


 「えぇー、いいじゃん。いま女性だし」


 「でも制服は男子のでしょ?おかしく思われるわよ」


 「ならバリアジャケットに変身すればいいんじゃない?あれならミニスカだし、分からないよきっと」


 「なんでそこまでしなきゃならないの?」


 「私正直へとへとなのよ…お願い、お姉様」



  メリッサは確かにいつもより元気がなく、おとなしいのでちょっぴり心配の刹那は、しょうがなく部屋まで送ることにした。



 「あれ?寮監さんいないわね?」


 「今の時間だとお風呂を沸かしているんじゃない?」


 「そんな時間だったわね…勝手に入って大丈夫かしら?」


 「大丈夫よ」



  メリッサに促され寮に入る。



 「あれ?メリッサその人だれ?」


 「私のお姉様よ」


 「お姉様?上級生の方ですか?」


 「えっと、私は…」



  そこまで言って刹那はどうしたものかと考えた。


  ここで同級生と言うといらぬ誤解が生じそうな気がするが、上級生と言うのもどうかと考えているとメリッサが勝手に話していた。



 「お姉様は私と同じクラスよ?」


 「えっ?ならなんでお姉様なの?」


 「そこはノリ?」


 「メリッサは相変わらずね…それじゃあ、特待生寮の人なんだ…この寮じゃ見かけないし…」


 「何言ってるの?O組の人が特待生の筈ないじゃん」


 「えっじゃあどういう事?」


 「私とお姉様の秘密よ」


 「はぁ、そう?まぁいいけど…程ほどにね〜」



  そう言うとその寮生は通り過ぎていってしまった。



 「メリッサ?あんな事言っていいの?」


 「別に詮索されないし平気でしょ」


 「はぁ…そう?とりあえず早くメリッサの部屋に行きましょう?」



  刹那がそう言いながら寮を歩いていると結構人に見られた。



 「ねぇ、私変かしら?なんか皆に見られてる気がするですけど…」


 「お姉様、綺麗だから注目されるのよ…」


 「あまり嬉しくないわね…」


 「なんで?羨ましがられるんだからいいじゃない」


 「私男なのよ?女性として褒められても困るわよ」


 「お姉様…いっその事女性になっちゃえばいいのに…」


 「不穏な事言わないで…」


 「それじゃあ、部屋に行きましょうか…402号室だからよろしくね」



  メリッサに言われて402号室まで来た。


  メリッサがノックをするが反応がない。



 「あれ?誰もいないみたいね」


 「確かに人の気配はないけど…」


 「折角だから部屋に入ってよ」


 「そんな事言ってもすぐに帰るわよ?」


 「分かったから。さぁ、入って」


 「お邪魔します」



  刹那はメリッサの部屋に入った。


  だが、一般の男子寮と作りが同じ事に驚いた。



 「女子寮も男子寮と同じなのね」


 「意外だった?」


 「少しね…」


 「さて、お姉様…女の子の部屋に来たという事は分かるわよね…」


 「えっ?何が?」


 「そんな…とぼけなくてもいいのよ…」


 「あのねメリッサ…普通は男の部屋に来たという意味は、分かるかと聞くところよ…」


 「うるさいわね…逆も同じでしょ…さぁ観念して抱かれなさい」


 「いやよ!」



  刹那が部屋に入ると同時に、メリッサは部屋の鍵を閉めて迫ってきた…。


  刹那はじりじりと追いやられて窓にまで追いやられる。



 「えへっ、えへへへ…お姉様…いただきます」


 「メリッサっ!ちょっと引っ付かないで!胸揉まない!あっ!股をまさぐらないで!」


  刹那は窓側に追いやられメリッサにいけないいたずらをされ始める…。


  そこで運がいいのか部屋がノックされる。



 「あれっ、鍵かかってるよ…」


 「本当?メリッサじゃない?」


 「メリッサ。開けてくれない?私達これからお風呂に行くの。その準備に来たのよ。開けて」


 「ちぇ、間が悪いなぁ…お姉様…このまま無視して楽しみましょう!」


 「そんなの無理でしょ!それに部屋って最初は、同じクラスの人と同じになる様になってるんでしょ?」


 「そうよ…2人共O組よ?それが何か?」


 「私の事バレるかもしれないでしょ…男子が女子寮入ってると知られたら私が破滅するわよ」


 「なら、ベットに隠れてて…その後続きをしましょう」


 「その必要はないわよ…」



  刹那は後ろの窓の鍵を開けてベランダに退避する。



 「お姉様…ベランダに逃げても無駄よ…大人しくしなさい…優しくするから」


 「それは遠慮するわ…それじゃあ、良い夜を…また明日ね」



  そう言うと刹那は背後に跳躍して地上に飛び降りる。



 「お姉様!?」



  メリッサが驚いてベランダの下を見ると刹那は既に着地して、自分の寮へ向けて全速力で駆けていってしまった。



 「…さすがお姉様…でも4階から飛び降りるとは思わなかったわ…」


 「ちょっと!メリッサ!開けて!」


 「は〜い!」



  刹那に逃げられたメリッサは鍵を開け、大人しくルームメイトを部屋に入れた。



 「メリッサ開けるの遅いよ…何してたのよ…」


 「ちょっと取り込んでたのよ…はぁ、折角のチャンスが…」


 「メリッサはもうご飯済んだの?見かけなかったけど…」


 「済んだわよ…恋人とディナーしてたの」


 「えぇぇ、メリッサ恋人居るの?」


 「どんな人?」


 「同じクラスの刹那君よ」


 「刹那君?…あぁ…あの顔は可愛らしいのに、とっても怖い雰囲気出してた人ね…」


 「あれは殺気よ…まぁ、その刹那君よ」


 「へぇ、メリッサは女の子オンリーだと思ってたけど、ああいう顔ならOKなんだ…」


 「じゃあミリス君もOK?」


 「私が心を許してるのは刹那君だけよ…まぁ、ミリス君もいい奴だとは思うけどね」


 「それより、お風呂行こうとしてたんだ…メリッサも来る?」


 「えぇ、女性の裸でも見て無いとやるせないから行くわ…」


 「メリッサって変態っぽいよね?」


 「失礼ね。私は痴女よ!」



  そんなこんなで無事女子寮を脱出した刹那は、男子寮の自分の部屋に窓から帰還した。



 「おかえりなさい、刹那君」


 「おう、刹那どうだった?」


 「穢されそうになったわ…」


 「メリッサの奴、相変わらずだな…」


 「大丈夫刹那君…」


 「ミリス〜」



  刹那はミリスの胸で泣いた。だが、ミリスが困ったような事を言った。



 「あの…今の刹那君はとっても魅力的だからくっつかれると困るよ…」


 「あっ、そうだったわね…ミリスも危険だったの忘れてました」


 「危険って…別にアル君みたいに襲わないけど」


 「おい?そこでなんで俺を引き合いに出すんだよ…」


 「アルだからでしょ?」


 「アル君だからだよね?」


 「だからアルを蔑称みたいに使うな!」



  こうして無事自分の部屋に着いた刹那は一息つくのであった。



 「さて、そろそろお風呂行きましょうか?」


 「おう、そうだな…」


 「はぁ、今日はお風呂混んでそうでやだな…」


 「なんで今日は混んでると思うんですか?」


 「いや、昨日の反動がありそうで…なんとなくね…」



  そう言いながら刹那達がお風呂へ行くと、ミリスの読み通りに混雑していた。



 「おっ、刹那が来たぜ…」


 「おお、刹那さんにミリス…今日はちゃんと来たな」


 「やっほーい」


 「しかも、今日は最初から女性になってるぜ?」


 「着替えここでしてくれないかな?」



  男子達は大喜びだが、刹那とミリスはテンションがダダ下がりであった。



 「昨日の夢の様なお風呂が懐かしいわね…」


 「そうだね…刹那君…」


 「なに2人で黄昏てるんだ?早く行こうぜ」



  アルに言われて、刹那とミリスは個室で着替えた。


  そして出て行くと男子達が刹那をじっと見ていた。



 「今日は最初から刹那さんだから何だか色っぽいな…」


 「いま着替えたんだよな…籠覗いたら下着がどんなのか分かるんじゃないか?」


 「刹那さんの普段の下着か…興味あるな…」



  何だか物騒な話がなされてるので刹那はうんざりしながらシャワールームに行った。


  いつもはアルが勝手に先行してシャワールームに行くので油断していたが、アルが生徒に拉致られていた。



 「会長!刹那さんの下着の謎を解くには最初から女性化してる、今日しかチャンスが無いと思います!」


 「そうですよ会長…俺達に希望を下さい」


 「刹那さんが女性化してる時に男性物を着けてるのか、女性物を着けているのか謎を解いてください…」


 『会長!』



  皆に言われたアルはどうせ刹那の事だし大丈夫だろうと、安直に考えて皆の刹那の下着調査を受けてしまった。



 「それじゃあ、行ってくる」


 『ご武運を!』



  アルがなんとなしに刹那の着替えを済ませた籠を見る。


  丁寧に畳まれた服の下に隠す様にお目当てのブツはあった。


  それはまごう事のなき、縞々…ブラも着用してるようで、パンツとお揃いなのを確認したアルは静かに戻っていった。



 「どうでしたか会長?」


 「やはり、トランクスでしたか?」


 「ブリーフってのはやめてくださいよ…夢が壊れます…」


 「ボクサーパンツも嫌だな…」



  寮生達ががやがやしてるのをアルは一言言い止める。



 「諸君、静かにしたまえ。結果を発表する…俺が以前予想した通りだった…」


 「と…言いますと?」


 「刹那は変身しても制服は男子制服だが…下着は水色の縞々と判明した!しかもブラも着用している!」


 『おぉおおおおおおおおおおおお』



  男子達に素晴らしい情報を届けたアルは皆から拝まれた。



 「それにしても、普段の刹那ってトランクスだったような気がするんだが、変身すると下着変わるんだな…まぁ、セレナの下着受け取った時に刹那が縞パン好きなのは判明してたしな…」


 「セレナって今日食堂に来てた子ですか?」


 「あぁ、そうだぞ。セレナは緑色の縞パンで奏さんが純白の綺麗なパンツだったな…」


 「そうなんですか?」



  アルはなんとなしにセレナと奏の下着情報までリークしてしまっていた。


  男子達が盛り上がってるなか、刹那とミリスがアルを呼びに来た。



 「あの?アルがお風呂場に居ないから探しに来たんですよ…何してるんですか?」


 「アル君何してるの?皆とお話?」


 「あぁ、刹那って女性化すると下着まで変わるんだなって話してた」


 『会長!』


 「えっ?何かまずったか?」


 『会長…後ろ後ろ!』



 そこには濃厚な殺気を纏った刹那が居た。



 「刹那どうしたんだ?怒ってるようだが…」


 「アル…何で怒ってるか分かりませんか?」


 「いや…今回俺は何もしてないが?」


 「なら、何で私が女性化すると下着が変わる事知ってるんですか?」


 「そりゃ、さっき籠の中見たからな」


 「弁明は?」


 「弁明?何かまずい事したか?」


 「えぇ、しましたとも…他の方もよろしいですか?懺悔は済みましたか?」



  刹那から強烈な殺気が放たれこの場に居る男子生徒が皆巻き込まれた。


  しかも、裸のまま固まってしまってる生徒もいるのでとても可愛そうな感じだが、刹那の怒りは収まらなかった。



 「アルはここでくたばってなさい!」



  そう言うと刹那はアルの後ろから手刀を加えて気絶させて仰向けで大の字で放置しておいた。



 「このたけのこマンが…」



  刹那は一言残して浴場にミリスと向かう。


  お風呂場ではまだ何が起こったのか分からず混乱してる生徒が多数いた。


  だが、それより、人の多さに刹那とミリスは驚いた。



 「なんですかこれ…浴場が人でいっぱい…」


 「刹那君…昨日僕達が来なかったからみんな時間合わせたんじゃないかな?」


 「はぁ、無駄に行動力がある生徒達ですね…」


 「そうだね…あはは」


 「ちょっと温まったら出ますか?」


 「そうだね…刹那君いるとみんな固まっちゃってるしね…」


 「安心して下さい…ミリスにはあまり影響がない様に殺気を出しているので…」


 「そういう問題かな?」



  そんな感じで刹那とミリスはお風呂を早々に抜け出して部屋に戻ってきた。



 「はぁ、疲れてるのに今日はお風呂が満喫できませんでした」


 「刹那君はお風呂好きだもんね。それにしてもずっと女性化してると落ち着かないな…」


 「ミリスはこの姿が好きでしたよね…」


 「うっ、確かにその姿は好きだけど…別に姿だけで好きって訳じゃないからね?」


 「そうなんですか?」


 「刹那君の意地悪…」


 「まぁ、とりあえず、いつもの様に勉強でもしましょうか?明日は休みも終わって学校ですし」


 「そうだね…アル君も居ないし勉強しようか」



  2人は明日の為に勉強を開始した。


  しばらくするとアルが戻ってきた。



 「刹那…気絶させて放置とか酷くないか?」


 「そっちこそ、勝手に人の下着情報をリークしないで下さい…一応今は女性なんですからね」


 「いいじゃねぇか減るものでもなし…」


 「精神力が減ります!」


 「それより、勉強か?俺も勉強するから教えてくれ」


 「たまには1人で頑張らないんですか?」


 「いいじゃねぇか…ミリスは優しいからな…教えてくれるよな?」


 「う〜ん、いいけど真面目にやってよね」


 「分かったぜ」



  とりあえず、3人は勉強をして過ごした。


  そして、そろそろ寝る時間になり、アルが話しかけてくる。



 「刹那。今日も宜しくな」


 「何がですか?」


 「気力開放だよ」


 「今日は無理ですよ…気を使い果たしてるので…」


 「マジかよ…刹那が女性化してる今日はすぐ眠りたかったんだが…」


 「何故か…と聞くのが馬鹿らしいですね…襲わないで下さいよ?」


 「今の刹那は魅力的だからな…襲わない方が失礼だとおもっ…」



  刹那はアルの背後に瞬間移動して手刀でまた気絶させた。



 「今回は強めにしましたので…今日はぐっすり眠れるでしょう…」


 「刹那君容赦ないね…」



  そんなこんなでアルをベットに寝かして、刹那とミリスは自分のベットに潜る。



 「それではお休みなさいミリス」


 「うん。お休みなさい刹那君」



  こうして、やっと、一日が終わるのであった。


 そして、次の日、刹那達は朝の鍛錬をしていた。



 「刹那…もう女性化治っちゃったんだな…」


 「ああ、寝たら気は補充されたからな…」


 「アル君…その言い方だと戻らない方がいいみたいに聞こえるよ…」


 「いや、刹那の場合女性の方がしっくりくるというかな…」


 「アル…それは酷くないか?」


 「刹那君は男なんだからそんな事言われても困ると思うよ?」



  こんな感じで朝の鍛錬をこなしていく。



 「さて、そろそろ食堂に行くか」


 「おう、腹減ったしな」


 「アル君は本当に食事時は元気だよね」


 「当たり前だろ!腹が減っては戦ができぬと言うからな」



  刹那達が食堂に入ると皆が見てきた。


  正確には刹那を見ていた。



 「なんか俺注目されてないか?」


 「確かに刹那君を見てるみたいだね」


 「今の刹那なんて見てもしょうがないのにな?」


 「どういう意味だ」


 「いや、男の刹那見ても意味ないだろ?」



  そんな感じで食事を済ませて刹那達は学園に行く。


  すると学園の入口に奏達がいた。



 「おはようございます。お兄様は無事に戻れたんですね」


 「あぁ、一応気が回復したからな」


 「刹那君は男の方がいいよね」


 「そうだな。やはり、刹那は男がいいな」



  入口で奏達と話しているとメリッサがやってきた。



 「おはよう刹那君。昨日は驚いたわよ…まさか4階から飛び降りるなんて思わなかったから油断したわ」



  その言葉を聞いて反応したのは奏だった。



 「お兄様どういう事ですか?」


 「昨日メリッサを部屋まで送って行ったんだよ…そしたら、ルームメイトが帰ってきたから、慌てて飛び降りて帰っただけだ」


 「刹那君。本当の事を言った方がいいわよ。昨日はねお姉様と愛し合ってたの…だけど邪魔入って結局途中までだったのよ」



  メリッサがややっこしい事を言うので奏の機嫌が悪くなってきた。



 「お兄様?どういう事ですか?」


 「どうもこうも、襲われたのは俺だ…それでルームメイトが帰ってきた隙に飛び降りて逃げたんだ。決してやましいことはない」


 「本当ですか?」


 「俺は嘘をつかない…時々しか…」


 「分かりました…ただ、女性化してる時は気をつけてくださいね?」


 「分かったよ…」


 「それでは私達は自分の教室に行きますね」



  奏、リース、セレナは仲良く自分の教室へ歩いて行った。


 そして、残されたO組の刹那達は自分の教室に行った。



 「さて、俺は学園長の所に行ってくるな」


 「今日も刹那君はテスト?」


 「あぁ、そうだぞ」


 「刹那君は今日は何年のテスト受けるの?」


 「4年のだ」


 「すげぇな刹那…俺なんて1年のでも精一杯なのに」


 「まぁ、アルだしな」


 「その言い方は気に入らないな…」


 「まぁ、とりあえず行ってくる」


 「いってらっしゃい刹那君」


 「刹那君、がんばってね」


 「刹那、がんばれよ」



  刹那は皆と挨拶して学園長の所へ行く。



 「失礼します。学園長、今日もよろしくお願いします」


 「刹那君おはよう。それにしても昨日は驚いたわよ…急にレーシャルが空間転移してくるんだもの…それに教員にしてくれって言いますし」


 「あぁ、レーシャルは魔法学の教員になったんですよね?」


 「レーシャルなら今日は早くに学園に来て皆に紹介しましたよ」


 「そうなんですか?」


 「えぇ、姿が幼いけど、知識は確かですし教員として頑張ってくれるでしょうね」


 「そうですね。レーシャルなら大丈夫でしょう。しかし、レーシャルの授業は受けてみたいですね…」


 「本当は今日O組の魔法学の教員がレーシャルなんですが、刹那君こっち来てるししょうがないわね」


 「そうなんですか…ちょっと勿体無いですね…ですが、早く勉強終わらせて、魔法学、魔法工学、魔法刻印学と学びたいので…」


 「魔法学に魔法工学…魔法刻印学ですか…色々と勉強したいのですね…」


 「おすすめの先生っていますか?」



  刹那がおすすめの先生を聞くとすぐに学園長は答えた。



 「魔法学はこの学園ではなく、世界的に見てもレーシャルがとても優秀ですね…流石は5000年以上の研究をしてるだけあります」


 「レーシャルですか…まぁ、仲間ですし、恋人ですし教えてもらうのは簡単でいいのですが…レーシャルってそんな凄いんですね…」


 「レーシャルは凄い子よ…まぁ、ギャップがあるのはしょうがないですが…それで魔法工学の権威はマキナ先生ね…12の学園の中でも最高の人材ですよ?」


 「マキナ先生とは共同研究してるんですよ…そうですか…魔法工学はマキナ先生が…それじゃあ魔法刻印学はネスタ先生ですか?」


 「よく分かりましたね…我が学園で特に優秀なのがマキナ先生とネスタ先生なんです。まぁ、魔法学もレーシャルが来たから最高峰でしょうが」


 「ネスタ先生も共同研究してるんですよ…それにレーシャルも…」


 「それじゃあ、もしかして昨日ネスタ先生が研究施設の一つを借りに来たのはその為かしら?」


 「そうなんですか?多分研究の為だと思います」


 「刹那君凄いわね…望んでも普通はそんなメンバーで研究なんて出来ませんよ?」


 「今の話を聞くとかなりラッキーだった様ですね」


 「まぁ、頑張ってね。それでは4年のテストを受けてもらおうかしら」


 「はい、頑張ります」



  こうして、刹那は今日も今日とてテストを受けていた。


  しばらく、テストを受けていた刹那であったが、その頃、アル達の教室は賑やかになっていた。



 「今日から魔法学の教員になったレーシャル・ブランカじゃ。よろしく頼む」



  レーシャルが魔法学の教鞭の為にO組に来ていた。



 「おい…本当にレーシャルが教師やってるぜ…」


 「本当だねアル君…レーシャル頑張って欲しいね」


 「あはは、レーシャル皆に完全になめられてるわね」



  メリッサの言う通り、皆レーシャルをただの子供の様に思っているらしい。


  そこで馬鹿がレーシャルに愚かな質問をした。



 「お嬢ちゃん。初等科はここじゃないですよ?あはははは!」


 「お主は儂に喧嘩売ってるのか?儂を怒らせると為にならんぞ?それともこの教室の生贄に立候補してくれるか?」


 「何言ってるんだガキ!やれるもんならやってみろ!」


 「ほう、ならば自己紹介の代わりに儂を分かりやすく理解させる魔法を見せてやろう。勉強になるから他の生徒はよく見とくんじゃよ?」


 「グダグダ言ってないでかかってこい!」


 「そんなに慌てるな…それではお主の時を凍らせてもらう!」

 「時よ凍てつけ!」



  その瞬間に強烈な冷気と共にレーシャルにつかかっていた生徒が冷たい氷の彫像になっていた。



 「これが、儂の自己紹介じゃ…分かる者はおるかのう?」



  レーシャルの一言で1人が反応し呟いた。



 「凍れる時の魔法…」


 「おう、分かっとる者もおるようじゃな。これが儂の代名詞的な魔法じゃ…それでは儂が何者かは分かるかのう」


 「凍れる時の魔王…ナイトメアですか?先生」


 「うむ、正解じゃ。儂が凍れる時の魔王ナイトメア、レーシャル・ブランカじゃ。まぁ、今回は馬鹿が1人いたので魔法で自己紹介したが…こんな感じの自己紹介もあるんじゃよ…」



  そういうと、レーシャルは最大級の殺気を放って皆を脅迫する。


  生徒は皆呼吸も瞬きさえも出来なくなりただ、レーシャルを恐怖で見る事しか出来なかった…ちなみに、この教室の全員がそうなった。


 つまり、アル、ミリス、メリッサももれなく殺気にやられて身動きが取れなかった。



 「さて、そろそろいいじゃろう」



  そういうとレーシャルは殺気を解く。


  すると、アルとメリッサが文句を言う。



 「おい!レーシャル。俺達まで巻き添えは酷くないか!」


 「そうよ!私達まで巻き込まないでよ!」


 「アルとメリッサか…儂は教師じゃぞ?普段はいいが、今は先生じゃ。ちゃんとしろ」


 「レーシャル先生。この時を止められた人は元に戻るんですか?」


 「ミリスか…そうじゃな…昔の儂なら時を止めたら二度と戻せなかったが今は解呪できるぞ」


 「それを聞いて安心しました。授業始めなくていいんですか?」


 「そうじゃな…儂に歯向かう元気のある奴もいなさそうじゃし授業を開始する」



  こうして、O組の魔法学の授業が始まった。ただ、最初に楯突いた生徒は授業が終わるまで、時を止められていたのであった。


  ちなみに刹那はその頃学園長と話をしていた。



 「学園長…さっきから何度か殺気を感じるんですが…しかもレーシャルの…」


 「あら?刹那君こんなに離れてるのに分かるの?」


 「あんなに殺気ダダ漏れじゃ分かりますよ…何してるんでしょうね…授業なのに」


 「多分ですけど生徒になめられてそれで、脅してるんじゃないかしら…」


 「なるほど…確かにレーシャルが凍れる時の魔王なんて思いませんからね」


 「それにしても刹那君のテストの方が私は驚きですけどね…また全部満点…このまま6年まで満点なら凄い事よ…だけどそれだけに惜しいわね…」


 「何がですか?」


 「刹那君は属性無しでしょ…一つでもちゃんと属性があればいいのですけど、このままだと大学に行けるか怪しいですからね…」


 「属性ですか…ただ、属性を手に入れることが出来るそうなんですがね…」


 「そうなの?」


 「えぇ、俺個人の事なので詳しくは言えませんし、自分自身まだ良く分かってませんが…俺は属性を収集する為にこの世界に来たんですよ」


 「へぇ、それは初耳ね…ですが、属性を収集ですか…どういう事でしょうね?」


 「分かりません。まぁ、ぼちぼちやっていきます。それに冒険者ランクも高等科が終わる前に、Sランクにするつもりなのでなんとか大学行けるんじゃないかと」


 「そう言えば冒険者もしていたのよね…まぁ、頑張ってね」


 「はい」



  こうして、とりあえず刹那は4年のテストを合格して5年時分の教科書を手に入れ教室に戻った。



 「おっ、アルとメリッサがなんか静かだな…」


 「刹那君おかえり…レーシャルの殺気にやられてダウンしたみたい」


 「ああ、さっきの殺気はこの教室でも行われてたのか…」


 「気づいてたの刹那君?」


 「まぁな…レーシャルの教師ぶりはどうだった?」


 「意外と真面目に授業してたよ…それと初めて凍れる時の魔法を見たよ」


 「へぇ、そんなの使ってたのか…」


 「なんでも、レーシャル固有の魔法だから他の者は使えないって言ってたよ?」


 「そりゃ、皆が使えたらえらい事になってるだろうしな…でもレーシャルの授業は俺も受けたかったな…」


 「また機会あると思うよ?」


 「そうだな…それにしてもだらしないな2人共」


 「ああ、2人は最後まで抵抗してたからね…殺気を何度も浴びてたから」


 「馬鹿だな…そもそも殺気を使えるのって俺と奏とセレナとレーシャルだろ?ここにいないアイナも入れても5人だ…殺気なんてそんなに味わう機会無いしいい勉強になったんじゃないか?」



  刹那がそんな事を言うとアルとメリッサが文句を言い始めた。



 「あのなぁ、刹那…レーシャルの殺気は洒落になってなかったぞ?本当に殺されるかと思って心臓に悪かった」


 「そうよ…仲間である私達に酷過ぎだと思わない?」


 「そうだな…さっきの殺気の出し方は完全に殺しに掛かってたな…まぁ、実際に殺す気なら既に死んでるんだが…」


 「刹那君はこの教室に居なかったから平気なのよ…」


 「メリッサ…それは違うぞ?殺気はな剣気等と同じく気の一種なんだよ…同じレベルの殺気を出せれば対抗もできるんだよ。つまり、ダウンしてる奴は精進が足りないんだよ」



  そんな話をしていると、先ほど氷漬けにされてた生徒が刹那の話を聞いて突っかかってきた。



 「刹那!お前偉そうになんなんだ!授業はサボってるし、ろくに教室にいないじゃねぇか!それなのに何知ったような事言ってるんだ?」



  そう言いながら刹那の胸倉を掴んで脅しに掛かる。


  それを見ていた生徒が止めに入ろうかと悩んでいると、その生徒が周りの生徒に言う。



 「俺はあんな教師認めねぇぞ!それに刹那!お前もな!他の奴らも俺が怖くてお前を助けられないようだぜ!ははははは」


 「そうか…まぁ、助けて欲しいとは思わないが、他の生徒もこんな雑魚にビビってるなよ情けない…」


 「なっ、雑魚だと!刹那!お前は気に入らなかったんだ!寮でも最近は刹那を認める奴が多いしな!」


 「それじゃあ、俺がお前に教えてやるよ…殺気ってのはなこうして使うんだ…ちなみに今回は周りの生徒も、この騒動を止めなかった責任で巻き添えにさせてもらう」


 「上等だ!こいよ!」


 「言われなくてもいくぞ!これが本当の殺気だ!」



  刹那はレーシャルが放ったさっき以上の殺気をこの教室中にばら撒く。


  すると、何人かは気絶をしそうになっていたが刹那は殺気をコントロールした。



 「どうだ?殺気の使い方で、気絶ができないようにも出来るんだ…ちなみにこのまま強めてくと殺気に耐えられない者から窒息するし、発狂したりするな…まぁ、この馬鹿が一番酷い目に遭うべきか」



  そう言うと刹那は胸倉を掴んだまま固まってる生徒に更に殺気をぶつける…するとビクビクと痙攣を起こし始めた。



 「どうだ?まだ俺に突っかかるか?…と言ってももう答えられないだろうがな…」



  刹那はやっと殺気を解く。すると大勢の生徒が立っていられなくなり倒れる…数人は殺気から開放されてやっと気絶出来た様であった。

 

  すると、アルとメリッサが文句を言ってくる。



 「刹那!殺気で参ってたのになんで俺達まで巻き込んでるんだよ!」


 「そうよ!刹那君の鬼畜!恋人になんて事するのよ!」


 「いや、この教室中に殺気振りまいたししょうがないだろ?それにこんな馬鹿がいるから悪い…レーシャルにも突っかかってたんだろ?」


 「確かにそうだけどよ…俺達は殺気なんて物持ってないんだから少しは優しくしてくれよ」


 「そうよ。殺気ってなによ一体…前奏にも殺気で息を止められたけど…怖すぎよ」


 「ミリスは平気か?」


 「僕は平気というか…刹那君に殺されるとは思ってないから…それ程堪えてはいないかな…」


 「ほら、ミリスを見習えよ…殺気だってな…相手の思い込みを利用する物なんだよ…だから本当の殺気じゃない場合なら、ミリスみたいに信用すれば耐えられるんだよ」


 「よく分からないが…あまり殺気をぶつけないでくれ…」


 「私も殺気は御免だわ…」


 「そうだな…レーシャルに殺気の訓練を追加してもらうか」


 「なんでだ!」


 「なんでよ!」



  アルとメリッサは2人で刹那に詰め寄った。



 「あのなぁ…本当に殺気を含んだ相手に出会った時ににこれじゃあ殺されるぞ?」


 「うっ、確かにそうかもしれないが…殺されるような事をした覚えないしな…」


 「私だって、命を狙われる覚えはないわ」


 「でも、万が一があるだろ?その時動けないと困るから学んどけ」


 「僕は覚えようかな…」


 「ミリス正気か?」


 「ミリス君正気?」


 「2人共酷いな…正気だよ…それに刹那君と奏さんは特殊かも知れないけど、セレナさんまで使えるのが引っ掛かるんだよね…」


 「ミリスがやるなら俺もやる」



  ミリスが殺気の特訓をやるというとアルもやる気を出し始める。



 「ちょっとアル?本気?こんなの一朝一夕に身につけられるものじゃないわよ?」


 「だが、今後足手まといになりたくないしな…」


 「分かったわよ…一番弱い私がここで逃げ出す訳にいかないじゃない…どうにでもなれよ」


 「それじゃあ、今後の鍛錬に殺気を学ぶ機会を設けるな…」


 「さて、そろそろ食事に行かないか?」


 「それには大賛成だぜ!」


 「ねぇ、刹那君…この人どうするの?」



  ミリスは刹那に突っかかってきた生徒の事を言ってきた。



 「その内正気に戻るだろ。まぁ、それでも突っかかってくるなら殺るか?」


 「刹那君…冗談でも殺るなんて言っちゃ駄目だよ?」


 「だが、これで懲りなきゃ馬鹿すぎだしな…レーシャルに氷漬けにしてもらうか…」


 「刹那君?それ冗談になってないわよ?」


 「それで飯はどこで取る?」


 「学食がいいんじゃない?レーシャルも誘って、行こうよ」


 「それじゃあ、とりあえず、職員室に行くか…それと奏達も呼ぶか…」



  まず、奏達を確保する為にH組に行く。


  すると丁度教室から奏達の声が聞こえてきた。


 だが、何だか様子がおかしかった。



 「すみません、私達は3人で食べますので」


 「いいじゃないですか!ご一緒させてください」


 「そうですよ。いつも誘っても断られますし、今日位、一緒に食べませんか?」


 「お前達しつこいな…私達は私達で食べるのでほっといてくれるか?それに女子寮には入れないだろ?」


 「だから学食で食べましょうよ」


 「あの〜困ってるんですけど…なんで諦めてくれないんですか?」



  教室の中を除くと奏達と男子生徒達がどうやら揉めているようだった。


  そこで刹那は教室に堂々と入り、奏達に話しかける。



 「奏?どうした?」


 「あっ、お兄様。どうしたんですか?」


 「なんだよお前?」



  先程の男子生徒の1人が刹那に突っかかってきた。



 「お前こそなんなんだ?嫌がってる様に見えるが…しつこいんじゃないか?」


 「なんだと?お前は誰だ!どこのクラスの奴だ」


 「O組だが?」


 「O組だって?あははははは、最下位クラスの生徒かよ」


 「O組かよ。O組の生徒がなんの様だよ」


 「奏達を食事に誘いに来ただけだが?」


 「奏?お前奏さんを呼び捨てにするなよ!」


 「お前は馬鹿か?さっき俺がなんて呼ばれていた?」



  そう言うとその生徒はとんでもない事を言った。



 「お兄様って言ってたな…そうか、お前が凄い妹のお零れに縋って合格した、不出来な兄か、傑作だな」


 「ああ、こいつが駄目な兄貴って奴か」


 「駄目な兄貴がしゃしゃり出るなよ!」



  そんな言葉を賭けるので奏の怒りゲージがアップしていく。


  そこで刹那がいい案を思い浮かべる。



 「そうだ、奏。さっき、アル達に殺気の重要性を教えてたんだが…今のお前ってどの位の殺気が出せるんだ?」


 「殺気ですか?お兄様程ではありませんが…それなりには使えますよ」


 「セレナはどうだ?」


 「私か?私は純粋な殺気だけだとそこまで強くはないな…神眼を併用すればかなりのものだが…」


 「リースは使えないよな?」


 「私は無理です」


 「う〜ん、こうしよう、そこの男子連中。奏とセレナの殺気に耐えられたら食事に一緒に食事に行くといい…だが耐えられなければ諦めろ」



  刹那がそう言うと男子生徒が話に乗ってくる。



 「いいぜ、殺気?そんなので俺らが止まるかよ」


 「やれるもんならやってみろ」


 「どうぞご自由に、あははははは」


 「殺気を放たれてもいいそうだぞ?セレナから殺気を放ってみてくれ…ちなみに全力で」


 「本当に全力でいいのか?」


 「まぁ、気絶をしないようにコントロールしながらで頼む」


 「ではいくぞ!」



  そう言うとセレナは殺気をクラス中に撒き散らす、しかし、アルとミリス、メリッサは普通にしている。


  しかし、先ほど奏達を誘っていた生徒達は気分が悪そうにブルブルと震えていた。



 「セレナ?この位か?もうちょっと強くはできないか?」


 「私の場合は殺気を一気にぶつける事は出来るが、気絶しないようにすると難しくてこの程度だな」


 「さて、ではセレナは一度殺気を止めてくれ」



  セレナが殺気を止めるとクラス中で呼吸をする音が聞こえた。


  皆殺気に充てられて呼吸が止まっていたようであった。



 「次は奏だな」


 「はい、お兄様」


 「はぁ、はぁ、ちょっとまってくれ…」


 「構わない、奏の今出せる本気の殺気を出してみろ」


 「では、遠慮なく…」



  そう言うとクラス中が濃密な殺気で満たされる。


  だが、アル、ミリス、メリッサは何故か不思議そうな顔をしているだけである。



 「奏、その位でいい」


 「分かりましたお兄様」


 「はぁはぁ、おい待てよ!俺はまだ負けてない!」


 「はぁはぁ、そうだ!それに凄いのは奏さんとセレナさんだろ!お前が偉そうにするな!」


 「はぁ、はぁ、はぁ、お前が出来損ないなのは変わりないだろ?」



  その言葉を聞くと奏とアルが文句を言う。



 「お兄様は出来損ないなんかではありません!」


 「おい?出来損ないとはなんて口の利き方してるんだ?」



  奏とアルはかなり怒っている様であった。


  そこで刹那が言う。



 「はぁ…お前達、2人の殺気でも耐えられてないだろ…加減されてたぞ?」


 「なんだと?」


 「まぁいい、今後俺の妹やセレナ、リースに声をかけるな!お前らが理解できるように俺が殺気という物を教えてやるよ」



  そう言うと刹那は先ほどO組でした様に殺気を放つ。



 「流石お兄様ですね…ですが…これを続けたら死人が出ますよ?」


 「刹那の殺気は凄いな。変態との戦いの時も凄かったが、今の状態でもここまで自由に殺気が扱えるとは…」


 「2人共褒めてる場合じゃないよ…私達まで殺気受けてない?とっても怖いんだけど」


 「またかよ…リースさん、刹那の奴、さっきもこんな感じでクラスを荒らしてたんだぜ?」


 「刹那君の凄さが分かるね…セレナさんも奏さんも凄かったけど…凄さの質が違うね…」


 「あはははは、洒落になってないわよ…でも、セレナや奏とは本当に質が違うわね…」



  刹那の仲間達は普通に評価してるがクラスの大半の者が恐怖で絶望していた。


  刹那は殺気を徐々に強めて、先程の生徒達に言う。



 「今後奏達にちょっかいを掛けるな。もし、守らなければこうなるぞ!」



  そう言うと刹那は殺気を一瞬だけ最大にして、実際に殺される錯覚を引き起こす。


  すると、クラスに居た生徒が皆気絶していた。



 「ふう、さていくか」


 「行くってどこへですかお兄様」


 「えっ?学食だけど?その為に誘いに来たんだ」


 「そうですか…ですがクラスの全員を気絶させるのは遣り過ぎかと…」


 「なんか知らない所で噂されるのも嫌だしな…恐怖を刻んでおこうかと…」


 「お兄様は悪いお人ですね」



  刹那と奏はそんな風に話していたが、アル、ミリス、リース、メリッサの4人はダメージが大きい様で会話に参加出来ずにいる。



 「おい、刹那?味方にも被害が出てるのだが…」


 「遣り過ぎたかな?」


 「遣り過ぎだな…耐性がある私でも辛かったからな」


 「でも、4人とも気絶しなかったし、ちょっとは慣れてきたんじゃないか?」



  そこでやっと、4人が復帰する。



 「刹那遣り過ぎだ…O組の時より酷かったぞ?でもセレナや奏さんのはそうでもなく感じたな…レーシャルと刹那に比べれば耐えられる」


 「そうだね…レーシャルと刹那君の殺気は酷かったけど、何故かセレナさんと奏さんの殺気は大丈夫だったね」


 「それでも、酷かったわよ…でもレーシャルと刹那君と比べると確かに大丈夫かも…」


 「私はO組の事知らないし、レーシャルの事も知らないけど、セレナも奏さんも凄かったと思うけど?」


 「やっぱり、刹那が異質なんだな…」


 「そうだね…でもH組が心配だな…」


 「兎に角刹那君が変って事が分かったわ」


 「私達のせいでH組の人達巻き添えにしちゃったね…後で謝っておかないと」


 「まぁ、セレナにしろ、奏にしろ、殺気浴びても平気だろ?あの程度の殺気を放てるようになれば、自分に殺気を向けられても耐えられる様になるんだよ」


 「お兄様は皆に殺気を覚えさせる気ですか?」


 「そうだけど?」


 「殺気は本当に殺す気にならなければ纏えません、言わば人殺しになる覚悟が必要です…それを学ばせるんですか?」


 「奏、刹那は分かってて覚えさせようとしてるんじゃないか?」


 「この先殺らなきゃ殺られる場面がないとも言えないからな…それなら今の内に覚えさせようと思ってな…」


 「そうですか…それで、食事に誘いに来たという事は学食ですか?」


 「あぁ、レーシャルも誘って学食行こうかと思ってな…」


 「それじゃあ、職員室に行きましょうか」



  そう言いながら刹那と奏は仲良く歩いていくが、アル、ミリス、メリッサ、リースはしんどそうにしていた。


  そんな4人を後ろから見守りながらセレナがついてきていた。

第36話は如何だったでしょうか。


今回は前回の続きから。


メリッサを寮まで送るのはいいが部屋まで送ってとせがまれる。


そして男子制服だとおかしいという事でバリアジャケットのミニスカバージョンで潜入。


途中人に会うが羨ましがられるだけでなんとか部屋に到着。


ちなみに部屋は402号室でした。


内装は一般男子寮と一般女子寮は同じです。


部屋に入ると、女の子の部屋に来たという事はわかるよねと言われて、それは男の部屋だとツッコム。


結局詰め寄られていたずらされるが、ルームメイトが来てなんとか注意がそれる。


その隙に窓を開けてベランダへ。


メリッサに挨拶して飛び降り自殺…では無く普通に逃亡w


メリッサは4階なので大丈夫と思ってたので飛び降りられて唖然w


ルームメイトに風呂に誘われ、女の裸でも見て無いとやるせないという訳の分からない理由でお風呂へ。


ルームメイトから変態と言われるもまたしても痴女と否定w


自分の部屋に戻りミリスに泣きつくが女性の刹那に抱きつかれてミリスがピンチにw


いざ、お風呂場へ。


刹那達が着替えてシャワーに行く時にアルが拉致られるw


アルに刹那が女性化してる時の下着は男物か女物か確かめる指令が降される。


結局アルが籠を覗くとキレイに畳まれた服があり、その下に隠されるように下着が…。


柄は縞々、色は水色。メリッサが確認した時と同じでしたw


刹那の謎無事に解決…そして、その後に刹那にバレて天罰がw


アルは仰向けで大の字にされ放置w


浴場に行くと人が多くて刹那が悲しむ…。


さっと入ってさっと出る事に。


その後は部屋で勉強。


アルは刹那を睡眠薬がわりにしてる模様で気力開放を頼むが今回は出来ないと拒否w


アルに襲われる危険性を感じて気絶させて睡眠。


食堂に行きご飯を食べて学園へ。


メリッサの発言で奏に怒られるも教室へ。


そして、刹那は学園長とテスト。


刹那は早く自分の学びたい教科がしたいという。


その教科で優れた先生を聞くと、マキナ、ネスタ、レーシャルと全員集合してたw


そして、遂に教員になったレーシャルが登場。


初等科の生徒と言われてレーシャルちょっぴり怒る。


生贄が出来たのでレーシャル皆の前で凍れる時の魔法を使う。


そうすると1人が凍れる時の魔王と断定。


ついでにこんな方法もあると殺気で皆をビビらすw


ちなみにアル、ミリス、メリッサも巻き込まれるw


そんな事をしてると、刹那に殺気を察知される。


その頃刹那は4年のテストを満点で通過。


5年の教科書ゲット。


刹那が教室に戻りアル達に精進が足りないと言うと、氷漬けにされてた馬鹿が刹那に絡む。


刹那のレーシャル以上の殺気を浴びてクラス大パニックw


アル、メリッサにも殺気を浴びせたので文句を言われる。


しかし、このことで殺気の訓練が追加にw


食事は学食で決定して奏のクラスへ。


そこでは奏達が馬鹿な男子生徒から食事に誘われていて、刹那乱入。


でてったはいいが刹那が駄目兄貴扱いされて奏が怒り状態に…。


刹那はそれを利用して殺気のお勉強w


まず、セレナから殺気を放つ。


セレナは神眼で殺気の効果を高める技がある為普通に殺気を出すとコントロールがまだまだの様子。


そして、次に奏が殺気を放つ。


だが、2人共気絶させないでという条件のため殺気を抑え気味になってしまい、馬鹿どもが懲りてない…。


結局ラスボスの刹那が本当の殺気を見せてやると言って第二の被害教室が誕生。


しかも第二の現場では全員が気絶w


こうして、刹那達は学食へ行く為にレーシャルを誘いに行く。


今回はここまで。


次回をお楽しみにね(*´∀`)♪












それでは能力値表記開始!


章が終了して整理しましたので読んで下さい。


見たことない人は是非見て下さい。


見た事ある人もおさらいがてら見るといいかも。



まずは男性陣より




第一の男性キャラ 主人公

スライム狩りは第3位入賞。

日頃の鍛錬により肉体は13歳になり更に強くなる様鍛錬を重ねる。だが既に強すぎる刹那に困惑気味w

気力も13歳時ではまだ最強ではなくまだ伸びる。

魔力はどんどん上昇中。

魔力回路の錆が落ちきるまでは刹那の魔力は成長し続けます。

魔気混闘はどんどんやばいレベルに成長。

神気は女性化で思いっきり開放。コントロールはまだまだ。

赤の勇者アイナを陥落。

ナイトメアレーシャルを陥落。

奏とセレナの2人は完全に陥落。

更にメリッサを陥落。誕生日会で男性としても陥落

+αでリースを落としに掛かってるがそちらはまだまだ。

ミリスは刹那女版に惚れちゃった…。

でも一応ハーレムを着実に作っている

時乃宮刹那 4月12日生まれ。ブラットタイプB。やっと誕生日を迎えて13歳に。


13歳の身体では普通の人間の頂点だが刹那的にはまだまだ成長。

時守一族の異能者である為、身体の作りが人間離れしており、気の力はセレナを恐怖させる化物級。

レーシャル曰く、刹那は気力と魔力が異常で化物だそうです。

現在気力付加を完全マスター。

魔力付加はトリプルチャントまで。

回復キャラ増えたので遠慮なくトリプルチャントをする様になった鍛錬馬鹿。

セレナより、魔力と気力を混合させて使う究極の技法、禁書に記述されし魔気混闘を習得。

さらに神の力である神気を習得。

気力付加は完璧。魔力付加をダブルチャントで出来る様になった。

気力付加、魔力付加、神気付加とトリプルブーストでやっとチートな主人公爆誕!

現在、戦闘により徐々に能力開放中。能力的にはやっぱりセレナがチートレベルでは段違いの模様

レーシャル曰く、現在で一番強いのは刹那。遂にチーターセレナを抜いた模様

奏は実はセレナを追い抜く才能があるので刹那とどの位の差があるか気になるところ。

追加情報は刹那のリミッター…1だと封印状態…2で通常の力が発揮。3は将来得るであろう力まで体現。

ちなみにリミッター3は刹那に負担がかかり過ぎ、セレナの治療のみが有効な為あまり使えない。


瞬刻永神流、基本技閃、これにはバリエーションがあり、一閃、翔波閃などがある。

他の瞬刻永神流の技は今の所画龍点睛と龍牙追。

神の一族の守護者として育てられた時に従者教育をされ執事の様になり、又、完璧執事に憧れるようになった。

その為、家事スキルは完璧な領域。炊事洗濯洗い物、なんでもござれの超絶執事。

しかし、料理で負けた奏がお茶を入れる事だけは負けまいと頑張った為にコーヒー^、紅茶、緑茶etcのスキルは負ける。

文献より得た技はクロノスシフト、クロノスドライブ、クロノスバインド、思考加速、アイテムを創造する技マジックルーフェンと消す技マジックラディーレン。

スライム戦闘により周破閃と翔周破一閃の二つの技が使われる。

その時の説明で閃は基本の斬りや斬撃であり、一閃は抜刀術であると判明。

抜刀は気の力で剣をバインドして放つ瞬間に気ごと一緒に乗せて放つ技。

閃は通常の技に気を纏ってるだけだったりする。

翔が付く技は飛び技。周は範囲。他は今後登場。

辻に包囲殲滅用技解禁それは、陣

現在は滅殺陣のみ出てきてる。

遂にクロノスドライブも使った。

対象の時間を早める魔法。

クロノスバインド使用!

対象の時を拘束する魔法。

クロノスシフトは瞬間移動。

縮地はただの体術だが刹那レベルが使うと瞬間移動に届きそうになる。

新たにアンタリーク流の瞬歩をマスター。

壁や空さえも走る事が可能になってしまう。

縮地+瞬間移動で瞬戟という技になるが…刹那は更に瞬歩を使うのでもうわけわかめw


魔法

まだまだ魔法力がまだ内包できる量のMAX値に到達してません。

セレナとレーシャルによる魔力回路の診断は錆び付いてるとか…。。

ダブルチャント、トリプルチャント。そしてフォースチャント。

ちなみにフォースチャントは命を削る技の為使用不可。

一応技としてはあるだけ。

フォースチャントはフラグでは無いと信じてる作者。

レーシャルにより、魔力回路の錆落とし中。

魔力も化物級と発覚。

リミッター3で空間を捻じ曲げるほど魔力が高まる…。

フレイムアローでもクロノスドライブで即着弾の凶悪魔法にチェンジ可能。


学力

思考加速を使い、学力NO1キャラに躍り出る模様です。

天才刹那の誕生です。

先を急ぐ刹那は全部の教科書寄越せと脅迫。

その結果テスト次第で教科書ゲット。

現在4年までの教科書を持っている。

この調子で刹那はとっとと全学年の教科を制覇します。


変身

デバイスは時守一族の秘剣の大剣、名前はもうちょっと後で出てきます。

バリアジャケットは黒い服に黒いズボン、銀のプレートメイルに黒のロングコート、10本の剣付きスカート、黒い指出しグローブ着用。

これが刹那君のバトルスタイル

スライムの粘液で多少欠損。しかし、バリアジャケットは魔法の服。デバイス収納しておけば自然に直る。

女性時ズボンはなくなりスパッツに。スカートはミニスカになり、10本の剣も短くなってます。


容姿

髪は相変わらず黒のショートボブ。目は黒。顔はやっぱり女の子に間違われるレベル。まだ女体化してないのにすでに可愛い。

体はまだ発展途上だが、現段階では限界まで鍛え上げた筋肉に包まれている。しかし、やっぱり筋肉質に見えない謎体型。

過去に女子寮で女の子達から格好良い女の先輩と勘違いされるという、刹那ならではのイベント発生。今後もご期待をば。

女性時は髪がメチャ長くて左サイドで結わっている。サイドポニーテールでミニスカにスパッツ。学園組で胸は一番育ってる。刹那の好みの女の子。

下着は水色の縞々で上下統一してる事が判明w


支持される層

リミッター3でいきなり最強種になってしまう主人公についていける方。

遂にチート級主人公に成り上がった主人公。女の子にパンツを貢がれる体質。

まぁ前と同じなら 変態という名の紳士を受け入れられる人 遂にミリスに欲情してしまった変態紳士でミリスと危ない関係になりそうでも気にしない人

妹や逢って間もないセレナとディープなキスをしてる所を想像しても萌える方。

刹那のチートについていける方。

更に女をたらす予定でも許してくれる方w

刹那ファンクラブ会員諸君(会長はアルw)


キャラを表すと

王子のキスで目覚めるヒロイン体質 過去に女子寮で女に間違われてた男。現在お付き合いしてる人が増えて5人の状態。

最強チートキャラかと思いきや第二章のセレナの話を聞くと何故か刹那の強さが霞む可哀想な主人公。

女の子化して皆のアイドル!レジェンドオブヒロイン刹那ちゃん誕生(*´∀`)♪







第二の男性キャラ ルームメイト1号

犯人はアルと言われる男。読者的立場の人間。一応そういった役割 熱血大食い馬鹿野郎 フードファイター

スライム狩り大会最下位で名前にサイカイがついて、ネタでアルフォート・サイカイ・マギヌスになった男。シュバリエみたいな称号。サイカイ・ド・アル。う〜ん格好良い?

意外と鋭い発言が多くなるキャラに変換中?

アルフォート・マギヌス 8月31日生まれ ブラッドタイプA


強化素体の為刹那同様、普通の人間と違う作りで人間離れしている。通常時の力は刹那より下に下方修正された可哀想なキャラw

気力付加状態の刹那には魔力付加しても敵わない。

気力は刹那の7割程度。魔力は一般人離れ。そして、魔気混闘習得。ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆オメデトォ♪

気力付加状態の奏に倒されるレベル。セレナにはもっとこっ酷く倒されるレベル。

力自慢が取り柄なのに既に置き去りにされ気味なアル君。

スライム戦にてドリルランスを使って横薙の攻撃が可能になり、ちょっとだけ強くなったタンク。つまり壁。

現在ガトリング製作中でそれによりパワーアップ予定。


魔法

フレイムアローは属性的関係によりしょぼいと判明。しかし、ロックアローは昔の刹那の通常フレイムアローと同程度(既に刹那は魔法が上達)。

アルは魔力増幅が当然使えるわけで使い方次第でいくらでも強化はできそうです。だが、しばらくは魔法は成長しません。残念。

描写が無いけどランス投擲の魔法を使ってスライム倒してます。

現在は範囲方法を模索中

ガトリングガンを制作中。それでやっと範囲カバー。


学力

刹那を馬鹿友と勘違いしていた真なる馬鹿。

勉強は一応入学出来るレベルはあるがそこまで。

刹那とミリスにSOSを発信中。

無事に2学期にN組に行けるのか?

毎日勉強する癖をミリスに強制的につけらる。

ミリスを家庭教師にしてる駄目な奴。


変身

全身鎧のガッチガチの盾職。盾は小さいのが着いるだけ。一応メイン盾装備ではありません。使う獲物はランス。しかも馬上で使うようなどでかい奴。

ランスが超高速回転するドリルランスへと進化しました。もう少しでドリルランスとガトリングランスに強化。


容姿

髪は短め、目と髪が黄土色。顔は男っぽさのあるちょっと残念なイケメン。

某医務室の方からのコメント。「黙ってればそれなりなんだけど」だそうで密かに好感度アップしてました。

刹那曰く、高校生位からはモテそうな感じらしい…。


支持される層

暑苦しい奴 馬鹿共 エレウィスからは好感度高し。実は年上に好かれる体質。ちなみに登場してくるモブは意外とアルの事が好きだったりする。

セレナとは良きライバル。煩悩全開で現在ヒロイン(ミリス含む)から最も支持されない男

これからアルの話があるのでその後に再評価をされると願う人。


キャラを表すと

既にアルが蔑称気味に使われ、何かあると…だって?アルでしょと言われる。モテ期が遠ざかりまくってる哀愁が良く似合う煩悩キャラ





第三の男性キャラ ルームメイト2号

第二章の最終話で遂に男版刹那を切り崩し始めた男の娘w

現在心が乱れてる模様。アルにより男として鍛えられるが、刹那により乙女に戻される。不安定な心の男の娘(何か字が変?)

女性版刹那に惚れてしまい告白するも玉砕した可哀想な子。

でも男性版刹那はミリスに惚れ始めてるという謎の関係w

ミリスティム・セフィラム 3月14日生まれ ブラットタイプO


刹那の方針で3年で気力付加マスター計画発動。現段階はやはりキャラ中最弱。

リースと仲が良くなり、一緒に気力を鍛錬する様ですが、一歩先に刹那に気力を覚えさせられてますw

魔力付加は出来るがそこまで強くない。魔力増幅の方が得意。

スライム戦闘ではちょっとへばってたので体力はまだまだな模様。

でも、鍛錬の成果で2階からジャンプで降りれる様になった。

ミリスはまだまだ鍛えられるので今後に期待。


コンダクトは主人公との契約。家事能力は結構ある。武術系統全般ダメポ。相手の力を利用する合気道すら使いこなせない残念さん。

ただし、いつかは男として見返すと息巻いているので暖かく見守っててください。でも技は全然追加されない。

一応属性の一極化は技なので書いておく。

ミリス時分で開発した、魔力弾を前段使用して使う、範囲魔法。

2丁になると範囲魔法も当然強化される予定。


魔法

ロウペンタゴンで魔力の変換資質を持ち、他属性を犠牲に一極化が可能。

それによるデメリットは一属性を使ってる間は他属性が使えない程度。

物語り後半では属性の混合が出てくるのでちょっと微妙な能力。

それでも十分強い2丁拳銃の魔法。

戦闘で石弾が現代の銃弾風にアレンジされてパワーアップ

試し撃ちでスライムの核を的にして遊んでた射撃能力あとちょっとのキャラ。

範囲魔法も撃てるようになりました。

真の2丁スタイルが待ちどうしい期待大の魔法技能。


学力

秀才であるミリスは頭はとてもいいです。

テストは安心して見ていられますが、アルのお守りが大変そう。

結局アルのお守りはミリスの責務になる。

ポーションを調合出来るので何げに頭はかなり良い模様。


変身

デバイスは自動拳銃の攻撃用デバイスとリボルバー銃のサポート用デバイスの2丁拳銃でした。バリアジャケットはやっぱり刹那作画の執事服に決まりました。

字は銃を使い続ける内に○○(魔弾)のコンバットバトラーと呼ばれる様に。


容姿

遂に判明。茶髪の長い髪をアップ気味に後ろでリボンを着けポニーテールに、目は皆を魅了する赤い瞳。

体は華奢で顔は小顔でとても可愛いのが特徴。


支持される層

男同士のキスが許せる方 腐な方々 魅了され始めた寮生一同 新たなるジャンルを開拓するベンチャーな方々

某ファンクラブ会員達。(ミリス見守り隊は会長がアルで副会長が刹那)


キャラを言い表すと

男を魅了する男の娘。刹那女に惚れるが断られるが、刹那男はミリスが気になり始めてるという複雑な関係。







ヒロイン説明



是非おさらいがてら見てください。




ヒロイン1

遂に兄から女として見られる事になり歓喜で周りが見えてない(読者含む)。

殺気にしびれる、謎体質なMな感じの妹。

キングオブ妹ヒロイン

魔力砲をぶっぱなす予定のお方w

時乃宮奏 3月3日生まれ ブラットタイプAB


現在は気のコントロールをすると3階から飛び降り、登っていく位は朝飯前な模様、意外?と強い。神気保有!

神気を纏った奏さんはヒロインにあるまじき力技を使う可能性有り。現在力を使わなくてもそれなりに戦える事が判明

気力付加のみでアル撃退、セレナ曰く、気力付加と神気付加でセレナより体術が上になる模様。

気力付加だけだとドルゲスよりパワーは下。しかし神気がまだ残ってるのでどうなるか。

スライム戦闘では気力付加をMAXまで使ってジャンプ。

一応頑張れば3階に届くレベル。神気はまだ。

今後神気を使い始めるのでパワーアップは確定。


素敵な笑顔をあなたに届ける。パーフェクトスマイルと。泣き顔しながら上目線の誘惑攻撃。現在技の追加は刹那と同時の予定。

体術は全般を学んでいる様です。合気道等を使っている模様。

アクロバティックな体術も使う模様。

回転闘舞なる体術を使います。

笑顔で人が気絶するレベルの殺気を放つ

殺気で呼吸を阻害する技を持っている、恐ろしい女の子w

今後に期待かな?


魔法

まぁ、どんな魔法もそつなくこなし、炎と雷系は正に神がかり的。そろそろ体調が回復してくる模様、実は旧型のスカウターは既にいくつもパリン済み。

魔法を使えばたちまち最強クラスの化物になる予定。

遂に魔法を使う。フレイムアローは火の鳥になる特別品

フレイムランスも通常よりどでかい槍を顕現して横薙でスライム乱獲

魔力の塊をただ放つ魔力弾や魔力砲を使わせると異常な威力を発揮する事が判明。

奏は炎と雷がハイなので、炎の範囲魔法と雷という事でレールガンや荷電粒子砲までつけようと策略中w

歩く戦艦になる予定の人間砲台。


学力

元々頭はいいが、神々の末裔である奏はこの世界でも神々の恩恵である全知の片鱗が出ます。

その為、知らないはずの知識がスポンジが水を吸うが如く吸収していきます。

なのでテストで上位陣に入れる可能性あり。

一夜明けてもまだまだ知識が溢れる感じが継続してるのでやはりチートか?

だけど、ノートを見せたら一箇所間違いがw

テストは刹那とセレナに勝てるかといったところ(刹那とセレナって満点じゃね?と気づいた方はいけない子です!)


変身

五角形の金色プレートに五芒星が書いてあり、そこに小さな水晶が5つと中心に大きな珠があるペンダントが収納デバイス。

現代風魔法少女物の様な姿の服が奏さんのバトルスーツ。

色は赤と黄色で炎と雷の模様が入った物で、武器であるデバイスは槍の様になった杖。色も服とお揃いで赤と黄色で先が金属。


容姿

髪は黒のロング。刹那とデート後に髪型変えるか検討中。瞳は刹那とお揃いの黒。顔はこの世で表現できる限り最高の顔…の一歩手前。なぜなら一番は主人公に奪われるから♪哀れなり奏さん

身長体重BWHは乙女の秘密。正し12歳にして既に男性をその気にさせる色香を纏っているのでご想像にお任せします。

変態に一番最初に狙われる容姿は完備。


支持される層

妹萌えの方々 妹萌えの方々妹萌えの…以下永遠と 真面目に書けば男も女も魅了するので全層射程のあいも変わらずスーパーヒロイン


キャラを表すと

遂に兄との恋を成就させた幸せ絶頂の妹。でも恋のライバルが増え続ける悪夢。読者様に対しても「私を見て良いのはお兄様だけ」と言ってしまう危険物指定系妹

今後更に兄の取り合いに挑んでいく超絶ブラコン娘。






ヒロイン2

皆のアイドルお嬢様。聖女の如き微笑みになぜだか萌え〜な言葉遣い。ちょっとだけ刹那が気になりだしてる

回復職なのに攻撃魔法がえげつないちょっと凍れる美少女。

リースの代名詞的セリフ「大丈夫だよ、みんな消えるから」

リース・フラメル 2月16日生まれ ブラットタイプO


通常時ひ弱。魔力付加はミリスより上。使っても常人よりちょっとだけ動ける程度。気力をセレナの提案で学ぶ事に…だが、ミリス同様刹那の気力開放計画により3年で習得


魔法担当なので技がでない可能性あり。力も無く技もないが氷系魔法の腕だけは超逸品。

刹那君のちょっかいで技が完成するのか乞うご期待。


魔法

水の属性のハイシングルなので聖属性の氷を使える。とにかく回復はこの人にお任せというお助けキャラ。

回復系上位魔法 リジェクトヒーリングの使い手。(1日1回のみ)

使える攻撃魔法は全部開放済み。

ヒーリング ただの回復魔法 水属性使える人で回復適性があると使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法

リジェクトヒーリング すべての異常を否定する回復魔法。大抵の傷なら治してしまう。腕がちぎれても直ぐなら治る強力な回復。Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法

(リジェクトは学園長が一日5回、エレウィス先生が一日3回、レーシャルが一日3回リースが一日1回、ミリスが超金をかけた弾丸使用で24時間に1度使用可能)

フリーズアローは氷の矢、氷だけど水属性使える人ならみんな使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法

アイシクルレイン 名前の通り氷の雨を降らせるがリースの場合嵐になる。A〜Sランク向け 上級魔法

フリージングドライ 地平を全て凍らせる恐怖の魔法。凍れる風に触れた瞬間から凍りやがて砕ける Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法

聖とは聖属性つまりハイ属性持ち特有の魔法

今後水属性のマスターレベルである、レーシャルにより攻撃がえげつなくなってく予定。


学力

元々英才教育を受けていた為勉強は得意。

しかし、奏、セレナのチートぶりにちょっと自信喪失気味。

でもポテンシャルは秀才のミリスと同程度。

テストが楽しみなキャラ。

現在勉強は順調な様子。ミリスと違いアルと言う重りが無い為かな?


変身

胸に着けた青い雫の様なアクセサリーが収納デバイス。

青を基調に白い模様が入った、法衣をドレスにしたような衣装。

デバイスの方は大きな青い魔石が付いた大きな杖。

ある意味一番魔法使いっぽい装備。


容姿

見た目は先にウェーブが掛かった長めで水色に白を混ぜた様な色の髪に青い瞳。とてもおっとりとしている感じの顔立ちでとても可愛い。可愛さランクは10段階で8だがお好きな人には未知数。

身長体重BWHは乙女の秘密。まだまだ体は発展途上。餅をつく音が聞こえてくるような…つまりぺったんぺったんつる?ぺったん(*´∀`)♪


支持される層

何だか癒されたいと思う人々 言葉遣いが何故か萌える方々 普通に好みの方 攻撃中はクールキャラになるのでクール好きにも ちなみに回復魔法を受けるともれなく惚れさせるスキル持ち


キャラを表すと

一見普通の美少女だが好みにハマると中毒になる可愛さ。言葉遣いもちょっと僕っ子よりなのが特徴のおっとりお嬢様。攻撃時はクールになり、殺気を浴びるとツンデレ化する人 常に皆の心を癒す聖女様系ヒロイン。







ヒロイン3

眼帯してるのに眼鏡までしてる。眼帯メガネっ娘という新たなジャンルの開拓者。実は男性恐怖症だが、刹那と遂に恋仲になった

奏と同じく殺気を浴びて喜ぶM(理由は自分の命を好きな相手に握られてる感覚が良いとの事)

実は竜を狩った事のあるスーパーチーターのドラゴンスレイヤー

この物語唯一のザ○リク…つまり蘇生魔法の使い手。

二章最後ですべての事象を起こせる能力が発覚したバグキャラ。

セレナ・クロウリー 2月14日 ブラットタイプAB


神眼により、肉体に宿る気力を操る謎の人。段々と能力が判明

気力と魔力を合わせて戦う技を魔気混闘という技術を禁書より発見し実践してる人

ちなみにこの物語で最初に気力と魔力を同時行使した人。

力は常人の遥か上を行く天才児(天災児)

既に冒険者の様に魔物退治などしてる戦闘経験者。

魔気混闘状態ではアルを軽くあしらうレベル。

魔気混闘はセレナが現在最強であり、身体能力は刹那に勝るとも劣らない。


神眼。ヒロイン2人の心と身体(下着)を丸裸にした能力者。

他にも神眼により色々出来る模様。

神眼 千里眼で熱紋照合機能付き、ちなみに暗視もできます。

透視眼 使いすぎると廃人化するので注意が必要

魔力眼 魔力を見通す眼

経絡眼 気を見通す眼

戦略眼 戦略系のあらゆる技能が詰まった眼

幻惑眼 幻視、幻覚、幻惑と色々出来る眼

解呪眼 魔眼の付呪眼の呪いを解呪する眼。これがないと解呪が出来ない為出来る者は大概かなりの金銭や無理難題をふっかける。

記憶眼 記憶領域に知識を覚えさせる眼

記録眼 記憶眼と違い、見た物をそのまま写真で撮ったみたいに記録する眼。使いすぎ注意な為、大抵は記憶眼で済ませる。

再生魔法の時に使用。


魔眼

火属性 火属性魔法を使える。

風属性 風属性魔法を使える。

土属性 土属性魔法を使える。

雷属性 雷属性魔法を使える。

水属性 水属性魔法を使える。

付呪眼 あらゆる呪いを付加する能力。一応神眼の解呪眼であれば呪いは解ける。

再生魔法の時に使用。


便利な眼


魔法

魔眼は魔法を使う為の物。神眼は技。魔眼は魔法。これが神超ルール。

魔眼を遂に使いました。使い方は目を凝らして相手の姿を捉えるだけ。

それで無詠唱で魔法が発動。結構チート気味なお方。

コヨーテタイプの魔物を幼くして火炙りにした元幼女。

実は竜を狩っていたお方。つまりはドラゴンスレイヤーたる魔法があるのか?

再生魔法レナトゥスが判明。

束縛魔法レストリクシオンが使える。

セレナ曰く全ての事象が発現するので全ての魔法が使える事が判明。

(難しさに応じたリスク有りなので普段は最小限しか使わない)


学力

識別眼を使えばチートで満点可能。

だが自ら為にならないと識別眼は封印。

その代わり記憶眼というチートを使う。

結局チートにかわりないお方。

本を読むのが趣味なので知識が増え続ける。


変身

ゴスロリ調の青黒いミニスカートドレスにニーハイソックスで絶対領域完備の衣装。アクセントに頭に小さい帽子が乗っかっている。、それがとても可愛らしい。

セレナは縞パンにニーハイソックス。

頭の小さい帽子は収納庫デバイス。どんなアイテムでも収納する、禁書の技術と魔眼のキー等で使用する不思議な帽子。

青狸のポケットより収納能力は上。


容姿

青っぽい黒髪に銀色の瞳。左目に眼帯をしていてその上にメガネを掛けている眼帯メガネっ娘という新たなるジャンル。ちょっとツンツンしてそうな顔立ちで、とても可愛い顔をしている。

ちなみに胸からは餅をつく音が聞こえてくる。つまり(ペッタンペッタンつる?かどうかは秘密)です。でも胸はペッタン。体は引き締まっており意外と運動できそう。


支持される層

重い過去に共感出来る方 中二好きの方々 眼帯属性の方々 メガネっ娘属性の方々 ボーイッシュ1号のセレナが好きな人々 このお方についていける方々。刹那との恋仲を許せる人。


キャラを表すと

ちょい格好良いけどとっても可愛いボーイッシュ娘。神眼と魔眼を持ってるので中二設定な女の子 技をコピーするチートな眼も保有 第二章最後で何でも有りと発覚したバグ ちなみに天才故に天災を巻き起こすヒロイン。




ヒロイン4

凍れる時の魔王等という大それた名前にナイトメアと正に中二病満載の名前の実はとっても寂しがり屋の泣き虫魔王。

ロリババア(年齢は5000歳以上だけどただの可愛い幼女)。

冒険者クランマスター

ちゃんとした過去話枠を持つ正規ヒロイン。

レーシャル・ブランカ

ブラットタイプO 誕生日は1月1日。


まだ未知数ですが、冒険者ランクS、闘技者ランクSの力はこの世界では最上位という事。

魔物をけしかける力

力を表すとこの世界で最高のSSSランク。トリプルSはもう天変地異的レベル。


奏の技を全部軽く捌くお手並み。


魔法

代名詞的魔法。凍れる時の魔法の使い手。


学力

一応魔法大学卒業。

5000年以上生きてるから、そりゃあもちろん物知り。

でもセレナの識別眼には勝てない様で、分からない事があったらセレナに聞くと発言。


変身

もう、学生でないのでデバイスとバリアジャケットは作れない。

さて、どんな服装してるんでしょうか?魔法ですから白い服にツインテールでスター何とやらをぶちかますような感じかな?(えっ?魔王じゃないって?白い悪魔だったっけ?)


容姿

まだ、明かされてないが作中最高のロリキャラです。でも年齢を考えるとババアじゃんと言われそう。


支持される層

凍れる時の魔王なんて中二な名前についていける方。 ナイトメアなんて以下同文 レーシャル・ブランカなんて以下同文って違った( ゜д゜)ハッ!

ロリババアというジャンルが好きな方。 ロリっ娘最高と思う方。 ちっぱい素敵と思える方。以下etc


キャラを表すと

一応現在知られてる魔王でダントツに有名な魔王様。勇者キラーとも呼ばれるお方。でも5000歳を超えてもまだ成長途中な魔王様(この魔王の寿命はまだまだですので当分ずっとロリっ娘)

そんな、ロリババア魔王ヒロイン





ヒロイン5

皆のアイドル(*´∀`)♪(冒険者ギルドSランク者のみ入会出来るファンクラブがあるので、ちょっとしたアイドルではある)

赤の勇者、紅蓮のアイナ、赤い死神の3つの名を持つ人間兵器。

アイナ・アンデル


でもプロフは無いのが悲しい。


受付嬢 アイナ・アンデル 現在29歳ですがエルフ族の血が入っている為見た目はある程度で止まってます。


アイナは実は冒険者ギルド員の資格をまだ有しておりランクはSで特別会員という実は凄腕。字はいつも返り血で真っ赤なトマトになっていたので紅蓮のアイナ


皆のアイドル受付嬢アイナですとは自称。(自称だと思ったらファンクラブが密かにあるw)


真の皆のアイドルであるリースからすればなんだこいつって感じだけど大人の女性に飢えてる方は多分好き。


実はかなりのインテリ派。伊達眼鏡を持っており説明する時に一々付ける紛らわしい人。


視力は両目とも15。とても人間離れしてる視力の持ち主。まぁ、この世界で目がいいエルフの血を受け継いでるだけはある。


ちなみにエルフの平均視力は通常で10前後。つまり、アイナはエルフでもちょっといないくらい目がいい。


ただ、視力強化の魔法がエルフはあるので目がいいだけ。アイナはその魔法が先天的に常時掛かっちゃってるただの異端児。


アイナは現在刹那を除くとセレナとミリスと奏という順番で好きになってる。


セレナは元々知ってる名前だったのと自分と同じ異端児なので気に入ってる。セレナはセレナちゃんと呼ぶ。


ミリスは男だけど可愛いから気に入ってる。ミリスをちゃん付けで呼ぶのでミリスからは嫌がられている。


奏は同性でも憧れる程の美形なので女の子だけど好き。


次がリースで清楚そうなところと、透き通る様な声をしてる為嫉妬してちょっと意地悪気味。でもカワイイは正義と想ってるアイナはリースを影で応援してる。


最後がアル。男っぽさがとっても苦手なアイナにとって天敵。アルは年上の女性から気に入られることが多いがアイナからしたら可愛くないから悪。やっぱりアルはメインヒロインからの扱いが酷い。


既にアイナファンの方はアイナプロフ完成までお待ち下さい。


まぁ、まだプロフ書けないんだけど。


でも書きたくなってしまう作者自慢の愛すべきキャラ。


追加情報


アイナは生娘。


実は神の使徒である勇者。字は赤の勇者。


神眼が効かない。殺気が半端ない。


世界で一番可愛い皆のアイドルと判明(自称)


以上かな?


さらに追加情報


何故かプロフがない状態でのまさかのハーレム要因化


アイナはしばらくプロフ無し。説明文で我慢して。


第二章が終わったのにプロフが思いつけない難しい人…というかプロフで表すより話で知った方が楽しいので困ってるキャラw




NEW!


ヒロイン6


メリッサ・アンタリーク


いきなり刹那を襲った痴女


実は怖いもの知らずのチャレンジャーで人をおもちゃにする困ったちゃん。


でも奏により調教され段々と素直にw


まだまだ、クランに加入したばかりで情報が不明。


第二章完結してもプロフ無しw







神々を超えし者を創りし世界の時間軸と話数の関係等



まずは、第一話から順に書いていきます。


第一章 入学騒乱編


 第一話 プロローグ ××××年××月××日


 第二話 4月3日金曜日「始まりの時」刹那と奏の神々を超えし者を創りし世界を知った日。


 第三話 4月4日土曜日「能力理解と異世界転移」刹那と奏の異世界転移した日。


 第四話 4月4日土曜日「転移と入学試験とその資格」刹那と奏の入学面接日。


 第五話 4月4日土曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」刹那の男子寮入寮とベット1段目確保日。奏の女子寮入寮とリースとの出会いとベット順と机順決定日(手前のベットと机がリース。中央のベットと机が奏)

 第五話 4月5日日曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」アルの入寮とベット&机争奪戦で一応ベット1段目は刹那に決定。ちなみにアルの物が全て刹那の物になった日。


 第六話 4月5日日曜日「刹那とアルと新しい仲間の命運」アルの過去話&強化素体判明と気力と魔力発覚日。ミリスの入寮とミリスの過去話とクロマソウ族判明日。ベットと机決定日。(1段目刹那、2段目アル、3段目ミリス、机は手前から刹那、アル、ミリス)


 第七話 4月5日日曜日「刹那の魔法能力強化」刹那の一般入学枠騒動判明日。刹那がトリプルチャントで魔力付加を会得した日。刹那とミリスがコンダクトした日。食堂でミリスに絡んで来た奴を4人ノックアウトした日。


 第八話 4月5日日曜日「アルの気力発現と新たなる問題」刹那によるアルの気力開放日。ミリスの私服が刹那の渡したウエイター姿になった日。刹那が女子寮に湯浴み着を借りに行った日。奏が刹那を変態に仕立て上げた日。


 第九話 4月5日日曜日「ミリスのお風呂と刹那の文献」刹那とミリスが初めてお風呂に入り、刹那ファンが2割、ミリスファンが8割と判明した日。風呂場でミリスの魅了に掛かった馬鹿を気の遠当で倒して周辺を脅迫した日。魔導器の発見と刹那の開発者魂に火が灯った日。刹那が文献を初めて読んだ日。思考加速と創造魔法を会得した日。刹那がミリスにプレゼントをあげる約束をした日。


 第十話 4月6日月曜日「アルとミリスの新装備と中1なのに中二な奴」セレナが入寮した日(ちなみにベットと机が窓側)。ミリスの装備を作りに行って借金が出来た日。刹那の装備の80キロ設定が出来た日。刹那が研究者ギルドに入った日。アルの装備が決定した日。奏の下着とリースの下着が判明した日。


 第十一話 4月6日月曜日「入学式前夜の腹ペコセレナとそれぞれのお風呂」セレナの神眼で能力測定した日。奏の神気が発覚した日。腹ペコで街に繰り出してフードファイターになった日。お風呂で湯浴み着派と真っ裸派が争った日。


 第十二話 4月7日火曜日「4月7日の入学式とセレナの秘密」男性陣と女性陣が出会った日。入学式。現在安置カプセルに入ってる楓の誕生日。中二病が出会ってしまった日。刹那がセレナを褒めて惚れさせた日。セレナの過去話。


 第十三話 4月7日火曜日「それぞれの明日へのパワーアップ」刹那とアルの魔気混闘と刹那と奏の神気。時間がないからここまで。


第二章 学園と冒険者と闘技場の日々編


第十四話 4月7日火曜日「皆の装備お披露目会と刹那の恋愛事情」


第十五話 4月7日火曜日「冒険者としての刹那達と悪夢の到来」


第十六話 4月7日火曜日「アルの自滅と普通の勉強と魔物の勉強」


第十七話 4月8日水曜日「真ランスとレーシャルの祈り」教科書2年時分ゲット


第十八話 4月8日水曜日「初めてのお使いスーパーハードと殺気立つ者達」


第十九話 4月8日水曜日「凍れる時と赤い勇者」


第二十話 4月8日水曜日「闘技者刹那と色々な思惑」


第二十一話 4月8日水曜日「新たなる局面」


第二十二話 4月8日水曜日「刹那観察日和と馬鹿アルの真髄」

第二十二話 4月9日水曜日「刹那観察日和と馬鹿アルの真髄」教科書3年時分ゲット


第二十三話 4月10日木曜日「それぞれの鍛錬」


第二十四話 4月10日木曜日「刹那の新たなる嫁(仮)」


第二十五話 4月10日木曜日「刹那の闘技場とそれぞれの夜)」


第二十六話 4月11日金曜日「刹那を取り巻く環境変化と新たなる試練」教科書4年時分ゲット


第二十七話


物語の量に対して日にちの進み方はかなりスロー。序盤はまだまだ時間はゆっくり流れます。


ライフスタイルが決まると。今日も学校に行き、冒険をして、闘技場で戦い、鍛錬して。風呂入って寝た的に省略して日にちが進む様になりますが序盤は日にちが殆んど進みません。


ちなみに第三章もまだまだ時が経たずに進みます。


又、異世界転移してるのに、さらに異世界転移して物語が進むので、神超の世界でない、世界での物語もあります。


縦横無尽に好き勝手に色んな場所に行って物語が進みます。ただ、基本は第7学園であり、冒険と闘技場です。


ただ、転移クエストやら、能力を手に入れる為だったりしながら色んな世界も回りますので今後期待していてください。





今回の後書きは相変わらすどころじゃなく長いね〜w(*´∀`)♪



この後書きは書籍化しても載せられない部分も書いてあるので小説家になろう限定特典とも言える物です。


作者は後書きが長くなってしまう呪いに掛かってます。神父さんがいたら解呪をば。もしくは無料で解呪の神眼を持ってる方募集!特にセレナという方募集(*´∀`)♪


さて、--------ここまで読んだ-------方々は勇者の称号を与えましょう。アイナさんはここまで読んだ方ですつまりは勇者です。


それでは毎度お馴染みのセリフと共にお別れしましょう。


目指せ書籍化!第二章終了で第三章開始♪現在第36話です。パンパカパーン♪♪♪


現在ブックマークが58人なう。ちょびっと増えたよ〜○┓(アイナ風)ペコリ(登録してくれてる人は感謝です感謝(*´ω`人)感謝(TдT) アリガトウ○┓ペコリ)


是非まだまだ伸びたいので、ですので皆さん御慈悲を下さいorz


では評価、感想お待ちしております。ちなみに感想くれた方ありがとうでした。


他の方もよければどんどん感想をば


というか最後の言葉はやっぱり書籍化目指して頑張るぞ(*´ノд) ダヨネー( ´゜д゜)(゜д゜` )ネー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー(書籍化を望む人が増えてる気がする!(作者の中でだけw))


最後の方はいつも使い回しでごめんね?では神超をよろしくです♪♪♪(音符を増やしたw)


ちなみに第一章が終わったので第一章を読んでない方は要チェックや!


遂に二章完結。いや〜二章は長かったな…w第三章開始。





追加!追加!追加!?♪


小説家になろうの『ネット小説大賞』に無謀ながらチャレンジ!すなわちエントリー(*´∀`)♪


そして『ネット小説賞感想希望』もしたので感想を書いた方はもれなく特典がもらえるかも工エエェェ(´д`)ェェエエ工


是非とも『ネット小説大賞』のノミネート作品になれる様に皆様ご協力をお願い致します。


後、感想がまた伸びたのですが、まだまだどんどん感想待っております。


目指せ書籍化!この調子でどんどん話を投稿するぞ!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!(。`・∀・´)⊃


それでは皆様これからもよろしくお願いします。

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