♯32 2-19 刹那の誕生日会と新たなる燃料
今回で第二章終了。
時間が遅れてしまったけど。投稿に決定。
遅れて申し訳ない○┓ペコリ
今回は刹那の誕生日パーティーです。
とにかく遅れたので投稿!
本編は読めば分かる!(当たり前w)
それでは神超第二章最終話の第32話「刹那の誕生日会と新たなる燃料」をどうぞご笑覧あれ。
後書きは後で書きます<(;´∀`)><ナンツッテナ(2回目を誤魔化すのには苦しいか?w)
ちなみに現在『ネット小説大賞』にエントリーしましたので皆様のご声援をどうぞよろしくお願いします。
後、『ネット小説賞感想希望』作品でもありますので。是非皆さん感想を下さい。
感想を書くと特典がもらえる可能性がある模様。是非この機会にレッツ感想♪
後書きに入らなかったのでこちらに…
第三章以降の展望
第三章の大体の話の構成は闘技者としてでも、冒険者としてでも無く、なんと研究者刹那が誕生。
第三章は5月1日か6月1日に設定予定の聖炎祭までの話。進み具合で体育祭みたいなのあると思う…後はそれ次第で月日が決まると思う…。
闘技場はランク上げの為に出場はさせるけど、まだGランクなので雑魚しかいないのであまり書けなさそうw
冒険はゴブリンと迷宮とタワーの3話は入れたい予定。
刹那は何故か第三章で商工者ギルドに入る予定…これは前から決まってた事。
第三章は刹那がお店を開くのと、マキナと研究するのと、冒険が中心かな…。
第四章は聖炎祭から始まって、刹那の新たな能力覚醒と別世界クエストの予定。
とりあえず、第四章までは刹那の戦いは激変しない…第四章で刹那の苦戦が描かれると思う。
ちなみに神超は長編なのでまだまだ章があるのでご注意を。
だって、設定上で一番戦いが多いのは高等科からだからなぁ〜。ちなみにある程度進むと一気に高等科へ行くと思う。まぁ、第何章で行くかは決めてないけどw
後、大前提を忘れてる人もいるかもしれないけど、刹那の目的はハーレムじゃなくて、自分の世界と楓の救出ですよ?その為に神を超える神になるんだからね?w
それと刹那達は高等科卒業時に上位120名のCクラスまでが魔法大学に入れるという設定なので、刹那達は強制的に学園では強いものランク120人の中に入ります。
まぁ、長い話なので気長に見て下さい。
それではこれからも神超をよろしくお願いします。
刹那とラドルフが戦い終わり、メリッサと正式に付き合うことが許されたのはいいが、鍛練場は異常なムードだった。
「おい?ラドルフ様負けちゃったぜ?」
「いや、あれは勝てないだろ?」
「戦いにすらなってませんって」
「だよな?あれって子供の方の一方的な勝利だよな?」
「なぁ、ラドルフ様放心状態のままになってるがいいのか?」
「殺されなかっただけいいんじゃないか?」
「というか次期総団長ってどうなるんですかね?」
「そうだ。次期総団長ってどうなるんだ?」
皆既にラドルフの負けを見ているので色々話していたが、次期総団長が気になる様だった。
「皆、次期総団長だが、その事は考えている」
「総団長?どうなるんですか?」
「その事だが、刹那君…メリッサと結婚するなら総団長になってくれんか?」
いきなり刹那に総団長になってくれと言い始める。だが、刹那は自分の世界に残している楓の事があるので、この世界に留まる気はなかった。
「それは無理ですね…俺は自分の世界に帰る予定ですし、皆にも付いてきて貰う予定ですので」
「ふむ、やはり無理か…だがそれではメリッサをやれないな…」
「さっき任せると言いましたよね?」
ウィスタンはさっき認めた筈なのにいきなりメリッサをやれないと言い始める。
だが、条件をつけて認めるようだった。
「ああ、だが条件がある…」
「条件ですか?」
「家の息子を連れて帰って貰えないだろうか?」
「それってメリッサのお兄さんのオリヴァーって方ですか?」
「父様?兄様に総団長させるつもり?」
「ああ、メリッサが嫁に行くならしょうがないだろ?刹那君も婿としてアンタリーク家を継いで総団長になってくれそうにないし…」
「へぇ、父様、兄様を許すんだ」
どうやら、何かしらあってオリヴァーは許されてない様だった。
「まぁ、あいつの結婚を認めなかったら飛び出すとまでは思ってなかったし…当時は気が動転してたからな…」
「でも兄様が了承するとは思えないんだけど?」
「そこでだ、刹那君に条件だ。オリヴァーを総団長にさせる事が出来たら、結婚を許す」
「父様?それって刹那君に条件つけて戦わせた意味なくなるよ?」
メリッサの事もだが、このウィスタンは結婚の事で毎度問題を起こしているようだった。
メリッサの兄も結婚絡みで家を飛び出したようであった。
「普通は総団長になんて簡単になれないんだぞ?なのに刹那君興味示さないしな」
「お義父さん…オリヴァーって人連れてきたら文句ないんですね?」
「刹那君?兄様連れてくる気?」
刹那はオリヴァーを総団長にする気になった。
というか、刹那はオリヴァーが気になっていた。
「いいですよ?俺もメリッサのお兄さんに会いたいですし…それに腕が気になります」
「腕?なぜだい?刹那君」
「本来はあの変態ではなく、メリッサのお兄さんが総団長だったんですよね?本当の総団長がどの程度か気になりまして」
「そうかい?まぁ、連れ帰ろうとすれば戦えるかもね…」
「それと、お父さんともちょっと手合わせしたいのですが…」
「私とかい?」
「ええ、現総団長の腕前を拝見したいので…」
「なんでそのような事に興味が?」
「いえ、この国は軍事大国だと聞いていたのでちょっと心配になりまして…」
刹那はこの国が強国と聞いていたので心配になってきていた…何かあった時に国は本当にやっていけるのかと…
「まぁ、いいだろう…私が相手になるとは思わないが…」
「では、今からちょっと戦いましょう」
刹那がウィスタンを誘い戦う事になる。
それを周囲は見ていた。
「なぁ?次期総団長をオリヴァー様にするって話は聞いてたが、なんで総団長と戦う事になってるんだ?」
「そうだな、次期総団長がオリヴァー様ってのは嬉しいが、ウィスタン様と戦うのはなんでだろうな?」
「オリヴァー様の前の小手調べじゃないか?」
周囲は次期総団長がオリヴァーという事を歓迎してるようであったが、刹那とウィスタンが戦う意味が分からない様であった。
「それじゃあ、私が審判してあげる」
「メリッサ、戦うといってもちょっとだぞ?」
「そうなの?まぁいいや、父様?アンタリークの力を疑われない程度には頑張ってよね?」
「ああ、アンタリークの力をちょっとは見せられる様に頑張るよ…」
そう言うとウィスタンは変身した。
結構軽装の鎧に普通のロングソードであった。
「それでは始めようか?」
「刹那君いい?」
「始めてくれ」
「それじゃあ、勝負開始!」
刹那は構えているだけで攻撃しない。
そこでウィスタンが言う。
「私から攻撃しろと言う事かい?まぁいい、最初から本気で行くよ?はっ!」
そう言うとウィスタンは刹那の目の前に既に来ていた。
「はっ!」
ウィスタンは思っいきり剣を振る。
だが、刹那は剣を受けずに瞬間移動して、死角からウィスタンに斬りかかる。
「ふっ!甘い!!」
刹那の死角からの攻撃をあっさり受け止め斬り返してくる。
刹那は一旦距離を取ろうとするが、ウィスタンに追撃されて、距離を取れない。
「刹那君?距離がとりたいのかい?でも私からは逃げられないよ?」
刹那の瞬間移動先に尽く追いついてくるので刹那はウィスタンに技が放てないでいる。
ウィスタンの動きは下手をすると縮地を超える物であり、先程から、足元に魔法陣が浮き出ている。
「その動きは、足に出来る魔法陣のせいですか?」
「どうだね?アンタリーク流の足運びは?」
「その位の動きが変態にも出来れば良かったんですがね?」
「ラドルフはアンタリーク流ではないからね。それに私は瞬間移動戦は経験者だからな」
刹那とウィスタンは喋りながら斬り合っている。
そこで刹那が思いっきりウィスタンに強打して、一瞬で距離を開ける。
「おっとっと、逃げられたか…で?距離をおいた理由はなんだい?」
「瞬刻永神流の抜刀術を使いたかったんですよ…」
「いいだろう。君の流派の技を防ごうじゃないか…」
「それでは行きます。瞬刻永神流…一閃!」
刹那は瞬戟と共に一閃を放つ。
「ぐっ!うおっ!」
刹那の抜刀でウィスタンは弾き飛ばされてしまう。
「はぁ、はぁ、それはさっきの最後に放った技かい?」
「そうですよ。そして、次放つのが本当の必殺技です…」
「ふぅ、今のでもしんどかったのだが?」
「文句は後で、行きますよ…瞬刻永神流、終の型!終一閃!」
刹那は現在の力を全て載せて斬りかかる。
「ぐはっ!」
刹那の終一閃でウィスタンのロングソードは吹っ飛び、ウィスタンは刹那に斬り伏せらる。
「ふぅ、言いたい事分かりますか?」
「ぐはっ、げほっ、げほっ」
「えっと!勝負有り!勝者刹那君!」
「レーシャル?お義父さんにリジェクトヒーリングをしてあげてください」
「そうじゃな…」
何故、リジェクトヒーリングが必要かと言うとウィスタンは思いっきり斬られて血を流しまくっていたのであった。
「ふぅ、どうじゃ?ウィスタン?その年では刹那はきつかろう?」
「助かりました…刹那君?君は義父を斬り殺す気かい?」
「そうじゃありませんよ…気づきませんか?」
刹那は力を使い果たしてよろけて膝をついていた。
「どうやら、今の一撃は全ての力を載せて放つ一撃の様だね…その姿を見ると…ああ、そういうことか」
「父様なにか分かったの?」
「ああ…刹那君が言いたいのは技の事だね…」
「そうですよ…答えは分かりますか?」
「今の技…最初のは一閃…次のは終一閃と言ったかね…その二つの違いが言いたいのだろ?」
「正解です。自分がラドルフに使った最後の技は何か分かりますか?」
「君は終一閃と言いながら放ってたがあれはただの一閃だと言いたいのだろ?」
「そうです。もしも、全ての力を乗せる終一閃だったらどうなってたか分かりますか?」
「この屋敷どころか、周りの土地も消え去ってただろうね…技の特性からして…」
「正解です。もしも、あの時怒りのままに全ての力を載せてしまう終一閃なら、味方ごと街を破壊してましたよ」
「そうか…君が優しく斬ったというのはこういう事か…今、君は気力のみで戦っていた…魔気混闘でもこの技を使われたら私は…」
「手加減しなければ死んでましたね…」
「分かった。私の負けだ。君が手加減してくれた事を感謝するよ…だが、いくらなんでも斬らなくても…」
「痛みや恐怖はちゃんと味わわないと分かりませんからね」
「刹那君?君は恐ろしい子だね…」
刹那は結局ラドルフ戦ではただの一閃しか技を使っていなかったという事である。
ちなみに全ての力を乗せる終一閃をあの状態の刹那が放っていたら街は大変な事になっていたであろう。
だが、ただの一閃ですら、魔力障壁付きの鍛練場を真っ二つである…通常の一閃の威力を考えるとその時点で異常であった。
「刹那?気は済んだかのう?」
「レーシャル。それじゃあ、皆で街に行くか?」
「ちょっと待ちたまえ…刹那君?どうせなら家でお祝いしていかないか?」
「何故ですか?」
「メリッサの婚約祝いに、祝いの席を既に用意している…折角だから祝わせてくれ…」
「今日は薫香味亭を貸切にしてるんですよね…」
「それは二次会という事で祝わせてくれんか?」
「父様?なんでそんなに必死なの?」
「うっ、メリッサ…」
何故かウィスタンは刹那を祝いの席につかせたい様であった。
「実は色々な方を招待しているのでな…今更パーティーを中止にするのは…」
「でも、あの変態との婚約発表のパーティーでしょ?」
「いや、幸いにメリッサの婚約パーティーとしか言ってないのだよ…だから相手が刹那君でも大丈夫だ」
そう言うウィスタンにレーシャルが言う。
「ウィスタン?お主は都合がいいのう?刹那を殺そうとまでしたのじゃぞ?面目位潰れればよかろう?」
「レーシャルいいよ。俺はその席に出る」
「いいのか刹那?」
「そこで俺が婚約しちまえばもう文句も撤回もできないだろ?」
「そうじゃな…儂がそのパーティーの後見人になってやろう…これでも顔はきくからのう…そこで刹那をこの国の奴らに認めさせてやるのじゃ」
「ありがとうなレーシャル」
刹那はそう言いながらレーシャルに近寄り頭を撫でる。
「刹那君ありがとう。これでパーティーも無駄にならないよ」
「父様…逞しいわね…」
「いいですよ。お義父さんというかアンタリーク流の技が見られたのでその恩返しです…」
「どういうことだね?」
「それは…こういう事ですよ」
刹那は縮地を使う時に足に魔法陣を浮かべて走る。
しかも、壁走りどころか空中を蹴って走っていた。
「この技を教えていただいたので感謝です。これだと空中を蹴る事も出来るので戦闘のバリエーションが増えそうです」
「えっと…刹那君それはアンタリーク流の秘技なのだが?」
「そうなんですか?」
「それに通常は空中を蹴るなんて出来ない筈だが…」
「魔法陣を足場に反発力を与えてるので応用ですよ…多分この技使える人ならコツさえ掴めば、空中を蹴るのも出来ると思いますよ?」
刹那は何故かアンタリーク流の技を使うという非常識をしていた。
「刹那君?アンタリーク流の後継者にならないかね?」
「自分は瞬刻永神流の後継者なのでそれは無理ですね」
「でも瞬歩まで使われてはな…それは一応秘技なので…」
「でも…後ろ見てくださいよ…」
ウィスタンが後ろを見るとアイナが空中を走り回っていた。
「えっと…アイナさんが何故瞬歩を?」
「どうやら俺の技を見て試したみたいですね…」
アイナは楽しそうに空中を走り回っている…もう何が何だか分からない状態であった。
「刹那ちゃん〜?この技楽しいね〜」
アイナは空中歩行が楽しいようで絶好調の様だった。
「父様?アンタリーク流の秘技の使い手が増えちゃったね?」
「ああ、見ただけで出来るなんて思わなかったよ」
「私も出来るかな?」
「メリッサならちゃんとしたアンタリーク流の後継者だし出来るんじゃないか?」
「家の娘はまだ瞬歩は使えませんよ?」
「そうなのか?」
「私は使えないわよ?だから風に乗って速度出してるし…」
「まぁ、俺でも使えるし今度教えてやるよ」
「私も空中を走れるかな?」
「コツを掴めばな」
アンタリークの秘技はこうして刹那とアイナに簡単に使われてしまうのだった。
「それにしても…変態よりお義父さんの方が強いんじゃないですか?」
「ああ、そりゃ、私の方が強いよ…でも現在、他に強いのはラドルフなのだよ」
「どうしてですか?」
「さっきラドルフが兄様嫌ってたでしょ?」
「それがどうかしたのか?」
「兄様が次期総団長の予定だったでしょ?でも家出した…その時アンタリーク流の使い手…それも強い人のほとんどが兄様について行っちゃったのよ」
「もしかして、他にも一杯抜けたんじゃ…」
「うん、そうよ。兄様が総団長と思ってた軍属の人も殆んど兄様について行っちゃった」
「ふむ、軍の弱体化はそのせいじゃな?ウィスタン?そうじゃな?」
「うっ…そうです。私より強い者も数人居たのですが皆オリヴァーについて行ってしまいました」
「で、残った強い者がそこのラドルフじゃと?」
「そうです…」
「はぁ、もう一度アイナと戦ってでもみればいいのじゃないか?アレス軍は…」
「今の軍では無理ですよ…」
そんな話をしてると空中を走り回っていたアイナがやってくる。
「ふぅ、私の事話してた?」
「ああ、お主にもう一度軍と演習でもしてはとな」
「私はもうギルドの戦力になってるし、軍とは戦えないかも〜」
「アイナ?瞬歩?とかいう技は見ただけで出来るよな?」
「え?それってさっきの空中蹴る技の事?」
「そうだけど」
「多分私と刹那ちゃんだからすぐ出来ただけじゃない?」
「そうなのか?」
「刹那ちゃんって自分の強さには鈍感だよね〜」
そんな話をしていると奏が話に入ってくる。
「お兄様は常に幻影に取り憑かれてるんですよ…」
「どういう事?」
「昔の敗北から自分の強さに疑いがある様で、その為お兄様は自分の力を過小評価しがちなんです」
「刹那ちゃんが敗北か〜でも今日で13歳でしょ?一体何歳の時の話?」
「7歳の時です」
「それはしょうがないんじゃないかな?」
「アイナ…しょうがないでは済まなかったんだよ…その時に奏の姉を救えなかった…」
「そうなんだ…でも刹那ちゃんは強いよ?」
「でも、アイナが相手では全然勝てません…」
「私が基準じゃそうなるかもだけど…」
「アイナが敵になるとは思いませんが、アイナレベルが相手になった時に皆を守れる自信はありません」
「私レベルってそんなにいないと思うけどなぁ?」
「刹那?アイナレベルは居ないと思うぞ?」
「だけど、俺を殺した相手は強かったです…」
「刹那を殺した?刹那は生きてるじゃろ?」
「俺は一度死んでますから…」
「ふむ、何かしら訳がありそうじゃが、そろそろパーティーにしないか?折角の誕生日じゃろ?」
「そうですね…ではパーティーに行きますか」
刹那がそう言うとウィスタンが皆に言う。
「皆!今日は娘と刹那君の婚約パーティーをするので出席してくれ!そこで次期総団長の事も話す!次期総団長はオリヴァーだ!」
そう言うと鍛練場が一気に賑やかになる。
「やった!オリヴァー様が帰ってくるぞ!」
「オリヴァー様について行った強い人達も戻ってきますかね?」
「アンタリーク流の先輩方も戻ってくるかな?」
「今日はめでたい日だな!」
鍛練場の軍属の人間は皆大喜びであった。
「とりあえず、数人はラドルフを牢に連れて行ってくれ!」
「えっ?牢ですか?」
「自分の愚かさを反省させる為だ!下手に騒がれても困るしな」
結局、呆然としているラドルフは数人に牢まで運ばれていった。
「ははは、あのおっさんは今日は牢か。刹那を殺そうとした罰だな」
「アル君?笑っちゃ悪いよ。でも僕も牢がお似合いだと思うね」
「お兄様を殺そうとした事と、私達に無礼を働いた罰ですね」
「皆、容赦ないね。でも私もあの人には反省してもらいたいな〜」
「私もあ奴にはお似合いに思うな…牢」
「はぁ、とりあえず私は変態から解放されて嬉しいわ」
「はぁ…あんな雑魚のせいでえらい目にあったのじゃ。牢で反省して欲しいのう」
「私はあんな変態のせいで斬られたかと思うと本当に損した気分〜」
刹那達一行はラドルフの牢行きを当然と受け取っていた。
「後はウィスタンも牢に行けばいいのじゃ」
「レーシャル殿?私もですか?」
「同罪じゃろ?」
「そうは言いますが…許してくださいよ」
「まぁ、金貨500枚の損をしたのじゃ…釈放金という事で納得してやるのじゃ」
「はぁ、そういえば、鍛練場を修繕しなければいけませんね…」
アンタリーク邸の鍛練場は刹那の技で破壊されていたのでこの後が大変そうである。
「よし、気を取り直してパーティーだ!」
ウィスタンの言葉で一行はパーティー会場へ移動する。
「おっ、ウィスタン様。本日はお嬢さんの婚約おめでとうございます」
「メリッサちゃんが婚約とは、いやはや時が経つのは早いですな」
「やはり、婚約の相手はラドルフ殿ですか?」
「どうなんですか?」
「お嬢様の婚約おめでとうございます。それでお相手は?」
パーティーに来ている客はウィスタンを見ると皆相手が気になる様で聞いてくる。
「えっと、皆様落ち着いてください。今からメリッサの相手も紹介しますので」
ウィスタンが言うと皆ざわざわしながらも聞きに徹し始める。
「とりあえず、娘から挨拶します。ほらメリッサ」
ウィスタンに言われてメリッサが皆の前に出る。
「皆様、本日は私の婚約パーティーに来ていただき有難う御座います」
メリッサが登場すると皆が驚きながら見ている。
メリッサは綺麗な赤いドレスを着込んで優雅に礼をする。
「おお、メリッサちゃんはとても可愛くなったね」
「本当だね。いつもは剣を振り回してるけど綺麗にするといいね」
「ははは、可愛いのに格好良いのがメリッサ嬢らしいですな」
「本当ですわ。あんなに綺麗なのに格好良いのが不思議ですね」
「でも女らしさもありますな〜。やはり、女の子だ」
メリッサは皆に評判が良い様で褒められている。
だが、格好良いという評価が降されるところがメリッサらしかった。
「それでは今回娘を嫁がせる相手を紹介します」
そう言うと皆が驚き声を上げる。
「ウィスタン様?嫁がせるんですか?婿入りでは無く?」
「ウィスタン殿?次期総団長が相手じゃないのですか?」
「ウィスタン様?メリッサちゃんの相手はどなたなのです?嫁がせるって貴方は侯爵でしょ?嫁がせる先などあるのですか?」
「どういう事ですか?」
客がざわめき立つのでウィスタンがとっとと紹介をする。
「えっと、今回の婚約相手はメリッサの恋人のこちらの少年です」
そう言われて刹那は前に押し出され、メリッサの横に並ばされる。
ちなみに刹那は服装が無いのでバリアジャケットのままで連れてこられていた。
「刹那君?挨拶をしてくれるかい?」
「はい、お義父さん。」
刹那はちょっと緊張しながら皆に聞こえる様に名乗る。
「私が今回メリッサ嬢と婚約させて頂いた時乃宮刹那です」
そう名乗るが皆知らないようで首を傾げている。
「皆さん。刹那君はメリッサの恋人です。政略結婚では無く、恋愛で婚約する次第になりました」
ウィスタンがそう説明すると皆が色々と話し始める。
「ウィスタン様がメリッサ嬢を嫁がせる相手は普通の子か?」
「てっきり、次期総団長のラドルフ殿だと思ってましたよ」
「メリッサ嬢って女の子が好きじゃなかったか?あの子スカート履いてるし顔も女じゃないか?」
「女性と婚約?」
「いや、あれは男の子では?」
「なんか、メリッサ嬢みたいに可愛いのに格好良いので性別が分かりにくいですね」
「あの子は何者?」
「というか?侯爵の娘を貰える家系なのか?」
皆ざわざわと話し出す。そこでウィスタンが妙な言い訳をし始めた。
「刹那君の妹はとある国の姫だそうだ。そして、彼は妹さんの護衛になったそうだ」
そうウィスタンが言うと皆が聞いてくる。
「という事はその子は王族ですか?」
「爵位は公爵とかですか?」
「王族と結婚ですか?」
「ウィスタン様?分かりにくいのですが」
そう言うとレーシャルが面倒だと苛立ちながら前に出た。
「皆!このパーティーの後見人になったレーシャル・ブランカだ!」
レーシャルが出ると皆がざわめき出す。
「えっと、何故レーシャル殿がここに?」
「レーシャル様?何故このような場に?」
「レーシャル様が居るなんてどういう事ですか?」
数人がレーシャルの登場に驚いている。
だが、数人はレーシャルが分からない様でもあった。
「あの小さな子がどうしたんですか?」
「レーシャル?どっかで聞いたような」
「知らない者は口を慎め…階級的には大公かもしくはその上だ…」
「大公?どこの国のです?」
「はぁ、お前達、王城にあまりこない階級の者は知らないだろうが、あれは凍れる時の魔王だぞ?」
「凍れる時の魔王って事はバックはレノンですか?」
「レーシャル様はアレスの特別国賓だ…口は謹んだほうがいいぞ」
数人は分からない様だが階級が高い者ほどレーシャルが怖い様である。
「儂が今回の後見人でこの刹那は将来は神になる存在だぞ?お前達神を敵に回したいのか?」
レーシャルの発言に数人が反応する。
「神ですか?そこの少年は一体何者ですか?」
「神…神々を創りし世界であるこの世界で神になるという事は学園生ですか?」
「どこかの学園生か?メリッサ嬢もアンタリークの決まりで学園に入ってる筈だが…確か第7学園へご入学された様な…」
「神になるとは又、大それた事を言いますな…レーシャル様」
皆が混乱してる中レーシャルが苛立ちながら言う。
「お主らは馬鹿か!冗談でもなんでもない!それに刹那は儂の未来の旦那じゃ!」
レーシャルが更に混乱する様な事を言い始める。
確かに刹那は未来のレーシャルの旦那だが今は余計な情報だった。
しかも抜けがけしたのでアイナが文句と共に爆弾を投下する。
「あっ!レーシャルちゃん何げにアピールしてる〜!刹那ちゃんは私の未来の旦那様だよ!」
アイナが割り込んだ事により1人が反応する。
「おい!何故アイナがそこに居る?というかお前は何を言ってるんだ?」
「ギルド長?なんでここに居るの?」
「いや、お前こそ何故そこにいる!それにメリッサ嬢の婚約者が未来の旦那とはどういう事だ?」
「そのまんまの意味ですよ!刹那ちゃんは私共付き合ってるんですよ〜!後ろの奏ちゃんに、セレナちゃんも!」
「奏ちゃん?セレナちゃん?」
「ギルド長ならセレナちゃんは知ってるでしょ!」
「まさか、エフェソスの神童か?」
「そうですよ!刹那ちゃんには最初はセレナちゃんが告白したって聞いてますよ!その後妹の奏ちゃんで!次私!その後がレーシャルちゃん」
「といかレーシャル殿もなのか?」
「そうですよギルド長!」
アイナが全てを言ってしまうので会場が混乱で大変な事になる。そこでレーシャルが怒り始め殺気が漏れる。
「お前達!いい加減にするのじゃ!殺されたくなければ静かにせい!!」
レーシャルの殺気で会場の時が止まり静かになる。
「いいか、刹那は今回メリッサと婚約する。そして、このパーティーはその為のパーティーじゃ。更に言うと、次期総団長は先程刹那に倒されて次期総団長じゃなくなっておる。更に今日は刹那の誕生日でもあるのじゃ!刹那曰く祝勝会&婚約記念会&誕生会だそうじゃ!分かったら大人しく祝え!大人しくせん奴は儂の権力で家ごと潰すのじゃ!」
レーシャルは怒りながら物騒な事を言い始めた。
ウィスタンが慌てて客に話をする。
「大まかには今言った通りです。とにかく、メリッサの婚約祝いなので祝って下さい。後、軍の関係者の方には報告が…今回次期総団長は息子のオリヴァーに決めましたので」
ウィスタンがさらっと説明すると皆が驚き始める。
「ウィスタン様?次期総団長はラドルフにするのではなかったか?」
「ラドルフ殿が次期総団長だったのでは?」
2人ほど聞いてきたのでウィスタンが答える。
「実は先程、ここの刹那君と手合わせをして惨敗しまして、流石にあの男を次期総団長にするのは無理と判断しました。おい!あの場にいた者言ってやれ!」
ウィスタンがそう言うと、鍛練場からこちらに参加していた者達が口々に言う。
「えっと、ラドルフ様はそこの少年に惨敗してました」
「というか、殺そうとして逆に殺されかけてました」
「総団長とも戦ってましたが少年が勝ってました!」
「おい!私の事は報告しなくていい!」
さらっとウィスタンの敗北まで報告されたので注意していた。
「とにかく、お客の方々、メリッサは晴れて婚約しました。その事を祝って頂ければいいです!詳しい事は後で一人一人聞きに来てください!それでは!メリッサの婚約に乾杯!」
ウィスタンの強引な乾杯でパーティーが強制的にスタートする。
「おい刹那?なんか変なパーティーになったな。まぁ、誕生日もおめでとさん」
「ああ、アル。ありがとう。なんか良く分からないパーティーになったな」
まず、アルが刹那に祝いを述べる。
するとアルの後ろからミリスもやってくる。
「刹那君。婚約おめでとう。後、誕生日おめでとう。後でちゃんとパーティーしようね?プレゼントもあるから」
「ミリスありがとうな」
ミリスが刹那を祝う。プレゼントもあると楽しそうに教えてくれる。
「お兄様婚約おめでとうございます。って私とも婚約してますがね。お誕生日おめでとうございます」
「奏ありがとうな。お前とももちろん結婚するからな?安心しろ」
「はい!お兄様!」
今度は奏が祝いを言ってくれるが、複雑そうなので安心させるように結婚の事を言っておく。
「刹那君婚約とお誕生日おめでとう」
「リースありがとうな。今回は巻き込んで済まないな」
「いいよ〜私は刹那君達と仲間だからね」
リースも祝ってくれるが、今回は殆んど関係無く巻き込んだので謝っておく。
するとそれを聞いてたミリスが文句を言ってくる。
「刹那君?僕には謝らないの?あの変態僕が男でもいいとか言って商品に数えてたんだよ?」
「ミリスも巻き込んで済まなかった」
「いいよっ!だってコンダクターだしね。運命を共にするよ」
「なら、謝らせるなよ」
「だって、なんか僕も言われたかったんだもん」
「そうかよ。ミリスありがとうな」
「えへへ」
ミリスはよく分からないが怒ってる様子は無く、変態の賭けにされたので文句を言ってる様だった。
「刹那。婚約はどうでもいいが誕生日おめでとう」
「セレナありがとう」
セレナは流石に言う事がはっきりしていて、婚約は嬉しくない様で誕生日を祝ってくれる。
「ちょっとセレナ?どうでもいいって何よ?」
「メリッサと婚約なんて私としてはあまり嬉しくいないのでな」
「セレナ意地悪だね」
「あのなぁ…神眼で見てたが刹那は危険な状態だったのだぞ?お前がこんな騒動に巻き込んだからな」
「えっ?刹那君はなんともなかったでしょ?」
「はぁ、お前では分からないだろうな…だが、あまり刹那に無茶をさせるな」
メリッサがセレナに文句を言うと何故か逆に説教されていた。
刹那の状態を常に神眼で見ていたセレナには何か分かってた様であった。
『マスター。婚約と勝利おめでとうだ!そして、誕生日だそうだな…おめでとう』
「あれ?クロノスも祝ってくれるのか?」
『私は紳士だからな。私も昨日マスターに祝われたしな…誕生日』
「意外と律儀だな」
『紳士だからな…なので女性になってはくれんか?』
「お前は変態だな?」
『失敬な。私は紳士だ』
「変態という名の?」
『紳士だ!』
「OKだ」
『違うぞ!変態という名のは余計だ!紳士だ!』
「分かった。後でお前も祝ってもらおうな。薫香味亭で」
『マスター!ありがとう!これからも力を貸そう!』
クロノスも何故かパーティーに参加していた。まぁ、背負っていたので、先程から居たのだが。
「刹那君。ありがとうね!後誕生日おめでとう!私も後でプレゼントあげるからね」
「メリッサも良かったな?変態と縁が切れて」
「その事は本当にありがとう。後ちょっとで穢されるところだったわ」
「ああ、あの変態の元へ行ってたら大変な目に遭ってただろうな…考えが変態だったし…調教とか言ってたな?」
「やめて、気持ち悪い事を思い出させないで…」
「メリッサとGランク戦で戦ってなきゃ今頃は…」
「あのねぇ、私が変態と婚約させられそうになったのは、Gランク戦で刹那君に負けたからなんだけど?」
「やぶへびだったか」
「もう!でも刹那君と出会えて良かったよ?未来の旦那様」
そう言うと刹那にキスをしてくる。しかも何故か濃厚なディープキスである。
それを見ていた会場中から拍手が送られた。
「メリッサ?よく皆の前で出来るな?」
「刹那君は嫌?私は人の目があって、逆に燃えるんだけどな?」
「いや、変態と同じにしないでくれ…」
「刹那君失礼ね?私は痴女よ!」
「世間ではそれも変態と同一だ」
「ラドルフと同じにしないでよ!私は痴女だって言ってるでしょ?もう、こうなれば!えい!」
「おいっ!何を!」
刹那に抱きついていたメリッサは刹那に魔力を流し込んできた…その為光輝き女性になってしまう。
「皆の前でこんな姿にしないで下さいよ!」
「あら、お姉様お誕生日おめでとう。可愛いわね」
そう言うと刹那に再度キスをしてくる。しかも何故か胸を揉んでくる。
「きゃっ」
「あら、可愛い声。やっぱりいいわねお姉様は」
「イタズラしないでメリッサ!」
「はいはい、でも注目集めてるわね。やっぱり可愛いからかしら?」
「いや、普通は男性が女性になったからじゃないかしら?」
「そこがお姉様の長所の一つなのにね?」
会場中が刹那の女性化に驚いている。
「おい?あの少年は女性か?いや男装してただけか?」
「よくわからないが、やはり、メリッサ嬢は…」
「メリッサちゃんは相変わらずだったようね」
「女性が婚約者か…でも先程は男性だったような?」
会場が混乱しているが刹那達一行は無視してパーティーを楽しみ始めた。
刹那とメリッサは腕を組みながら、ウィスタンについていき、客と挨拶を交わす。
その間に、奏とリースは今日の誕生日会の話で楽しそうにしており。
アルとセレナは会場中の食べ物を食い荒らしており、それをミリスが追いかけて、てんやわんやしていた。
レーシャルとアイナはギルド長に捕まって何かしら話をしていた。
その後レーシャルとアイナはギルド長から解放されて会場の高い酒ばかりを飲みまくって会場を荒らしていた。
会場の食べ物がアルとセレナという災害に遭い消失した頃、会場の酒はレーシャルとアイナという災害に遭い消失していた。
その光景を奏とミリスが呆れ顔で見ており、リースは何故か楽しそうに見ていた。
そして、もうそろそろ、頃合かと思い刹那はウィスタンに薫香味亭に移動することを告げる。
するとウィスタンが大きな声で告げる。
「今日お越しくださった方々!どうやら刹那君の誕生日会をする予定があるそうで、2人はもう行くそうです。今一度拍手をお願いします」
そう言うと会場中が拍手で埋め尽くされる。
それを後にして刹那達一行はアンタリーク邸を後にするのであった。
「ふぅ、なんだか変に疲れましたね」
「ごめんねお姉様?」
「はぁ、メリッサもイタズラで女性化はさせないで下さいね?」
「それは約束できないな〜」
「もう…とりあえず薫香味亭に行きましょか?皆?」
そう言うと皆が刹那に告げる。
「刹那?俺はプレゼント持ってくるから先に行っててくれ」
「僕もプレゼント持ってくるから先に行ってて」
「お姉様?私もプレゼントは部屋に置いてきてるので持ってきます」
「刹那君私も奏さんと部屋にプレゼント取りに行ってくるね」
「同じく、私もと言いたいが私は持ってきてるので刹那について行く」
「えっ!セレナずるいですよ!それにプレゼントは何処に?」
「奏?私のデバイスの機能忘れたのか?」
「うっ、お姉様に過剰に触れないでくださいね?」
「それは約束できない」
「直ぐに取ってきます!」
「私も部屋に取りに行ってこなくちゃ…」
「儂も家にプレゼントを取りに行ってくるのじゃ」
「私も取りに行ってくるね?」
どうやら、セレナ以外は皆プレゼントを取りに行くらしいので刹那とセレナは2人になった。
「刹那?とりあえず、男に戻らんか?」
「クロノス?お願いできる?」
『誕生日祝いに特別に男に戻してやるマスター…それに二人きりがいいだろ?一度私を収納してくれ。パーティーの時には呼んでくれよ?』
クロノスはそう言うと刹那を男に戻して収納デバイスに収まる。
「なんかクロノスが気を利かせたな…珍しい…」
「そんなのどうでもいい!私は怒ってるのだぞ?」
「何にだ?」
「さっきの技だ!リミッターマジックの3とやらだ」
「それが何か?」
「あれは危険だった!今回はたまたま上手くいったかもしれないが制御できなきゃ自己崩壊する可能性もあった!」
「そう言われてもな…確かにあれの力は過剰に感じるが…」
「私は神眼で見ていた…あれは体の負担を無視しすぎている!今も実は体が痛いだろ!」
「うっ、気づいてたのか?」
「ああ、レーシャルもアイナも知ってた筈だな?何故あんな無茶をさせたんだ?」
「分からないが、考えがあるんだろ?だけどレーシャルの奴はリジェクトするからやれって言ってたのになんでしてくれなかったんだろ?」
「それはリジェクトで治せないからだ…」
「どういう事だ?」
「お前の使ったのは禁呪法の類だ…リジェクトで治るレベルを超えていた…アイナが今回は凄いと言ってたな?刹那はリミッターを全開にしたのは初めてだろ?」
「確かにこの間は抑えていたが…」
「今回は洒落になっていなかった…時間が経てば治るだろうが苦痛があるだろ?」
「確かにそうだけど…」
「もういい…とにかくトリプルチャントもリミッター3も多用するな」
「分かったよ、セレナ」
「それなら、ちょっと、早めに薫香味亭に行くぞ?」
「なんでだ?」
「私だって2人きりは初めてだし、腕を組みながら楽しく行きたいが、今はお前の治療が先決だ!」
そう言われセレナに腕を掴まれて薫香味亭に急いで到着する。
「あら?刹那じゃないかい!セレナもいらっしゃい!今日は貸切にするんだろ?今から料理作るから待ってな?」
「マージリーさん?何処か休める部屋は無いですか?」
「なんだい?部屋なら2階の部屋を使っていいけど?どうしたんだい?」
「折角2人きりなのでな?いちゃいちゃしてくる!」
「セレナは大胆だね?他の人達が来たらどうするんだい?」
「適当に誤魔化しといて下さい」
「あっはっは、分かったよ。好きにしな」
マージリーにそう言うとセレナは刹那を連れて2階の部屋に行く。
「刹那!ベットに横になれ!」
「いいが…どうするんだ?」
「いいから早くしろ!」
セレナは先程から怒ってばかりいる。
刹那はしょうがなくベットに横になった。
するとセレナは眼鏡と眼帯を外す。
「おい?何する気だ?」
「治すんだ」
「リジェクトでも治らないんだろ?」
「私なら治せる…多分レーシャルでも無理だろうがな…」
「どんな事するんだ?」
「神眼と魔眼を使った回復だ。刹那の状態を正常にする」
「どうやって?」
「刹那の体の記録は神眼で撮ってある。後は魔眼で転写するだけだ」
「どういう事だ?」
「他の奴には言うなよ?私がしようとしてるのはレナトゥスだ」
「再生か?」
「ただの再生じゃない…生まれ変わるという意味もある。私なら死人でも蘇らせる事が出来る…」
「なら蘇生じゃないか?というかそんな事できるのか?」
「私の命を削ればな…命を代償にすれば完全な死体でも蘇生できるぞ?」
「それってヤバくないか?そんなの世界のルールから外れてるだろ?」
「そうだな…知られたら多くの者が死人を蘇らせようとするだろう」
「そんなの使っていいのか?」
「今の刹那を治す位なら激しい消耗位だ…後は多大な犠牲だな…」
「犠牲って何だよ?」
「秘密だ…」
「なら、そんなの使わなくてもいいだろ?」
「だから、お前は危険な状態だったと言ってるだろ!後遺症が残ったらどうするんだ!いいから大人しくしてろ」
「セレナが危険なら俺は拒否する!って動けないぞ…何かしたのか?」
「レストリクシオンだ」
「束縛か…こんなの出来たのか…」
「私を舐めるなよ?」
「それは良いが危険な事するなよ…」
「それなら、刹那もこれからは危険な事をするな?」
「わかったよ…」
「それじゃあレナトゥスを使うぞ?」
そう言うと刹那は右目を瞑って神眼で何かしている。
「おい?なんか神眼が異常な感じになってるぞ?」
「……」
「セレナ?」
「……」
「おい!セレナ!!」
セレナを呼んでも返事がない…そのままセレナは右目を開け、今度は左目を瞑って魔眼を使っている様だった。
セレナの魔眼に魔法陣が浮かんで、しばらくすると刹那は体に異常を感じた。
何故か体が一気に軽くなり、すべての力が漲るようになる。
先程までも痛みも消えており体調が万全になる。
「ふぅ、なんだか体が凄く楽になった…ありがとうなセレナ?…セレナ!?」
セレナは反応がなくて両目から力がなくなっていた。
「おい?セレナ!大丈夫か!?」
セレナを急いでベットに寝かせて様子を見る。
しばらくするとセレナが瞬きをし始める。
「刹那…私は今どの位固まってた?」
「2分位だ…」
「そうか…目が痛いな…眼帯と眼鏡をくれ」
セレナに眼帯と眼鏡を渡す。
「セレナ…もしかして目が見えてないのか?」
「あと少しすれば治る…それより刹那は大丈夫か?」
「俺よりお前の方が心配だ!」
「心配される様な事をしたのは刹那が先だ…」
「無茶するなよ?」
「無茶をさせるな」
「悪かったって」
「ふぅ、ようやく視力が戻ってきた」
「大丈夫か?」
「平気だが、これからはこれを使わせない様にしろよ?」
「それより神眼と魔眼って一体なんなんだ?死人を蘇らせる事も出来るっておかしすぎだろ?」
「まさか…破壊も出来たりするのか?」
「一応出来るな…まぁ、そんな事しなくても他にも色々出来るがな…」
「範囲攻撃も出来るのか?」
「リースの使ってたフリージングドライも使える…使おうとすればな」
「セレナって一体…」
「神眼と魔眼は通常は同時に存在しないんだ」
「それは聞いた気がする…」
「だからな…不可能を可能に出来る力があるんだ」
「それが死者蘇生とかか?」
「他にも一杯あるがな…神眼と魔眼があればこの世の事象は全て起こせるようだ…」
「それって…ある意味最強だな…」
「だが、知られたら危険しか無いがな…」
「分かったよ…誰にも言わない」
「多分レーシャルが知ってるかどうか微妙な程度だから、レーシャルにも言うなよ?」
こうして、セレナが治るまで刹那は付き添っていた。
「うっ、副作用が来たようだ…」
「セレナ?どういう事だ?」
「恥ずかしいので秘密だ…」
そう言うと盛大にセレナの腹が鳴る。
「おい…副作用ってまさか…」
「異常に腹が減るんだ…」
「あのなぁ…多大な犠牲ってのは何だ?」
「この食堂の食料…」
「俺はお前の命の心配をしてたんだが?」
「お前が勝手に思っただけだろ?」
「セレナはどこまでが本気か分からないな…」
「嘘は言ってない。それより早く下に行こう…死ぬかもしれないのでな」
「えっ?やっぱり命削ったのか?」
「ああ、今死にそうなんだ…腹が減りすぎて」
「紛らわしいぞ!」
「うるさい!刹那だって普段の私の食べる量を知ってるだろ?」
「知ってるけど?」
「あれは神眼と魔眼の影響だ…とにかく使うと腹が減るんだ」
「分かったよ。とんだ腹ペコさんだな…」
「腹ペコ言うな!」
「セレナありがとうな」
そういってキスをするとセレナが照れ始める。
「いきなりは卑怯だぞ!」
「セレナだっていつもいきなりだろ?」
こうしてセレナの秘密を知った刹那はいちゃいちゃしながら下へ行った。
「あれ?お兄様っ!もう来てたんですか?ちょっと出かけてると聞いたのですが?」
「私と2階でイチャついてただけだぞ?」
「セレナ〜抜け駆けは禁止でしょ!」
「いや、正々堂々正面から行ったぞ?」
「では何故お兄様が居ない事になってたんですか?」
「さあ?」
「ごまかさないでください!」
奏とセレナが言い合いを始めたので刹那は席について見守った。
だが、刹那はセレナがとても心配になった。
神眼と魔眼…この二つは異常なのだと…。
そうしていると、レーシャルとアイナがやってくる。
「あれ?刹那ちゃん元気になってるね?」
「本当じゃな…刹那どうやって回復したんじゃ?」
「ちょっと回復魔法をセレナに掛けてもらって…」
「リジェクトか?」
「いや…よく分かりませんが…」
「ふむ…どちらの眼の力じゃろうな…」
「レーシャルちゃん?あまり詮索しちゃ駄目だよ?刹那ちゃん困ってるよ」
「それはいいが、あまりセレナに無茶をさせるなよ?」
流石にアイナとレーシャルは刹那の状態が変わってるのがわかった様である。
その後、アルとミリスが入ってくる。
「おっ。刹那?元気になったのか?」
「刹那君は怪我してなかったでしょ?何言ってるの?」
「刹那は何故か体がおかしくなってたからな…もう治ったみたいだが」
「本当?刹那君?」
何故か馬鹿のアルが刹那の異常に気づいていた。
なので刹那はごまかすようにアルを馬鹿にしてみる。
「アルだからじゃないか?」
「そうだよね?アル君だし…」
「あのなぁ、なんでこの流れで俺が蔑称の様に使われるんだ?」
「それはアルだからだろ?」
「人が心配してやったのに酷いな」
そんな事をしてるとリースとメリッサが入ってくる。
「へぇ、2人で居ると恋人同士に見えるな…メリッサの雰囲気は男性的だし、リースは女性的で」
「いきなりどうしたの?私ってそんなに女の子っぽくないよ?メリッサより小さいし」
「リースは確かに可愛いわよね…手を出したくなるわ」
「メリッサに気をつけろよ?変態だから」
「刹那君?私は変態じゃなくて痴女だって言ってるでしょ?」
そんな感じで皆集合するのであった。
しばらくして料理も運ばれ、マージリーも席についたので、レーシャルの仕切りで刹那の誕生日会が始まる。
「それでは、刹那の誕生日を祝して乾杯じゃ!」
『乾杯!そしてお誕生日おめでとう!』
皆からおめでとうと言われ刹那はとても幸せを感じるのであった。
「それじゃあ、俺からプレゼントだ!刹那!誕生日おめでとう!」
「ありがとうなアル」
アルはバラの花束を刹那にプレゼントして来た。
「アル?なんでバラの花束にしたんだ?」
「いや、誕生日プレゼントって初めてだから、店の人に訪ねたんだよ…そしたら花束がいいって言ってたんで、花屋に行ったら見繕ってくれた」
「だからか…女性の俺に惚れたとか言って渡されたら洒落になってなかったな…」
「なんでだ?」
「アルはしばらく知らないでいてくれ…嬉しさが半減する」
そういって刹那は赤いバラの花言葉を考えない様にした。これが黄色いバラなら友情で済んだのにと何故か花言葉に詳しい刹那であった。
「それじゃあ、次は僕からね。はいっ!僕の調合したポーションセット、ベルト付きだよ!リジェクトヒーリングポーションに肉体強化ポーションに解毒のポーション」
「凄いな…お手製か?」
「そうだよ?リジェクトヒーリングのポーションは調合が難しいから一個しか成功しなかった…ちなみにコンダクトは出来ないからね?」
「そういえば…コンダクトの時の奴はこれと違うのか?」
「違うよ?まぁ、ポーションは結構値が張るから大事に使ってね?緊急用に持っとくといいと思う」
「そうか、ありがとうなミリス」
「えへへ」
こうして、刹那はポーションのセットを貰う。ベルトはミリスがアレンジしたようでかなりいい感じだった。
「それじゃあ、次は私からです。お兄様お誕生日おめでとうございます。バラとユリとスミレのセットですよ」
「おい…奏?それは俺が昔教えたセットだろ?」
「そうですね…この3つを兼ね備えたのがお兄様ですよ!」
「あのなぁ、その3つは美と威厳と謙虚や誠実を表すと言っただろ?しかも女性の…」
「お兄様にぴったりです!」
「俺は男だ!」
「ふふふ、冗談ですよ。こちらが本当のプレゼントです。手作りのクッキーと特性のブレンドティーです。この世界のブレンドティーなので新鮮だと思いますよ?」
「やっぱりこれか…いつもありがとうな。これを貰うとホッとするよ」
奏は刹那の誕生日に初めて手作りクッキーをあげた時に大いに褒められてからは、このセットを送るのがお馴染みになっていたので刹那はとても嬉しかった。
「えっと…刹那君…私からもプレゼント…初めて作った手作りクッキー…奏がこれがいいって言ってたから…それと私はコーヒーのブレンドを用意したわ」
「へぇ、メリッサの初めてのクッキーか…一緒に作ったのか?」
「えぇ、教えて貰いながら作ったわよ。この世界独特の果実の砂糖漬けを中心に乗せてるの…奏のと違った味わいがあると思うわ。それとコーヒー好きって聞いたから」
「ああ、俺はコーヒーも紅茶も好きだからな。奏はいつもブレンドティーだから、コーヒー貰えるのはとても嬉しいな」
「クッキーは?」
「もちろん嬉しいよ。一枚食ってもいいか?」
「いっ、いいわよ!」
「うん、美味しいな」
そう言ってメリッサの頭を撫でると、メリッサが真っ赤になってしまう。
「どうしたんだ?」
「反則よ…刹那君のたらし…」
そう言ってメリッサは席に戻ってしまう。
次はリースが近寄ってくる。
「刹那君誕生日おめでとう!はいっ!私の刺繍が入ったハンカチと湯浴み着!」
「ありがとうな…で、この刺繍は誰のデザインだ?」
「ハンカチは私の世界の花で、花言葉は守護。それで湯浴み着の方は奏さんのスケッチ通りに刺繍したよ?意味は同じって言ってたけど…」
「あのなぁ…奏?これはドクニンジンじゃないのか?」
「えっと?刹那君は花言葉知ってるの?」
「ドクニンジンは貴方は私の命取りとか死も恐れぬ愛だぞ?」
「えっ?奏さん?なんでそんな物を?」
「お兄様はお風呂で女性化してるそうなので、お姉様がどんな存在か示す為です。男の方が手を出すの正に命取りです、そして、死を恐れぬ愛です。そんな輩は全て私が排除するので」
「怖いよ奏さん…」
「奏?洒落になってないぞ?」
「お兄様こそお風呂で女性化は洒落になってません!」
「はぁ、まぁありがたく使わせてもらうよ」
「刹那君ごめんね?」
「リースは悪くないだろ?ハンカチありがとうな?それで湯浴み着の刺繍もありがとうな」
「はい」
リースにお礼を言うと奏でが何かを取り出した。
「お兄様大丈夫です!ジャーン!同じ刺繍の湯浴み着です!これはミリス君用です!」
「えっ?僕?」
「お兄様とお揃いですよ?ミリス君も狙われてる様なので気をつけてくださいね」
「ありがとう…刹那君とお揃いか…なんか恥ずかしいね?」
「ミリス?そんなに照れるな…俺も恥ずかしくなる…それに確かにミリスも危険だからな?」
「なんで?」
「いや、気にするな…」
ミリスを見守り隊、副会長の刹那はミリスの安全を願うのであった。
しっかりミリスを見守り隊に入会して、そして、ちゃっかり副会長になってる刹那であった。
そして、次はセレナがプレゼントを渡しに来る。
「刹那、私の帽子の様に大量に物を収納出来るポーチじゃ。ベルトの所に着ければ便利だ」
「セレナありがとうな…さっきもな…」
「気にするな…誕生日おめでとう」
セレナのプレゼントは禁書の技術で創られた収納ポーチであった。
「次は儂じゃな…魔封じのイヤリングじゃ。これは自分の総量に合わせた魔法量なら封じ込められる物でな、魔法を無効化出来る物じゃ。あくまで自分の魔法量の最大値までだが…刹那の魔法量は尋常じゃないのでな…大抵の魔法なら無効化出来るじゃろ?」
「嬉しいんだが…魔封じのアミュレットと似てるな?」
「リミッターマジックではなく、ディスベルマジックじゃから安心するのじゃ。値段も金貨50枚程度じゃから大丈夫じゃよ」
「刹那ちゃん?レーシャルちゃんのお金の感覚って変だから気をつけてね?」
「分かった。とにかくありがとうなレーシャル」
何故かアイナに心配される刹那であったが…このイヤリングは金貨50枚…つまり日本円で5000万円だが…実はこれも旧金貨50枚である。
つまり、現行金貨5000枚であり、日本円で50億円だったりするのであった。
幸い戦闘中でレーシャルとウィスタンの話を聞いてなかった刹那は本当の値段を知らないのであった。
「ねぇ?レーシャルちゃんいいの?あんな物あげちゃって?」
「儂があれを使うと何の魔方も効かなくなるからな…そもそも今の儂ならどんな魔法もレジストする自信があるのじゃ…若者に譲るのがいいのじゃよ」
「そんなもんかな?」
「アイナこそプレゼントをあげたらどうじゃ?」
「そうね!刹那ちゃん?私からはこれを贈呈します!」
「えっと?アイナとラブラブ特訓メニュー一覧表?ええと?説明書きが…なんだって?アイナさん直伝勇者の技口伝書?本の時点で口伝か?…えっと?好きな技を選んで言ってくれればいつでも教えるよ??」
「そのと〜り!アイナさんの技なら何でも教えてあげるよ!刹那ちゃんなら雷属性系なんていいでしょ?そのページ見てみな?」
「雷属性付加…自己加速と思考加速…剣の電荷付与?」
「刹那ちゃんって瞬間移動使うし、速度が速くなると加速系は必須だからね。雷属性の付加はオススメなんだよ?」
「で、ラブラブ特訓って?」
「刹那ちゃんと2人きりのでの秘密特訓だよ〜!手とり足取り腰取りで教えてあげる!でも初めは優しくしてね?…私初めてだから…」
そう言うと奏とセレナが反応する。離し隊は即効でツッコミを入れた。
「アイナ!腰取りってなんですか!それに初めてって!お兄様の初めては私とです!」
「そうじゃ!腰を取るな!最初は私だ!」
「セレナ!貴女もですよ!初めては譲りませんよ?」
「奏こそちゃっかり初めてを取ろうとするな!筆おろしは私がする!」
「お主らやめんか!初めては儂じゃ!争うな!」
「レーシャル!さり気なく初めてを取らないでください!」
「そうだ!レーシャル横暴だぞ!」
「私は既にお姉様の初めては貰ったからいいわ」
『えっ!?』
メリッサの爆弾発言で女性5人が争い始める。
こうして女性陣の争いが始まった頃にマージリーがプレゼントをくれる。
「ほら!私からのプレゼントだよ!」
「ありがとうございます。えっと何ですか?」
「精力材と媚薬5本だよ!刹那の分と、奏、セレナ、アイナ、レーシャル。そして、今日でもう1人増えたんだろ?5本で合ってるね?」
「今そんな物渡されても困るのですが…」
今の話を聞いて女性陣5人が刹那を見ていた。
「おい?お前達こっちを見るな!使わないからな!それにやらないぞ!エッチなのは色々とまずいんだ!」
「お兄様!是非私としましょう!そうだ!ミリス君!リボン貸して!」
そう言うとミリスのリボンを奪い自分に巻きつけ奏が言う。
「今日は誕生日ですし私がプレゼントです!」
「おい!それは私のアイディアだろ!勝手に使うな!」
なんと奏がセレナに注意した事を自らが実行していた。
だが、ミリスがそわそわして涙目になっている。
肌も赤くなり、とっても色っぽくなっていた。
「刹那君…僕呪いで…リボンを取り返して…助けて刹那君」
そう言いながら抱きついてきたミリスに刹那は不覚にも反応してしまった。
刹那は奏を呼んでリボンを奪いミリスの髪を纏める。
「はぁ、はぁ、刹那君ありがとう」
涙目のミリスが色っぽくて、何故か女性陣5人より意識してしまった刹那は。誕生日なのに新たなる扉も誕生してしまった様であった。
まぁ、何にしても誕生日である。
『マスター。私もプレゼントを用意したぞ!これをどうぞ』
クロノスが居ないと思っていたら外から戻ってきて花を一輪よこした。
「クロノスどうしたんだこれ?」
『そこの裏手に咲いていた花だ。プレゼントを急いで用意しないといけなかったからそんな物しかなかった…』
「いや…嬉しいよクロノス。ありがとうな?」
『男のマスターも笑うと女性の様でいいな…というかマスターは男でもいい気がして来た』
刹那が新たなる扉を開けた日に、クロノスも刹那により同じ扉を開いてしまった様であった。
こうして、刹那の誕生日は賑やかに始まりを迎えるのであった。
「そろそろ、飯食わねぇか?俺は腹が空いたぞ?」
「アル君?大丈夫?僕達だけで食べてようか?リースさんも食べようよ」
「えへへ、そうだね。皆忙しそうだし食べてようか?」
「よし、食べよう、食べよう」
マージリーが食事を開始するのだが、恋人陣に燃料を投下してしまったのでまだまだ収まりそうになかった。
刹那はこんなに楽しい誕生日は初めてだと思いながら大いに楽しんでいるのである意味よかったのであった。
第32話は如何だったでしょうか?第二章無理やり完結…
まず、刹那はラドルフ戦終了で一息。
皆は時期総団長が気になる模様。
刹那に頼むも簡単に断られる。
するとメリッサを条件付きで認めると往生際の悪いウィスタン。
結局メリッサの兄のオリヴァーを連れてくる事に…。
そして、何故か刹那とウィスタンの戦いが始まる。
メリッサが審判で勝負開始。
ウィスタンは何げに強かった…というか変態はどうして戦ったとツッコミたい程である。
ウィスタンはアンタリークの秘技で縮地を超えるレベルで迫ってきて刹那は距離を取れず…。
変態とは出来の違うウィスタンに刹那はちょっと安心。
瞬間移動戦を経験してるウィスタンは防御も完璧。
しかし、刹那の強打で間合いを開けられる。(本気で追わなかったからw)
そして、刹那による一閃が放たれる。
それをなんとか防ぐウィスタン。
次に刹那は終一閃を放つ。
ウィスタンは剣を弾かれ斬られる(痛そうだね〜)
すぐさま勝者決定でリジェクトヒーリング。
刹那お義父さんをムチで調教w
そして、街へ行こうとするとウィスタンに自分の家で祝わせてと言われる。
色々と準備してしまったウィスタンの為に刹那出席する事にw
しかし、レーシャルに面目位潰れろと非常なお言葉がw
だが、刹那は皆の前で公表して撤回させない為に出席を決意。
メリッサに逞しいと評価されるウィスタンであったw
だが、刹那はウィスタンより一つ技を盗んでいた。
ウィスタンは驚き困り気味…なんたってアンタリーク流の秘技なのでw
ウィスタンは刹那をアンタリーク流に誘うも断られ、後ろを見るとアイナまで同じ技を使って遊んでいてびっくりw
そして、刹那のウィスタンの評価はラドルフより強いでしたw
ウィスタン曰く兄のオリヴァーが強者を皆引き連れて家出してしまったので軍に強いのが居なくなったと判明…。
結局オリヴァーさえいればこんな茶番が発生しなかった事が判明。
そして、刹那はアイナに自分の強さについて聞かれる。
刹那のコンプレックスは昔に襲撃者に負けた事…。
そのせいで自分が弱いと思ってしまう悪い癖があると判明。
アイナに励まされるが、アイナには勝てないと文句を言うw
アイナレベルは居ないとレーシャルより言われるが刹那は結局コンプレックスを克服できず。
変態は牢行きになり、ウィスタンは金貨500枚の損害で無事終了。
パーティーへ移行。
メリッサ挨拶で大人気w
刹那に嫁ぐと判明して大騒ぎw
ウィスタン刹那を王族と嘘をつき回避しようとするも微妙…。
レーシャルが怒って前へ行き皆騒然。
レーシャルを知らない奴ほど家の階級は下w
レーシャルはまだなってもいないのに刹那を神扱い。
皆に混乱をもたらすが学園生と納得。
レーシャル怒り、自分の旦那発言で爆弾を投下。
レーシャルの発言でアイナまで爆弾を投下w
そこでギルド長が来ている事が判明w
奏とセレナも恋人と燃料をばら蒔くw
レーシャル皆がうるさくて結局実力行使w
殺気で黙らせる非道ぶり…。
さらに説明をするが、めんどくなっておとなしくしないと家ごと潰すと脅迫。
ウィスタンが時期総団長の事を話すと、疑問がでたので見学者に説明させる。
その時にさらっとウィスタンの敗北も報告され、ウィスタン涙目w
ウィスタンの強引な乾杯でパーティー開始。
仲間に祝われる。
そして、クロノスも祝うのだが女性になれとまた言われるw
変態と言うと紳士というので、刹那は変態という名の?と聞くと紳士と答えたので。
勝手に変態という名の紳士と認定。クロノスは即気づき抗議w
メリッサに祝われ濃厚なキスのおまけが付く。
会場から拍手w
皆の前だと燃えるとメリッサが言うと変態と認定。
痴女と言うが同一と言われ文句を言う。
メリッサ怒って刹那を女性化w
胸まで揉まれる…。
結局その姿のまま刹那とメリッサは挨拶回り…。
その時会場に二つの災害が発生。
アルとセレナの腹ペコタイフーンとレーシャルとアイナの飲んだくれサイクロンで会場から食べ物と酒が消失…。
結局薫香味亭に移動。
その途中で皆がプレゼントを取りに帰るがセレナは刹那と同行。
そこで刹那の使ってたリミッター3の問題を指摘。
実は刹那の体は負担でリジェクトが効かない状態になってたと判明…。
そして、刹那治療で何故かセレナのチート技が判明。
なんと死者を蘇生出来るというなんてドラクエのザオリク的な技w
ちなみに刹那の治療で多大な犠牲を払うと発言。
刹那のバインドは時を止めるがセレナもバインド系を持っていた…。
その名はレストリクシオン。対象を束縛する魔法。魔眼なので見られただけで捕まえられるなんとチートな技でしょうか…。
そして、蘇生すら可能にするレナトゥスを発動。
しかし、セレナに異常が発生。
そして、セレナ虚ろな目で棒立ち…刹那慌てて救助。
2分経つと再起動。
セレナは目が見えなくなっている模様…。
その後回復。
刹那は神眼と魔眼に疑問が浮かぶ…。
セレナが秘密を開示。
実はリースの使ってたフリージングドライも発動出来ると判明…。
そして究極の秘密…神眼と魔眼があればすべての事象が起こせると判明。
何故か刹那以上に異常なお方なセレナさんでしたw
さらにセレナ最大の謎に迫る…それは食事の量。
神眼と魔眼を使いすぎると腹ペコが加速すると判明w
下に降りると奏が待機していました。
ちなみにリースと同室だがセレナと2人を心配して全速力で戻ってきたのでリース置き去りw
レーシャルとアイナコンビが登場するとすぐさま刹那の変化に反応。
セレナに治してもらったと言うとレーシャルが疑惑の目で見てくる…。
アイナが仲裁して、無事終了。だけど軽くセレナの眼の事がバレテーラw
次に来たのはアルとミリスの201コンビ。
何故かアルは刹那の不調に気づいていた模様。
ミリスは分からなくてアルを疑問に思うが今回はアルが正解w
しかし、ミリスを心配させたくないのでアルを使って回避w
回避魔法アル誕生!(嘘w)
そして、リースとメリッサが入ってくると恋人同士と言われるw
リースは自分の胸が気になる様でメリッサより小さいと悲しむ…。
そして、誕生日会開始。
まずアルが赤いバラの花束を刹那にプレゼント…。
初めてプレゼントを用意したアルに悪気は無いが赤いバラは…。
黄色いバラならなと刹那は密かに思う…ちなみに刹那は何故か花言葉に詳しい…理由は簡単中二な刹那は花言葉が格好良いと思っているからw
次はミリス。
ミリスは自前で調合したポーションとベルトのセットをプレゼント。
ミリスって何げに技能が高い気がする…ポーション作れるし、範囲魔法作っちゃうしw
そして、奏は花のセットをプレゼントw
刹那は奏に昔教えたセットだと気づき問いただすw
女性の美と威厳と謙虚や誠実を表す物と刹那は断定…。
奏にぴったりと言われ男と主張w
でも本当のプレゼントは他にちゃんと用意w
刹那の誕生日ではお馴染みの手作りクッキーがプレゼントされる。
さらにこの世界のブレンドティーまで付いてる素晴らしさw
次はメリッサだが、プレゼントを一緒に見に行ったメリッサもクッキーを用意。
刹那はコーヒーのセットにご満悦。
クッキーを一枚食べて女殺しスマイルと頭撫で撫ででメリッサを篭絡完了w
次はリース。
リースは刺繍をプレゼント。
ハンカチは守護を意味する花をそして湯浴み着は奏の罠によりドクニンジンの刺繍にw
ドクニンジンの意味は貴方は私の命取りとか死も恐れぬ愛。
つまり、刹那に惚れると命取りになるという意味w
正に死も恐れぬ愛が試されるw
そしてリースに感謝して終わりかと思ったら奏お手製の同じ刺繍の湯浴み着がもう一着…。
ミリスファンクラブを心配して奏が作った、刹那と同じ意味を持つ刺繍入り湯浴み着が贈呈w
そして、さらりとミリスを見守り隊の副会長になっていた刹那の素性が発覚w
次はセレナで四次元ポケットならぬポーチ贈呈w
ちなみに本編で一度セレナのプレゼント渡すシーンをさらりと忘れた作者…すんません(´・ω・`)(´-ω-`)) ペコリ
次はレーシャル。
魔封じのアミュレットでは無く、イヤリング。
能力は魔法無効か…レーシャルが身につけると正に無敵の魔王になるアイテム。
ここで考えてください!もしもレーシャルが魔封じのアミュレットでリミッター3を使ったらどうなるか…単体で最強なのに手がつけられなくなりますw
しかし今回出たレーシャルアイテム…金貨50枚というがそれは過去の話…現行金貨だと5000枚…刹那は知らぬが仏ですね…うむ
そして、今回最大のプレゼント…アイナお手製勇者の奥義書…だが、内容は技の事が書いてあり、アイナに頼むと2人で秘密の特訓をしてマスターという内容。
それが問題に…手とり足取りまでは良いが腰を取って何をするのかと…当然ナニをするんですが(すみません。つまらないギャグ言いましたw)
ここで刹那との初めて競争に発展。
奏とセレナの離し隊が即止めようとするも味方同士でもめるw
それを仲裁したかと思いきや抜けがけを図る魔王レーシャルw
だが、メリッサのお姉様の初めてを貰った発言が問題に…。
こうして女性5人による戦いが発生。
だが、それで終わらないのがマージリークオリティw
なんと、刹那にプレゼントしたのは精力材と媚薬5本…今落としてはならない燃料を投下w
5人の女性に見られた刹那はピンチにw
神超の都合上エッチなのは駄目なので刹那の理性に全てが掛かるw
そこで先手必勝と奏が行なった行為は…ミリスのリボンで自分を縛ってプレゼントw
セレナに自分のアイディアのパクリと避難されるが、ミリスが呪いで大変な事にw
だが、ミリスに刹那の愚息が反応…女性5人より1人のミリスが強かったwwwwwwww(*´∀`)♪
刹那の誕生日に…遂にいけない扉が誕生日を迎える…。
そして、最後はクロノス。
剣の癖にプレゼント用意するなんて…!無茶しやがって!紳士じゃねぇかと思いきや…変態という名の紳士が誕生wwwww
こうして、腹ペコなアルが文句を言って、女性の終わりなき戦いに巻き込まれなかった、アル、ミリス、リースとマージリー(酒販で主犯)が食事を初めて、刹那はその光景に幸せを感じるのでしたw
ふぅ、なんとか第二章第32話終了です。
章完結です。よかった…。
それでは能力値表記開始!
章が終了するので、整理しますので読んで下さい。
見たことない人は是非見て下さい。
見た事ある人もおさらいがてら見るといいかも。
まずは男性陣より
第一の男性キャラ 主人公
スライム狩りは第3位入賞。
日頃の鍛錬により肉体は13歳になり更に強くなる様鍛錬を重ねる。だが既に強すぎる刹那に困惑気味w
気力も13歳時ではまだ最強ではなくまだ伸びる。
魔力はどんどん上昇中。
魔力回路の錆が落ちきるまでは刹那の魔力は成長し続けます。
魔気混闘はどんどんやばいレベルに成長。
神気は女性化で思いっきり開放。コントロールはまだまだ。
赤の勇者アイナを陥落。
ナイトメアレーシャルを陥落。
奏とセレナの2人は完全に陥落。
更にメリッサを陥落。誕生日会で男性としても陥落
+αでリースを落としに掛かってるがそちらはまだまだ。
ミリスは刹那女版に惚れちゃった…。
でも一応ハーレムを着実に作っている
時乃宮刹那 4月12日生まれ。ブラットタイプB。やっと誕生日を迎えて13歳に。
力
13歳の身体では普通の人間の頂点だが刹那的にはまだまだ成長。
時守一族の異能者である為、身体の作りが人間離れしており、気の力はセレナを恐怖させる化物級。
レーシャル曰く、刹那は気力と魔力が異常で化物だそうです。
現在気力付加を完全マスター。
魔力付加はトリプルチャントまで。
回復キャラ増えたので遠慮なくトリプルチャントをする様になった鍛錬馬鹿。
セレナより、魔力と気力を混合させて使う究極の技法、禁書に記述されし魔気混闘を習得。
さらに神の力である神気を習得。
気力付加は完璧。魔力付加をダブルチャントで出来る様になった。
気力付加、魔力付加、神気付加とトリプルブーストでやっとチートな主人公爆誕!
現在、戦闘により徐々に能力開放中。能力的にはやっぱりセレナがチートレベルでは段違いの模様
レーシャル曰く、現在で一番強いのは刹那。遂にチーターセレナを抜いた模様
奏は実はセレナを追い抜く才能があるので刹那とどの位の差があるか気になるところ。
追加情報は刹那のリミッター…1だと封印状態…2で通常の力が発揮。3は将来得るであろう力まで体現。
ちなみにリミッター3は刹那に負担がかかり過ぎ、セレナの治療のみが有効な為あまり使えない。
技
瞬刻永神流、基本技閃、これにはバリエーションがあり、一閃、翔波閃などがある。
他の瞬刻永神流の技は今の所画龍点睛と龍牙追。
神の一族の守護者として育てられた時に従者教育をされ執事の様になり、又、完璧執事に憧れるようになった。
その為、家事スキルは完璧な領域。炊事洗濯洗い物、なんでもござれの超絶執事。
しかし、料理で負けた奏がお茶を入れる事だけは負けまいと頑張った為にコーヒー^、紅茶、緑茶etcのスキルは負ける。
文献より得た技はクロノスシフト、クロノスドライブ、クロノスバインド、思考加速、アイテムを創造する技マジックルーフェンと消す技マジックラディーレン。
スライム戦闘により周破閃と翔周破一閃の二つの技が使われる。
その時の説明で閃は基本の斬りや斬撃であり、一閃は抜刀術であると判明。
抜刀は気の力で剣をバインドして放つ瞬間に気ごと一緒に乗せて放つ技。
閃は通常の技に気を纏ってるだけだったりする。
翔が付く技は飛び技。周は範囲。他は今後登場。
辻に包囲殲滅用技解禁それは、陣
現在は滅殺陣のみ出てきてる。
遂にクロノスドライブも使った。
対象の時間を早める魔法。
クロノスバインド使用!
対象の時を拘束する魔法。
クロノスシフトは瞬間移動。
縮地はただの体術だが刹那レベルが使うと瞬間移動に届きそうになる。
新たにアンタリーク流の瞬歩をマスター。
壁や空さえも走る事が可能になってしまう。
縮地+瞬間移動で瞬戟という技になるが…刹那は更に瞬歩を使うのでもうわけわかめw
魔法
まだまだ魔法力がまだ内包できる量のMAX値に到達してません。
セレナとレーシャルによる魔力回路の診断は錆び付いてるとか…。。
ダブルチャント、トリプルチャント。そしてフォースチャント。
ちなみにフォースチャントは命を削る技の為使用不可。
一応技としてはあるだけ。
フォースチャントはフラグでは無いと信じてる作者。
レーシャルにより、魔力回路の錆落とし中。
魔力も化物級と発覚。
リミッター3で空間を捻じ曲げるほど魔力が高まる…。
フレイムアローでもクロノスドライブで即着弾の凶悪魔法にチェンジ可能。
学力
思考加速を使い、学力NO1キャラに躍り出る模様です。
天才刹那の誕生です。
先を急ぐ刹那は全部の教科書寄越せと脅迫。
その結果テスト次第で教科書ゲット。
現在4年までの教科書を持っている。
この調子で刹那はとっとと全学年の教科を制覇します。
変身
デバイスは時守一族の秘剣の大剣、名前はもうちょっと後で出てきます。
バリアジャケットは黒い服に黒いズボン、銀のプレートメイルに黒のロングコート、10本の剣付きスカート、黒い指出しグローブ着用。
これが刹那君のバトルスタイル
スライムの粘液で多少欠損。しかし、バリアジャケットは魔法の服。デバイス収納しておけば自然に直る。
女性時ズボンはなくなりスパッツに。スカートはミニスカになり、10本の剣も短くなってます。
容姿
髪は相変わらず黒のショートボブ。目は黒。顔はやっぱり女の子に間違われるレベル。まだ女体化してないのにすでに可愛い。
体はまだ発展途上だが、現段階では限界まで鍛え上げた筋肉に包まれている。しかし、やっぱり筋肉質に見えない謎体型。
過去に女子寮で女の子達から格好良い女の先輩と勘違いされるという、刹那ならではのイベント発生。今後もご期待をば。
女性時は髪がメチャ長くて左サイドで結わっている。サイドポニーテールでミニスカにスパッツ。学園組で胸は一番育ってる。刹那の好みの女の子。
下着は水色の縞々で上下統一してる事が判明w
支持される層
リミッター3でいきなり最強種になってしまう主人公についていける方。
遂にチート級主人公に成り上がった主人公。女の子にパンツを貢がれる体質。
まぁ前と同じなら 変態という名の紳士を受け入れられる人 遂にミリスに欲情してしまった変態紳士でミリスと危ない関係になりそうでも気にしない人
妹や逢って間もないセレナとディープなキスをしてる所を想像しても萌える方。
刹那のチートについていける方。
更に女をたらす予定でも許してくれる方w
刹那ファンクラブ会員諸君(会長はアルw)
キャラを表すと
王子のキスで目覚めるヒロイン体質 過去に女子寮で女に間違われてた男。現在お付き合いしてる人が増えて5人の状態。
最強チートキャラかと思いきや第二章のセレナの話を聞くと何故か刹那の強さが霞む可哀想な主人公。
女の子化して皆のアイドル!レジェンドオブヒロイン刹那ちゃん誕生(*´∀`)♪
第二の男性キャラ ルームメイト1号
犯人はアルと言われる男。読者的立場の人間。一応そういった役割 熱血大食い馬鹿野郎 フードファイター
スライム狩り大会最下位で名前にサイカイがついて、ネタでアルフォート・サイカイ・マギヌスになった男。シュバリエみたいな称号。サイカイ・ド・アル。う〜ん格好良い?
意外と鋭い発言が多くなるキャラに変換中?
アルフォート・マギヌス 8月31日生まれ ブラッドタイプA
力
強化素体の為刹那同様、普通の人間と違う作りで人間離れしている。通常時の力は刹那より下に下方修正された可哀想なキャラw
気力付加状態の刹那には魔力付加しても敵わない。
気力は刹那の7割程度。魔力は一般人離れ。そして、魔気混闘習得。ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆オメデトォ♪
気力付加状態の奏に倒されるレベル。セレナにはもっとこっ酷く倒されるレベル。
力自慢が取り柄なのに既に置き去りにされ気味なアル君。
スライム戦にてドリルランスを使って横薙の攻撃が可能になり、ちょっとだけ強くなったタンク。つまり壁。
現在ガトリング製作中でそれによりパワーアップ予定。
魔法
フレイムアローは属性的関係によりしょぼいと判明。しかし、ロックアローは昔の刹那の通常フレイムアローと同程度(既に刹那は魔法が上達)。
アルは魔力増幅が当然使えるわけで使い方次第でいくらでも強化はできそうです。だが、しばらくは魔法は成長しません。残念。
描写が無いけどランス投擲の魔法を使ってスライム倒してます。
現在は範囲方法を模索中
ガトリングガンを制作中。それでやっと範囲カバー。
学力
刹那を馬鹿友と勘違いしていた真なる馬鹿。
勉強は一応入学出来るレベルはあるがそこまで。
刹那とミリスにSOSを発信中。
無事に2学期にN組に行けるのか?
毎日勉強する癖をミリスに強制的につけらる。
ミリスを家庭教師にしてる駄目な奴。
変身
全身鎧のガッチガチの盾職。盾は小さいのが着いるだけ。一応メイン盾装備ではありません。使う獲物はランス。しかも馬上で使うようなどでかい奴。
ランスが超高速回転するドリルランスへと進化しました。もう少しでドリルランスとガトリングランスに強化。
容姿
髪は短め、目と髪が黄土色。顔は男っぽさのあるちょっと残念なイケメン。
某医務室の方からのコメント。「黙ってればそれなりなんだけど」だそうで密かに好感度アップしてました。
刹那曰く、高校生位からはモテそうな感じらしい…。
支持される層
暑苦しい奴 馬鹿共 エレウィスからは好感度高し。実は年上に好かれる体質。ちなみに登場してくるモブは意外とアルの事が好きだったりする。
セレナとは良きライバル。煩悩全開で現在ヒロイン(ミリス含む)から最も支持されない男
これからアルの話があるのでその後に再評価をされると願う人。
キャラを表すと
既にアルが蔑称気味に使われ、何かあると…だって?アルでしょと言われる。モテ期が遠ざかりまくってる哀愁が良く似合う煩悩キャラ
第三の男性キャラ ルームメイト2号
第二章の最終話で遂に男版刹那を切り崩し始めた男の娘w
現在心が乱れてる模様。アルにより男として鍛えられるが、刹那により乙女に戻される。不安定な心の男の娘(何か字が変?)
女性版刹那に惚れてしまい告白するも玉砕した可哀想な子。
でも男性版刹那はミリスに惚れ始めてるという謎の関係w
ミリスティム・セフィラム 3月14日生まれ ブラットタイプO
力
刹那の方針で3年で気力付加マスター計画発動。現段階はやはりキャラ中最弱。
リースと仲が良くなり、一緒に気力を鍛錬する様ですが、一歩先に刹那に気力を覚えさせられてますw
魔力付加は出来るがそこまで強くない。魔力増幅の方が得意。
スライム戦闘ではちょっとへばってたので体力はまだまだな模様。
でも、鍛錬の成果で2階からジャンプで降りれる様になった。
ミリスはまだまだ鍛えられるので今後に期待。
技
コンダクトは主人公との契約。家事能力は結構ある。武術系統全般ダメポ。相手の力を利用する合気道すら使いこなせない残念さん。
ただし、いつかは男として見返すと息巻いているので暖かく見守っててください。でも技は全然追加されない。
一応属性の一極化は技なので書いておく。
ミリス時分で開発した、魔力弾を前段使用して使う、範囲魔法。
2丁になると範囲魔法も当然強化される予定。
魔法
ロウペンタゴンで魔力の変換資質を持ち、他属性を犠牲に一極化が可能。
それによるデメリットは一属性を使ってる間は他属性が使えない程度。
物語り後半では属性の混合が出てくるのでちょっと微妙な能力。
それでも十分強い2丁拳銃の魔法。
戦闘で石弾が現代の銃弾風にアレンジされてパワーアップ
試し撃ちでスライムの核を的にして遊んでた射撃能力あとちょっとのキャラ。
範囲魔法も撃てるようになりました。
真の2丁スタイルが待ちどうしい期待大の魔法技能。
学力
秀才であるミリスは頭はとてもいいです。
テストは安心して見ていられますが、アルのお守りが大変そう。
結局アルのお守りはミリスの責務になる。
ポーションを調合出来るので何げに頭はかなり良い模様。
変身
デバイスは自動拳銃の攻撃用デバイスとリボルバー銃のサポート用デバイスの2丁拳銃でした。バリアジャケットはやっぱり刹那作画の執事服に決まりました。
字は銃を使い続ける内に○○(魔弾)のコンバットバトラーと呼ばれる様に。
容姿
遂に判明。茶髪の長い髪をアップ気味に後ろでリボンを着けポニーテールに、目は皆を魅了する赤い瞳。
体は華奢で顔は小顔でとても可愛いのが特徴。
支持される層
男同士のキスが許せる方 腐な方々 魅了され始めた寮生一同 新たなるジャンルを開拓するベンチャーな方々
某ファンクラブ会員達。(ミリス見守り隊は会長がアルで副会長が刹那)
キャラを言い表すと
男を魅了する男の娘。刹那女に惚れるが断られるが、刹那男はミリスが気になり始めてるという複雑な関係。
ヒロイン説明
是非おさらいがてら見てください。
ヒロイン1
遂に兄から女として見られる事になり歓喜で周りが見えてない(読者含む)。
殺気にしびれる、謎体質なMな感じの妹。
キングオブ妹ヒロイン
魔力砲をぶっぱなす予定のお方w
時乃宮奏 3月3日生まれ ブラットタイプAB
力
現在は気のコントロールをすると3階から飛び降り、登っていく位は朝飯前な模様、意外?と強い。神気保有!
神気を纏った奏さんはヒロインにあるまじき力技を使う可能性有り。現在力を使わなくてもそれなりに戦える事が判明
気力付加のみでアル撃退、セレナ曰く、気力付加と神気付加でセレナより体術が上になる模様。
気力付加だけだとドルゲスよりパワーは下。しかし神気がまだ残ってるのでどうなるか。
スライム戦闘では気力付加をMAXまで使ってジャンプ。
一応頑張れば3階に届くレベル。神気はまだ。
今後神気を使い始めるのでパワーアップは確定。
技
素敵な笑顔をあなたに届ける。パーフェクトスマイルと。泣き顔しながら上目線の誘惑攻撃。現在技の追加は刹那と同時の予定。
体術は全般を学んでいる様です。合気道等を使っている模様。
アクロバティックな体術も使う模様。
回転闘舞なる体術を使います。
笑顔で人が気絶するレベルの殺気を放つ
殺気で呼吸を阻害する技を持っている、恐ろしい女の子w
今後に期待かな?
魔法
まぁ、どんな魔法もそつなくこなし、炎と雷系は正に神がかり的。そろそろ体調が回復してくる模様、実は旧型のスカウターは既にいくつもパリン済み。
魔法を使えばたちまち最強クラスの化物になる予定。
遂に魔法を使う。フレイムアローは火の鳥になる特別品
フレイムランスも通常よりどでかい槍を顕現して横薙でスライム乱獲
魔力の塊をただ放つ魔力弾や魔力砲を使わせると異常な威力を発揮する事が判明。
奏は炎と雷がハイなので、炎の範囲魔法と雷という事でレールガンや荷電粒子砲までつけようと策略中w
歩く戦艦になる予定の人間砲台。
学力
元々頭はいいが、神々の末裔である奏はこの世界でも神々の恩恵である全知の片鱗が出ます。
その為、知らないはずの知識がスポンジが水を吸うが如く吸収していきます。
なのでテストで上位陣に入れる可能性あり。
一夜明けてもまだまだ知識が溢れる感じが継続してるのでやはりチートか?
だけど、ノートを見せたら一箇所間違いがw
テストは刹那とセレナに勝てるかといったところ(刹那とセレナって満点じゃね?と気づいた方はいけない子です!)
変身
五角形の金色プレートに五芒星が書いてあり、そこに小さな水晶が5つと中心に大きな珠があるペンダントが収納デバイス。
現代風魔法少女物の様な姿の服が奏さんのバトルスーツ。
色は赤と黄色で炎と雷の模様が入った物で、武器であるデバイスは槍の様になった杖。色も服とお揃いで赤と黄色で先が金属。
容姿
髪は黒のロング。刹那とデート後に髪型変えるか検討中。瞳は刹那とお揃いの黒。顔はこの世で表現できる限り最高の顔…の一歩手前。なぜなら一番は主人公に奪われるから♪哀れなり奏さん
身長体重BWHは乙女の秘密。正し12歳にして既に男性をその気にさせる色香を纏っているのでご想像にお任せします。
変態に一番最初に狙われる容姿は完備。
支持される層
妹萌えの方々 妹萌えの方々妹萌えの…以下永遠と 真面目に書けば男も女も魅了するので全層射程のあいも変わらずスーパーヒロイン
キャラを表すと
遂に兄との恋を成就させた幸せ絶頂の妹。でも恋のライバルが増え続ける悪夢。読者様に対しても「私を見て良いのはお兄様だけ」と言ってしまう危険物指定系妹
今後更に兄の取り合いに挑んでいく超絶ブラコン娘。
ヒロイン2
皆のアイドルお嬢様。聖女の如き微笑みになぜだか萌え〜な言葉遣い。ちょっとだけ刹那が気になりだしてる
回復職なのに攻撃魔法がえげつないちょっと凍れる美少女。
リースの代名詞的セリフ「大丈夫だよ、みんな消えるから」
リース・フラメル 2月16日生まれ ブラットタイプO
力
通常時ひ弱。魔力付加はミリスより上。使っても常人よりちょっとだけ動ける程度。気力をセレナの提案で学ぶ事に…だが、ミリス同様刹那の気力開放計画により3年で習得
技
魔法担当なので技がでない可能性あり。力も無く技もないが氷系魔法の腕だけは超逸品。
刹那君のちょっかいで技が完成するのか乞うご期待。
魔法
水の属性のハイシングルなので聖属性の氷を使える。とにかく回復はこの人にお任せというお助けキャラ。
回復系上位魔法 リジェクトヒーリングの使い手。(1日1回のみ)
使える攻撃魔法は全部開放済み。
ヒーリング ただの回復魔法 水属性使える人で回復適性があると使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法
リジェクトヒーリング すべての異常を否定する回復魔法。大抵の傷なら治してしまう。腕がちぎれても直ぐなら治る強力な回復。Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法
(リジェクトは学園長が一日5回、エレウィス先生が一日3回、レーシャルが一日3回リースが一日1回、ミリスが超金をかけた弾丸使用で24時間に1度使用可能)
フリーズアローは氷の矢、氷だけど水属性使える人ならみんな使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法
アイシクルレイン 名前の通り氷の雨を降らせるがリースの場合嵐になる。A〜Sランク向け 上級魔法
フリージングドライ 地平を全て凍らせる恐怖の魔法。凍れる風に触れた瞬間から凍りやがて砕ける Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法
聖とは聖属性つまりハイ属性持ち特有の魔法
今後水属性のマスターレベルである、レーシャルにより攻撃がえげつなくなってく予定。
学力
元々英才教育を受けていた為勉強は得意。
しかし、奏、セレナのチートぶりにちょっと自信喪失気味。
でもポテンシャルは秀才のミリスと同程度。
テストが楽しみなキャラ。
現在勉強は順調な様子。ミリスと違いアルと言う重りが無い為かな?
変身
胸に着けた青い雫の様なアクセサリーが収納デバイス。
青を基調に白い模様が入った、法衣をドレスにしたような衣装。
デバイスの方は大きな青い魔石が付いた大きな杖。
ある意味一番魔法使いっぽい装備。
容姿
見た目は先にウェーブが掛かった長めで水色に白を混ぜた様な色の髪に青い瞳。とてもおっとりとしている感じの顔立ちでとても可愛い。可愛さランクは10段階で8だがお好きな人には未知数。
身長体重BWHは乙女の秘密。まだまだ体は発展途上。餅をつく音が聞こえてくるような…つまりぺったんぺったんつる?ぺったん(*´∀`)♪
支持される層
何だか癒されたいと思う人々 言葉遣いが何故か萌える方々 普通に好みの方 攻撃中はクールキャラになるのでクール好きにも ちなみに回復魔法を受けるともれなく惚れさせるスキル持ち
キャラを表すと
一見普通の美少女だが好みにハマると中毒になる可愛さ。言葉遣いもちょっと僕っ子よりなのが特徴のおっとりお嬢様。攻撃時はクールになり、殺気を浴びるとツンデレ化する人 常に皆の心を癒す聖女様系ヒロイン。
ヒロイン3
眼帯してるのに眼鏡までしてる。眼帯メガネっ娘という新たなジャンルの開拓者。実は男性恐怖症だが、刹那と遂に恋仲になった
奏と同じく殺気を浴びて喜ぶM(理由は自分の命を好きな相手に握られてる感覚が良いとの事)
実は竜を狩った事のあるスーパーチーターのドラゴンスレイヤー
この物語唯一のザ○リク…つまり蘇生魔法の使い手。
二章最後ですべての事象を起こせる能力が発覚したバグキャラ。
セレナ・クロウリー 2月14日 ブラットタイプAB
力
神眼により、肉体に宿る気力を操る謎の人。段々と能力が判明
気力と魔力を合わせて戦う技を魔気混闘という技術を禁書より発見し実践してる人
ちなみにこの物語で最初に気力と魔力を同時行使した人。
力は常人の遥か上を行く天才児(天災児)
既に冒険者の様に魔物退治などしてる戦闘経験者。
魔気混闘状態ではアルを軽くあしらうレベル。
魔気混闘はセレナが現在最強であり、身体能力は刹那に勝るとも劣らない。
技
神眼。ヒロイン2人の心と身体(下着)を丸裸にした能力者。
他にも神眼により色々出来る模様。
神眼 千里眼で熱紋照合機能付き、ちなみに暗視もできます。
透視眼 使いすぎると廃人化するので注意が必要
魔力眼 魔力を見通す眼
経絡眼 気を見通す眼
戦略眼 戦略系のあらゆる技能が詰まった眼
幻惑眼 幻視、幻覚、幻惑と色々出来る眼
解呪眼 魔眼の付呪眼の呪いを解呪する眼。これがないと解呪が出来ない為出来る者は大概かなりの金銭や無理難題をふっかける。
記憶眼 記憶領域に知識を覚えさせる眼
記録眼 記憶眼と違い、見た物をそのまま写真で撮ったみたいに記録する眼。使いすぎ注意な為、大抵は記憶眼で済ませる。
再生魔法の時に使用。
魔眼
火属性 火属性魔法を使える。
風属性 風属性魔法を使える。
土属性 土属性魔法を使える。
雷属性 雷属性魔法を使える。
水属性 水属性魔法を使える。
付呪眼 あらゆる呪いを付加する能力。一応神眼の解呪眼であれば呪いは解ける。
再生魔法の時に使用。
便利な眼
魔法
魔眼は魔法を使う為の物。神眼は技。魔眼は魔法。これが神超ルール。
魔眼を遂に使いました。使い方は目を凝らして相手の姿を捉えるだけ。
それで無詠唱で魔法が発動。結構チート気味なお方。
コヨーテタイプの魔物を幼くして火炙りにした元幼女。
実は竜を狩っていたお方。つまりはドラゴンスレイヤーたる魔法があるのか?
再生魔法レナトゥスが判明。
束縛魔法レストリクシオンが使える。
セレナ曰く全ての事象が発現するので全ての魔法が使える事が判明。
(難しさに応じたリスク有りなので普段は最小限しか使わない)
学力
識別眼を使えばチートで満点可能。
だが自ら為にならないと識別眼は封印。
その代わり記憶眼というチートを使う。
結局チートにかわりないお方。
本を読むのが趣味なので知識が増え続ける。
変身
ゴスロリ調の青黒いミニスカートドレスにニーハイソックスで絶対領域完備の衣装。アクセントに頭に小さい帽子が乗っかっている。、それがとても可愛らしい。
セレナは縞パンにニーハイソックス。
頭の小さい帽子は収納庫デバイス。どんなアイテムでも収納する、禁書の技術と魔眼のキー等で使用する不思議な帽子。
青狸のポケットより収納能力は上。
容姿
青っぽい黒髪に銀色の瞳。左目に眼帯をしていてその上にメガネを掛けている眼帯メガネっ娘という新たなるジャンル。ちょっとツンツンしてそうな顔立ちで、とても可愛い顔をしている。
ちなみに胸からは餅をつく音が聞こえてくる。つまり(ペッタンペッタンつる?かどうかは秘密)です。でも胸はペッタン。体は引き締まっており意外と運動できそう。
支持される層
重い過去に共感出来る方 中二好きの方々 眼帯属性の方々 メガネっ娘属性の方々 ボーイッシュ1号のセレナが好きな人々 このお方についていける方々。刹那との恋仲を許せる人。
キャラを表すと
ちょい格好良いけどとっても可愛いボーイッシュ娘。神眼と魔眼を持ってるので中二設定な女の子 技をコピーするチートな眼も保有 第二章最後で何でも有りと発覚したバグ ちなみに天才故に天災を巻き起こすヒロイン。
ヒロイン4
凍れる時の魔王等という大それた名前にナイトメアと正に中二病満載の名前の実はとっても寂しがり屋の泣き虫魔王。
ロリババア(年齢は5000歳以上だけどただの可愛い幼女)。
冒険者クランマスター
ちゃんとした過去話枠を持つ正規ヒロイン。
レーシャル・ブランカ
ブラットタイプO 誕生日は1月1日。
力
まだ未知数ですが、冒険者ランクS、闘技者ランクSの力はこの世界では最上位という事。
魔物をけしかける力
力を表すとこの世界で最高のSSSランク。トリプルSはもう天変地異的レベル。
技
奏の技を全部軽く捌くお手並み。
魔法
代名詞的魔法。凍れる時の魔法の使い手。
学力
一応魔法大学卒業。
5000年以上生きてるから、そりゃあもちろん物知り。
でもセレナの識別眼には勝てない様で、分からない事があったらセレナに聞くと発言。
変身
もう、学生でないのでデバイスとバリアジャケットは作れない。
さて、どんな服装してるんでしょうか?魔法ですから白い服にツインテールでスター何とやらをぶちかますような感じかな?(えっ?魔王じゃないって?白い悪魔だったっけ?)
容姿
まだ、明かされてないが作中最高のロリキャラです。でも年齢を考えるとババアじゃんと言われそう。
支持される層
凍れる時の魔王なんて中二な名前についていける方。 ナイトメアなんて以下同文 レーシャル・ブランカなんて以下同文って違った( ゜д゜)ハッ!
ロリババアというジャンルが好きな方。 ロリっ娘最高と思う方。 ちっぱい素敵と思える方。以下etc
キャラを表すと
一応現在知られてる魔王でダントツに有名な魔王様。勇者キラーとも呼ばれるお方。でも5000歳を超えてもまだ成長途中な魔王様(この魔王の寿命はまだまだですので当分ずっとロリっ娘)
そんな、ロリババア魔王ヒロイン
ヒロイン5
皆のアイドル(*´∀`)♪(冒険者ギルドSランク者のみ入会出来るファンクラブがあるので、ちょっとしたアイドルではある)
赤の勇者、紅蓮のアイナ、赤い死神の3つの名を持つ人間兵器。
アイナ・アンデル
でもプロフは無いのが悲しい。
受付嬢 アイナ・アンデル 現在29歳ですがエルフ族の血が入っている為見た目はある程度で止まってます。
アイナは実は冒険者ギルド員の資格をまだ有しておりランクはSで特別会員という実は凄腕。字はいつも返り血で真っ赤なトマトになっていたので紅蓮のアイナ
皆のアイドル受付嬢アイナですとは自称。(自称だと思ったらファンクラブが密かにあるw)
真の皆のアイドルであるリースからすればなんだこいつって感じだけど大人の女性に飢えてる方は多分好き。
実はかなりのインテリ派。伊達眼鏡を持っており説明する時に一々付ける紛らわしい人。
視力は両目とも15。とても人間離れしてる視力の持ち主。まぁ、この世界で目がいいエルフの血を受け継いでるだけはある。
ちなみにエルフの平均視力は通常で10前後。つまり、アイナはエルフでもちょっといないくらい目がいい。
ただ、視力強化の魔法がエルフはあるので目がいいだけ。アイナはその魔法が先天的に常時掛かっちゃってるただの異端児。
アイナは現在刹那を除くとセレナとミリスと奏という順番で好きになってる。
セレナは元々知ってる名前だったのと自分と同じ異端児なので気に入ってる。セレナはセレナちゃんと呼ぶ。
ミリスは男だけど可愛いから気に入ってる。ミリスをちゃん付けで呼ぶのでミリスからは嫌がられている。
奏は同性でも憧れる程の美形なので女の子だけど好き。
次がリースで清楚そうなところと、透き通る様な声をしてる為嫉妬してちょっと意地悪気味。でもカワイイは正義と想ってるアイナはリースを影で応援してる。
最後がアル。男っぽさがとっても苦手なアイナにとって天敵。アルは年上の女性から気に入られることが多いがアイナからしたら可愛くないから悪。やっぱりアルはメインヒロインからの扱いが酷い。
既にアイナファンの方はアイナプロフ完成までお待ち下さい。
まぁ、まだプロフ書けないんだけど。
でも書きたくなってしまう作者自慢の愛すべきキャラ。
追加情報
アイナは生娘。
実は神の使徒である勇者。字は赤の勇者。
神眼が効かない。殺気が半端ない。
世界で一番可愛い皆のアイドルと判明(自称)
以上かな?
さらに追加情報
何故かプロフがない状態でのまさかのハーレム要因化
アイナはしばらくプロフ無し。説明文で我慢して。
第二章が終わったのにプロフが思いつけない難しい人…というかプロフで表すより話で知った方が楽しいので困ってるキャラw
NEW!
ヒロイン6
メリッサ・アンタリーク
いきなり刹那を襲った痴女
実は怖いもの知らずのチャレンジャーで人をおもちゃにする困ったちゃん。
でも奏により調教され段々と素直にw
まだまだ、クランに加入したばかりで情報が不明。
第二章完結してもプロフ無しw
神々を超えし者を創りし世界の時間軸と話数の関係等
まずは、第一話から順に書いていきます。
第一章 入学騒乱編
第一話 プロローグ ××××年××月××日
第二話 4月3日金曜日「始まりの時」刹那と奏の神々を超えし者を創りし世界を知った日。
第三話 4月4日土曜日「能力理解と異世界転移」刹那と奏の異世界転移した日。
第四話 4月4日土曜日「転移と入学試験とその資格」刹那と奏の入学面接日。
第五話 4月4日土曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」刹那の男子寮入寮とベット1段目確保日。奏の女子寮入寮とリースとの出会いとベット順と机順決定日(手前のベットと机がリース。中央のベットと机が奏)
第五話 4月5日日曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」アルの入寮とベット&机争奪戦で一応ベット1段目は刹那に決定。ちなみにアルの物が全て刹那の物になった日。
第六話 4月5日日曜日「刹那とアルと新しい仲間の命運」アルの過去話&強化素体判明と気力と魔力発覚日。ミリスの入寮とミリスの過去話とクロマソウ族判明日。ベットと机決定日。(1段目刹那、2段目アル、3段目ミリス、机は手前から刹那、アル、ミリス)
第七話 4月5日日曜日「刹那の魔法能力強化」刹那の一般入学枠騒動判明日。刹那がトリプルチャントで魔力付加を会得した日。刹那とミリスがコンダクトした日。食堂でミリスに絡んで来た奴を4人ノックアウトした日。
第八話 4月5日日曜日「アルの気力発現と新たなる問題」刹那によるアルの気力開放日。ミリスの私服が刹那の渡したウエイター姿になった日。刹那が女子寮に湯浴み着を借りに行った日。奏が刹那を変態に仕立て上げた日。
第九話 4月5日日曜日「ミリスのお風呂と刹那の文献」刹那とミリスが初めてお風呂に入り、刹那ファンが2割、ミリスファンが8割と判明した日。風呂場でミリスの魅了に掛かった馬鹿を気の遠当で倒して周辺を脅迫した日。魔導器の発見と刹那の開発者魂に火が灯った日。刹那が文献を初めて読んだ日。思考加速と創造魔法を会得した日。刹那がミリスにプレゼントをあげる約束をした日。
第十話 4月6日月曜日「アルとミリスの新装備と中1なのに中二な奴」セレナが入寮した日(ちなみにベットと机が窓側)。ミリスの装備を作りに行って借金が出来た日。刹那の装備の80キロ設定が出来た日。刹那が研究者ギルドに入った日。アルの装備が決定した日。奏の下着とリースの下着が判明した日。
第十一話 4月6日月曜日「入学式前夜の腹ペコセレナとそれぞれのお風呂」セレナの神眼で能力測定した日。奏の神気が発覚した日。腹ペコで街に繰り出してフードファイターになった日。お風呂で湯浴み着派と真っ裸派が争った日。
第十二話 4月7日火曜日「4月7日の入学式とセレナの秘密」男性陣と女性陣が出会った日。入学式。現在安置カプセルに入ってる楓の誕生日。中二病が出会ってしまった日。刹那がセレナを褒めて惚れさせた日。セレナの過去話。
第十三話 4月7日火曜日「それぞれの明日へのパワーアップ」刹那とアルの魔気混闘と刹那と奏の神気。時間がないからここまで。
第二章 学園と冒険者と闘技場の日々編
第十四話 4月7日火曜日「皆の装備お披露目会と刹那の恋愛事情」
第十五話 4月7日火曜日「冒険者としての刹那達と悪夢の到来」
第十六話 4月7日火曜日「アルの自滅と普通の勉強と魔物の勉強」
第十七話 4月8日水曜日「真ランスとレーシャルの祈り」教科書2年時分ゲット
第十八話 4月8日水曜日「初めてのお使いスーパーハードと殺気立つ者達」
第十九話 4月8日水曜日「凍れる時と赤い勇者」
第二十話 4月8日水曜日「闘技者刹那と色々な思惑」
第二十一話 4月8日水曜日「新たなる局面」
第二十二話 4月8日水曜日「刹那観察日和と馬鹿アルの真髄」
第二十二話 4月9日水曜日「刹那観察日和と馬鹿アルの真髄」教科書3年時分ゲット
第二十三話 4月10日木曜日「それぞれの鍛錬」
第二十四話 4月10日木曜日「刹那の新たなる嫁(仮)」
第二十五話 4月10日木曜日「刹那の闘技場とそれぞれの夜)」
第二十六話 4月11日金曜日「刹那を取り巻く環境変化と新たなる試練」教科書4年時分ゲット
第二十七話
物語の量に対して日にちの進み方はかなりスロー。序盤はまだまだ時間はゆっくり流れます。
ライフスタイルが決まると。今日も学校に行き、冒険をして、闘技場で戦い、鍛錬して。風呂入って寝た的に省略して日にちが進む様になりますが序盤は日にちが殆んど進みません。
ちなみに第三章もまだまだ時が経たずに進みます。
又、異世界転移してるのに、さらに異世界転移して物語が進むので、神超の世界でない、世界での物語もあります。
縦横無尽に好き勝手に色んな場所に行って物語が進みます。ただ、基本は第7学園であり、冒険と闘技場です。
ただ、転移クエストやら、能力を手に入れる為だったりしながら色んな世界も回りますので今後期待していてください。
今回の後書きは相変わらすどころじゃなく長いね〜w(*´∀`)♪
この後書きは書籍化しても載せられない部分も書いてあるので小説家になろう限定特典とも言える物です。
作者は後書きが長くなってしまう呪いに掛かってます。神父さんがいたら解呪をば。もしくは無料で解呪の神眼を持ってる方募集!特にセレナという方募集(*´∀`)♪
さて、--------ここまで読んだ-------方々は勇者の称号を与えましょう。アイナさんはここまで読んだ方ですつまりは勇者です。
それでは毎度お馴染みのセリフと共にお別れしましょう。
目指せ書籍化!第二章終了♪現在第32話です。パンパカパーン♪♪♪
現在ブックマークが53人なう。ちょびっと増えたよ〜○┓(アイナ風)ペコリ(登録してくれてる人は感謝です感謝(*´ω`人)感謝(TдT) アリガトウ○┓ペコリ)
是非まだまだ伸びたいので、ですので皆さん御慈悲を下さいorz
では評価、感想お待ちしております。ちなみに感想くれた方ありがとうでした。
他の方もよければどんどん感想をば
というか最後の言葉はやっぱり書籍化目指して頑張るぞ(*´ノд) ダヨネー( ´゜д゜)(゜д゜` )ネー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー(書籍化を望む人が増えてる気がする!(作者の中でだけw))
最後の方はいつも使い回しでごめんね?では神超をよろしくです♪♪♪(音符を増やしたw)
ちなみに第一章が終わったので第一章を読んでない方は要チェックや!
遂に二章完結。いや〜二章は長かったな…w第三章はどんなになるか…。
追加!追加!追加!?♪
小説家になろうの『ネット小説大賞』に無謀ながらチャレンジ!すなわちエントリー(*´∀`)♪
そして『ネット小説賞感想希望』もしたので感想を書いた方はもれなく特典がもらえるかも工エエェェ(´д`)ェェエエ工
是非とも『ネット小説大賞』のノミネート作品になれる様に皆様ご協力をお願い致します。
後、感想がまた伸びたのですが、まだまだどんどん感想待っております。
目指せ書籍化!この調子でどんどん話を投稿するぞ!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!(。`・∀・´)⊃
それでは皆様これからもよろしくお願いします。