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神々を超えし者を創りし世界  作者: 永澄水樹
第二章 学園と冒険者と闘技場の日々編
26/70

♯26 2-13 刹那を取り巻く環境変化と新たなる試練

前書なのに時間がなくて後になった前書き。不思議な言葉w


さて、今回は刹那が朝鍛錬をして、食事をしたり、学校行ったりする普通の回なのですが…


後半一気に物語が加速します。今回のメインヒロインは新キャラのメリッサ嬢です。


初回からいきなりなんてシーンがと思われる事が起こります。


それでは神超第26話「刹那を取り巻く環境変化と新たなる試練」をどうぞご笑覧あれ。



ちなみに現在『ネット小説大賞』にエントリーしましたので皆様のご声援をどうぞよろしくお願いします。


後、『ネット小説賞感想希望』作品でもありますので。是非皆さん感想を下さい。


感想を書くと特典がもらえる可能性がある模様。是非この機会にレッツ感想♪

  次の日の朝、いつもの様に刹那達は鍛錬をしていた。


 「いや〜刹那に気力の強化してもらうとよく眠れて良いな」


 「アル君昨日も直ぐに寝ちゃったもんね」


 「体から力が抜けてくからな、そのまま力を抜けば直ぐに眠れるんだよ」


 「あのな、お前の気力を強化してるんであって、睡眠の為にやってるんじゃないぞ?」


 「それは分かってるよ。ちょっと見てくれよ」



  そう言うとアルが気力を開放する。


  初期と比べると格段に強くなってるのが分かる。



 「まぁ、順調に強化はされてるようだな」


 「だろ?」


 「だけど、全力で戦おうとすれば直ぐにバテるだろうからまだまだ鍛錬が必要だ」


 「そうなのか?」


 「ああ、気力の開放が出来てもコントロールが出来なきゃ宝の持ち腐れだ。常に全力で気を出してたら直ぐに戦闘不能になるしな」


 「だけど、気力が上がったから、魔気混闘も強くなったんだぜ?」



  そう言って魔気混闘をするが、刹那が注意する。



 「お前はその程度で満足なのか?」


 「その程度って何だよ?」


 「俺も自分の鍛錬はしてるんだぞ?」



  そう言うと刹那は魔気混闘をする。



 「確かに俺より強い気がするが、それでもそこまで差があるとは」


 「あのな、これはチャントしてない状態だ。チャントとダブルチャントがまだ残ってるんだぞ?」


 「ゲッ、マジかよ」


 「試しにちょっとだがダブルチャントでの魔気混闘も見せてやる」



  そう言うと刹那は気力を上げ、魔力も相当な量を上げた。


  そして、その状態で魔気混闘をする。


 「どっ、どうだ?これなら感覚の鈍いアルでも力量差が分かるだろ?」


 「あ、ああ。だけどどうしてそんなに苦しそうなんだ?」


 「そうだね。刹那君どうしたの?やっぱり、ダブルチャントも相当きついんじゃない?」


 「いや、そうじゃ、な、く、て。うっ」



  次の瞬間刹那が光って変身する。



 「はぁ、やっぱり男性の状態でダブルチャントは魔力がコントロールしきれませんね」


 「なんだよ刹那。驚かすなよ」


 「女性化するの我慢してたから苦しそうだったんだね。刹那君」


 「ええ、これでも男性でいられる状態が長くなった方なんですが」


 「いいじゃねぇか?可愛いし」


 「あのねぇ、自分が可愛くなってもしょうがないでしょ?どうせならミリスが女の子になればいいのに」


 「刹那君何言ってるの?僕はもう男なんだからね?女の子には戻れないの!」


 「はぁ、私この状態も慣れないのよね?バランスも微妙に変わるし、何より神気も出やすくなるみたいでコントロールが難しいのよ」


 「ああ、前刹那に殴られた時は死ぬかと思ったからな。いくら何でも強すぎだ」


 「こっちの姿もうまく立ち回れる様に鍛錬しないとですね」


 「まぁ、通常の男の刹那君でも魔気混闘も神気も使えるんでしょ?」


 「確かに使えますが、女性化してる時の方が多分強いでしょうね」


 「そうなの?」


 「女性化したから強くなるって訳じゃないのよミリス。ただ、男性のまま限界まで力が出せないだけ。出そうとすれば出せるけど女性化しそうになるのを抑えるのが大変なの」


 「まぁ、それじゃあ、女性化して戦うのが多くなるのかな?」


 「流石にそれはないと思うわよ?」


 「なんで?」


 「女性化してる時は力が出すぎてますから。男性のままで切り抜けられない方が少ないと思うわ」


 「そっか。でも、メリッサさんの時は女性化してたよね?」


 「えっとね、自分の魔力ならコントロールを何とか出来るのだけれど、自分以外の魔力だとやっぱりコントロールできなくて女性化するみたいなの」


 「じゃあお風呂も?」


 「ええ、魔力湯は駄目ね」


 「とりあえず、っと」



  刹那は集中力を高め、魔力を押さえ込んでいく。


  そして、いつもの男性版刹那に戻るのだった。



 「あっ、戻っちゃうんだ?」


 「どうしたんだミリス?顔が何だか赤いぞ?」


 「あはは、ちょっとね」


 「?」


 「で、アルはいつまで気を練り上げるんだ?」


 「うっせーな。今の気の量じゃセレナにも適わない気がしてきてな」


 「アル、言いにくいんだが、セレナの方が相当上だぞ?」


 「マジかよ?」


 「ああ、良くあれだけ鍛え上げられたと感心させられるレベルだからな」


 「セレナの奴、一体どうなってるんだ?」


 「あれは後天的な物だぞ?俺やお前みたいに最初から強い訳じゃない」


 「でも気の量はセレナが上なんだろ?」


 「俺の場合は元々の量に鍛錬分が加わってるからな。セレナは独学で達人クラスまで高めたんだろう」


 「あいつは神眼に魔眼に魔気混闘って、もう、なんでも有り状態だな?」


 「でも、範囲攻撃は苦手なようだぞ?」


 「それは俺も同じだからな」


 「そこで、お金が入ったアルに提案が」


 「なんだ?」


 「ガトリングガンに興味はないか?」



  刹那はアルの範囲攻撃をガトリングによりカバーしようと考えた。



 「ガトリングガンって銃か?」


 「ああ、連射砲の事だな」


 「それってどんな風になるんだ?」


 「ランスの後ろ側をガトリングに改造して連射で石弾を撃てる様にする」


 「凄いのか?」


 「一秒間に6発の石弾を発射できる。それを連続で撃ちながら横に薙げばどうなると思う?」


 「まぁ、雑魚なら殲滅出来るだろうな」


 「そうだ。雑魚にはガトリング、そして、大物にはランスの投擲で行けば範囲の問題もカバー出来るって事だ」


 「マジか。それなら直ぐにでも範囲に対応出来る様になるな」


 「だろ?だが、ガトリングって実は今はあまり使われないんだよ」


 「何故だ?」


 「集団には強いが散らばられると運用が難しいからだ」


 「それじゃあ、俺の場合も意味なくないか?」


 「所が石弾の魔法ならあまり関係ないんだな。重量が重くて取り回せない問題もデバイスなら関係ないし」


 「じゃあ、やっぱり凄いんじゃないか?」


 「まぁ、魔法がある世界様々だな」



  刹那の世界では戦闘ヘリなどに付けるのが一般であり、ガトリングはあまり有効では無いが、魔法の世界ならいけるのではと刹那は思った。


  ちなみに、刹那は戦いに関する知識はほぼ全て網羅してる程詳しいのである。



 「じゃあ、今日またマキナ先生に会いに行こう」


 「了解だ!これで俺もまた強くなれるぜ!」


 「う〜ん、アル君が強くなるのは良いんだけど僕だけ置いていかれてる気がする」


 「ミリスは2丁拳銃で十分だ。それに工夫して範囲も出来る様になってたじゃないか?」


 「そうなんだけどね…早く気力使える様に頑張ろうかな」


 「試しに気力を練ってみろよ」


 「いつも刹那君が気力活性してる時の感覚に近づければいいんだよね?」


 「ああ、そうだな」



  ミリスは一呼吸してから気を練る。



 「ミリスはセンスはいい方だと思うぞ?だけどそう簡単に気力はマスターできないからな」


 「だよね。上手くあの感覚にはならないや」


 「まぁ、あの感覚が出せる様になれば後はすぐなんだけどな?」


 「そうか。でも、このままだとやっぱり僕が一番弱いから他の方法も考えないと」


 「思い切って拳銃を3丁にするか?」


 「3丁?」


 「ああ、本来の2丁拳銃は同時に2丁使うんだよ。だけどミリスは1丁がサポート様だから、攻撃時は1丁でやってるだろ?それを本来の2丁拳銃スタイルにするんだよ」


 「サポート用の銃はどうするの?」


 「その時は左手の銃をしまって、取り替えればいいだろ?」


 「そうだね、それなら手数も増えるし、規模ももしかしたら大きくできるかも」


 「ああ、アルの時に一緒にパワーアップして貰おうぜ?」


 「そうだね、刹那君ありがとう」


 「いや、やっぱり皆で強くなりたいからな」


 「じゃあ、僕とアル君の装備強化という事でいいよね?」


 「ああ、今日は金曜だし、明日と明後日で装備はどうにかしてくれるだろ」


 「そうだ、マキナ先生にもお金払わなきゃね?」


 「そういえばミリスの装備は先生に立て替えて貰ってたな」


 「いくら位だったんだろうね?」


 「結構いい値段だと思うぞ?」


 「それより、飯行かないか?」



 すっかり鍛錬と武器の事で忘れてたが食事の時間になっていた。



 「そうだな。とりあえず食堂行こう」



  刹那を先頭に食堂へ行くのだった。


  だが、食堂は変な空気であった。



 「なんだ?なんかみんなの様子が変な気が」


 「うおっ!」


 「アル君?」



  アルは複数の生徒に連れて行かれてしまった。



 「なんだろうな?まぁ、俺達だけで食事初めてようぜ?」


 「そうだね」



  刹那とミリスは食券を渡して食事をいつもの席で始めた。


  その頃アルは生徒に囲まれていた。



 「なんだよ?」


 「アル会長!」


 「会長?ああ、ファンクラブか」


 「あの〜昨日の風呂の後から刹那さんの噂が広がって、大変なんですよ」


 「どういう事だ?」


 「本当に女性なのかとか、もしそうならファンクラブに入りたいと言う者が多くて」


 「刹那は風呂でしか女にならないと思うけど?」


 「ですが、我々の情報網に刹那さんを先程見かけたと情報が」


 「ああ、あれは鍛錬の一環で一時的に女性化してただけだ」


 「どうにかなりませんか?我々も、もう一度ちゃんと刹那さんを見たいのですが」


 「ってもな?あっ、手が無い訳じゃないが…」


 「手があるんですか?」


 「でもな…きっと俺が酷い目に遭うからな」


 「我々は会長を信じています!どうか、同志に眼福を!」


 「分かった。だが、今日だけだからな!他の時は自分達でどうにかするか、風呂の時に見る様にしろよ?」


 「有難う御座います会長!」



  アルは自分の食事を受け取ると刹那達の席に向かう。


  そして、テーブルに食事を置いた後に刹那の後ろに回る。



 「何してるの?アル君」


 「なんだ?アル。用事は済んだのか?」


 「いや、今から用事を済ませるところだ。すまん刹那!」


 「まさか!」



  刹那はアルが連れてかれた時に昨日いたファンクラブの面々を確認していた。


  なのでファンクラブ関連だとは思ったが刹那の後ろに立った事で用事の内容が読めた。



 「ちっ、アル!時の狭間を行き来する…」


 「遅い!喰らえ!刹那ちゃんにな〜れ!」



  刹那は緊急退避用にクロノスシフトを試みたがアルの方が早かった。



 「きゃ!」


 『きゃ?』


 「きゃあぁぁーーーーーーーーーーーーーー!」


 「グハッ!」



  刹那の悲鳴と共にアルが吹っ飛んで何人かの生徒を巻き込んでいく。


  しかし、皆はアルでは無く、刹那を見ていた。



 「おい、今の声って」


 「ああ、きゃって言ったよな?」


 「というかなんか髪型とか顔とかも変わってないか?」


 「しかも、胸が膨らんでるぜ」


 「もしかしてこれが?」


 「そうだ!これが刹那さんだ!」


 『うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。めちゃくちゃ可愛い!』



  男どもは刹那を見て叫んだ!そして刹那は皆の視線を釘付けにした。


  ファンクラブの面々は感激し、他の者も刹那が女性化した事に驚いていた。


  何より、男子用の制服に浮き出ている胸がとても魅力的だった。



 「凄いな!刹那さん可愛すぎだろ」


 「ミリスが一番かと思ってたが刹那は強烈すぎるだろう」


 「ミリスが自然な美少女だとすると、刹那は不自然すぎる程可愛いな」


 「ミリスはいくら可愛くても男子だろ?でも刹那は女子だよな?」


 「やばい、反応した」


 「おっ、俺も」



  何人かの男子が何故か前屈みになっていた。


  刹那は別に裸でもなければ、男子の制服なのだが、それがより一層魅力を引き出している様でけしからん様であった。



 「刹那君、とりあえず、座った方がいいよ?」



  刹那は叫んだと同時にアルを攻撃した為立ったままだった。


  しかも、アルは事前に魔力増幅を使ったのか相当強めに魔力を流していた。


  落ち着いて男に戻ろうと試みるがアルの執念か、なかなか男性に戻れない。


  その間にもどんどん野次馬が増え続け、泣いて喜ぶ馬鹿まで居た。


  刹那はミリスファンクラブはいいなと思いながらも、ファンクラブの脅威は怖いと思った。


  刹那は男性化を諦めて、ミリスと一緒に食事を再開したが、皆が見ているので正直食べてるのも辛かった。



 「アル〜。絶対後で灸を吸えてあげますからね!」


 「刹那君。殺気!殺気がダダ漏れだよ!」


 「この恨みはらさでおくべきか!」


 「怖いよ〜」



  ミリスは刹那の通常では無い、戦闘時に出す様な攻撃的な殺気で完全に怯えていた。


  ちなみに、野次馬も殺気が浴びせられて動けなくなっている。


  刹那はアイナの殺気と同じ殺気の出し方をしていた。


  つまり、解除しなければ皆、動けないのだ。


  刹那が怒りながら食事を済ませ、食堂を出る時にアルを一瞥して、その時やっと殺気を解いたので殆どの生徒が食事を途中でやめて、学校に行く羽目になった。


  アルはダウンしており、テーブルには超アル盛りが悲しげにそびえ立っていた。



 「ちょっと刹那君?」


 「なんですか?ミリス」


 「ちょっと落ち着いた方がいいよ」


 「男性からの視線があんなにも不快だとは思いませんでした」


 「あ〜あ、それは女の子じゃないと分からないよね」


 「私は今まで女性に失礼だったと思います!」


 「さすがに刹那君位ならいいと思うけどな?」


 「なんでですか?」


 「えっと、僕、男になってから女性で好意が湧いたのって奏さんとリースさんだったんだけど…」


 「その間はなんですか?」


 「怒らないでね?刹那君は女性としてとても魅力的なんだよ」


 「はぁ、ミリスまでそんな事を」


 「でも、刹那君男の時、時々僕の事女の子の様に見てるでしょ?知ってるんだよ」


 「うっ。女性って敏感なんですね」


 「そうだよ。僕はまだ男になって間もないし、命令で乙女心も失ってないから分かるんだよ」


 「ごめんなさいね。ミリス」


 「いいよ。男性になって、僕も男ってこんななんだって分かったから」


 「「はぁ」」



 刹那とミリスは互いに男性と女性を知る者同士なのでため息が出た。



 「とりあえず、部屋に戻ってから学校に行こう?」


 「そうですね、部屋に戻る頃には男性に戻れるといいのですが」


 「それにしても凄い執念だよね、アル君」



  確かに不覚を取るのを嫌う刹那にしては、結構あっさりと策略に嵌った感はある。


  だが、実はそれだけが問題でもない。



 「アルは正しい方向に力を使えばかなりいい線いってるんですよ?」


 「そうなの?」



  実は今朝も発破を掛ける為にダブルチャントまでして、力量差を見せたが。通常の刹那とならいい勝負が出来そうなのである。



 「それに、本人は知らないようですけど、女性ウケも実はそんなに悪くないんですよ」


 「えっ?そうかな?」


 「アルは何でも正直なのと、直情的過ぎて相手に引かれるんですよ」


 「そうだね。いつも最後は馬鹿やるけど、途中まではそんなに悪くない気がする」


 「それに、これはアルが嫌がるかも知れませんが、強化素体の為なのか、一応顔も整ってるんですよね」


 「う〜ん、そういえば刹那君が居るとそっちばかりに目が行くけど、アル君自体はあまり悪くない気も」


 「ええ、がっつかなければいけそうな気もするんですけどね?後、アルは年上に気に入られるタイプですね」


 「えっそうなの?」



  事実、食堂のおばちゃん連中には最初から慕われるし、医務室のエレウィスも馬鹿じゃなければと言っていた。


  後はあの男としての負の部分までさらけ出さなければ、女性ウケは悪くなさそうである。


  それと、アルは男らしさが売りなので、年齢がもう少し上になれば変わってくる気がする。



 「あいつって何だかんだ言っても年上の女性にウケそうな要素が多いんですよ?」


 「僕には分からないや」



  まぁ、刹那達の中では自らピエロ役を引き受けるのがアルという個性なので、ミリスには分かりづらいと思う。



 「まぁ、でも結局はアル次第ですけどね。それに馬鹿な部分を見せなければ、年下の女の子なら気に入られるかもしれません」


 「年下?」


 「ええ、アルが、そうですね15、6歳になった頃なら年上とか、年下とかからモテ始めると思います」


 「何で?」


 「多分同級生には馬鹿として知れ渡ってしまうので微妙ですが、アルをそのまま見やすい他の人達なら大丈夫かもしれません、ただ」


 「ただ?」


 「今の様に馬鹿ばかりしてたら結局は駄目になりますが」


 「だよね。その方がアル君らしいや」


 「そのらしいってのが既にアルの都合のいい方に解釈させられている様に感じますがね」


 「うっ、確かにアル君らしいって思うけど、アル君は逆に不自然過ぎな気がする」


 「でしょ?それにアルはそこまで馬鹿じゃないですよ?本当の馬鹿なら今頃私にコテンパンにされてるか、ミリスに手を出してますね」


 「そういえば、アル君、僕の着替え覗こうとはしないし、本当に嫌な事はしないね」


 「まぁ、初回はミリスを襲いそうでしたが」


 「うん。それは本当に困るよね」


 「でも、アルが私達に敵対的な行動を取る事ってありますか?」


 「そうだね、ふざけてやってるのか、最後はアル君っぽく失敗して終わるけど、実害は出てないね?」


 「でしょ?まぁ、多分生まれの事とか家の事で自分を決められたくないからオーバーアクションになるんでしょうね」


 「そっか、まぁ、でもそうと分かってもやるのがアル君だからしょうがないね」



  結局アルらしいで話が終わるのがアルらし過ぎて刹那は違和感を覚えていた。


  ただ、結局は本人がどうしたいかなので、本当に彼女が欲しくなったらもっと節度を持った対応をするだろうと思っておく事にした。



 「さ、とりあえず、学校に行く準備をしながら、アルでも待ちますか」


 「そういうところ、刹那君って優しいよね」


 「そうですか?」


 「確かに刹那君が居ると、周りは困るかもね?」


 「どうしてですか?」


 「人間としてよく出来てる感じだし、優しいし、一見しただけだと優しそうで可愛いだけに見えるけど、結構男の子って感じがして格好良いからね」


 「その、可愛いけど格好良いって、何だか相反する気がするんですけどね」


 「それを同居させてるのが凄いんだよ。それに男の刹那君は格好良いけど、女の刹那君はとても可愛いし…」


 「ミリス、本気で私に惚れるのはお勧めしませんよ?私の場合、男が普通の状態なので…」


 「うん、今は難しいけど努力します」


 「努力って、ミリスって結構本気でこの姿に惚れちゃったんですね?」


 「恥ずかしながら、奏さんとかリースさんがいいかなと思ってたんだけど、刹那君見たら、胸の鼓動が収まらなくて」


 「まぁ、私は無理ですし、奏は私の物ですから、リースですね、空いてるのは」


 「そうだね。リースさんは僕と似てるところあるし、結構好きなんだけど。なんかお姉さん的な感じっていうかな?今はそんな感じなんだ」


 「リースは包容力がある感じですからね。それに頑張り屋さんだし、リースとミリスって話し方とかも結構似てて面白いですよね」


 「そうですね。私は何故か4人もお嫁さんが出来てしまったので何とも言えませんが、ミリスは自分のペースでいいと思いますよ?


 「うん、そうするよ」


 「さて、それではそろそろ登校しますか?」


 「アル君はいいの?」


 「アルならもうすぐ来ますよ」



  そう言うと、しばらくして、アルが部屋に飛び込んで来た。



 「はぁ、はぁ、刹那のせいで飯食うのに時間かかっちまったぜ」


 「ほらね?」


 「本当だ。良く来るって分かったね?」


 「一応これでも周囲の気配は常に察知してるので分かるんですよ」


 「刹那君って何者?」


 「皆のアイドル刹那で〜す!」


 「それってアイナさんの真似?」


 「誤魔化されませんか」


 「もう、からかわないでよ」


 「まぁ、昔から守護者として教育されてきた賜物ですね」



  ミリスとおしゃべりしていると、アルが荷物を纏めてバックに入れて言う。



 「何、のんきに喋ってるんだ?遅刻するぞ?」


 「アルをわざわざ待っててあげたんですよ?」


 「元々こんな目にあったのは刹那のせいだろ?」


 「強制的に女性化させたからでしょ?」


 「しょうがないだろ?皆がどうしても刹那の女姿が見たいって言うんだから」


 「はぁ、会長業もいいですけど、あまり迷惑かけられたら潰しますからね?」



  そう言いながら軽く殺気を放つ。



 「別に殺気まで放たなくても過剰な事はしないし、させないから安心しろ」


 「はぁ、まぁ、信用して油断した結果がこの姿なのですけどね」


 「刹那って俺に結構優しいよな?」


 「相棒なんでしょ?厳しくもすれば優しくもしますよ、当然」


 「そうかよ!相棒!」



  アルは刹那がそう言ってくれたのがとても嬉しいのか抱きつこうとしてきたが…


  アルの腹には何故かパンチが入っていた。



 「おい、相棒?何故に拳を入れた?」


 「先程の制裁です。ムチはしっかり入れるのが私ですので」


 「ふっ、刹那らしいぜ…」


 「アル君大丈夫?」


 「さっき急いで食ってきたから、結構きつい」


 「それに抱きつこうとしないで下さい。まだ女性なのですから」


 「じゃあ、男性の時なら抱きついてもいいのか?」


 「私に男と抱き合う趣味はないので勘弁願いたいですね」


 「どの道駄目じゃないか」


 「人間あきらめが肝心です。それより、早くしないと遅刻ですよ?思いっきり走っていきましょう」


 「ええ、それって僕が一番きついんじゃないかな?」


 「文句はアルにどうぞ。それでは行きますよ?」



  そう言うと、刹那は窓から飛び降りて最短距離を疾走する。


  それに続いてアルも飛び降りて疾走する。


  ミリスも鍛錬に付き合ってから飛び降りられる様になったが、躊躇いながら刹那達に続いた。


  最短距離を走ったおかげで普通に登校する時間に教室まで着いた。



 「それじゃあ、今日も頑張りますか!」


 「ちょっと待ってアル!」


 「何だよ?」



 刹那は教室の前で集中して男性に戻るのだった。



 「魔力付加で走ったからか何とか戻れた」


 「別に女のままで良かったんじゃ?」


 「いや、ジロジロ見られるの嫌だしな?」


 「それじゃあ、入ろうか?」



  ミリスが扉を開けて教室に入ると皆が見てきたが、刹那が男性になってるので、普通に皆元に戻った。


  しかし、1人こちらにやってくる人が居た。刹那と決勝で戦った少女、メリッサだった。



 「ちょっと、こっち来て!」


 「ちょっと、何だよ?」



  メリッサにネクタイを掴まれ強制的に教室から退室させられる。



 「なんだろうな?」


 「僕に聞かれても、昨日の事かな?」



  ミリス達は刹那をとりあえず見送って席に着いた。



 「なんだ?まさか告白だったりしてな?」


 「そんな事ないでしょ?昨日戦ったから何か言いたいんじゃないの?」



  そんな話がされている中、刹那は人が居ない階段まで連れてこられた。



 「ねぇ?刹那君?貴方男なの?」


 「はっ?」



  何故か突然そんな事を聞かれた。



 「いや、見れば分かるだろ?」


 「そう?私最初は女だと思ってたのよ?」



  そう言いながらどんどん間合いを詰めてくる。



 「で、何なんだ?用事がそれだけなら戻るが?」



  刹那が戻ろうとすると、壁ドンをして、刹那を引き止める。



 「貴方、見かけは可愛いだけかと思ったけど、強くて格好良いのね?」


 「はぁ、そうですか?」


 「昨日の決勝ではどうも」


 「うっ、試合なんだし勝ち負けはしょうがないだろ?俺の方が昨日は強かった。それだけだ」



  刹那がそう言うがメリッサはさらに詰め寄ってくる。



 「昨日のあの試合で勝てなかったから私の計画はパーよ。本当は連勝し続けて強さを示してどうにか父に取り入ろうとしたのだけれど、水の泡」


 「そんな事言われてもしょうがないと言ってるだろ?」


 「まぁ、私が負けたんだから、文句を言ってもしょうがないのわね。でも、教えてくれる?貴方昨日は女じゃなかった?」



  メリッサは妖艶な雰囲気を纏い刹那に聞いてくる。



 「確かに、昨日の試合では女性化したが、だから何なんだよ?」


 「どうしたらそうなるの?」


 「拒否権は?」


 「私の人生がかかってるの。正直に答えて?」


 「はぁ」



  どうも、逃がしてはくれない様でおもいっきし見つめられている。



 「分かったよ。単純な事だ、魔力が過剰になると女性化しちまうんだよ」


 「へぇ、じゃあ、噂も本当だったんだ?」


 「噂?」


 「ええ、男子寮の刹那が風呂の時に女性化したって話よ」


 「そんなのが噂になってるのか…」


 「お風呂って事は魔力水で女性化しちゃうって事?」


 「ああ、そうなるな」


 「へぇ〜」



  メリッサがなんか悪巧みしてそうに笑った。


  刹那は危機感を覚えたが、壁ドンされ、道が塞がれてるのでどうしようか困ってると胸に左手を当ててきた。



 「なんのつもりだ?」


 「ふふん、こうするのよ」



  するとメリッサから魔力が刹那に流れ込んでくる。


  刹那は抗う事ができずに変身する。



 「なっ、何するんですか?」


 「あら、めちゃくちゃ可愛くなるのね」


 「そんな事はどうでもいいです。何故いきなりこんな事を?」


 「ええ、ちょっと確かめたくてね。合格よ」


 「合格って?きゃっ!」



  いきなりメリッサが左手で胸を揉んできた。



 「あら、私よりあるじゃない?」


 「いっ、嫌。ちょっとやめて…」


 「ふふ、可愛いわね。じゃあここはどうなってるのかな?」



  そう言うとメリッサが事があろうになんと股をまさぐってきた。



 「あら、アレが付いてないわね。本当に女性化したみたいね」


 「そんなのどうでもいいからまさぐらないで!」


 「ちょっと静かにしてなさい?」


 「うっ!」



  いきなり口で口を塞がれる。しかも、舌で唇をこじ開けてこちらの歯をノックする。


  だが、刹那が抵抗してると刹那のズボンのボタンを外し始めた。



 「ちょっと何っ!うっ!」



  刹那が文句を言おうとすると、またもや口を塞がれてしまう。


  しかも喋っていたので歯の隙間から舌を入れられ絡められてしまう。


 濃厚でとても甘い感じのする唾液を流し込んでくる。


  思わずビックリして飲んでしまった。



 「うっーーーーー!」


 「静かにしてって言ってるでしょ?貴女とのキス中々いい感じなんだから!」



  メリッサはディープキスをしながらズボンのジッパーを下ろす。



 「ぷはっ!何するんですか!」


 「あら、下着はちゃんと女性物なのね。しかも水色の縞パン」


 「何するんですか!」


 「ちょっと黙って!」


 「うっーーーーー!」



  メリッサはまた黙らせる為にキスをしてくる。



 「貴女の唾液も味わいたいわ。ちょっと流し込んでよ」


 「なんでですか!嫌ですよ!というか私の唾液なんて飲みたいんですか?」


 「飲みたいわよ!」


 「変態ですか!?」


 「失礼ね?痴女よ!」


 「同じですよ!」


 「早く唾液飲ませて?じゃないとイタズラを過激にしちゃうぞ?」



  メリッサはキスをしながら、今度はシャツのボタンを外しに掛かる。


  何故この人は脱がしにかかってくるのだろうかと刹那は濃厚なキスを受けながら身悶えていた。



 「はぁ、ブラも水色の縞なのね。へぇ、ブラとショーツはお揃いにしてるんだね?ちゃんと乙女してるじゃん」


 「まだ、誰にも知られてないのに〜!」


 「そうなの?そういえば戦いの時はスパッツだものね?」


 「そうですよ!」


 「なら、今度の試合では風でスパッツ切り裂いて皆にお披露目させてあげるからね」


 「そんなサービス要りません!」


 「遠慮しないでよ?私達の仲じゃない?」


 「どんな仲ですか?」


 「濃厚なディープキスしながら、ちょっとエッチな事をするか・ん・け・い」



  そう言いながら刹那の胸を揉みしだきながら、股に手を滑り込ませてくる。


  その時、刹那に男では消して分からない感覚が流れて咄嗟にメリッサを突き飛ばしてしまった。


  刹那は神気を纏っていたので力加減ができず、壁まで突き飛ばしてしまった。



 「大丈夫?」


 「痛たた、かよわい乙女になにするのよ!」


 「ごめんなさい!でも貴女は遣りすぎよ!」


 「うっさいわね!これでもファーストキスだったんだからね!」


 「えっ?嘘?あんなに手馴れてる感じなのにファーストキスとか嘘でしょ?」


 「女の子にエッチな事するのは初めてじゃないけど、キスはちゃんと取っておいたのよ!」


 「そんな大切な物なんで私なんかに差し出しちゃってるんですか!?」


 「あんたが昨日試合で私に勝っちゃったからでしょ!」


 「意味分からないですよ。それで何でこうなるんですか?」


 「昨日負けたせいで婚約させられそうなの!だから、今の内にたらし込もうかと思って!」


 「何ぶっちゃけてるんですか!」


 「本当の事だもの!私、今までは女性にしか興味無いって言い訳して逃げ回ってたけど。結婚しないといけないってなって、しょうがないから闘技場で強くなれたら婚約は破棄って約束したのに!」


 「それで、私が勝っちゃったから…」


 「そうよ!貴女なら男性でも女顔というか女にしか見えなかったし、実際に女性にまでなれるんだから私の理想の相手でしょ!」


 「だからっていきなりエッチなのはいけないと思います!」


 「まぁ、あれは個人的な趣味だけど」


 「やっぱり痴女?」


 「まぁ、否定はしないわ。でも誤解して欲しくないのは誰でもいい訳じゃないわよ?それに男性とは初めてなんだからね!」


 「いや、女性化させてからしましたよね?」


 「うっさいわね!」


 「そうですね。どうすればいいんですか?」


 「私と付き合って結婚しなさい!」


 「はぁ、なんでこんなに一気に皆来るかな?」


 「なんの事よ?」


 「ええ、こっちの話だから。それなら、私が今から男に戻るから、それでも私に同じ事が出来るなら認めてあげる」



  刹那はメリッサは男性嫌いなので多分出来ないだろうと高を括ってたが、今回はメリッサの覚悟が上だった。



 「いいわよ!なら、さっさと男に戻ってよ」


 「ちょっと待って…」



  刹那は集中力を高めて男に戻る。



 「はぁ、これでどうだ?出来るものならっうっ」



  刹那が言い終わるまでに既にメリッサは刹那に濃厚なディープキスをしていた。



 「ほら、唾液流し込んで!」



  刹那はやけになりメリッサとのディープキスを楽しみ始めた。



 「はぁ、はぁ、はぁ。メリッサは強烈だな」


 「はぁ、はぁ、はぁ。それはどうも、でも男の刹那も結構良かったよ」


 「だが、俺には既に4人嫁になる予定の人がいるんだがいいのか?」


 「はっ?」


 「だから、4人恋人というか婚約者が居るがいいのか?」


 「何よそれ!」


 「何と言われても既に4人と付き合ってるんだよ」


 「あんた12歳よね?」


 「ああ、そうだが?」


 「そんな顔してたらしなの?」


 「顔は関係ないだろ?ちょっと気にしてるんだから。それより別にたらした訳じゃないぞ」


 「じゃあどうすればそんなに大勢と婚約なんてしてるの?まさか王族とか貴族?」


 「血の繋がらない妹は一応姫だぞ」


 「それじゃあ、貴方は王子?」


 「いや、ポジション的には近衛かな?」


 「で、その女の子達はどこの誰かしら?私が蹴散らして別れさせるわ!」



  メリッサは本気の様で刹那に詰め寄る。



 「で、誰なの?」


 「1人目は妹の奏で、今言った通り姫だな。お前より偉いかもな。ちなみにペンタゴンのハイダブルだぞ?」


 「それってもしかして炎雷の舞姫?」


 「何だその名は。聞いた事無いぞ?」


 「その子ってランダム転移者じゃない?」


 「そうだけど」


 「特待生の間では有名よ妹さん」


 「なんでだ?」


 「転移の試験の時に居たって言う2人が凄い妹と駄目兄貴が転移してきたって言い回ったのよ。その時姫って聞いたらしくて、炎と雷のハイダブルだから炎雷の舞姫らしいわ」


 「駄目兄貴って、酷くないか?」


 「そんなのどうだっていいわよ!それよりも、その妹さんで合ってるわね?」


 「ああ、多分合ってる。その妹の奏と俺は結婚の約束して付き合ってるぞ」


 「あんた妹に、しかも護衛対象と結婚しようなんて凄い事するわね。でもその子が相手だと私で通用するかな…まぁ、妹だし、なんとかなるか…」


 「次は?」


 「セレナ・クロウリーって女の子だ」


 「はっ!?」


 「だから、セレナ・クロウリーだって」


 「それってエフェソス神童で名を馳せた、魔眼のセレナの事?」


 「セレナは確かにそう言われてたな」


 「ちょっと待って、妹の姫君に、エフェソスの神童の魔眼のセレナ?おかしくない?セレナって1人でドラゴン倒せるんでしょ?」


 「それは知らんが、そのセレナだと思うぞ」


 「ちっ、これまた厄介ね、あの子は危険だと言われてたのに…それで後は?」


 「えっと、アイナ・アンデルとレーシャル・ブランカだ」


 「もう嫌ーーーーーーーー!」


 「何がだ?」


 「私はアレスの上位貴族のメリッサ・アンタリークよ。でも、転移して来た人に権力通じないし、魔眼は色々な所と伝があるから手を出せない…それなのに、レーシャル・ブランカって何よ!」


 「何と言われてもちびっこいロリっ子魔王だな」


 「そうよ!5000年無敗の凍れる時の魔王ナイトメア。そんな国家レベルの相手となんてどう戦えっての?というか勝てる要素が無いわ」


 「見た目的な成長具合では勝ってるぞ?」


 「うっさい!それで、後の1人は勝てそうな感じだけど誰?」


 「えっ?アイナさん知らないの?街だけなのかな有名なの」


 「赤の勇者って知ってるか?」


 「昔本で読んだ事があるわ。凍れる時の魔王と赤の勇者。三日三晩の戦いの末に謎の失踪を遂げる物語でしょ?」


 「その、赤の勇者がアイナだぞ?」


 「はっ?もう一度言って」


 「えっとだな、赤の勇者ことアイナ・アンデルさんだ。そして、冒険者の通り名は紅蓮のアイナ」


 「紅蓮のアイナって、ギルドの保有する特別会員の?」


 「そうだ。ギルドとかだと人間兵器とか呼ばれて結構怖がられてるな…結構お茶目で可愛いのに」


 「貴方おかしすぎるわよ。どうしたらそんなメンツが集まるの?それになんで皆と婚約してるのよ」


 「最初はセレナに告白されて受けたんだが、妹が俺を好きだから共に愛せってセレナに言われたんだよ」


 「それで、後の2人は?」


 「アイナがふざけて告白してきたんだが真面目に答えたら惚れられた。そしたら、レーシャルがアイナと一緒に娶ってくれって告白してきたから受けたんだよ」


 「何よそれ。どうやっても別れさせられないじゃない。金も権力も実力も多分全部私が下よ」


 「別に皆平民だぞ?奏は一応最後の生き残りだが、姫としての権力無いし、セレナは腹ペコなだけの女の子だし、アイナは異常な戦闘マニアでお茶目な普通の女性だし、レーシャルは魔王業やめた元魔王ってだけで、今はクランを大きくするのが夢だそうだ」


 「姫ってだけでも厄介よ。セレナは手を出せない人物だし。アイナってアレスギルドの最強戦力よ。レーシャルは魔王やめたって言っても魔王は魔王でしょ?」


 「奏はもう俺の家の家族だから普通だし、セレナだって特殊な能力あるけど普通だぞ!アイナだって元々は勇者だったけど、今はギルドの受付嬢の普通の女性だ。レーシャルだって、アレスで学生やってたり、闘技者やってたりしてただけで、今はクランのマスターで魔王っ感じじゃないし普通だろ?」


 「普通じゃないわよ…。それに魔王も勇者も自分でなったり、やめたり出来る物じゃないでしょ?どうしよう…私、このままだと父親に無理やり、ロリコンオヤジと結婚させられる…」


 「そんなの断ればいいだろ?」


 「家の家系は代々騎士団の総団長の家系なの!その次期総団長になりそうなロリコンなオヤジが私の父に言って私と結婚しようとしてるのよ」


 「父も断りづらいみたいで、ここらで、女あさりはやめて、身を固めないかって12歳の女の子に言うのよ!そんなロリコンと結婚なんてしたくないわよ」


 「それじゃあ、その男が弱ければいいんじゃないか?」


 「実力は悔しいけど私より確実に上なの。勝てる相手じゃないわよ」



  メリッサは物凄く嘆いているので刹那も情が芽生え始めた。



 「なら、俺がそいつ倒せばいいんじゃないか?」


 「いくら貴方でも無理よ」


 「お前よりどの位強いんだ?」


 「一応闘技者なら間違いなくSランクの部類に入るわ」


 「ふ〜ん。Sランクねぇ。冒険者ギルドのドルゲスさんよりちょっと上、位かな?」


 「ドルゲスって誰よ?」


 「Sランク冒険者の審査官」


 「その人がどうしたの?」


 「あのレベルなら、気力付加だけでも勝てるからな〜。今の俺は魔気混闘に神気もあるし」


 「勝てるの?」


 「一対一ならアイナレベルだとレーシャルには言われたから、それを信じるなら勝てるだろうな」


 「えっ?貴方赤の勇者に勝てるの?」


 「戦ってないから分からないがそのレベルまで力を出す事はできるな…問題が一つあるけど」


 「何?」


 「全力出すと女性化して戦わないといけないから。男としての説得力が無くなるな」


 「それなら、大丈夫よ。戦う時だけ女性になるんだし、寧ろ、男性にも女性にもなれるから惚れたって言えば信じるわ。家の父は単純だから」


 「しょうがないな、メリッサをロリコン野郎に渡すのは俺としても嫌だしな…いっちょ未来の嫁さんの為に戦いますか?」


 「本気?」


 「ああ、レーシャルとアイナに稽古つけてもらって万全の状態で戦う。それなら負けないだろ」


 「じゃあ、今日から私は貴方の未来の嫁。つまり恋人って事でいいのね?」


 「それしかないんだからしょうがないだろ?俺が嫌いなら別に無理強いはしないが」


 「それは大丈夫。刹那君の男性版も女性版もイケルから」


 「そうか?なんかあっさり付き合う事になってる気がするがいいのか?」


 「口説いわね?いいって言ってるでしょ?」


 「分かったよ。お前の事はメリッサって呼んでいいよな?」


 「さっきからそう呼んでるじゃない。私は刹那君って呼ぶわ。女の時はお姉様」


 「はっ?」


 「私いつもお姉様側だったから、お姉様が欲しかったのよ」


 「なんか、特殊な趣味だな」


 「貴方も十分特殊よ」



  こうして、メリッサとの戦いの末、未来の嫁であるメリッサをロリコンの変態から守る為立ち上がる事になった刹那だった。



 「あっ、そういえば」


 「何?」


 「チャイムとっくに鳴ってたが授業どうするんだ?」


 「私は医務室に行くわ」


 「どうかしたのか?」


 「貴方に突き飛ばされて背中が物凄く痛いのよ!」


 「あ〜あ、あれは力の加減が出来なくて」


 「ちょっとぐらい感じたからって突き飛ばさなくてもいいじゃない」


 「あのなぁ、あんな痴女みたいな事されたんだからしょうがないだろ?」


 「まぁ、いいわ。とりあえず医務室で治療したら教室に戻りましょう?」


 「ああ、それなんだが、俺は授業受けないから、アルとミリスに伝えてくれるか?」


 「そういえば、いつも授業中居ないわね?」


 「ああ、テスト受けててな、いつも学園長と勉強してるんだよ」


 「何それ?」


 「詳しい事は歩きながら話すから医務室行くぞ?」


 「お姫様抱っこで連れてって」


 「何でだよ?」


 「私へのお詫び替わりよ。いいでしょ…その位」



  こうしてお姫様抱っこしたメリッサを医務室へエスコートする、刹那であった。


  結局また厄介な事に巻き込まれている刹那だった。

第26話は如何だったでしょうか?


朝には皆で鍛錬。


アルが気力を見せるも、刹那にあっさり力の違いを見せつけられます。


しかし、朝から刹那さん登場とはいい日ですね。


そして、アルが嘆く中刹那によるランス第二弾改造計画が発表されます。


それはアルのランスの片方をガトリングガンに変えてしまおうという計画。


それを聞いたミリスは時分だけ弱い気がして刹那に相談。


真の二丁拳銃スタイルにする為に三丁拳銃にするという刹那の案に同意。


ミリスはこれから右と左の両方の銃で戦うので前より格段に強くなる予定です。


その後、男に戻り、刹那達は食堂へ。


すると、アルが拉致られる。まぁ、犯人は刹那を眺め隊ファンクラブ会員でしたが。


そこで聞かされた話は、刹那さんを見たいと希望する野郎共が居るという報告。


アルは会長として、刹那に挑みます。


しかし、肝心の刹那はアルが後ろに来るまで無防備に、気づいて瞬間移動しようとするが残念ながらアルが勝ち、刹那女性化。


刹那のパンチで吹っ飛ぶアルは皆のヒーローでした。


そして男子がいろいろ騒ぎ立てる中、男子の一部が何かしら電波をキャッチ。


股間のアンテナが反応してしまい、前屈みになる男子が発生w


刹那は男性化を試みるがアルの執念の魔力で中々戻れず。


結局晒し者になりながらの食事に。


マジギレして殺気を放ち、ミリスとアル以外の男子諸君がフリーズw


刹那が食堂を後にするまで皆恐怖で動けなかったという話w


そして、帰りがけにミリスから告白される。


そして、刹那が普段ミリスを女の子の様に見ている事もバレテーラ(*´∀`)♪


互いに男性、女性の難しさを共有し溜め息。


部屋に戻りアルを待つ間、アルのちょっとした事を話します。


そして、アルが来て皆で学校へ。


何故かミリスまで2階から飛び降りる羽目に。


結局、学校について、教室前で男に戻り入室。


すると今度は刹那がメリッサに拉致られます。


その後は本編を何度も読み直して感動を味わったら。


とりあえず、今後の予定を把握。


刹那の恋人4人はメリッサでは太刀打ち出来ない人ばかりと判明。


結局、刹那と付き合うことになりますが、その条件はアレス国軍の次期総団長との戦い。


その男は12歳のメリッサを嫁に欲しいという変態ロリコンオヤジで、メリッサ父が断れずにいたため、倒してしまおうという話に。


これからの予定はメリッサを狙う変態を撃退する話に。


とりあえず、負傷させてしまったメリッサをお姫様抱っこで医務室へ運搬しながらこれからを考える刹那であった。


これからの展開にもご期待下さい。





それでは今回の能力値表記です。 メリッサの項目追加。でも軽く。


今回は時間がないので次回にもう一度整理するので読んで下さい。


見たことない人は是非見て下さい。


見た事ある人もおさらいがてら見るといいかも。



まずは男性陣より




第一の男性キャラ 主人公

スライム狩りは第3位入賞。

鍛錬により、気力は最高値、魔力はまだ上昇中、魔気混闘は既に高いレベル。神気もコントロール可能になった。

遂にまだプロフすら無いアイナを陥落。それに次いでレーシャルも陥落。奏とセレナの2人は篭絡されており、正式な婚約者に昇格!+α(ミリスもか?)さらにリースを着実に落としに掛かって、ハーレムを着実に作っている

時乃宮刹那 4月12日生まれ。ブラットタイプB。


12歳の身体では普通の人間の頂点に君臨するレベル。

時守一族の異能者である為、身体の作りが人間離れしており、

気の力はセレナを恐怖させる化物級。

レーシャル曰く、刹那は異常で化物だそうです。

現在気力付加を完全マスター。

魔力付加はトリプルチャントまで。回復キャラ増えたので遠慮なくトリプルチャントをする様になった鍛錬馬鹿。

セレナより、魔力と気力を混合させて使う究極の技法、禁書に記述されし魔気混闘を習得。

さらに神の力である神気を習得。

4月8日つまり入学式の次の日には魔力付加もかなり強力に、さらに神気のコントロールに成功。

気力付加、魔力付加、神気付加とトリプルブーストでやっとチートな主人公爆誕!

現在、戦闘により徐々に能力開放中。能力的にはやっぱりセレナがチートレベルでは段違いの模様

レーシャル曰く、現在で一番強いのは刹那。遂にチーターセレナを抜いた模様


瞬刻永神流、基本技閃、これにはバリエーションがあり、一閃、翔波閃などがある。

他の瞬刻永神流の技は今の所画龍点睛と龍牙追。

神の一族の守護者として育てられた時に従者教育をされ執事の様になり、又、完璧執事に憧れるようになった。

その為、家事スキルは完璧な領域。炊事洗濯洗い物、なんでもござれの超絶執事。

しかし、料理で負けた奏がお茶を入れる事だけは負けまいと頑張った為にコーヒー^、紅茶、緑茶etcのスキルは負ける。

文献より得た技はクロノスシフト、クロノスドライブ、クロノスバインド、思考加速、アイテムを創造する技マジックルーフェンと消す技マジックラディーレン。

スライム戦闘により周破閃と翔周破一閃の二つの技が使われる。

その時の説明で閃は基本の切りや斬撃であり、一閃は抜刀術であると判明。

抜刀は気の力で剣をバインドして放つ瞬間に気ごと一緒に乗せて放つ技。

閃は通常の技に気を纏ってるだけだったりする。

翔が付く技は飛び技。周は範囲。他は今後登場。

辻に包囲殲滅用技解禁それは、陣

現在は滅殺陣のみ出てきてる。

遂にクロノスドライブも使った。

対象の時間を早める魔法。


魔法

まだまだ魔法力がまだ内包できる量のMAX値に到達してません。セレナによると魔力回路も錆び付いてるとか…。。

ダブルチャント、トリプルチャント。そしてフォースチャント。

ちなみにフォースチャントは命を削る技の為使用不可。

一応技としてはあるだけ。

フォースチャントはフラグでは無いと信じてる作者。

レーシャルにより、魔力回路の錆落とし中。

魔力も化物級と発覚。


学力

思考加速を使い、学力NO1キャラに躍り出る模様です。

現在はこの世界の文字を完璧に読める様に。

後は1年の教科書に書かれてる事は既に覚えちゃった模様。

天才刹那の誕生です。

先を急ぐ刹那は全部の教科書寄越せと脅迫。

その結果テスト次第で教科書ゲット。

現在3年までの教科書を持っている。

この調子で刹那はとっとと全学年の教科を制覇します。


変身

デバイスは時守一族の秘剣の大剣、名前はもうちょっと後で出てきます。

バリアジャケットは黒い服に黒いズボン、銀のプレートメイルに黒のロングコート、10本の剣付きスカート、黒い指出しグローブ着用。

これが刹那君のバトルスタイル

スライムの粘液で多少欠損。しかし、バリアジャケットは魔法の服。デバイス収納しておけば自然に直る。

女性時ズボンはなくなりスパッツに。スカートはミニスカになり、10本の剣も短くなってます。


容姿

髪は相変わらず黒のショートボブ。目は黒。顔はやっぱり女の子に間違われるレベル。まだ女体化してないのにすでに可愛い。

体はまだ発展途上だが、現段階では限界まで鍛え上げた筋肉に包まれている。しかし、やっぱり筋肉質に見えない謎体型。

過去に女子寮で女の子達から格好良い女の先輩と勘違いされるという、刹那ならではのイベント発生。今後もご期待をば。

女性時は髪がメチャ長くて左サイドで結わっている。サイドポニーテールでミニスカにスパッツ。学園組で胸は一番育ってる。刹那の好みの女の子。


支持される層

スライムを大量に倒しても3位にしかなれなくても最強と信じてくれる人。

遂にチート級主人公に成り上がった主人公。女の子にパンツを貢がれる体質。

まぁ前と同じなら 変態という名の紳士を受け入れられる人 ミリスと危ない関係になりそうでも気にしない人

妹や逢って間もないセレナとディープなキスをしてる所を想像しても萌える方。


キャラを表すと

王子のキスで目覚めるヒロイン体質 過去に女子寮で女に間違われてた男。現在2人とお付き合いしてる状態。遂に戦闘になったがそこまで強く感じない最強チートキャラ。でも女の子化すればやっぱりレジェンドオブヒロイン







第二の男性キャラ ルームメイト1号

犯人はアルと言われる男。読者的立場の人間。一応そういった役割 熱血大食い馬鹿野郎 フードファイター

スライム狩り大会最下位で名前にサイカイがついて、ネタでアルフォート・サイカイ・マギヌスになった男。シュバリエみたいな称号。サイカイ・ド・アル。う〜ん格好良い?

アルフォート・マギヌス 8月31日生まれ ブラッドタイプA


強化素体の為刹那同様、普通の人間と違う作りで人間離れしている。通常時の力は刹那より上だが、気力付加状態の刹那には魔力付加しても敵わない。

気力は刹那の7割程度。魔力は一般人離れ。そして、魔気混闘習得。ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆オメデトォ♪

気力付加状態の奏に倒されるレベル。セレナにはもっとこっ酷く倒されるレベル。力自慢が取り柄なのに既に置き去りにされ気味なアル君。

スライム戦にてドリルランスを使って横薙の攻撃が可能になり、ちょっとだけ強くなったタンク。つまり壁。


魔法

フレイムアローは属性的関係によりしょぼいと判明。しかし、ロックアローは刹那の通常フレイムアローと同程度だとか。

ただ、アルも魔力増幅は当然使えるわけで使い方次第でいくらでも強化できそう。しばらくは魔法は成長しません。残念。

描写が無いけどランス投擲の魔法を使ってスライム倒してます。

現在は範囲方法を模索中


学力

刹那を馬鹿友と勘違いしていた真なる馬鹿。

勉強は一応入学出来るレベルはあるがそこまで。

刹那とミリスにSOSを発信中。

無事に2学期にN組に行けるのか?

毎日勉強する癖をミリスに強制的につけらる。


変身

全身鎧のガッチガチの盾職。盾は小さいのが着いるだけ。一応メイン盾装備ではありません。使う獲物はランス。しかも馬上で使うようなどでかい奴。

ランスが超高速回転するドリルランスへと進化しました。


容姿

髪は短め、目と髪が黄土色。顔は男っぽさのあるちょっと残念なイケメン。

某医務室の方からのコメント追加。「黙ってればそれなりなんだけど」だそうで密かに好感度アップしてました。


支持される層

暑苦しい奴 馬鹿共 エレウィスからは好感度高し。実は年上に好かれる体質。ちなみに登場してくるモブは意外とアルの事が好きだったりする。

セレナとは良きライバル。煩悩全開で現在ヒロイン(ミリス含む)から最も支持されない男


キャラを表すと

既にアルが蔑称気味に使われ、何かあるとだって?アルでしょと言われる。モテ期が遠ざかりまくってる哀愁が良く似合う煩悩キャラ





第三の男性キャラ ルームメイト2号

セレナの神眼の被害者になりそうな魅了能力ヒロイン?

現在心が乱れてる模様。アルにより男として鍛えられるが、刹那により乙女に戻される。不安定な心の男の娘(何か字が変?)

ミリスティム・セフィラム 3月14日生まれ ブラットタイプO


刹那の方針で3年で気力付加マスター計画発動。現段階ではキャラ中最弱。リースと仲が良くなり、一緒に気力を鍛錬する様です。

魔力付加は出来るがそこまで強くない。魔力増幅の方が得意。

スライム戦闘ではちょっとへばってたので体力はまだまだな模様。


コンダクトは主人公との契約。家事能力は結構ある。武術系統全般ダメポ。相手の力を利用する合気道すら使いこなせない残念さん。

ただし、いつかは男として見返すと息巻いているので暖かく見守っててください。でも技は全然追加されない。

一応属性の一極化は技なので書いておく。


魔法

ロウペンタゴンで魔力の変換資質を持ち、他属性を犠牲に一極化が可能。

それによるデメリットは一属性を使ってる間は他属性が使えない程度。

物語り後半では属性の混合が出てくるのでちょっと微妙な能力。

それでも十分強い2丁拳銃の魔法。

戦闘で石弾が現代の銃弾風にアレンジされてパワーアップ

試し撃ちでスライムの核を的にして遊んでた射撃能力あとちょっとのキャラ。

範囲魔法も撃てるようになりました。


学力

秀才であるミリスは頭はとてもいいです。

テストは安心して見ていられますが、アルのお守りが大変そう。

結局アルのお守りはミリスの責務になる。


変身

デバイスは自動拳銃の攻撃用デバイスとリボルバー銃のサポート用デバイスの2丁拳銃でした。バリアジャケットはやっぱり刹那作画の執事服に決まりました。

字は銃を使い続ける内に○○(魔弾)のコンバットバトラーと呼ばれる様に。


容姿

遂に判明。茶髪の長い髪をアップ気味に後ろでリボンを着けポニーテールに、目は皆を魅了する赤い瞳。

体は華奢で顔は小顔でとても可愛いのが特徴。


支持される層

男同士のキスが許せる方 腐な方々 魅了され始めた寮生一同 新たなるジャンルを開拓するベンチャーな方々






ヒロイン説明



是非おさらいがてら見てください。




ヒロイン1

遂に兄から女として見られる事になり歓喜で周りが見えてない(読者含む)。

殺気にしびれる、謎体質なMな感じの妹。

キングオブ妹ヒロイン

時乃宮奏 3月3日生まれ ブラットタイプAB


多少の気のコントロールすると3階から飛び降り、登っていく位は朝飯前な模様、意外?と強い。神気がセレナによって発現!

神気を纏った奏さんはヒロインにあるまじき力技を使う可能性有り。現在力を使わなくてもそれなりに戦える事が判明

気力付加のみでアル撃退、セレナ曰く、気力付加と神気付加でセレナより体術が上になる模様。

気力付加だけだとドルゲスよりパワーは下。しかし神気がまだ残ってるのでどうなるか。

スライム戦闘では気力付加をMAXまで使ってジャンプ。

一応頑張れば3階に届くレベル。神気はまだ。


素敵な笑顔をあなたに届ける。パーフェクトスマイルと。泣き顔しながら上目線の誘惑攻撃。現在技の追加は刹那と同時の予定。

体術は全般を学んでいる様です。合気道等を使っている模様。

アクロバティックな体術も使う模様。

回転闘舞なる体術を使います。

笑顔で人が気絶するレベルの殺気を放つ


魔法

まぁ、どんな魔法もそつなくこなし、炎と雷系は正に神がかり的。そろそろ体調が回復してくる模様、実は旧型のスカウターは既にいくつもパリン済み。

魔法を使えばたちまち最強クラスの化物になる予定。

遂に魔法を使う。フレイムアローは火の鳥になる特別品

フレイムランスも通常よりどでかい槍を顕現して横薙でスライム乱獲


学力

元々頭はいいが、神々の末裔である奏はこの世界でも神々の恩恵である全知の片鱗が出ます。

その為、知らないはずの知識がスポンジが水を吸うが如く吸収していきます。

なのでテストで上位陣に入れる可能性あり。

一夜明けてもまだまだ知識が溢れる感じが継続してるのでやはりチートか?


変身

五角形の金色プレートに五芒星が書いてあり、そこに小さな水晶が5つと中心に大きな珠があるペンダントが収納デバイス。

現代風魔法少女物の様な姿の服が奏さんのバトルスーツ。

色は赤と黄色で炎と雷の模様が入った物で、武器であるデバイスは槍の様になった杖。色も服とお揃いで赤と黄色で先が金属。


容姿

髪は黒のロング。刹那とデート後に髪型変えるか検討中。瞳は刹那とお揃いの黒。顔はこの世で表現できる限り最高の顔…の一歩手前。なぜなら一番は主人公に奪われるから♪哀れなり奏さん

身長体重BWHは乙女の秘密。正し12歳にして既に男性をその気にさせる色香を纏っているのでご想像にお任せします。


支持される層

妹萌えの方々 妹萌えの方々妹萌えの…以下永遠と 真面目に書けば男も女も魅了するので全層射程のあいも変わらずスーパーヒロイン


キャラを表すと

遂に兄との恋を成就させた幸せ絶頂の妹。でも恋のライバルが増え続ける悪夢。読者様に対しても「私を見て良いのはお兄様だけ」と言ってしまう危険物指定系妹







ヒロイン2

皆のアイドルお嬢様。聖女の如き微笑みになぜだか萌え〜な言葉遣い。ちょっとだけ刹那が気になりだしてる

回復職なのに攻撃魔法がえげつないちょっと凍れる美少女。

リースの代名詞的セリフ「大丈夫だよ、みんな消えるから」

リース・フラメル 2月16日生まれ ブラットタイプO


通常時ひ弱。魔力付加はミリスより上。使っても常人よりちょっとだけ動ける程度。気力をセレナの提案で学ぶ事に…だが、ミリス同様刹那の気力開放計画により3年で習得


魔法担当なので技がでない可能性あり。力も無く技もないが氷系魔法の腕だけは超逸品。

刹那君のちょっかいで技が完成するのか乞うご期待。


魔法

水の属性のハイシングルなので聖属性の氷を使える。とにかく回復はこの人にお任せというお助けキャラ。

回復系上位魔法 リジェクトヒーリングの使い手。(1日1回のみ)

今回で遂に今使える攻撃魔法を全部開放。

ヒーリング ただの回復魔法 水属性使える人で回復適性があると使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法

リジェクトヒーリング すべての異常を否定する回復魔法。大抵の傷なら治してしまう。腕がちぎれても直ぐなら治る強力な回復。Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法

(リジェクトは学園長が一日5回、エレウィス先生が一日3回、リースが一日1回、ミリスが超金をかけた弾丸使用で24時間に1度使用可能)

フリーズアローは氷の矢、氷だけど水属性使える人ならみんな使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法

アイシクルレイン 名前の通り氷の雨を降らせるがリースの場合嵐になる。A〜Sランク向け 上級魔法

フリージングドライ 地平を全て凍らせる恐怖の魔法。凍れる風に触れた瞬間から凍りやがて砕ける Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法

聖とは聖属性つまりハイ属性持ち特有の魔法


学力

元々英才教育を受けていた為勉強は得意。

しかし、奏、セレナのチートぶりにちょっと自信喪失気味。

でもポテンシャルは秀才のミリスと同程度。

テストが楽しみなキャラ。

現在勉強は順調な様子。ミリスと違いアルと言う重りが無い為かな?


変身

胸に着けた青い雫の様なアクセサリーが収納デバイス。

青を基調に白い模様が入った、法衣をドレスにしたような衣装。

デバイスの方は大きな青い魔石が付いた大きな杖。

ある意味一番魔法使いっぽい装備。


容姿

見た目は先にウェーブが掛かった長めで水色に白を混ぜた様な色の髪に青い瞳。とてもおっとりとしている感じの顔立ちでとても可愛い。可愛さランクは10段階で8だがお好きな人には未知数。

身長体重BWHは乙女の秘密。まだまだ体は発展途上。餅をつく音が聞こえてくるような…


支持される層

何だか癒されたいと思う人々 言葉遣いが何故か萌える方々 普通に好みの方 攻撃中はクールキャラになるのでクール好きにも ちなみに回復魔法を受けるともれなく惚れさせるスキル持ち


キャラを表すと

一見普通の美少女だが好みにハマると中毒になる可愛さ。言葉遣いもちょっと僕っ子よりなのが特徴のおっとりお嬢様。攻撃時はクールになり、殺気を浴びるとツンデレ化する人 常に皆の心を癒す聖女様系ヒロイン。







ヒロイン3

眼帯してるのに眼鏡までしてる。眼帯メガネっ娘という新たなジャンルの開拓者。実は男性恐怖症だが、刹那と遂に恋仲になった

奏と同じく殺気を浴びて喜ぶM(理由は自分の命を好きな相手に握られてる感覚が良いとの事)

実は竜を狩った事のあるスーパーチーターのドラゴンスレイヤー

セレナ・クロウリー 2月14日 ブラットタイプAB


神眼により、肉体に宿る気力を操る謎の人。段々と能力が判明

気力と魔力を合わせて戦う技を魔気混闘という技術を禁書より発見し実践してる人

ちなみにこの物語で最初に気力と魔力を同時行使した人。

力は常人の遥か上を行く天才児(天災児)

既に冒険者の様に魔物退治などしてる戦闘経験者。

魔気混闘状態ではアルを軽くあしらうレベル。

魔気混闘はセレナが現在最強であり、身体能力は刹那に勝るとも劣らない。


神眼。ヒロイン2人の心と身体(下着)を丸裸にした能力者。

他にも神眼により色々出来る模様。

神眼 千里眼で熱紋照合機能付き、ちなみに暗視もできます。

透視眼 使いすぎると廃人化するので注意が必要

魔力眼 魔力を見通す眼

経絡眼 気を見通す眼

戦略眼 戦略系のあらゆる技能が詰まった眼

幻惑眼 幻視、幻覚、幻惑と色々出来る眼

解呪眼 魔眼の付呪眼の呪いを解呪する眼。これがないと解呪が出来ない為出来る者は大概かなりの金銭や無理難題をふっかける。


魔眼

火属性 火属性魔法を使える。

風属性 風属性魔法を使える。

土属性 土属性魔法を使える。

雷属性 雷属性魔法を使える。

水属性 水属性魔法を使える。

付呪眼 あらゆる呪いを付加する能力。一応神眼の解呪眼であれば呪いは解ける。


便利な眼


魔法

魔眼は魔法を使う為の物。神眼は技。魔眼は魔法。これが神超ルール。

魔眼を遂に使いました。使い方は目を凝らして相手の姿を捉えるだけ。

それで無詠唱で魔法が発動。結構チート気味なお方。

コヨーテタイプの魔物を幼くして火炙りにした元幼女。

実は竜を狩っていたお方。つまりはドラゴンスレイヤーたる魔法があるのか?


学力

識別眼を使えばチートで満点可能。

だが自ら為にならないと識別眼は封印。

その代わり記憶眼というチートを使う。

結局チートにかわりないお方。

本を読むのが趣味なので知識が増え続ける。


変身

ゴスロリ調の青黒いミニスカートドレスにニーハイソックスで絶対領域完備の衣装。アクセントに頭に小さい帽子が乗っかっている。、それがとても可愛らしい。

セレナは縞パンにニーハイソックス。

頭の小さい帽子は収納庫デバイス。どんなアイテムでも収納する、禁書の技術と魔眼のキー等で使用する不思議な帽子。

青狸のポケットより収納能力は上。


容姿

青っぽい黒髪に銀色の瞳。左目に眼帯をしていてその上にメガネを掛けている眼帯メガネっ娘という新たなるジャンル。ちょっとツンツンしてそうな顔立ちで、とても可愛い顔をしている。

ちなみに胸からは餅をつく音が聞こえてくる。つまり(ペッタンペッタンつる?かどうかは秘密)です。でも胸はペッタン。体は引き締まっており意外と運動できそう。


支持される層

重い過去に共感出来る方 中二好きの方々 眼帯属性の方々 メガネっ娘属性の方々 ボーイッシュ1号のセレナが好きな人々 このお方についていける方々。刹那との恋仲を許せる人。


キャラを表すと

ちょい格好良いけどとっても可愛いボーイッシュ娘。神眼と魔眼を持ってるので中二設定な女の子 技をコピーするチートな眼も保有 ちなみに天才故に天災を巻き起こすヒロイン。




ヒロイン4

凍れる時の魔王等という大それた名前にナイトメアと正に中二病満載の名前の実はとっても寂しがり屋の泣き虫魔王。

ロリババア(年齢は5000歳以上だけどただの可愛い幼女)。

冒険者クランマスター

ちゃんとした過去話枠を持つ正規ヒロイン。

レーシャル・ブランカ

ブラットタイプO


まだ未知数ですが、冒険者ランクS、闘技者ランクSの力はこの世界では最上位という事。

魔物をけしかける力


奏の技を全部軽く捌くお手並み。


魔法

代名詞的魔法。凍れる時の魔法の使い手。


学力

一応魔法大学卒業。

5000年以上生きてるから、そりゃあもちろん物知り。

でもセレナの識別眼には勝てない様で、分からない事があったらセレナに聞くと発言。


変身

もう、学生でないのでデバイスとバリアジャケットは作れない。

さて、どんな服装してるんでしょうか?魔法ですから白い服にツインテールでスター何とやらをぶちかますような感じかな?(えっ?魔王じゃないって?白い悪魔だったっけ?)


容姿

まだ、明かされてないが作中最高のロリキャラです。でも年齢を考えるとババアじゃんと言われそう。


支持される層

凍れる時の魔王なんて中二な名前についていける方。 ナイトメアなんて以下同文 レーシャル・ブランカなんて以下同文って違った( ゜д゜)ハッ!

ロリババアというジャンルが好きな方。 ロリっ娘最高と思う方。 ちっぱい素敵と思える方。以下etc


キャラを表すと

一応現在知られてる魔王でダントツに有名な魔王様。勇者キラーとも呼ばれるお方。でも5000歳を超えてもまだ成長途中な魔王様(この魔王の寿命はまだまだですので当分ずっとロリっ娘)

そんな、ロリババア魔王ヒロイン




NEW

遂にヒロインに昇格。アイナ・アンデル


でもプロフは無いのが悲しい。


受付嬢 アイナ・アンデル 現在29歳ですがエルフ族の血が入っている為見た目はある程度で止まってます。


アイナは実は冒険者ギルド員の資格をまだ有しておりランクはSで特別会員という実は凄腕。字はいつも返り血で真っ赤なトマトになっていたので紅蓮のアイナ


皆のアイドル受付嬢アイナですとは自称。


真の皆のアイドルであるリースからすればなんだこいつって感じだけど大人の女性に飢えてる方は多分好き。


実はかなりのインテリ派。伊達眼鏡を持っており説明する時に一々付ける紛らわしい人。


視力は両目とも15。とても人間離れしてる視力の持ち主。まぁ、この世界で目がいいエルフの血を受け継いでるだけはある。


ちなみにエルフの平均視力は通常で10前後。つまり、アイナはエルフでもちょっといないくらい目がいい。


ただ、視力強化の魔法がエルフはあるので目がいいだけ。アイナはその魔法が先天的に常時掛かっちゃってるただの異端児。


アイナは現在刹那を覗くとセレナとミリスと奏という順番で好きになってる。


セレナは元々知ってる名前だったのと自分と同じ異端児なので気に入ってる。セレナはセレナちゃんと呼ぶ。


ミリスは男だけど可愛いから気に入ってる。ミリスをちゃん付けで呼ぶのでミリスからは嫌がられている。


奏は同性でも憧れる程の美形なので女の子だけど好き。


次がリースで清楚そうなところと、透き通る様な声をしてる為嫉妬してちょっと意地悪気味。でもカワイイは正義と想ってるアイナはリースを影で応援してる。


最後がアル。男っぽさがとっても苦手なアイナにとって天敵。アルは年上の女性から気に入られることが多いがアイナからしたら可愛くないから悪。やっぱりアルはメインヒロインからの扱いが酷い。


既にアイナファンの方はアイナプロフ完成までお待ち下さい。


まぁ、まだプロフ書けないんだけど。


でも書きたくなってしまう作者自慢の愛すべきキャラ。


追加情報


アイナは生娘。


実は神の使徒である勇者。字は赤の勇者。


神眼が効かない。殺気が半端ない。


世界で一番可愛い皆のアイドルと判明(自称)


以上かな?


さらに追加情報


何故かプロフがない状態でのまさかのハーレム要因化


アイナはしばらくプロフ無し。説明文で我慢して。




NEW!


メリッサ・アンタリーク


いきなり刹那を襲った痴女


詳細は今後発表。






神々を超えし者を創りし世界の時間軸と話数の関係等



まずは、第一章だけ書きます。第一話から順に書いていきます。


第一章 入学騒乱編


 第一話 プロローグ ××××年××月××日


 第二話 4月3日金曜日「始まりの時」刹那と奏の神々を超えし者を創りし世界を知った日。


 第三話 4月4日土曜日「能力理解と異世界転移」刹那と奏の異世界転移した日。


 第四話 4月4日土曜日「転移と入学試験とその資格」刹那と奏の入学面接日。


 第五話 4月4日土曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」刹那の男子寮入寮とベット1段目確保日。奏の女子寮入寮とリースとの出会いとベット順と机順決定日(手前のベットと机がリース。中央のベットと机が奏)

 第五話 4月5日日曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」アルの入寮とベット&机争奪戦で一応ベット1段目は刹那に決定。ちなみにアルの物が全て刹那の物になった日。


 第六話 4月5日日曜日「刹那とアルと新しい仲間の命運」アルの過去話&強化素体判明と気力と魔力発覚日。ミリスの入寮とミリスの過去話とクロマソウ族判明日。ベットと机決定日。(1段目刹那、2段目アル、3段目ミリス、机は手前から刹那、アル、ミリス)


 第七話 4月5日日曜日「刹那の魔法能力強化」刹那の一般入学枠騒動判明日。刹那がトリプルチャントで魔力付加を会得した日。刹那とミリスがコンダクトした日。食堂でミリスに絡んで来た奴を4人ノックアウトした日。


 第八話 4月5日日曜日「アルの気力発現と新たなる問題」刹那によるアルの気力開放日。ミリスの私服が刹那の渡したウエイター姿になった日。刹那が女子寮に湯浴み着を借りに行った日。奏が刹那を変態に仕立て上げた日。


 第九話 4月5日日曜日「ミリスのお風呂と刹那の文献」刹那とミリスが初めてお風呂に入り、刹那ファンが2割、ミリスファンが8割と判明した日。風呂場でミリスの魅了に掛かった馬鹿を気の遠当で倒して周辺を脅迫した日。魔導器の発見と刹那の開発者魂に火が灯った日。刹那が文献を初めて読んだ日。思考加速と創造魔法を会得した日。刹那がミリスにプレゼントをあげる約束をした日。


 第十話 4月6日月曜日「アルとミリスの新装備と中1なのに中二な奴」セレナが入寮した日(ちなみにベットと机が窓側)。ミリスの装備を作りに行って借金が出来た日。刹那の装備の80キロ設定が出来た日。刹那が研究者ギルドに入った日。アルの装備が決定した日。奏の下着とリースの下着が判明した日。


 第十一話 4月6日月曜日「入学式前夜の腹ペコセレナとそれぞれのお風呂」セレナの神眼で能力測定した日。奏の神気が発覚した日。腹ペコで街に繰り出してフードファイターになった日。お風呂で湯浴み着派と真っ裸派が争った日。


 第十二話 4月7日火曜日「4月7日の入学式とセレナの秘密」男性陣と女性陣が出会った日。入学式。現在安置カプセルに入ってる楓の誕生日。中二病が出会ってしまった日。刹那がセレナを褒めて惚れさせた日。セレナの過去話。


 第十三話 4月7日火曜日「それぞれの明日へのパワーアップ」刹那とアルの魔気混闘と刹那と奏の神気。時間がないからここまで。





物語の量に対して日にちの進み方はかなりスロー。序盤はまだまだ時間はゆっくり流れます。


ライフスタイルが決まると。今日も学校に行き、冒険をして、闘技場で戦い、鍛錬して。風呂入って寝た的に省略して日にちが進む様になりますが序盤は日にちが殆んど進みません。


ちなみに第三章もまだまだ時が経たずに進みす。


又、異世界転移してるのに、さらに異世界転移して物語が進むので、神超の世界でない、世界での物語もあります。


縦横無尽に好き勝手に色んな場所に行って物語が進みます。ただ、基本は第7学園であり、冒険と闘技場です。


ただ、転移クエストやら、能力を手に入れる為だったりしながら色んな世界も回りますので今後期待していてください。






今日はまったり書きました。


相変わらす後書き長いね〜w(*´∀`)♪



この後書きは書籍化しても載せられない部分も書いてあるので小説家になろう限定特典とも言える物です。


作者は後書きが長くなってしまう呪いに掛かってます。神父さんがいたら解呪をば。もしくは無料で解呪の神眼を持ってる方募集!特にセレナという方募集(*´∀`)♪


さて、--------ここまで読んだ-------方々は勇者の称号を与えましょう。アイナさんはここまで読んだ方ですつまりは勇者です。


それでは毎度お馴染みのセリフと共にお別れしましょう。


目指せ書籍化!第二章スタート♪現在第26話です。パンパカパーン♪♪♪


現在ブックマークが増えて45人なう。2人減って落ち込み、2人増えちょっと嬉しくなりました。(登録してくれてる人は感謝です感謝(*´ω`人)感謝(TдT) アリガトウ○┓ペコリ)


是非まだまだ伸びたいので、ですので皆さん御慈悲を下さいorz


では評価、感想お待ちしております。ちなみに感想くれた方ありがとうでした。


他の方もよければどんどん感想をば


というか最後の言葉はやっぱり書籍化目指して頑張るぞ(*´ノд) ダヨネー( ´゜д゜)(゜д゜` )ネー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー(書籍化を望む人が増えてる気がする!(作者の中でだけw))


最後の方はいつも使い回しでごめんね?では神超をよろしくです♪♪♪(音符を増やしたw)


ちなみに第一章が終わったので第一章を読んでない方は要チェックや!


第二章はどうなるかまだまだ分かりませんね?とりあえず次を楽しみにしてて下さいな♪




追加!追加!追加!?♪


小説家になろうの『ネット小説大賞』に無謀ながらチャレンジ!すなわちエントリー(*´∀`)♪


そして『ネット小説賞感想希望』もしたので感想を書いた方はもれなく特典がもらえるかも工エエェェ(´д`)ェェエエ工


是非とも『ネット小説大賞』のノミネート作品になれる様に皆様ご協力をお願い致します。


後、感想がまた伸びたのですが、まだまだどんどん感想待っております。


目指せ書籍化!この調子でどんどん話を投稿するぞ!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!(。`・∀・´)⊃


いつも後書き遅れて本当にごめんなさいでした○┓ペコリ


それでは皆様これからもよろしくお願いします。

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