♯29 2-16 刹那の本気と時守の秘剣
昨日金曜日に投稿できなくてすみませんでした。
代わりに今日投稿しておきます。
月曜は出張で書けないので、お次は水曜日になります。
それでは今回は刹那の本気の戦いと、刹那の剣が遂に目覚めます。
詳しくは本編で!
神超第29話「刹那の本気と時守の秘剣」をどうぞご笑覧あれ。
ちなみに現在『ネット小説大賞』にエントリーしましたので皆様のご声援をどうぞよろしくお願いします。
後、『ネット小説賞感想希望』作品でもありますので。是非皆さん感想を下さい。
感想を書くと特典がもらえる可能性がある模様。是非この機会にレッツ感想♪
奏達が買い物に行ってから刹那達の戦いは始まった。
「行きますよアイナ!」
「いいわよ。私をもっと本気にさせてね」
次の瞬間刹那は物凄い速度でアイナに斬りかかる。
しかも、間合いに入る寸前で瞬間移動を使ったので読みにくい攻撃になっている。
「きゃ!」
刹那の一撃はアイナの油断により決まりそうになるが、流石に伊達に赤の勇者ではない。
刹那の一撃に驚きはしたがしっかりと防御していた。
「はぁあああああああああああ!」
「せぇえええええええええええい!」
刹那が瞬間移動や縮地を使ってアイナにどんどん斬りかかる。
アイナも瞬間移動と縮地を利用して刹那の攻撃を交わしたり受けたりしている。
「刹那!斬り掛かる時に魔力を多めに剣に流せ!そうすればアイナの電流にもある程度耐えられる」
「あっー!レーシャルちゃん言っちゃ駄目でしょ!」
「アイナももっと本気になれ、刹那の奴手を抜いてるぞ?」
「えっ?本当?」
「手を抜いてるというかまだこの力に慣れてないだけですが…」
そういいながら刹那とアイナは瞬間移動を互いに使い剣戟を交わす。
しかし、互いに慣れてきたのか瞬間移動による攻撃が空振りになる事が無くなった。
「瞬間移動を使った戦闘についてくる刹那ちゃん凄いね」
「一応私も使えるので」
「だけど、慣れるまではそんな簡単に戦えないんだけどな?」
「攻撃してくる時には必ず剣気が乗りますからね。瞬間移動されてもそれさえ掴めれば攻防はそんなに難しくないですよ?」
2人はのんきに話してる様に見えるが絶えず瞬間移動をしながら攻撃している。
既に一般人レベルをはるかに超える攻防は鍛練場を暴音と暴風で凄まじい状態にしていた。
「アイナは電流を流さなくて良いんですか?」
「それじゃあ、お言葉に甘えて本気で行くよ?」
次の瞬間、先ほどよりさらに早く正確に刹那の死角よりアイナが稲妻の剣で斬りかかってくる。
刹那はレーシャルのアドバイスに従い、体を動かすのを気力にして、剣戟に乗せるのを魔力にして攻撃をする。
「あれ?刹那ちゃん感電してない?」
「レーシャルのアドバイスのおかげですね。少々しびれますが普通に剣をぶつけられます!」
そう言いながらアイナの油断に便乗してどんどんと刹那の攻撃が行われる。
「ちょっと、何?刹那ちゃん攻撃が可愛くないよ〜」
アイナが嘆いているが刹那は構うことなく瞬間移動を繰り返し、アイナの死角から攻撃を繰り返す。
だが、流石はアイナで、攻撃が全部防がれている。
ただ、先程と違うのは刹那のパワーがアイナを上回ってる様で押されているのはアイナの方だ。
「ちょっと!待って、こんな筈じゃないのに〜」
「これでも力を調節しながら戦ってるんですけど?」
「もう、怒った!」
そう言った瞬間にアイナが後方に逃れる。
追跡しようとすると、アイナの炎の剣戟が飛んできて牽制される。
仕方なく距離を取り、構えてアイナの様子を見る。
「さっきはこれでしびれて動けなくなってたよね?行くよ雷電戟!」
「瞬刻永神流、一閃!」
アイナと刹那はほぼ同時に中央に到達して互いの技をぶつける。
そして、今度の結果は刹那の勝ちである。
「きゃあっ!」
「今です!」
刹那は一閃で吹き飛ばしたアイナに追撃を掛ける。
「瞬刻永神流、龍爪閃!」
刹那の技はアイナを襲い、防御してる上から容赦なく襲いかかる。
「はぁ、はぁ、はぁ」
アイナは吹き飛んでる状態でさらに追撃され壁まで吹っ飛んでいる。
刹那は息を整えながら、アイナを見るが、アイナの様子がおかしい。
「ははは、あははははは。刹那ちゃん痛いなぁ。私もまだまだね。もう終わりにしてもいいかな?」
「終わりですか?それはアイナの負けという事ですか?」
「私の負け?そんな訳ないでしょ…刹那ちゃんの戦闘不能に決まってるじゃない」
「アイナはそれなりにダメージを喰らってる筈では?」
「この位で私を止められたら皆怖がらないんだろうね〜」
そう言い終わるとアイナから尋常じゃない力が感じられる。
咄嗟に後方へ瞬間移動すると、今まで自分が立っていた所に雷が落ち、さらにアイナの剣で大きな穴が空いていた。
「なんで避けるの?もっと遊ぼうよ!」
刹那が避けるとやはり、先程までいた所には大きな穴が空いていた。
「抑えてたんだけどこっちのリミッターも外れちゃった…まぁ、刹那ちゃんが瀕死になれば止まると思うから存分に殺り合いましょ?」
アイナは一撃一撃が必殺になり、その分行動が読みやすく、躱しやすいが当たったら終わるレベルである。
「刹那?どうじゃ?まだいけそうか?」
「ええっと、まだまだ行けますが、この状態が続くのはちょっと…」
「アイナは瀕死の重傷を負っても構わず動き回るから質が悪いのじゃ…」
「アイナをダウンさせるのはちょっと骨が折れそうです…」
「じゃろう?儂なんて三日三晩襲われた上、こっちが優勢なのに戦いをやめないから困ったもんじゃ」
「それって凍れる時と赤の勇者の?」
「そうじゃ、アイナはバーサク状態になると簡単に止まらんから厄介なんじゃよ」
「お喋りしてていいのかな?」
そういうと、またしても刹那に斬りかかる。刹那は反射的に剣で防ぐが物凄い衝撃を受ける。
「へぇ、この攻撃を受けれるんだ。でも痛いでしょ?」
「えぇ、とりあえずアイナ、そろそろやめませんか?」
「なんで?」
「アイナを戦闘不能にする手段があまりありません。それにアイナの攻撃は短調になってるので、私が戦闘不能になる事もないでしょう。どうします?」
「ごめんね?今の状態になっちゃうと止まらないの。まぁ、相手が無力化されれば止まるから。大人しく斬られなさい!」
「そんな無茶苦茶な、しょうがないですね、先程と同じ技で芸がないですが、アイナさんを無力化します」
そう言って刹那はアイナを思いっきり斬り飛ばして、後方へ飛ぶ。
「行きます。瞬刻永神流、終の型。終一閃!」
刹那は技を放つため一瞬でアイナとの距離を詰める。
「そんな攻撃正面から…」
「終わりです」
「きゃぁあああああああああああああああああああ!」
ドッカーンという音と共にアイナは壁まで吹き飛ばされ壁にめり込んでいた。
「ぐっ、はっ、はぁ、はぁ、げほっ、ぐはっ」
アイナは今の攻撃を甘く見ていたので一瞬防御が遅れた…。
そして、アイナの剣を吹き飛ばして、刹那の斬撃はアイナに直撃した。
「おい?アイナ?大丈夫か?自分の真っ赤な血で染まってるぞ?まぁある意味紅蓮のアイナで合ってるが」
「レーシャルちゃん、洒落になってない…というか、どんな馬鹿力してるのよ刹那ちゃん、防御しても無理とかどんだけよ〜」
「すみません。ですが、この技使うと自分も全部の力を使い切っちゃうんで、一撃のみの必殺剣なのですが…」
「まぁ、油断したアイナの負けじゃな」
「ええっ、ごほっ、ごほっ、まだやれるよ〜」
「口からそれだけ血を流して何を言っとるんじゃ、それに思いっきり斬られてるじゃないか?」
「なんとか致命傷だけは避けたんだよ〜」
「それは違いますよ?致命傷にならない様にしたんです」
「刹那?それは誠か?」
「はい、決まってればアイナは死んでますから」
「げほっ、げほっ、悔しい〜もうちょっと本気でやればよかった〜」
「とりあえず、アイナが瀕死になってるので回復するぞ?」
「私は…うっ」
刹那は話の途中で光輝き男性に戻った。
「俺はしばらく動けないから、アイナを頼む」
「分かったのじゃ、じゃが、アイナ?もう、バーサク状態は解いてるよな?」
「解いてるというか解けたわね。大丈夫よ。回復しても刹那ちゃんに斬りかかったりしないから」
「まぁ、リミッター3を使えば、油断してるアイナなら倒せるようだし、及第点じゃな」
「これで及第点か…まぁ、アイナはまだ力を見せてないようだったしな」
「そりゃ、もっと自由に魔法とか使わせてくれたら遅れは取らないわよ」
「アイナ…、お前は学園を焦土にしたいのか?」
「まぁ、しょうがないか…でも刹那ちゃん?私に勝ったなんて思わないでね?本気でやったらまだ私の方が上だから」
「それは感じで分かりますよ。でも届かないレベルでもなさそうなので、これからも鍛錬ですね」
「レーシャルちゃん、刹那ちゃん可愛げないよ〜」
「いや、刹那の場合本気で私達レベルになれるかもしれんぞ?」
「ふぅ、なんかやだなぁ〜もっと可愛がりたかったのに」
そんな風に話をしているとどこからか声が聞こえ始めた。
『私の声が聞こえるか我に選ばれしマスターよ』
突然どこからか声が聞こえたので聞いてみた。
「おい?今どこからか声が聞こえなかったか?」
「おっ、ようやく目覚めた様じゃな」
「あっ、ホントだおはよう〜刹那ちゃんの剣ちゃん」
「はっ?剣?」
『そうだ、私は時守一族の秘剣、瞬刻永神流を使いし者のサポート用、インテリジェンスデバイス、クロノスブレイバー』
「本当に剣が喋ってるのか?」
「元々インテリジェンスデバイスなのは知ってたがやっと目覚めた様じゃな」
「珍しいよね〜インテリジェンスデバイスは」
「えっと、剣?お前はなんなんだ?」
『お主がマスターか?若いな…お前はなんなんだと聞かれても、さっきも言った様に時守の秘剣でサポート用の剣だ』
「なぁ、レーシャル?剣が喋るんだが意味あるのか?」
「大抵は何かしらサポートする様に出来てる筈じゃが?」
「刹那ちゃんの武器はレア物っぽいね〜」
『私は技の発動などのアシストをしている。クロノスシフトやクロノスドライブなど使えるか?』
「ああ、一応使えるけど?」
『私はそれらの術式を保存できるので、一度詠唱すればどの技も使いたい放題になるのだが』
「それは本当か?」
『ああ、本当だ。まぁそれなりに魔力がなければ役に立たないが』
「よかったのう剣よ、刹那の魔力は尋常じゃない程有る様だぞ?」
『そうか、美しき少女よ。良い情報を有難う』
「なんかこの剣紳士的だね〜」
『おお、そちらの美しいハーフエルフのお嬢さん、お褒めに預かり光栄です』
「あはは、面白い剣だね。刹那ちゃん」
『マスターは女性なのか?ちゃんと呼ばれてるが?』
「いや、男だぞ?というか見て分かるだろ?」
『分からないから聞いたのだが…』
その剣の言葉を聞いて刹那はがっくりした。
「俺は男だ。残念だったな」
そう言ってるとリジェクトヒーリングを受けて治ったアイナが何故か背後に瞬間移動していた。
「剣ちゃん心配しなくても貴方のマスターは女の子でもあるのよ!」
言うが早いか魔力を流され刹那は強制的に女性化してしまった。
「何するんですか、アイナ!」
「いいじゃない、可愛い刹那ちゃんも見せとこうよ」
『おお、なんと麗しき美少女、これが私のマスターか!』
「あのねぇ、剣?私は本来男性だからね!これはあくまで仮の姿ですので」
『いっそこれからはずっと女性のままになってては?』
「そんな事言ってると叩き折りますよ?」
『私の事はクロノスと呼んでくれ。そして、マスター脅迫は酷くないか?』
「貴方が私をマスターと認識するなら、私に嫌われる事をしない様に」
『分かった。最近の若者はすぐキレるのだな』
「クロノスは何歳位なの?」
『私は今初めて起動したので、歳は無いな。あえて言うなら今日が誕生日だ』
「へぇ、その割には知識とか有りそうだけど?」
『神の全知に似たものだ。ある程度の知識はある。考える事も出来る』
「そうなんですね。でも普段は剣はしまってるから話すのは限られた時だけね」
『私は収納されなくても自力で動けるから、ほっといてはくれないか?』
「どうやって動くのよ?」
そう刹那が聞くとクロノスは自力で宙に浮かんで移動したりしだした。
『こうやって自分で動ける。魔力を使えば物を動かしたりも出来るから、ドアも自分で開けられるし、鍵も締められる。出来るなら自由に動ける様にしてくれ』
「でも、肝心の時に居なかったら、どうするのよ」
『私は召喚で呼び出せる。一瞬で手元に戻るので問題ない。試しに私がこの鍛練場から出て行くので召喚してみろ』
「召喚ってどうするの?」
『私を呼びながら来るように念じれば瞬時に召喚される。しかも、普通の召喚ではなく、急速召喚なので一瞬だ。多分収納してる時より早く召喚されるだろう。だからメリットもあるぞ?まぁ、とりあえず召喚してみろ』
そう言うと剣は宙に浮かびながら勝手に鍛練場から出て行ってしまう。
するとアイナが急に剣で刹那に斬りかかってきた。
「来なさいクロノス!」
刹那が言葉を言い切る前に既に剣は手に出現しており、アイナの攻撃を完璧に防いでいた。
『どうだ?直ぐに手に召喚出来ただろ?それに、私自身だけでもある程度は戦闘が出来る。まぁ、魔力が切れたらただの剣になるがな…』
「魔力でも補充すればまた、話し出すの?」
『そうなるな。魔力を貯めとけばマスターの役にも立つし、魔力の貯蔵庫としても利用出来るので、出来るだけ魔力はあるだけ貯蔵しとくのをお勧めする』
「へぇ…もしかして…ちょっと来なさい?」
『なんだ?魔力の貯蔵をしてみるのか?』
「えぇ、そうよ」
『それでは私を握りしめて、魔力を流し込め』
「それじゃあ、行きますよ?」
刹那は思いっきり魔力を注ぎ込む。
すると刹那は光輝き男性に戻る。
『な・ん・だ・と…』
「やっぱりか、クロノスに魔力をあげちゃえば直ぐに男性に戻れるようだ。お手軽な方法があったもんだ」
『どういう事だマスター?何故男に戻っている』
「俺は魔力が過剰になると女性化するんだよ。だから、クロノスに魔力を渡しちゃえば直ぐに男に戻れるって訳さ」
『そういう事か、ならこうすればどうなるかな?』
クロノスは刹那に魔力を流し込んだ。
すると刹那は光輝き女性になってしまう。
「クロノス!なんて事するんですか!」
『思った通りだったな…私から魔力を流し込めば女性化する訳だ』
「私は男で居たいの!男に戻しなさい!」
『私は女がいいのだ。大人しくその姿で居るんだマスター!』
「戻さないなら、貴方を二度と使いません!」
『また、脅迫か…なら、必要な時はちゃんと男性に戻すから、女性になっててもいい時は女性になっててくれ』
「なんでそんな取引しないといけないんですか?」
『必要な時に男に戻れるのだぞ?これでもいい条件に思うが?先程の会話からするとマスターは自由に男性化は出来ない様だ、女性化はするのに…』
何故か妙に賢いクロノスの言う通り、刹那は現状、女性化した時は魔力が落ち着くまで男性に戻れない。
しかし、クロノスの手を借りれば直ぐにでも男に戻れる…中々刹那の痛い所を突いてくる剣であった。
「分かりましたよ。でも変な時とか、本当に重要な場面以外で女性化させないで下さいね」
『よし、それじゃあ、契約は成立だ。マスター刹那よ。これからよろしくお願いする』
「分かったから、男に戻しなさい…」
『なんでだ?女性のままでいいのでは無いか?』
「クロノス?言う事聞きなさい!」
『だが、その格好で男性になるのか?ミニスカだぞ?』
「あのねぇ、男の時は違う姿だったでしょ?」
『私は男に興味がないので覚えてない』
「剣の癖に変態ですか?」
『違う!私は紳士だ!』
「変態という名の?」
『余計な物を付けるな!』
「じゃあ、大人しく男に戻しなさい」
『しょうがない、それじゃあ、一応今あるだけ全部の魔力を貰うぞ?』
そう言うとクロノスは刹那に内包されている魔力全てを飲み込んでしまう。
すると刹那は光輝いて男性に戻る。
「はぁ、これでやっと男性に戻れたか…というかいくら何でも魔力全部持ってかなくてもいいだろ?」
『私は魔力の供給はマスターからしか受けられない。だがマスターは大気中から魔力を吸収できるだろ。寧ろ魔力を回復するトレーニングになって、強くなれるぞ?』
「本当か?」
刹那とクロノスが話してる間、静かに見ていたレーシャルとアイナだが話に入ってきた。
「クロノスの言ってる事は本当じゃぞ?魔力を全部失った後で回復する事で魔力が強くなるのは本当じゃ」
「私達クラスになると魔力使い切れないから、そのトレーニングできないけど効果は凄いあるんだよ?」
「そう言えば気も全部使い果たして強めていくな」
「それと同じ事じゃよ刹那。まぁ、刹那の膨大な魔力でも簡単に吸い取るクロノスが居ればいい鍛錬になるんじゃないか?寝る前には必ず全魔力をクロノスに渡す様にすれば相当強くなれる筈じゃ」
「クロノスは便利だね〜私の剣は一応聖剣だけど、属性増幅位しかしてくれないよ〜」
「私の魔剣は私の魔力を糧に強化されるタイプじゃから、私の魔力次第じゃな」
「へぇ、アイナの剣って聖剣なんだ。いいな、格好良くて。レーシャルも魔剣なんてあるのか…おい?クロノスお前はなんだ?聖剣?魔剣?」
『私は聖剣でも魔剣でも無い。どっちの属性も使えるし、使えないとも言えるしな、ただの剣でもない。言える事は時守一族の秘剣という事だけだ』
「秘剣ねぇ〜宝剣かなじゃあ」
『私は宝剣にはならないぞ?時守一族の瞬刻永神流の使い手以外じゃ扱えないのでな…そういった意味では特別だが、それ以外の人からしたら唯の剣以下だ』
「まぁ、いっか。それより、アイナはもう平気か?」
刹那はアイナに近寄り聞いてみる。
「キスしてくれたら治るかも〜」
アイナがキスをおねだりし始めた。
「からかわないでくれ。大丈夫か?」
「ふん、からかってないわよ〜だ!キスしてくれたっていいじゃない!」
何故かだだをこねるのでしょうがなく刹那は軽くアイナにキスをしてあげた。
「えへ、えへへへへ、おねだりはしてみるものね〜粘ったら本当にしてくれた」
「アイナがさせたんだろ?」
「なら、もう1回お願い…少し長めで」
刹那がしょうがなく少し長めに2度目のキスをすると、アイナが不気味に笑い出す。
「えへ、えへへへへへ。やっぱり恋人が居るといいわね〜えへえへっへ」
「おい、アイナ…不気味じゃぞ?」
「レーシャルちゃん酷い!恋する乙女に失礼だよ〜」
「ふん、刹那私にもキスをするのじゃ」
「なんでだよ?」
「アイナに出来て私にはできないのか?」
何故かレーシャルが泣きそうだったのでキスをしてあげた。
「へへへへへ、えへへへへへ」
「レーシャルちゃんも十分不気味じゃない!」
「うっ、うるさいのじゃ!はぁ、それにしてもキスって中々いいものじゃな」
「だよね〜」
「そう言えば刹那?お主は他の者ともしておるのじゃろ?」
「付き合ってる人とはな。リースとはしてないぞ?」
「可愛いからってアルにキスを迫られてしてはおらんだろうな?」
「そんなキモい事するかよ。なんで男とキスしなきゃならないんだよ」
「でも、ミリスとはしたのじゃろ?」
「どこから情報が…」
「アルが言っておったじゃろ」
「アルか!余計な事を…」
アルは後で制裁を加えようと決意するのだった。
「ミリスは可愛いがそっちに行っては駄目だぞ?」
「大丈夫だ。俺は女好きだからな」
「そのセリフは刹那だから許される話じゃな」
「もしもそれをアル君が言ってたら引くよね〜」
アイナはなんだかんだとアルに厳しい気がするので聞いてみる。
「アイナはなにげにアルにキツいよな?」
「私は可愛い物好きなの。そう言う意味ではミリスちゃんも好き〜」
「じゃあ、アイナはミリスと、刹那は儂と結婚するという事で話はOKじゃな」
「OKじゃないわよ!ミリスちゃんは可愛いけど旦那は刹那ちゃんなの!レーシャルちゃん独り占めは駄目だよ!」
『お主らを先程から見ていたが、2人ともマスターとはそういった仲なのか?』
「クロノス?ふむ、儂もアイナも刹那と結婚を前提に付き合ってる恋人同士じゃぞ」
『マスターはなんて羨ましいんだ』
「クロノスは剣だろ?なんで羨ましがってるんだ?」
何故か剣のクロノスが話に入ってきたので聞いてみるが。
『剣だが女が好きなんだ!私は男だ!女が好きで何が悪い!』
「剣に性別あるのか?」
『私は男だ!』
「じゃあ、男の剣とクロノスが斬り結ぶと嫌な図になるんだな…」
『それは違う。私は特別だ。普通の剣に性別など無い』
「じゃあ、キモい図にはならないんだな?」
『そうだ、そもそも女性の剣ってあるのか?』
「俺に聞かれてもな…レーシャル知ってるか?」
「知ってるぞ?なんじゃ?クロノスの相手でも見つけるのか?」
「クロノス相手居るってさ。剣同士仲良くな」
『私は人型がいいのだ!人だって剣の輝きに芸術を感じるだろ?私は人型にしか興味は無い!』
何故か剣の癖に語りだすクロノスに一抹の不安が湧き聞いてみる。
「お前、剣なのに図々しいな。勝手に女子寮に行ったり、ましてや更衣室や風呂なんて行くなよ?」
『……』
「おい、なんで無言なんだ?」
『マスターはエスパーか?』
「お前そんな事考えてたのか?」
『剣が覗いてても誰も気にも止めまい。これこそ我が剣に生まれた運命だ!』
剣である事を利用して覗きをしようとしていた様であった。
なので一応脅しておく。
「そんな事しようとしたら、強制的に召喚して収納するからな」
『なら、私は今後男性化に協力しないがいいのか?』
脅迫したら何故か逆に脅迫された刹那はクロノスに文句を言う。
「なんだと?お前も脅迫してるじゃないか」
『これは交渉だ!剣のひと振りやふた振り、見逃せ』
「いいや、女性に失礼な事はさせない。そういった時は常に召喚して近くに置いとくからな」
『いいのか?男性に戻れないんだろ?』
「本当に折るぞ?」
『脅迫は良くないぞ?』
「お前もしただろ!」
『しょうがない、お前の女達には手を出さないから見逃せ』
クロノスは女性が大好きな様で質が悪い。
「あのなぁ〜はぁ、どうすればいいんだ?」
「刹那、いっその事唯の剣にしてしまえばよかろう。インテリジェンスデバイスでなくとも十分やっていけるじゃろ」
「そうだね〜刹那ちゃんの剣はちょっと悪い子みたいだからこの際、女性の平和の為に犠牲になってもらおうよ」
『分かった。お嬢様方。大人しく剣として振舞おうではないか』
レーシャルとアイナが言うと何故か素直なクロノスであった。
「なんで、レーシャルとアイナには素直なんだよ?」
『あのレベルを相手にしていては身が持たない』
「へぇ、お前でも分かるのか?」
『あぁ、剣気が異常だ…あまり関わりたくないレベルだが…可愛いから良し』
「お前は長生きしそうだな…剣だけど」
クロノスの可愛いから良しという発言に刹那は言っても無駄感を感じて話を変える。
「急に剣が話だしたから、そっちに話が行ってしまったが、そろそろ俺達も出かけるか?」
「そうじゃな、薫香味亭に行くかのう」
「アイナさんお腹空きました!」
「それじゃあ、とりあえず行きますか?」
『そうだな』
「なんでクロノスまで来る気でいるんだ?お前は部屋にでもいればいいだろ?」
『私だけ除け者は酷くないかマスター?』
「だって剣だろ?」
『そうだが、ちゃんと心を持っているんだぞ?雑に扱わないでくれ』
「うっ、そう言われるとなんか悪い事してるみたいじゃないか」
『いや、悪い事だぞ?マスター。除け者は良くない』
「分かったが騒ぎは起こすなよ?」
『分かったマスター』
こうして、レーシャルとアイナ…そして宙を浮かんで移動する剣と共に転移門に行く。
「そう言えば転移はできるのか?クロノス?」
『あのなぁ、召喚は転移とほぼ同じだ。マスターが転移すれば私も同じ場所に転移出来る』
「便利だな」
「いいから行くぞ?刹那」
「早く!刹那ちゃん」
こうして、3人とひと振りは転移するのであった。
そして、4人?で薫香味亭に着くとまだ、皆居なかった。
「まぁ、早く着きすぎたのう。適当に飲み物でも頼んで待ってるかのう」
「そうだねぇ、それじゃあ、私は果実でも食べてよ〜疲れたから甘い物が欲しくて」
「アイナは血を流してたんじゃしレバーでも食っとれ」
「嫌だよ〜血生臭い!」
「いや、お主が一番血生臭い奴じゃろ?紅蓮」
「ふんだ!今日は血まみれになってないよ〜」
「そうだな、他人の血ではなく自分の血で紅蓮になってたからのう」
「なってないよ〜」
「なってたじゃろ?」
2人はどうでもいい事で揉め始めた。
「うるさいよ!あんた達注文してから口論しな!」
「あっ、マージリーさん、こんばんは」
「いらっしゃい刹那。あんたのおかげで大儲けできたからね、なんかお礼でもさせておくれ」
「それなら、明日の夜はここの貸切にしてくれんか?」
「なんだいレーシャル?明日は何かあるのかい?」
「明日はな、刹那がアンタリークのところのメリッサを婚約者として迎える日でな?さらに刹那の誕生日だそうだ」
「へぇ、アンタリークって言えばアレスの上位貴族じゃないかい。それに誕生日なのかい?」
「はい、一応明日が誕生日です」
「そうかい、なら明日は食べて飲んで騒ぎな!貸切にしてやるよ!」
「いいぞ〜マージリーさん!」
『誕生日祝いなら私も今日が誕生日なのだが?』
「うん?なんだいその剣は?」
『私はマスター刹那の剣。クロノスだ』
「誕生日ってどういう事だい?」
『私は今日目覚めたのでな。今日から歳を重ねるのだ。つまり、今日が誕生日という事だ』
「剣を祝えと言われても何されると嬉しいんだい?」
『可愛い女の子に囲まれればそれで満足だ。ここの店員に可愛い子はいないのか?』
「そりゃ、居るけど皆仕事で忙しいのさ」
『うむ、他に女の子はいないのか?』
そんな無駄な話をしていると店に入ってくる人がいた。
『おっと、可愛らしいお嬢さんだ。お近づきに…』
「刹那。もう来てたのか?」
「ああ、セレナはもう用は済んだのか?」
「こっちはOKだ」
『おい、マスター?この少女は誰だ?』
「なんだ?刹那の剣が喋ってるな…そういえばインテリジェンスデバイスだったな」
『眼帯に眼鏡をしている神秘的なお嬢さんこんばんは。私はクロノス。仲良くしてくれると嬉しい』
「ああ、まぁ、いいのだが、なんで刹那の剣に仲良くして欲しいと言われてるんだ?」
「そいつは女が…人の女性が好きなんだそうだ」
「ほぉ〜刹那には似てないな」
『お嬢さん?マスターとは違い私は紳士なのです』
「何言ってるんだこいつ?」
「セレナ。そいつの相手してても疲れるだけだぞ?それにクロノスは理解してないようだがセレナは俺の恋人だ。手を出すなよ」
『なんだと?こんな少女なのにもう恋人がいるだと…しかもマスターが恋人か』
「刹那から直に恋人と紹介されると嬉しいな」
『マスター。お主には既にレーシャルとアイナが居るだろ?こんな少女まで手込めにするな』
「いや、俺と同じ歳のセレナの方が普通だろ?」
『確かにマスターはまだ歳は若いな。そして、セレナとやらも同じ歳位に見える』
「だから、普通は同じ歳位と付き合うんだから、どちらかというとレーシャルとアイナが変なんだぞ?」
「刹那ちゃん変って酷いよ〜確かに私は29歳だけどエルフの血と勇者の恩恵があるから、刹那ちゃんが育つまで待てるのよ」
「儂は逆に既に刹那より幼い位じゃないか?歳は確かに5000を越してるが…」
『マスター?アイナは29なのか?』
「そうだな。アイナは29歳だぞ?それがどうしたんだ?」
『いや、ハーフエルフにしても若々しくて美人でとてもいい物件に見えるのだがよくマスターが物にできたなと』
「ああ、アイナは色々とあったらしくてな。レーシャルも同じ様に色々あるんだよ」
『レーシャルの年齢もビックリだ。5000を超えてるとは思わなかった』
「そりゃ、レーシャルは知らない人から見たらただの幼女だからな」
「刹那?儂の事嫌いか?」
「いや、そんな事言ってないだろ?」
「じゃが、アイナは美人でスタイルも良いが、儂はどうせ幼女だからな」
「あのなぁ、俺は見てくれだけに惚れてる訳じゃないんだぞ?それに幼女だからなんだ。俺は神になってレーシャルの大人になる姿も見るからいいさ」
「少なくても後、10000年程掛かるかも知れんぞ?変化の状態までは」
「いいさ。小さなレーシャルだって可愛いんだ。今のままだって文句なんて無い」
「そうか?でも変化した後の私の方がいいじゃろ?」
「いや、俺はそのままのレーシャルの方が好きだな」
「それは本当なのか?」
「嘘なんてつかないよ。安心しろレーシャル」
話している内に泣き出しそうになってるレーシャルをなんとか慰めて頭を撫でる。
「刹那ちゃんはアイナさんは嫌なのかな?レーシャルちゃんみたいな幼女が好きなら私みたいにスタイルいいと駄目でしょ?」
「アイナ…儂に喧嘩売ってるのか?」
「だって、レーシャルちゃん体型が好きだって聞いたら不安になるじゃない。一応刹那ちゃんの恋人の中で一番成長しちゃってるの私なんだよ?」
「アイナの事だってちゃんと好きだよ」
「でも刹那ちゃんの恋人って皆子供体型じゃない?」
「いや、俺の年齢が低いから皆もってだけで、皆だってあと数年すれば成長するぞ?」
「そうだけど不安なんだよ〜」
「はぁ、アイナは一番お姉さんに見えて甘えん坊だな」
「いいじゃない、構って欲しいんだもん」
そう言うとアイナがじゃれついてくる。
それを見てるセレナが刹那に聞いてくる。
「なんで、レーシャルとアイナは今日はこんなに絡んでるんだ?」
「さぁ?なんでだろうな」
「まぁ、いい。私も何か飲み物でも頼むか」
そう言ってセレナはドリンクを注文して飲み始める。
「はぁ、今日はのんびりしてるなぁ」
「そうか?」
「ああ、刹那と出会って間もないが何かと忙しかったからな」
「そう言えば今日は主に俺とアイナしか疲れる様な事してないな?」
「私だって神眼で審判してやっただろ?といっても他は何もしてないが」
「鍛錬もしてないな。明日からはちゃんとしような」
「明日は休日だろ?それに刹那は戦いと誕生日だろ?」
「そうだな。明日も疲れるのは俺か」
「まぁ、人払いした後でアイナと戦ったんだろ?戦果はどうだったんだ?」
「セレナ気づいてたのか?」
「神眼で見てた時に刹那の力が封じられてるのに気づいたからな。多分封印を解除して戦ったんじゃないかと思ってはいたな」
レーシャルの人払いもセレナには通じなかった様だった。
というよりもなんでも気づくセレナが凄いのかもしれない。
「まぁ、なんとか明日戦える準備は出来たかな」
「そうか、メリッサを救えるといいな?」
「あれ?セレナはメリッサが増えても嫌じゃないのか?」
「この世界では嫁が何人も居る奴もいるからな。それに刹那にはやはり、女を幸せにして欲しいからな。救われる者が多いのは良い事だ。ただ、やはり、嫉妬はあるがな」
「そうなのか?」
「私だって独占欲はある。じゃが、刹那は魅力的だからなあまり独り占めするのもな」
「セレナはやっぱり良い奴だよな」
「まぁ、皆が居る時はあまり言いたくは無いがな」
「そういう所が良い奴なんだよ」
何だかそんなセレナが妙に可愛くなって抱きしめてしまった刹那であった。
「おい、刹那?嬉しいがいきなり抱きつかれると驚くぞ?」
「いいじゃないかセレナ。今日は奏もいないし、レーシャルとアイナは2人で話してるし」
「そう言えば私と刹那だけで話すのは初めてじゃないか?」
「そうだな。そう言えばセレナと2人で話すのは初めてだ」
「あはは、何かいつも一緒にいた気がしてたが2人は初めてだったか…」
『お二人さん?私も居るんだが?』
「おい、剣?お主は無粋だな?刹那と折角2人で話してるんだ。レーシャル達とでも話してろ」
「はぁ、クロノス。折角いい感じだったのに水指すなよ」
『一応私の誕生日なのだが?』
「皆が集まってから祝ってやるから静かにしてろ」
そう言いながら刹那とセレナは初めての2人での会話を楽しんだ。
「はぁ、みんな居るかな?」
そう言って入ってきたのはリースだった。
『お嬢さん?お一人ですか?』
「えっ?剣?なんかどっかで見たような」
『私とお話でもいかがですか?』
「おい、リース?こっちだ」
「あっ、刹那君達来てたんだね。セレナももう来てたんだ」
リースはさらっとクロノスをスルーしてセレナと話し始めた。リースは天然なので剣に既視感を感じた以外大して気にしてない様だった。
逆にスルーされたクロノスが寂しそうに宙に浮かんでいた。
「ああ、私が一番乗りだった」
「へぇ、セレナは早かったんだね選ぶの」
「ああ、リースも結構早かったな」
「そうかな?でも7時まで後20分だよ?」
「本当だ。刹那と話してたから時間が経つのが早いな」
「何か良い話でもあったの?セレナ嬉しそうだよ?」
「いや、刹那と2人で話すのが初めてだったのでな、それが意外と嬉しくて」
「セレナにしては可愛らしい発言だね」
「リース、私はいつも可愛い筈だが?」
「あはは、そうかな?」
「なんで疑問形なんだ」
「まぁ、刹那君と2人きりを邪魔しちゃったのか、ごめんね?」
「いや、ほれ、入口にアルとミリスが居る。どの道もうすぐ皆集合だ」
「あっ、本当だ。アル君!ミリス君!こっちだよ」
リースが呼ぶとアルとミリスが来た。
「おう、もう来てたか。腹減ったぜ」
「セレナさんとリースさんはもう来てたんだね」
「私が一番だった」
「私は二番」
「じゃあ、俺とミリスが三番と四番か」
「というか?順番関係あるのか?」
『もしもし?そこの可愛らしいお嬢さん?そんなむさそうな男から私に乗り換えませんか?』
「えっ?何?」
『貴女の前の剣ですよ』
「えっ?剣?あっ本当だ剣が喋ってる」
『お嬢さんお名前は?』
「僕はミリスだけど…お嬢さんではないよ?男だし」
『はっ?』
「刹那君?これって刹那君の剣だよね?」
「ああ、クロノスというらしい」
「へぇ、僕はミリスティム・セフィラムです。よろしく」
『男でしたか…こんなに可愛いのに』
「おい剣?クロノスか?クロノス。お前はよく分かってるじゃねぇか。やっぱりミリスは可愛いよな」
『そうだな。女装させたら似合いそうだな』
「おっ!お前中々いい奴じゃないか」
『そういうむさいお前は誰だ?』
「むさいは余計だ。アルフォートだ。アルでいい」
『そうか、アル。お主は刹那も女装させた方がいいと思うか?』
「ふっふっふ、刹那はな?女装させなくてもいいんだ。だって女性になるし」
『それは知ってるが、マスターは男のままでも十分に可愛い気がしてな』
「それは俺も同意だ。刹那とミリスは女装させたくなるよな」
『中々話が分かる者の様だな』
「お前こそ剣なのに話が分かるじゃねぇか!」
「『あははははは』」
何故かアルとクロノスは意気投合していた。
そこで、入口に奏とメリッサが到着した。
「あっお兄様!」
「おっ刹那君!」
2人は刹那を見つけると駆け寄ってきた。
そこで何故かクロノスが割って入る。
『おお、とても可憐な美少女の貴女。私とお話しませんか?ん?もう1人の方もとても可愛いですね。ボーイッシュなので中々好みが分かれそうですが、貴女もご一緒にお話でも』
「お兄様?なんで剣が喋ってるんですか?お兄様の剣ですよね?」
「インテリジェンスデバイスって言ってただろ?知能があるそうだ」
「へぇ、そうなんですか」
「刹那君この剣ってマキナ先生が作ったの?」
「違うぞメリッサ。それは俺の一族の剣だそうだ」
「へぇ、そうなの?剣?」
『私はクロノスです。メリッサさん?私はマスターが言った通り、時守一族の秘剣です』
「売ったら高いかな?」
『えっお嬢さん何を言ってるんですか?』
「だって剣が喋るとかキモいじゃん。なんか呪われそう」
メリッサは絶好調の様で毒舌が炸裂していた。
「それより皆揃ったんなら注文しないか?レーシャルもアイナもこっち来いよ!」
皆が揃ったのでカウンターで2人で話してたレーシャルとアイナをテーブルに呼んで食事を始めようとする。
すると、クロノスがテーブルの中央に何故か躍り出た。
『ええっと、今日は私の誕生日祝いに皆さん来て頂いて有難う御座います』
クロノスが言った言葉が静寂を生む。
「えっと?何の話ですか?」
「何だろうね?」
「何の話だ?」
「クロノスの誕生日なのか?」
「刹那君どういう事?」
レーシャルとアイナは先程から聞いているので微妙そうにしていたが、皆が分かる様に刹那が説明した。
「なんか、この剣がさっきから話す様になってだな。今日が意識が芽生えた誕生日だから祝って欲しいそうだ」
『私の誕生日なのだ。皆の者大いに祝ってくれ』
「あの、明日はお兄様の誕生日なんですけど…なんか今日祝うと明日が微妙になりそうなのでお断りします」
「奏の言う事も一理あるな。すまんがクロノスとやら、あきらめろ」
「ごめんね?明日の刹那君の誕生日の時に纏めて祝ってもらいなよ」
「クロノス?明日刹那君の誕生日なんだよ。今日は明日の為にお祝いは取っておきたいんだごめんね?」
「心の友よ。俺は祝ってやるぞ!クロノス誕生日おめでとう!」
『むさいアルしか祝ってくれないのか…世知辛いな』
「おい、俺が祝ってやったのに何だよその態度」
『男に祝われても嬉しくないのだ』
「クロノスって言ったっけ?アル君に誕生日の事で文句言うなら僕が怒るよ?」
なんと、いつもアルを悪く言う筈のミリスがアルを庇っていた。
アルの誕生日を祝って貰った事が無いという事はミリスの中で大きな物になっている様だった。
『ミリス。そうは言うがやっぱり女の子から祝われたいだろ?』
「祝って貰えるだけ幸せだと思えないなら、祝われる資格は無いね!」
「ミリス。お前は良い奴だな」
そう言ってアルがミリスに抱きつこうとするが、それはさらりと躱している所がミリスらしかった。
「アル君?抱きつこうとしないで!誕生日の事は庇うけど、抱きつくのは許さないよ!」
「刹那?お前の時は抱きつけるよな?何で俺だと駄目なんだ?」
「知るか、ミリスに聞いてくれ」
「ミリス?」
「アル君は嫌なの!初めて会った時襲おうとしたしね!」
「それまだ続いてるの?」
「人間第一印象は大事だよ」
「じゃあ、刹那は良いのかよ?」
「アル君が襲おうとした時助けてくれたのは?」
「刹那だな」
「そういう事だよ。印象って大事だね」
「ミリス〜」
「アル君しつこいよ」
アルとミリスは2人で言い合っていた。
『あの〜他の人で祝ってくれる人は?』
「…」
静寂が答えを告げていた。
『そんな…』
「まぁ、なんだ?クロノス誕生日おめでとう」
『マスター刹那!どうせなら女性になってもう一度言ってくれ』
「それは嫌だ」
『そんな…』
「もう良いじゃろ?そろそろ食事にしないか?」
クロノスの誕生日は結局祝われず終了するのであった。
そして、皆が食事を注文して料理が届いて驚いたのはメリッサだった。
「ねぇ?刹那君?アル君のは分かるんだけど、セレナの前の料理の量は何?」
「あぁ、アルより食べるんだよセレナは」
「はっ?」
「見てればわかるさ」
「セレナってレーシャル抜きにすれば一番小柄よね?」
「そうだな」
「アル君はまだ分かるわよ?一番大きいもの!でもセレナは!」
「それは次第に慣れるさ」
「慣れる物なの?」
「皆普通に食事してるだろ?」
「確かにそうね…」
やはりセレナの量は異常なようでそれを普通の認識してる皆がおかしいようであった。
そして、食事が終わり、会計が終わり、皆で歩いているとメリッサが話しかけてきた。
「銀貨75枚って何よ?私の借金と同じ額が一食で消えたわよ?」
「あれは、セレナ達が食うのもあるが、酒が高いんだよ」
「レーシャルが払ってたけどいいの?」
「ああ、この中で一番の金持ちってレーシャルなんだよ」
「そうなの?」
「まぁ、魔王ってだけじゃなくて、Sランクギルド員だったり、Sランク闘技者だったり、Aランク研究者だったり、主席卒業だったりなんか色々と凄いからなレーシャルは」
「もういいわ…貴方達と居ると感覚がおかしくなる」
メリッサはなにかブツブツと言いながら歩いていた。
「明日は決戦じゃからな。しっかり休めよ?」
「刹那ちゃん、明日は私も応援に行くからね〜」
こうして、転移門でレーシャルとアイナと別れた。
転移後に奏達が挨拶してくる。
「それではお兄様、明日は頑張って下さい。お休みなさい」
「刹那君明日頑張ってね?おやすみ」
「刹那、明日は頑張れよ。おやすみ」
そして、皆で別れの挨拶をしてそれぞれの寮に向かって歩く。
「そう言えばメリッサは一般寮だから奏達と一緒じゃないのか」
「そうよ。明日は頑張ってね。私の人生掛かってるんだから」
「ああ、分かってるよ」
「それじゃあ、皆明日はよろしくね?おやすみなさい」
そう言ってメリッサは走って行ってしまった。
「刹那、明日は頑張らないとな」
「刹那君、明日は大変そうだね?」
「まぁ、なる様になるさ」
こうして刹那達も寮へと帰路に着く。
明日はいよいよ刹那の決戦と誕生日なので皆、ドキドキしながら次の日を迎えるのであった。
第29話はどうだったでしょうか?
最初は刹那とアイナの戦い。
意外と刹那はアイナに勝てそうな感じ。
ただ、アイナは力を抑えて戦ってるのと、油断で刹那に敗北。
いつもは他人の血で紅蓮なのに、今回は自分の血で紅蓮にw
とりあえず、刹那が本気出せば、油断&周辺に気を遣いながら戦うアイナには勝てる模様。
ただ、レーシャルとアイナは本気を出すと地形が変わるのでそのレベルでは戦っていなかった模様。
そして、しばらくすると何故か剣が話し出しました。
剣の名前はクロノスブレイバー。
単純にクロノスと呼ばれる事に。
この剣が刹那の女バージョンを気に入り難敵にw
結局脅し合い、話し合い、なんとか終息。
その後は食事に出かけ、レーシャルと話し。
アイナと話し、セレナと話しと色々話していく。
そして、皆が揃って食事と思ったらクロノスが祝ってくれと言い始める。
しかし、次の日刹那を祝うので今日は祝いたくないと皆に拒否され、アルにだけ誕生日を祝われるが男はいらんと言ってミリスにキレられるw
メリッサはセレナの最大の謎。超セレナ盛りに驚き。
支払額もメリッサ的にはビックリな模様w
そして、皆が挨拶して別れ、明日はいよいよ刹那の決戦。
次回どうなるか…乞うご期待。
それでは今回の能力値表記です。
そろそろ章が終了するので章終了時に整理するので読んで下さい。
見たことない人は是非見て下さい。
見た事ある人もおさらいがてら見るといいかも。
まずは男性陣より
第一の男性キャラ 主人公
スライム狩りは第3位入賞。
日頃の鍛錬により肉体は12歳では間違いなく最強レベル。
気力も現在最高値。魔力はまだまだ上昇中で魔力回路の錆が落ちて刹那の魔力は最大に。魔気混闘はどんどん高いレベルに。神気は女性化すると思いっきり上昇してコントロールがまだまだ。
赤の勇者アイナを陥落させ、ナイトメアレーシャルを陥落。奏とセレナの2人は完全に支配下。更に追加でメリッサを陥落(男性としてはまだ陥落させていない)+α(ミリスもか?)さらにリースを着実に落としに掛かって、ハーレムを着実に作っている
時乃宮刹那 4月12日生まれ。ブラットタイプB。
力
12歳の身体では普通の人間の頂点に君臨。
時守一族の異能者である為、身体の作りが人間離れしており、気の力はセレナを恐怖させる化物級。
レーシャル曰く、刹那は気力と魔力が異常で化物だそうです。
現在気力付加を完全マスター。
魔力付加はトリプルチャントまで。回復キャラ増えたので遠慮なくトリプルチャントをする様になった鍛錬馬鹿。
セレナより、魔力と気力を混合させて使う究極の技法、禁書に記述されし魔気混闘を習得。
さらに神の力である神気を習得。
気力付加は完璧。魔力付加をダブルチャントで出来る様になった。
気力付加、魔力付加、神気付加とトリプルブーストでやっとチートな主人公爆誕!
現在、戦闘により徐々に能力開放中。能力的にはやっぱりセレナがチートレベルでは段違いの模様
レーシャル曰く、現在で一番強いのは刹那。遂にチーターセレナを抜いた模様
奏は実はセレナを追い抜く才能があるので刹那とどの位の差があるか気になるところ。
技
瞬刻永神流、基本技閃、これにはバリエーションがあり、一閃、翔波閃などがある。
他の瞬刻永神流の技は今の所画龍点睛と龍牙追。
神の一族の守護者として育てられた時に従者教育をされ執事の様になり、又、完璧執事に憧れるようになった。
その為、家事スキルは完璧な領域。炊事洗濯洗い物、なんでもござれの超絶執事。
しかし、料理で負けた奏がお茶を入れる事だけは負けまいと頑張った為にコーヒー^、紅茶、緑茶etcのスキルは負ける。
文献より得た技はクロノスシフト、クロノスドライブ、クロノスバインド、思考加速、アイテムを創造する技マジックルーフェンと消す技マジックラディーレン。
スライム戦闘により周破閃と翔周破一閃の二つの技が使われる。
その時の説明で閃は基本の切りや斬撃であり、一閃は抜刀術であると判明。
抜刀は気の力で剣をバインドして放つ瞬間に気ごと一緒に乗せて放つ技。
閃は通常の技に気を纏ってるだけだったりする。
翔が付く技は飛び技。周は範囲。他は今後登場。
辻に包囲殲滅用技解禁それは、陣
現在は滅殺陣のみ出てきてる。
遂にクロノスドライブも使った。
対象の時間を早める魔法。
クロノスバインド使用!
対象の時を拘束する魔法。
魔法
まだまだ魔法力がまだ内包できる量のMAX値に到達してません。セレナによると魔力回路も錆び付いてるとか…。。
ダブルチャント、トリプルチャント。そしてフォースチャント。
ちなみにフォースチャントは命を削る技の為使用不可。
一応技としてはあるだけ。
フォースチャントはフラグでは無いと信じてる作者。
レーシャルにより、魔力回路の錆落とし中。
魔力も化物級と発覚。
学力
思考加速を使い、学力NO1キャラに躍り出る模様です。
天才刹那の誕生です。
先を急ぐ刹那は全部の教科書寄越せと脅迫。
その結果テスト次第で教科書ゲット。
現在4年までの教科書を持っている。
この調子で刹那はとっとと全学年の教科を制覇します。
変身
デバイスは時守一族の秘剣の大剣、名前はもうちょっと後で出てきます。
バリアジャケットは黒い服に黒いズボン、銀のプレートメイルに黒のロングコート、10本の剣付きスカート、黒い指出しグローブ着用。
これが刹那君のバトルスタイル
スライムの粘液で多少欠損。しかし、バリアジャケットは魔法の服。デバイス収納しておけば自然に直る。
女性時ズボンはなくなりスパッツに。スカートはミニスカになり、10本の剣も短くなってます。
容姿
髪は相変わらず黒のショートボブ。目は黒。顔はやっぱり女の子に間違われるレベル。まだ女体化してないのにすでに可愛い。
体はまだ発展途上だが、現段階では限界まで鍛え上げた筋肉に包まれている。しかし、やっぱり筋肉質に見えない謎体型。
過去に女子寮で女の子達から格好良い女の先輩と勘違いされるという、刹那ならではのイベント発生。今後もご期待をば。
女性時は髪がメチャ長くて左サイドで結わっている。サイドポニーテールでミニスカにスパッツ。学園組で胸は一番育ってる。刹那の好みの女の子。
下着は水色の縞々で上下統一してる事が判明w
支持される層
スライムを大量に倒しても3位にしかなれなくても最強と信じてくれる人。
遂にチート級主人公に成り上がった主人公。女の子にパンツを貢がれる体質。
まぁ前と同じなら 変態という名の紳士を受け入れられる人 ミリスと危ない関係になりそうでも気にしない人
妹や逢って間もないセレナとディープなキスをしてる所を想像しても萌える方。
キャラを表すと
王子のキスで目覚めるヒロイン体質 過去に女子寮で女に間違われてた男。現在お付き合いしてる人が増えて5人の状態。遂に戦闘になったがそこまで強く感じない最強チートキャラ。女の子化してレジェンドオブヒロイン誕生(*´∀`)♪
第二の男性キャラ ルームメイト1号
犯人はアルと言われる男。読者的立場の人間。一応そういった役割 熱血大食い馬鹿野郎 フードファイター
スライム狩り大会最下位で名前にサイカイがついて、ネタでアルフォート・サイカイ・マギヌスになった男。シュバリエみたいな称号。サイカイ・ド・アル。う〜ん格好良い?
アルフォート・マギヌス 8月31日生まれ ブラッドタイプA
力
強化素体の為刹那同様、普通の人間と違う作りで人間離れしている。通常時の力は刹那より上だが、気力付加状態の刹那には魔力付加しても敵わない。
気力は刹那の7割程度。魔力は一般人離れ。そして、魔気混闘習得。ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆オメデトォ♪
気力付加状態の奏に倒されるレベル。セレナにはもっとこっ酷く倒されるレベル。力自慢が取り柄なのに既に置き去りにされ気味なアル君。
スライム戦にてドリルランスを使って横薙の攻撃が可能になり、ちょっとだけ強くなったタンク。つまり壁。
魔法
フレイムアローは属性的関係によりしょぼいと判明。しかし、ロックアローは刹那の通常フレイムアローと同程度だとか。
ただ、アルも魔力増幅は当然使えるわけで使い方次第でいくらでも強化できそう。しばらくは魔法は成長しません。残念。
描写が無いけどランス投擲の魔法を使ってスライム倒してます。
現在は範囲方法を模索中
ガトリングガンを制作中。それでやっと範囲カバー。
学力
刹那を馬鹿友と勘違いしていた真なる馬鹿。
勉強は一応入学出来るレベルはあるがそこまで。
刹那とミリスにSOSを発信中。
無事に2学期にN組に行けるのか?
毎日勉強する癖をミリスに強制的につけらる。
変身
全身鎧のガッチガチの盾職。盾は小さいのが着いるだけ。一応メイン盾装備ではありません。使う獲物はランス。しかも馬上で使うようなどでかい奴。
ランスが超高速回転するドリルランスへと進化しました。もう少しでドリルランスとガトリングランスに強化。
容姿
髪は短め、目と髪が黄土色。顔は男っぽさのあるちょっと残念なイケメン。
某医務室の方からのコメント追加。「黙ってればそれなりなんだけど」だそうで密かに好感度アップしてました。
支持される層
暑苦しい奴 馬鹿共 エレウィスからは好感度高し。実は年上に好かれる体質。ちなみに登場してくるモブは意外とアルの事が好きだったりする。
セレナとは良きライバル。煩悩全開で現在ヒロイン(ミリス含む)から最も支持されない男
キャラを表すと
既にアルが蔑称気味に使われ、何かあるとだって?アルでしょと言われる。モテ期が遠ざかりまくってる哀愁が良く似合う煩悩キャラ
第三の男性キャラ ルームメイト2号
セレナの神眼の被害者になりそうな魅了能力ヒロイン?
現在心が乱れてる模様。アルにより男として鍛えられるが、刹那により乙女に戻される。不安定な心の男の娘(何か字が変?)
女性版刹那に惚れてしまい告白するも玉砕した可哀想な子。
ミリスティム・セフィラム 3月14日生まれ ブラットタイプO
力
刹那の方針で3年で気力付加マスター計画発動。現段階ではキャラ中最弱。リースと仲が良くなり、一緒に気力を鍛錬する様です。
魔力付加は出来るがそこまで強くない。魔力増幅の方が得意。
スライム戦闘ではちょっとへばってたので体力はまだまだな模様。
でも、鍛錬の成果で2階からジャンプで降りれる様になった。
技
コンダクトは主人公との契約。家事能力は結構ある。武術系統全般ダメポ。相手の力を利用する合気道すら使いこなせない残念さん。
ただし、いつかは男として見返すと息巻いているので暖かく見守っててください。でも技は全然追加されない。
一応属性の一極化は技なので書いておく。
ミリス自陣で開発した、魔力弾を前段使用して使う、範囲魔法。
魔法
ロウペンタゴンで魔力の変換資質を持ち、他属性を犠牲に一極化が可能。
それによるデメリットは一属性を使ってる間は他属性が使えない程度。
物語り後半では属性の混合が出てくるのでちょっと微妙な能力。
それでも十分強い2丁拳銃の魔法。
戦闘で石弾が現代の銃弾風にアレンジされてパワーアップ
試し撃ちでスライムの核を的にして遊んでた射撃能力あとちょっとのキャラ。
範囲魔法も撃てるようになりました。
学力
秀才であるミリスは頭はとてもいいです。
テストは安心して見ていられますが、アルのお守りが大変そう。
結局アルのお守りはミリスの責務になる。
変身
デバイスは自動拳銃の攻撃用デバイスとリボルバー銃のサポート用デバイスの2丁拳銃でした。バリアジャケットはやっぱり刹那作画の執事服に決まりました。
字は銃を使い続ける内に○○(魔弾)のコンバットバトラーと呼ばれる様に。
容姿
遂に判明。茶髪の長い髪をアップ気味に後ろでリボンを着けポニーテールに、目は皆を魅了する赤い瞳。
体は華奢で顔は小顔でとても可愛いのが特徴。
支持される層
男同士のキスが許せる方 腐な方々 魅了され始めた寮生一同 新たなるジャンルを開拓するベンチャーな方々
ヒロイン説明
是非おさらいがてら見てください。
ヒロイン1
遂に兄から女として見られる事になり歓喜で周りが見えてない(読者含む)。
殺気にしびれる、謎体質なMな感じの妹。
キングオブ妹ヒロイン
時乃宮奏 3月3日生まれ ブラットタイプAB
力
多少の気のコントロールすると3階から飛び降り、登っていく位は朝飯前な模様、意外?と強い。神気保有!
神気を纏った奏さんはヒロインにあるまじき力技を使う可能性有り。現在力を使わなくてもそれなりに戦える事が判明
気力付加のみでアル撃退、セレナ曰く、気力付加と神気付加でセレナより体術が上になる模様。
気力付加だけだとドルゲスよりパワーは下。しかし神気がまだ残ってるのでどうなるか。
スライム戦闘では気力付加をMAXまで使ってジャンプ。
一応頑張れば3階に届くレベル。神気はまだ。
技
素敵な笑顔をあなたに届ける。パーフェクトスマイルと。泣き顔しながら上目線の誘惑攻撃。現在技の追加は刹那と同時の予定。
体術は全般を学んでいる様です。合気道等を使っている模様。
アクロバティックな体術も使う模様。
回転闘舞なる体術を使います。
笑顔で人が気絶するレベルの殺気を放つ
殺気で呼吸を阻害する技を持っている、恐ろしい女の子w
魔法
まぁ、どんな魔法もそつなくこなし、炎と雷系は正に神がかり的。そろそろ体調が回復してくる模様、実は旧型のスカウターは既にいくつもパリン済み。
魔法を使えばたちまち最強クラスの化物になる予定。
遂に魔法を使う。フレイムアローは火の鳥になる特別品
フレイムランスも通常よりどでかい槍を顕現して横薙でスライム乱獲
魔力の塊をただ放つ魔力弾や魔力砲を使わせると異常な威力を発揮する事が判明。
学力
元々頭はいいが、神々の末裔である奏はこの世界でも神々の恩恵である全知の片鱗が出ます。
その為、知らないはずの知識がスポンジが水を吸うが如く吸収していきます。
なのでテストで上位陣に入れる可能性あり。
一夜明けてもまだまだ知識が溢れる感じが継続してるのでやはりチートか?
だけど、ノートを見せたら一箇所間違いがw
変身
五角形の金色プレートに五芒星が書いてあり、そこに小さな水晶が5つと中心に大きな珠があるペンダントが収納デバイス。
現代風魔法少女物の様な姿の服が奏さんのバトルスーツ。
色は赤と黄色で炎と雷の模様が入った物で、武器であるデバイスは槍の様になった杖。色も服とお揃いで赤と黄色で先が金属。
容姿
髪は黒のロング。刹那とデート後に髪型変えるか検討中。瞳は刹那とお揃いの黒。顔はこの世で表現できる限り最高の顔…の一歩手前。なぜなら一番は主人公に奪われるから♪哀れなり奏さん
身長体重BWHは乙女の秘密。正し12歳にして既に男性をその気にさせる色香を纏っているのでご想像にお任せします。
支持される層
妹萌えの方々 妹萌えの方々妹萌えの…以下永遠と 真面目に書けば男も女も魅了するので全層射程のあいも変わらずスーパーヒロイン
キャラを表すと
遂に兄との恋を成就させた幸せ絶頂の妹。でも恋のライバルが増え続ける悪夢。読者様に対しても「私を見て良いのはお兄様だけ」と言ってしまう危険物指定系妹
ヒロイン2
皆のアイドルお嬢様。聖女の如き微笑みになぜだか萌え〜な言葉遣い。ちょっとだけ刹那が気になりだしてる
回復職なのに攻撃魔法がえげつないちょっと凍れる美少女。
リースの代名詞的セリフ「大丈夫だよ、みんな消えるから」
リース・フラメル 2月16日生まれ ブラットタイプO
力
通常時ひ弱。魔力付加はミリスより上。使っても常人よりちょっとだけ動ける程度。気力をセレナの提案で学ぶ事に…だが、ミリス同様刹那の気力開放計画により3年で習得
技
魔法担当なので技がでない可能性あり。力も無く技もないが氷系魔法の腕だけは超逸品。
刹那君のちょっかいで技が完成するのか乞うご期待。
魔法
水の属性のハイシングルなので聖属性の氷を使える。とにかく回復はこの人にお任せというお助けキャラ。
回復系上位魔法 リジェクトヒーリングの使い手。(1日1回のみ)
今回で遂に今使える攻撃魔法を全部開放。
ヒーリング ただの回復魔法 水属性使える人で回復適性があると使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法
リジェクトヒーリング すべての異常を否定する回復魔法。大抵の傷なら治してしまう。腕がちぎれても直ぐなら治る強力な回復。Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法
(リジェクトは学園長が一日5回、エレウィス先生が一日3回、リースが一日1回、ミリスが超金をかけた弾丸使用で24時間に1度使用可能)
フリーズアローは氷の矢、氷だけど水属性使える人ならみんな使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法
アイシクルレイン 名前の通り氷の雨を降らせるがリースの場合嵐になる。A〜Sランク向け 上級魔法
フリージングドライ 地平を全て凍らせる恐怖の魔法。凍れる風に触れた瞬間から凍りやがて砕ける Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法
聖とは聖属性つまりハイ属性持ち特有の魔法
学力
元々英才教育を受けていた為勉強は得意。
しかし、奏、セレナのチートぶりにちょっと自信喪失気味。
でもポテンシャルは秀才のミリスと同程度。
テストが楽しみなキャラ。
現在勉強は順調な様子。ミリスと違いアルと言う重りが無い為かな?
変身
胸に着けた青い雫の様なアクセサリーが収納デバイス。
青を基調に白い模様が入った、法衣をドレスにしたような衣装。
デバイスの方は大きな青い魔石が付いた大きな杖。
ある意味一番魔法使いっぽい装備。
容姿
見た目は先にウェーブが掛かった長めで水色に白を混ぜた様な色の髪に青い瞳。とてもおっとりとしている感じの顔立ちでとても可愛い。可愛さランクは10段階で8だがお好きな人には未知数。
身長体重BWHは乙女の秘密。まだまだ体は発展途上。餅をつく音が聞こえてくるような…
支持される層
何だか癒されたいと思う人々 言葉遣いが何故か萌える方々 普通に好みの方 攻撃中はクールキャラになるのでクール好きにも ちなみに回復魔法を受けるともれなく惚れさせるスキル持ち
キャラを表すと
一見普通の美少女だが好みにハマると中毒になる可愛さ。言葉遣いもちょっと僕っ子よりなのが特徴のおっとりお嬢様。攻撃時はクールになり、殺気を浴びるとツンデレ化する人 常に皆の心を癒す聖女様系ヒロイン。
ヒロイン3
眼帯してるのに眼鏡までしてる。眼帯メガネっ娘という新たなジャンルの開拓者。実は男性恐怖症だが、刹那と遂に恋仲になった
奏と同じく殺気を浴びて喜ぶM(理由は自分の命を好きな相手に握られてる感覚が良いとの事)
実は竜を狩った事のあるスーパーチーターのドラゴンスレイヤー
セレナ・クロウリー 2月14日 ブラットタイプAB
力
神眼により、肉体に宿る気力を操る謎の人。段々と能力が判明
気力と魔力を合わせて戦う技を魔気混闘という技術を禁書より発見し実践してる人
ちなみにこの物語で最初に気力と魔力を同時行使した人。
力は常人の遥か上を行く天才児(天災児)
既に冒険者の様に魔物退治などしてる戦闘経験者。
魔気混闘状態ではアルを軽くあしらうレベル。
魔気混闘はセレナが現在最強であり、身体能力は刹那に勝るとも劣らない。
技
神眼。ヒロイン2人の心と身体(下着)を丸裸にした能力者。
他にも神眼により色々出来る模様。
神眼 千里眼で熱紋照合機能付き、ちなみに暗視もできます。
透視眼 使いすぎると廃人化するので注意が必要
魔力眼 魔力を見通す眼
経絡眼 気を見通す眼
戦略眼 戦略系のあらゆる技能が詰まった眼
幻惑眼 幻視、幻覚、幻惑と色々出来る眼
解呪眼 魔眼の付呪眼の呪いを解呪する眼。これがないと解呪が出来ない為出来る者は大概かなりの金銭や無理難題をふっかける。
記憶眼 記憶領域に知識を覚えさせる眼
記録眼 記憶眼と違い、見た物をそのまま写真で撮ったみたいに記録する眼。使いすぎ注意な為、大抵は記憶眼で済ませる。
魔眼
火属性 火属性魔法を使える。
風属性 風属性魔法を使える。
土属性 土属性魔法を使える。
雷属性 雷属性魔法を使える。
水属性 水属性魔法を使える。
付呪眼 あらゆる呪いを付加する能力。一応神眼の解呪眼であれば呪いは解ける。
便利な眼
魔法
魔眼は魔法を使う為の物。神眼は技。魔眼は魔法。これが神超ルール。
魔眼を遂に使いました。使い方は目を凝らして相手の姿を捉えるだけ。
それで無詠唱で魔法が発動。結構チート気味なお方。
コヨーテタイプの魔物を幼くして火炙りにした元幼女。
実は竜を狩っていたお方。つまりはドラゴンスレイヤーたる魔法があるのか?
学力
識別眼を使えばチートで満点可能。
だが自ら為にならないと識別眼は封印。
その代わり記憶眼というチートを使う。
結局チートにかわりないお方。
本を読むのが趣味なので知識が増え続ける。
変身
ゴスロリ調の青黒いミニスカートドレスにニーハイソックスで絶対領域完備の衣装。アクセントに頭に小さい帽子が乗っかっている。、それがとても可愛らしい。
セレナは縞パンにニーハイソックス。
頭の小さい帽子は収納庫デバイス。どんなアイテムでも収納する、禁書の技術と魔眼のキー等で使用する不思議な帽子。
青狸のポケットより収納能力は上。
容姿
青っぽい黒髪に銀色の瞳。左目に眼帯をしていてその上にメガネを掛けている眼帯メガネっ娘という新たなるジャンル。ちょっとツンツンしてそうな顔立ちで、とても可愛い顔をしている。
ちなみに胸からは餅をつく音が聞こえてくる。つまり(ペッタンペッタンつる?かどうかは秘密)です。でも胸はペッタン。体は引き締まっており意外と運動できそう。
支持される層
重い過去に共感出来る方 中二好きの方々 眼帯属性の方々 メガネっ娘属性の方々 ボーイッシュ1号のセレナが好きな人々 このお方についていける方々。刹那との恋仲を許せる人。
キャラを表すと
ちょい格好良いけどとっても可愛いボーイッシュ娘。神眼と魔眼を持ってるので中二設定な女の子 技をコピーするチートな眼も保有 ちなみに天才故に天災を巻き起こすヒロイン。
ヒロイン4
凍れる時の魔王等という大それた名前にナイトメアと正に中二病満載の名前の実はとっても寂しがり屋の泣き虫魔王。
ロリババア(年齢は5000歳以上だけどただの可愛い幼女)。
冒険者クランマスター
ちゃんとした過去話枠を持つ正規ヒロイン。
レーシャル・ブランカ
ブラットタイプO
力
まだ未知数ですが、冒険者ランクS、闘技者ランクSの力はこの世界では最上位という事。
魔物をけしかける力
力を表すとこの世界で最高のSSSランク。トリプルSはもう天変地異的レベル。
技
奏の技を全部軽く捌くお手並み。
魔法
代名詞的魔法。凍れる時の魔法の使い手。
学力
一応魔法大学卒業。
5000年以上生きてるから、そりゃあもちろん物知り。
でもセレナの識別眼には勝てない様で、分からない事があったらセレナに聞くと発言。
変身
もう、学生でないのでデバイスとバリアジャケットは作れない。
さて、どんな服装してるんでしょうか?魔法ですから白い服にツインテールでスター何とやらをぶちかますような感じかな?(えっ?魔王じゃないって?白い悪魔だったっけ?)
容姿
まだ、明かされてないが作中最高のロリキャラです。でも年齢を考えるとババアじゃんと言われそう。
支持される層
凍れる時の魔王なんて中二な名前についていける方。 ナイトメアなんて以下同文 レーシャル・ブランカなんて以下同文って違った( ゜д゜)ハッ!
ロリババアというジャンルが好きな方。 ロリっ娘最高と思う方。 ちっぱい素敵と思える方。以下etc
キャラを表すと
一応現在知られてる魔王でダントツに有名な魔王様。勇者キラーとも呼ばれるお方。でも5000歳を超えてもまだ成長途中な魔王様(この魔王の寿命はまだまだですので当分ずっとロリっ娘)
そんな、ロリババア魔王ヒロイン
NEW
遂にヒロインに昇格。アイナ・アンデル
でもプロフは無いのが悲しい。
受付嬢 アイナ・アンデル 現在29歳ですがエルフ族の血が入っている為見た目はある程度で止まってます。
アイナは実は冒険者ギルド員の資格をまだ有しておりランクはSで特別会員という実は凄腕。字はいつも返り血で真っ赤なトマトになっていたので紅蓮のアイナ
皆のアイドル受付嬢アイナですとは自称。
真の皆のアイドルであるリースからすればなんだこいつって感じだけど大人の女性に飢えてる方は多分好き。
実はかなりのインテリ派。伊達眼鏡を持っており説明する時に一々付ける紛らわしい人。
視力は両目とも15。とても人間離れしてる視力の持ち主。まぁ、この世界で目がいいエルフの血を受け継いでるだけはある。
ちなみにエルフの平均視力は通常で10前後。つまり、アイナはエルフでもちょっといないくらい目がいい。
ただ、視力強化の魔法がエルフはあるので目がいいだけ。アイナはその魔法が先天的に常時掛かっちゃってるただの異端児。
アイナは現在刹那を除くとセレナとミリスと奏という順番で好きになってる。
セレナは元々知ってる名前だったのと自分と同じ異端児なので気に入ってる。セレナはセレナちゃんと呼ぶ。
ミリスは男だけど可愛いから気に入ってる。ミリスをちゃん付けで呼ぶのでミリスからは嫌がられている。
奏は同性でも憧れる程の美形なので女の子だけど好き。
次がリースで清楚そうなところと、透き通る様な声をしてる為嫉妬してちょっと意地悪気味。でもカワイイは正義と想ってるアイナはリースを影で応援してる。
最後がアル。男っぽさがとっても苦手なアイナにとって天敵。アルは年上の女性から気に入られることが多いがアイナからしたら可愛くないから悪。やっぱりアルはメインヒロインからの扱いが酷い。
既にアイナファンの方はアイナプロフ完成までお待ち下さい。
まぁ、まだプロフ書けないんだけど。
でも書きたくなってしまう作者自慢の愛すべきキャラ。
追加情報
アイナは生娘。
実は神の使徒である勇者。字は赤の勇者。
神眼が効かない。殺気が半端ない。
世界で一番可愛い皆のアイドルと判明(自称)
以上かな?
さらに追加情報
何故かプロフがない状態でのまさかのハーレム要因化
アイナはしばらくプロフ無し。説明文で我慢して。
NEW!
メリッサ・アンタリーク
いきなり刹那を襲った痴女
詳細は今後発表。
追加情報!
実は怖いもの知らずのチャレンジャーで人をおもちゃにする困ったちゃん。
でも奏により調教され段々と素直にw
神々を超えし者を創りし世界の時間軸と話数の関係等
まずは、第一話から順に書いていきます。
第一章 入学騒乱編
第一話 プロローグ ××××年××月××日
第二話 4月3日金曜日「始まりの時」刹那と奏の神々を超えし者を創りし世界を知った日。
第三話 4月4日土曜日「能力理解と異世界転移」刹那と奏の異世界転移した日。
第四話 4月4日土曜日「転移と入学試験とその資格」刹那と奏の入学面接日。
第五話 4月4日土曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」刹那の男子寮入寮とベット1段目確保日。奏の女子寮入寮とリースとの出会いとベット順と机順決定日(手前のベットと机がリース。中央のベットと机が奏)
第五話 4月5日日曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」アルの入寮とベット&机争奪戦で一応ベット1段目は刹那に決定。ちなみにアルの物が全て刹那の物になった日。
第六話 4月5日日曜日「刹那とアルと新しい仲間の命運」アルの過去話&強化素体判明と気力と魔力発覚日。ミリスの入寮とミリスの過去話とクロマソウ族判明日。ベットと机決定日。(1段目刹那、2段目アル、3段目ミリス、机は手前から刹那、アル、ミリス)
第七話 4月5日日曜日「刹那の魔法能力強化」刹那の一般入学枠騒動判明日。刹那がトリプルチャントで魔力付加を会得した日。刹那とミリスがコンダクトした日。食堂でミリスに絡んで来た奴を4人ノックアウトした日。
第八話 4月5日日曜日「アルの気力発現と新たなる問題」刹那によるアルの気力開放日。ミリスの私服が刹那の渡したウエイター姿になった日。刹那が女子寮に湯浴み着を借りに行った日。奏が刹那を変態に仕立て上げた日。
第九話 4月5日日曜日「ミリスのお風呂と刹那の文献」刹那とミリスが初めてお風呂に入り、刹那ファンが2割、ミリスファンが8割と判明した日。風呂場でミリスの魅了に掛かった馬鹿を気の遠当で倒して周辺を脅迫した日。魔導器の発見と刹那の開発者魂に火が灯った日。刹那が文献を初めて読んだ日。思考加速と創造魔法を会得した日。刹那がミリスにプレゼントをあげる約束をした日。
第十話 4月6日月曜日「アルとミリスの新装備と中1なのに中二な奴」セレナが入寮した日(ちなみにベットと机が窓側)。ミリスの装備を作りに行って借金が出来た日。刹那の装備の80キロ設定が出来た日。刹那が研究者ギルドに入った日。アルの装備が決定した日。奏の下着とリースの下着が判明した日。
第十一話 4月6日月曜日「入学式前夜の腹ペコセレナとそれぞれのお風呂」セレナの神眼で能力測定した日。奏の神気が発覚した日。腹ペコで街に繰り出してフードファイターになった日。お風呂で湯浴み着派と真っ裸派が争った日。
第十二話 4月7日火曜日「4月7日の入学式とセレナの秘密」男性陣と女性陣が出会った日。入学式。現在安置カプセルに入ってる楓の誕生日。中二病が出会ってしまった日。刹那がセレナを褒めて惚れさせた日。セレナの過去話。
第十三話 4月7日火曜日「それぞれの明日へのパワーアップ」刹那とアルの魔気混闘と刹那と奏の神気。時間がないからここまで。
第二章 学園と冒険者と闘技場の日々編
第十四話 4月7日火曜日「皆の装備お披露目会と刹那の恋愛事情」
第十五話 4月7日火曜日「冒険者としての刹那達と悪夢の到来」
第十六話 4月7日火曜日「アルの自滅と普通の勉強と魔物の勉強」
第十七話 4月8日水曜日「真ランスとレーシャルの祈り」教科書2年時分ゲット
第十八話 4月8日水曜日「初めてのお使いスーパーハードと殺気立つ者達」
第十九話 4月8日水曜日「凍れる時と赤い勇者」
第二十話 4月8日水曜日「闘技者刹那と色々な思惑」
第二十一話 4月8日水曜日「新たなる局面」
第二十二話 4月8日水曜日「刹那観察日和と馬鹿アルの真髄」
第二十二話 4月9日水曜日「刹那観察日和と馬鹿アルの真髄」教科書3年時分ゲット
第二十三話 4月10日木曜日「それぞれの鍛錬」
第二十四話 4月10日木曜日「刹那の新たなる嫁(仮)」
第二十五話 4月10日木曜日「刹那の闘技場とそれぞれの夜)」
第二十六話 4月11日金曜日「」教科書4年時分ゲット
物語の量に対して日にちの進み方はかなりスロー。序盤はまだまだ時間はゆっくり流れます。
ライフスタイルが決まると。今日も学校に行き、冒険をして、闘技場で戦い、鍛錬して。風呂入って寝た的に省略して日にちが進む様になりますが序盤は日にちが殆んど進みません。
ちなみに第三章もまだまだ時が経たずに進みす。
又、異世界転移してるのに、さらに異世界転移して物語が進むので、神超の世界でない、世界での物語もあります。
縦横無尽に好き勝手に色んな場所に行って物語が進みます。ただ、基本は第7学園であり、冒険と闘技場です。
ただ、転移クエストやら、能力を手に入れる為だったりしながら色んな世界も回りますので今後期待していてください。
相変わらす後書き長いね〜w(*´∀`)♪
この後書きは書籍化しても載せられない部分も書いてあるので小説家になろう限定特典とも言える物です。
作者は後書きが長くなってしまう呪いに掛かってます。神父さんがいたら解呪をば。もしくは無料で解呪の神眼を持ってる方募集!特にセレナという方募集(*´∀`)♪
さて、--------ここまで読んだ-------方々は勇者の称号を与えましょう。アイナさんはここまで読んだ方ですつまりは勇者です。
それでは毎度お馴染みのセリフと共にお別れしましょう。
目指せ書籍化!第二章スタート♪現在第29話です。パンパカパーン♪♪♪
現在ブックマークが45人なう。1人減っちゃったけど、1人増えたよ〜○┓ペコリ(登録してくれてる人は感謝です感謝(*´ω`人)感謝(TдT) アリガトウ○┓ペコリ)
是非まだまだ伸びたいので、ですので皆さん御慈悲を下さいorz
では評価、感想お待ちしております。ちなみに感想くれた方ありがとうでした。
他の方もよければどんどん感想をば
というか最後の言葉はやっぱり書籍化目指して頑張るぞ(*´ノд) ダヨネー( ´゜д゜)(゜д゜` )ネー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー(書籍化を望む人が増えてる気がする!(作者の中でだけw))
最後の方はいつも使い回しでごめんね?では神超をよろしくです♪♪♪(音符を増やしたw)
ちなみに第一章が終わったので第一章を読んでない方は要チェックや!
第二章はどうなるかまだまだ分かりませんね?とりあえず次を楽しみにしてて下さいな♪
追加!追加!追加!?♪
小説家になろうの『ネット小説大賞』に無謀ながらチャレンジ!すなわちエントリー(*´∀`)♪
そして『ネット小説賞感想希望』もしたので感想を書いた方はもれなく特典がもらえるかも工エエェェ(´д`)ェェエエ工
是非とも『ネット小説大賞』のノミネート作品になれる様に皆様ご協力をお願い致します。
後、感想がまた伸びたのですが、まだまだどんどん感想待っております。
目指せ書籍化!この調子でどんどん話を投稿するぞ!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!(。`・∀・´)⊃
いつも後書き遅れて本当にごめんなさいでした○┓ペコリ
それでは皆様これからもよろしくお願いします。




