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神々を超えし者を創りし世界  作者: 永澄水樹
第二章 学園と冒険者と闘技場の日々編
22/70

♯22 2-9 刹那観察日和と馬鹿アルの真髄

TRICKorTREAT!


第22話早速うp。


ですが今回はちょっと短いです。


まあ、たまにはいいかと思い投稿する事にしました。


さて、今回は風呂に入った刹那の話しと、いつも通りお馬鹿なアル。


そして、次話の鍛錬の話までを書きました。


あまり波風ないので、のほほんと読む回です。


それでは神超第22話「刹那観察日和と馬鹿アルの真髄」どうぞご笑覧あれ。



ちなみに現在『ネット小説大賞』にエントリーしましたので皆様のご声援をどうぞよろしくお願いします。


後、『ネット小説賞感想希望』作品でもありますので。是非皆さん感想を下さい。


感想を書くと特典がもらえる模様。是非この機会にレッツ感想♪



 刹那達は学園に戻るとそれぞれの寮へと向かう。



 「お兄様方。それではまた明日ですね」


 「奏達もまた明日な」


 「刹那君達もまた明日ね」


 「リースさん達もまた明日」


 「3人ともまた明日な」


 「刹那、ミリスまた明日な」


 「俺は?」


 「ふん、馬鹿アルもまたな」


 「一々馬鹿を付けるなよセレナ」



  こうして一行は男子寮と女子寮に別れて帰路に着いた。



 「刹那、風呂行こうぜ!」


 「23時までだから早くしないとね」



  アルとミリスはそう言うが刹那は戸惑っていた。



 「いや、風呂には行きたいが、風呂場の湯は魔力湯なんだろ?女性化しちまうんじゃないか?」


 「そうだね。シャワーだけ浴びる?そうすれば、体洗った後にすぐ拭いて男性に戻れるんじゃないかな?」


 「ミリス、風呂は入んなきゃ駄目だろ。心の洗濯が出来ないだろ?」


 「アル君は他に目的があるんじゃないの?」



  ミリスがアルを胡散臭そうに見る。



 「そんなのないぜ!時間もないし早く行こうぜ」


 「刹那君どうする?」



 刹那は風呂が大好きだが、現在、魔力湯で女性化してしまう刹那は悩んでいた。



 「う〜ん、お風呂は俺も入りたいが女とバレたら周りが大騒ぎになるだろ。湯浴み着があるから直接確認されないが、髪が長くなるからバレるよな」


 「そうだね。刹那君、変身してた時、随分と髪が長くなってたもんね」


 「ああ、それに湯浴み着は肌に張り付くから胸もバレるだろ」


 「バレない様に俺とミリスが盾になればいいだろ?」


 「うまくいくか?」


 「やってみるしかないだろう」


 「今度は僕が刹那君の盾になるよ」



 ミリスはやる気が出ている様で熱がこもってた。



 「とりあえず、シャワー浴びてからだな。とりあえず着替えていくか」



  刹那とミリスはいつもの様に個室で着替えてからシャワーへ向かった。



 「はぁ…」



  刹那は魔力水のシャワーで見事に女性に変身していた。



 「えっと、ミリスいますか?」


 「何?刹那君」


 「いや、結局シャワーで女になってしまいました」


 「どうするの?体拭いて戻る?」


 「出来れば、湯に浸かりたいのですが」


 「大丈夫なの?」


 「まぁ、ミリスも一緒ですし大丈夫でしょう」



  そう言うと湯浴み着姿の刹那が出てきたが、胸を隠している様だった。



 「刹那君、さっと入ってさっと出ようね」


 「そうですね。ところでアルは?」


 「えっと?」


 「俺はここだ」



  シャワーの個室の戸を派手に開け、ミリスの後ろからアルがやって来た。



 「おお、刹那が本当に女になってやがる」


 「あまり、じろじろ見ないでくれませんか?」


 「いいじゃねえかよ、俺と刹那の仲だろ」


 「男同士なら問題ないですが、認めたくないですけれども、今は私、女なのであまり見ないで頂けませんか?」


 「そうだよ、アル君。女性に失礼だよ!」


 「いや、刹那は男だろ」


 「今は女でしょ?男なら守ってあげようとしなよ」


 「守るって、刹那だぜ?本気になれば殺気だけで全員気絶させられるんだぞ?」



  確かにアルの言う通り、本気になれば全員を気絶させられるだけの殺気は放てる。


  だが、逆に注目集めるのも嫌なので今回は事を静かに運びたい。


  なので、アルとミリスを盾に浴場へ移動した。



 「さて、早速入りますか」


 「ちょっとアル君!刹那君隠せてないよ!」


 「ああ、悪い悪い」


 「アル、一応信用して盾役になってもらってるんですからね。裏切ったら後で酷い目に遭わせますよ?」


 「まあ、いいさ、さあ、刹那。風呂に浸かれ」


 「刹那君。胸は隠した方がいいよ。アル君湯浴み着が密着してるところを見たいんだと思う」


 「えっ?俺は別にそんなんじゃないぞ?」


 「本当に?」



  ミリスはアルを睨みつけた。



 「ちゃんと盾になるさ。だけど話す時はちゃんと向き合わないとな」



  そういいつつアルは湯船に浸かってる刹那を見た。特に胸辺りを…



 「うむ、なかなか将来性を感じさせるものだな。だが、安心しろ、俺は大きいのと小さいのなら、小さい方を選ぶ!」


 「アルはぶれないですね」


 「でも言ってる事全然良い事言ってないよ」



 ミリスは最もな事を言っていたがアルはさも知らない様に目線をミリスから逸らして、刹那を見ていた。



 「な、なんですか?」


 「いや、やっぱり、湯浴み着もいいもんだと思ってな。何か密着してて逆にエロい気がするんだ」


 「アル?前は湯浴み着は邪道とか言ってませんでしたか?」


 「気のせいだ」



  アルは完全にしらを切っていた。そして、先程からずっと刹那の胸を見ているので、刹那は両手で隠すのが大変だった。



 「アル君。どこ見てるの?女性に失礼でしょ!」



  ミリスが今だけとても格好良く見える刹那であった。


 しばらく、ゆっくり湯を楽しんだ後。こそこそと浴場から脱出したのだが数人に見られた気がした


  バレたわけではないが興味の対象にはなってしまったもしれない。



 「さて、風呂終わったし寝るか?」



  アルがそう言ってベットへ行こうとするがミリスが止めた。



 「アル君。寝る前に勉強しておかないと駄目だよ」



 アルはミリスにより捕まっていた。



 「マジで今からやるのか?」


 「刹那君はもうしてるよ?」



  そう言われて刹那を見ると今日貰った2年の教科書を物凄い速度で読んでいた。



 「刹那の場合は思考加速があるからいいよな〜」


 「いや、結局は勉強しないといけないから、勉強嫌いじゃ思考加速が有っても直ぐにやめると思うな…アル君の場合」



  アルは刹那をずるいといったが特にズルしてる訳じゃないのでスルーしていた。


  ちなみにアルが思考加速を持っていたとしても、ものの数秒でギブアップだろう。


  思考加速はあくまで自分で考えないといけないので、人によっては宝の持ち腐れになる可能性が大きいのだ。


  そういった意味では、思考加速を連続使用できる刹那はかなり優秀なようだった。



 「ふう、そろそろ寝るかな」



 そう言ってミリス達を見ると、ミリスがアルに勉強を教えていた。



 「ミリス。どうだ成果は?」


 「ギリギリだね。何とか試験までには間に合うかな?」


 「酷いな?俺なら余裕だぜ?」



 アルがそう言うのでノートを回収して中身を見ると酷かった。



 「アル、この世界の住人なのに俺より駄目なんだな」



  アルを可哀想な目で見るとアルが怒ってきた。



 「何だよ、刹那はどうなんだ?どーせ駄目駄目なんだろ?」


 「悪いが俺の読んでた教科書は2年のだぞ?それにもらう為に1年時に受けるテスト全部受けたしな」


 「どれ、お前はしっかり基礎が出来てないな。それ何に無謀に先に進んでるように見えるが、このままだとこの先やってけないぞ?」



  それを聞いたアルは刹那に言う。



 「大丈夫だ。今日からはちゃんと勉強するから」


 「ミリスは大丈夫なのか?」


 「教えるのも復習になるからいいよ」



 ミリスはとても優秀なのでアルが重荷にならないか心配だったが大丈夫な様であった。


  なので、そろそろ寝る事にしようと提案する。



 「そろそろ、寝ないか?ただ、昨日と同じ様に気力を高める処置はするが」


 「そうだね。もう寝ようか」


 「だな、寝ようぜ?」



 そういって刹那はまずミリスから気力の開放の為の処置を始めた。



 「うっ、何だかこの感覚には慣れないな」


 「自分でこの状態にならなきゃならないんだがな」


 「うん、出来るだけ頑張ってみるよ」



  次にアルに処置を施す為に移動した。



 「アル、いくぞ?」


 「おう」



  刹那はミリスの時とは違い気力が増えるように強めに気を流す。


  アルの気を強めに引き出すため大量に気を流す。



 「ああ、この感覚は疲れるな…じゃあお休み」



  アルはすぐさま寝てしまった。



 「アル君また寝ちゃったの?」


 「ああ、アルの場合気を使い果たしてるんだろうな」


 「へぇ、それじゃあ。僕達も寝ようか?」


 「そうだな。おやすみ、ミリス」


 「おやすみなさい。刹那君」



  その頃、奏達は話をしていた。



 「刹那は大丈夫だったかな?」


 「そうですね。お兄様はお風呂好きですから、入ってなければいいのですが」


 「刹那君って魔力湯でも女性化しちゃうんでしょ?」


 「でもお兄様ならきっとお風呂に入ってしまうでしょうね」


 「刹那は身体も女性化するぞ?大丈夫なのか?」


 「まぁ、ミリス君も注目浴びてますし、うまく視線を分散できればいいのですが」


 「アルは逆に危険な気がするしな」


 「アル君だってそこまではしないんじゃないかな?」


 「いや、あいつは元々刹那を女装させようとしてたんだぞ?それが本当に女になってしまうんだから」


 「まぁ、お兄様なら大丈夫でしょう」


 「それより明日はどうするんだろうな」



  一応明日の予定は決めてないのでどうするかとセレナが聞いてきた。



 「とりあえずギルドに行くのと、夜の闘技場ですね」


 「それまでどうするんだろうね?クエストでもするのかな?」


 「レーシャルなら、多分明日は鍛錬にするんじゃないか?」


 「何故ですか?」


 「皆をもうちょっと鍛えてからだろうな。ゴブリン討伐もまた、きついだろうし」



  この間のスライムでも包囲戦は苦労した、ならその対策を練らなければ、より賢く動くゴブリンは危険だとセレナは判断した。



 「明日は晩飯まで鍛錬する事にしよう。一応刹那とレーシャルに確認をとっておく」


 「それでは寝ますしょうか」


 「そうだねおやすみなさい、奏さん、セレナ」


 「おやすみなさい2人共」


 「おやすみだ2人共」



  こうして夜は更けていくのであった。


  次の日の朝、刹那は鍛錬の為に起きたのだが、アルが付いてくると言ったのでどうしようか迷ってると、ミリスまで鍛錬に付き合いたいと言い出した。


  結局3人で鍛錬に出かけたのだが



 「おい、刹那、そんなに飛ばしてていいのか?」


 「いつもと同じだ。というかお前達がいる分ちょっと遅れてる位だ」


 「はっは…刹那君、朝からハード過ぎるよ」


 「ミリスは体力無いし、ちょうどいいんじゃないか?」


 「そうかもしれないけど」



  アルはちょっとだけしんどそうだが、大丈夫であろう。


  ただ、ミリスはこのままだと今後にも良くないと判断して、体力強化をする事にした。


  こうして、刹那がプランを考えながら剣の練習をしていると2人が不思議そうに見ていた。



 「どうかしたか?」


 「いや、あんだけ走ったり、筋トレしてよくばてないなと思ってな」


 「そうだよ。刹那君どれだけ鍛えてるの?」


 「まぁ、物心付く頃には既にハードだったな」


 「そうか、まぁ、そろそろ飯の時間だし着替えて食堂行こうぜ」


 「そうだね。刹那君行こう」



  こうして刹那達は食堂へ行くのだが、食堂の雰囲気がおかしかった。



 「おい、刹那だぜ」


 「噂によると女だったって」


 「でも、確かに顔は女だが、男じゃないか?」


 「確かにそうだが、何故か女性だったって」


 「ミリスと一緒に風呂に入ってたって言ってたから、刹那で合ってるんじゃないか?」



  食堂では昨日浴場で見られた数人による情報で一夜にして知れ渡っていた。



 「刹那君。どうやら昨日の姿見た人で刹那君だと気づいた人居たみたいだね」


 「マジか、とりあえずこれ以上注目浴びないようにしよう」



  刹那は素早く食券を買い、朝食を持っていつもの席に着いた。



 「そうだミリス銅貨5枚サンキューな」



  ミリスに昨日の借りてた食券代を返すとミリスが笑いながら話しかけてきた。



 「ううん、別に急いでなかったし、ちゃんと返してくれてありがとう。アル君だとそのままずっと返ってこなさそうだから」



  それを聞くとアルが文句を言ってきた。



 「何で俺だと返ってこないと思うんだよ?いや、ちょっと待てこの後のセリフが分かる気がする。言わないでいい」


 「いいよ、遠慮しなくて。アル君だし、アル君だしね」


 「俺の名前を蔑称みたいに使うな〜」



  結局いつもの終わり方で刹那達の食事は済んだ。


  一方で奏側はセレナが今日も絶好調だった。



 「はっはっは!バイキングの割にちゃんとメニューが変わってるから飽きが来ないな」



 そういうと両手のトレーいっぱいに積まれた料理を前に食事をしだした。



 「それにしても、さっきは驚いたぞ?奏が鍛錬に行こうとして、私が付いてくと言ったらリースまで来るんだからな」


 「確かに、辛かったけど私ももっと強くならないと置いてかれそうだから」


 「身体能力は確かに低いが攻撃魔法が強力ならやっていけるんじゃないか?」


 「でも私も身体能力は上げたいし、ミリス君はもう気力の開放をして貰ってるって聞いたから」


 「ああ、ミリスは刹那の同室だからな寝る前に処置してるんだろ」


 「セレナは出来ないの?」


 「私は自力で会得したからな。誰かを補助して開放させるのはできない」


 「奏さんは?」


 「私もお兄様と一緒に鍛錬で身につけたので、処置の仕方はわからないんです」


 「やっぱり刹那君が重要なんだね」



 その言葉を口にしたリースはとても真剣だったが刹那が重要という所に危機感を覚える闇の組織がいた。



 「いや、私も出来る様に刹那に習うから、リースは私に任せてくれ」


 「セレナが出来る様になればリースも助かるしいいんじゃないかしら?」


 「そうだね…でも何か2人とも怖いよ?」


 「気にするな」


 「気にしないで下さい」


 「気になるよ〜」



  こうして奏達も食事を済ませた。


 そして、校舎前で刹那達と合流する。



 「おはよう、奏。セレナにリースも」


 「おはようございます。お兄様方」


 「おはようございます。刹那君、ミリス君、アル君」


 「リースさん達もおはようだぜ」


 「刹那達、おはようだ」



 皆が挨拶を済ませ今日の予定を話した。



 「今日はギルドに行ってから、レーシャルトどうするか考えるつもりだがそれでいいか?」



 そう聞くと皆頷いたので待ち合わせをして分かれる。



 「さて、俺達も教室行こうぜ?」



  早速教室に入ると1人の女性との視線が刹那を捉えた。


  しかし、直ぐに目を逸らしてしまった。


 「何だあいつ?確か昨日のギルド戦に出てた奴だな」


 「そうだね。でもあっち向いちゃったね」



  とりあえず荷物を置いて刹那は用事を告げて立ち去る。



 「今日も俺はテストだから、昼にな」



  刹那が職員室に行くと昨日の場所まで案内された。



 「刹那君。おはようございます」



  案内されて直ぐにエリザが話しかけてきた。



 「今日は2年時のテストを受けて貰います。昨日と同じ様に終わったら持ってきて下さい」



  刹那は学園長室とを行き来しながらテストを届けた。


  そして今日の分が終わるとエリザが話しかけてきた。



 「凄いわね。今日もまた全科目で満点。本当に天才じゃないの?」


 「そんな事ありません。地道に全部を覚えただけです。それより3年時の教科書類貰っていいですか?」


 「そうね、約束通り3年時の教科書を渡しましょう。明日は3年時のテストを受けてもらいますからね。しっかり勉強してきて下さい」



  こうして、エリザと別れ、アルとミリスを迎えに行く。



 「おい、アル、ミリス昼食行こうぜ?」



  昼食をさっと終わらせて、転移門に移動すると奏達が待っていた。



 「おっみんな居るな?それじゃあ、早速転移しますか?」 



  皆が頷いたのでアレスに転移をした。


  すると今日も律儀に待っているレーシャルが居た。



 「皆、今日はすぐ来たのじゃな」



  そう言いながら刹那に近づいてきた。



 「刹那?今日はどうする予定だ?」



  レーシャルが予定を聞いてきたので答えた。



 「闘技場以外では特に予定は無いぞ?あえて言うなら鍛錬かな?」


 「それじゃあ、今日はクエストチェックしてから鍛錬して、闘技場じゃな」


 「じゃあとりあえずギルドへ行くか?」


 「ああ、そうじゃな」



  そう言うとレーシャルを先頭に皆でギルドに行った。


  すると暇人のハーフエルフがやって来た。



 「皆昨日ぶり〜アイナさんに何か御用かな?」


 「お前にじゃない、ギルドに用事があるんじゃ」


 「それって同じじゃない?レーシャルちゃん」


 「いや、担当がお前なだけじゃろ?」


 「あっ、刹那ちゃんいらっしゃい」


 「どうもです。アイナさん」


 「う〜ん、男の子の刹那君も十分イケてるんだけどね〜やっぱり、えい」



  アイナは突如魔力弾を右手に生成しており刹那に当てようとしてきた。


  しかし、刹那はこれに反応して回避するのだが、何故か目の前に居たアイナが居なくなっており、背中をポンと叩かれた。



 「まだまだ、甘いわね刹那ちゃん!これが実践なら死んでるぞ〜」



  何とアイナは刹那の回避を予想して先回りしていた様だ、しかも背中を叩く時に魔力を込められた。


 次の瞬間刹那は女性化して男子の制服がきつそうだった。



 「アイナさん、酷いですよ」


 「何を言ってるの?この私程度でこの有様じゃ先が思いやられるわ」


 「アイナさんは勇者でしょ?しかも勇者の中でもとびっきりの赤の勇者」


 「しー!しー!!ちょっとあまり皆に知られない様にしてよね」


 「もうみんな知ってるんじゃないですか?どの道勇者の方じゃなくて、紅蓮でも十分なが通るみたいですし」


 「刹那ちゃん。お姉さんにそんな事言うとお仕置きしちゃうぞ?」


 「次はやられませんから」


 「ホントかな?」


 「本気でやる気ですか?」


 「悪い子にはお仕置きしないとね」


 「えい」



  アイナが一瞬で間合いを詰めてくるので後方に飛ぶのだが、何故かまた先回りされていた。



 「刹那ちゃんお仕置きね」



  そう言うと刹那の胸を揉み始めた。



 「うっ、はっ、いや、やめて」


 「ふむふむ、歳の割には育ちがいいのね。それにとっても敏感だわ」


 「いいから、やめて下さい!」



  羽交い絞めにされていた刹那は神気を纏いアイナを吹き飛ばした。



 「おっとっと、危ないな刹那ちゃん。お姉さんに攻撃加えるのは駄目でしょ?」


 「先に仕掛けてきたのはアイナさんでしょ?それに急に消えたのは瞬間移動でしたか」


 「あらら、バレちゃった。まぁ、勇者なら転移くらい出来る人結構いるしいいんだけどね」


 「そんな事どうでもいいです。私元に戻るのに苦労するんですよ?」


 「ま、戻れるんだし良いじゃない」


 「良くないですよ」


 「で、今日の予定は何かな?」



 そこでレーシャルが話し始める。



 「とりあえずゴブリン関係の情報を教えてくれ」


 「スライムの次はゴブリンか、でもゴブリンは厄介なだけでお金は稼げないよ?ドロップアイテム無いし」


 「いい、ギルドとそれぞれにクエストポイントが付けば満足じゃ」


 「そう?でもまた、ゴブリン全滅とかさせるんでしょ?」


 「それはまだ決めてないが、技量があればゴブリン殲滅戦でもするかもしれんが」


 「そうなると今度はスライム討伐に続いてゴブリン討伐クエストまでなくなちゃうし、ちょっとギルド長に聞いてくるね」



 そう言ってアイナは奥に消えてった。



 「おい、ゴブリンの時もスライム同様、強くて群れてるのか?」



  アルがそう質問するとレーシャルが答えた。



 「儂がいればそうなるな。じゃが、今日はやめとこうかと思っててな」


 「何でですか?」



  ミリスが心配そうな顔で聞いてきた。



 「お前達はもっと強くなれる。だが今のままじゃまだ足りん。じゃから鍛錬をしばらく重点的にしていくつもりだ」




  その言葉を聞くとリースが驚きの声をあげた。



 「セレナの言ってる通りになったね?」


 「どういう事じゃ?」



 レーシャルが問いかける。



 「セレナが今日はクエストじゃなくて鍛錬だろうって言ってたから」


 「そうなのか?セレナ」


 「ああ、今のままだとバランスが悪いし、いざという時に全滅しかねないからな」


 「あの大量のスライムを倒せたのにか?」


 「スライムでもあれだけ苦戦したのだ。ゴブリンならもっと苦戦するだろ」



 その言葉を聞いてレーシャルは嬉しそうにしていた。



 「どうして、レーシャル嬉しそうなの?」



  奏がそう聞くと上機嫌で話し始めた。



 「いや、スライム倒した奴は、大抵ゴブリンすら倒せると気軽に挑んで敗北して、それを理由に辞めていった者も多かったからな。流石にセレナは戦い慣れてるのじゃな」


 「まぁ、魔物相手は気を抜いたらやられるからな」


 「して、どういった鍛錬をするんじゃ?」



  刹那が説明を始めるとレーシャルは楽しそうに聞いていた。



 「なら、私も鍛錬に協力しよう!」



  何やら不安の残るレーシャルの協力により、鍛錬が開始されるのであった。

第22話は如何だったでしょうか?


作者的には波風なかったのでちょっと物足りなさはありましたが、たまにはいいかなと思いました。


まぁ、次はスパルタ魔王様の鍛錬ですから、少しでも平和を感じて欲しかった…


今回は風呂を諦めきれなかった刹那が無理に風呂に入る話し。


そして、アルがまた、アルと呼ばれる日常。


ちゃっかりテスト受けて教科書は3年生のまで貰ってます。


そして、ギルドへ行くがそこではアイナが刹那を待ち受けてます。


刹那はあえなく女性化。


ちなみに本日はゴブリン退治では無く鍛錬になりました。


これからどうなることやら。




それでは今回の能力値表記です。


変化は無し。次回もう一度整理する予定。


見たことない人は是非見て下さい。


そうでない方も気が向いたら見てください。



まずは男性陣より




第一の男性キャラ 主人公

遂に戦闘に突入。スライム狩りは第3位入賞。

鍛錬により、気力は最高値、魔力はどんどん上昇、魔気混闘を覚え。神気もコントロール可能になった。

現在奏とセレナの2人を篭絡!+α(ミリスもか?)さらにリースを着実に落としに掛かって、ハーレムを着実に作っている

時乃宮刹那 4月12日生まれ。ブラットタイプB。


12歳の身体では普通の人間の頂点に君臨するレベル。

時守一族の異能者である為、身体の作りが人間離れしており、

気の力はセレナを恐怖させる化物級。

現在気力付加を完全マスター。

魔力付加はトリプルチャントまで。死にかけるのにトリプルチャントまで使っちゃうお馬鹿さん。

セレナより、魔力と気力を混合させて使う究極の技法、禁書に記述されし魔気混闘を習得。

さらに神の力である神気を習得。

4月8日つまり入学式の次の日には魔力付加もかなり強力に、さらに神気のコントロールに成功。

気力付加、魔力付加、神気付加とトリプルブーストでやっとチートな主人公爆誕!

現在、戦闘により徐々に能力開放中。能力的にはやっぱりセレナがチートレベルでは段違いの模様


瞬刻永神流、基本技閃、これにはバリエーションがあり、一閃、翔波閃などがある。

他の瞬刻永神流の技は今の所画龍点睛と龍牙追。

神の一族の守護者として育てられた時に従者教育をされ執事の様になり、又、完璧執事に憧れるようになった。

その為、家事スキルは完璧な領域。炊事洗濯洗い物、なんでもござれの超絶執事。

しかし、料理で負けた奏がお茶を入れる事だけは負けまいと頑張った為にコーヒー^、紅茶、緑茶etcのスキルは負ける。

文献より得た技はクロノスシフト、クロノスドライブ、クロノスバインド、思考加速、アイテムを創造する技マジックルーフェンと消す技マジックラディーレン。

スライム戦闘により周破閃と翔周破一閃の二つの技が使われる。

その時の説明で閃は基本の切りや斬撃であり、一閃は抜刀術であると判明。

抜刀は気の力で剣をバインドして放つ瞬間に気ごと一緒に乗せて放つ技。

閃は通常の技に気を纏ってるだけだったりする。

翔が付く技は飛び技。周は範囲。他は今後登場。


魔法

まだまだ魔法力がまだ内包できる量のMAX値に到達してません。セレナによると魔力回路も錆び付いてるとか…。

現在ひっそりと魔法を実験中。

ダブルチャント、トリプルチャント。そしてフォースチャント。

ちなみにフォースチャントは命を削る技の為使用不可。

一応技としてはあるだけ。

フォースチャントはフラグでは無いと信じてる作者。


学力

思考加速を使い、学力NO1キャラに躍り出る模様です。

現在はこの世界の文字を完璧に読める様に。

後は1年の教科書に書かれてる事は既に覚えちゃった模様。

天才刹那の誕生です。

先を急ぐ刹那は全部の教科書寄越せと脅迫。

その結果テスト次第で教科書ゲットに…その顛末はオール100点。

結局2年生の教科書をもらって帰る事に。

この調子で刹那はとっとと全学年の教科を制覇します。


変身

デバイスは時守一族の秘剣の大剣、名前はもうちょっと後で出てきます。

バリアジャケットは黒い服に黒いズボン、銀のプレートメイルに黒のロングコート、10本の剣付きスカート、黒い指出しグローブ着用。

これが刹那君のバトルスタイル

今回スライムの粘液で多少欠損。しかし、バリアジャケットは魔法の服。デバイス収納しておけば自然に直る。


容姿

髪は相変わらず黒のショートボブ。目は黒。顔はやっぱり女の子に間違われるレベル。まだ女体化してないのにすでに可愛い。

体はまだ発展途上だが、現段階では限界まで鍛え上げた筋肉に包まれている。しかし、やっぱり筋肉質に見えない謎体型。

過去に女子寮で女の子達から格好良い女の先輩と勘違いされるという、刹那ならではのイベント発生。今後もご期待をば。


支持される層

スライムを大量に倒しても3位にしかなれなくても最強と信じてくれる人。

遂にチート級主人公に成り上がった主人公。女の子にパンツを貢がれる体質。

まぁ前と同じなら 変態という名の紳士を受け入れられる人 ミリスと危ない関係になりそうでも気にしない人

妹や逢って間もないセレナとディープなキスをしてる所を想像しても萌える方。


キャラを表すと

王子のキスで目覚めるヒロイン体質 過去に女子寮で女に間違われてた男。現在2人とお付き合いしてる状態。遂に戦闘になったがそこまで強く感じない最強チートキャラ。でも女の子化すればやっぱりレジェンドオブヒロイン







第二の男性キャラ ルームメイト1号 10月17日の1時頃に気づいた。アルフォートってどっかで聞いたなと思ったらコンビニに有ったお菓子。つまり、現在PC前で食われてる奴w

犯人はアルと言われる男。お菓子から生まれたと今日気づかれた男。読者的立場の人間。一応そういった役割 熱血大食い馬鹿野郎 フードファイター

スライム狩り大会最下位で名前にサイカイがついて、ネタでアルフォート・サイカイ・マギヌスになった男。シュバリエみたいな称号。サイカイ・ド・アル。う〜ん格好良い?

アルフォート・マギヌス 8月31日生まれ ブラッドタイプA


強化素体の為刹那同様、普通の人間と違う作りで人間離れしている。通常時の力は刹那より上だが、気力付加状態の刹那には魔力付加しても敵わない。

気力は刹那の7割程度。魔力は一般人離れ。そして、魔気混闘習得。ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆オメデトォ♪

気力付加状態の奏に倒されるレベル。セレナにはもっとこっ酷く倒されるレベル。力自慢が取り柄なのに既に置き去りにされ気味なアル君。

スライム戦にてドリルランスを使って横薙の攻撃が可能になり、ちょっとだけ強くなったタンク。つまり壁。


魔法

フレイムアローは属性的関係によりしょぼいと判明。しかし、ロックアローは刹那の通常フレイムアローと同程度だとか。

ただ、アルも魔力増幅は当然使えるわけで使い方次第でいくらでも強化できそう。しばらくは魔法は成長しません。残念。

描写が無いけどランス投擲の魔法を使ってスライム倒してます。


学力

刹那を馬鹿友と勘違いしていた真なる馬鹿。

勉強は一応入学出来るレベルはあるがそこまで。

刹那とミリスにSOSを発信中。

無事に2学期にN組に行けるのか?

スライム狩りの為、学力伸びないけど、これからは毎日勉強する癖をミリスに強制的につけらるので一応大丈夫か?


変身

全身鎧のガッチガチの盾職。盾は小さいのが着いるだけ。一応メイン盾装備ではありません。使う獲物はランス。しかも馬上で使うようなどでかい奴。

ランスが超高速回転するドリルランスへと進化しました。


容姿

髪は短め、目と髪が黄土色。顔は男っぽさのあるちょっと残念なイケメン。

某医務室の方からのコメント追加。「黙ってればそれなりなんだけど」だそうで密かに好感度アップしてました。


支持される層

暑苦しい奴 馬鹿共 エレウィスからは好感度高し。実は年上に好かれる体質。ちなみに登場してくるモブは意外とアルの事が好きだったりする。

セレナとは良きライバル。煩悩全開で現在ヒロイン(ミリス含む)から最も支持されない男


キャラを表すと

既にアルが蔑称気味に使われ、何かあるとだって?アルでしょと言われる。モテ期が遠ざかりまくってる哀愁が良く似合う煩悩キャラ





第三の男性キャラ ルームメイト2号

セレナの神眼の被害者になりそうな魅了能力ヒロイン?

現在心が乱れてる模様。アルにより男として鍛えられるが、刹那により乙女に戻される。不安定な心の男の娘(何か字が変?)

ミリスティム・セフィラム 3月14日生まれ ブラットタイプO


刹那の方針で3年で気力付加マスター計画発動。現段階ではキャラ中最弱。リースと仲が良くなり、一緒に気力を鍛錬する様です。

魔力付加は出来るがそこまで強くない。魔力増幅の方が得意。

スライム戦闘ではちょっとへばってたので体力はまだまだな模様。


コンダクトは主人公との契約。家事能力は結構ある。武術系統全般ダメポ。相手の力を利用する合気道すら使いこなせない残念さん。

ただし、いつかは男として見返すと息巻いているので暖かく見守っててください。でも技は全然追加されない。

一応属性の一極化は技なので書いておく。


魔法

ロウペンタゴンで魔力の変換資質を持ち、他属性を犠牲に一極化が可能。

それによるデメリットは一属性を使ってる間は他属性が使えない程度。

物語り後半では属性の混合が出てくるのでちょっと微妙な能力。

それでも十分強い2丁拳銃の魔法。

戦闘で石弾が現代の銃弾風にアレンジされてパワーアップ

試し撃ちでスライムの核を的にして遊んでた射撃能力あとちょっとのキャラ。


学力

秀才であるミリスは頭はとてもいいです。

テストは安心して見ていられますが、アルのお守りが大変そう。

結局アルのお守りはミリスの責務になる。


変身

デバイスは自動拳銃の攻撃用デバイスとリボルバー銃のサポート用デバイスの2丁拳銃でした。バリアジャケットはやっぱり刹那作画の執事服に決まりました。

字は銃を使い続ける内に○○(魔弾)のコンバットバトラーと呼ばれる様に。


容姿

遂に判明。茶髪の長い髪をアップ気味に後ろでリボンを着けポニーテールに、目は皆を魅了する赤い瞳。

体は華奢で顔は小顔でとても可愛いのが特徴。


支持される層

男同士のキスが許せる方 腐な方々 魅了され始めた寮生一同 新たなるジャンルを開拓するベンチャーな方々






ヒロイン説明



是非おさらいがてら見てください。




ヒロイン1

遂に兄から女として見られる事になり歓喜で周りが見えてない(読者含む)。

殺気にしびれる、謎体質なMな感じの妹。

キングオブ妹ヒロイン

時乃宮奏 3月3日生まれ ブラットタイプAB


多少の気のコントロールすると3階から飛び降り、登っていく位は朝飯前な模様、意外?と強い。神気がセレナによって発現!

神気を纏った奏さんはヒロインにあるまじき力技を使う可能性有り。現在力を使わなくてもそれなりに戦える事が判明

気力付加のみでアル撃退、セレナ曰く、気力付加と神気付加でセレナより体術が上になる模様。

気力付加だけだとドルゲスよりパワーは下。しかし神気がまだ残ってるのでどうなるか。

スライム戦闘では気力付加をMAXまで使ってジャンプ。

一応頑張れば3階に届くレベル。神気はまだ。鍛錬はスライムクエストの後の闘技場話以降なのでまだまだ


素敵な笑顔をあなたに届ける。パーフェクトスマイルと。泣き顔しながら上目線の誘惑攻撃。現在技の追加は刹那と同時の予定。

体術は全般を学んでいる様です。合気道等を使っている模様。

アクロバティックな体術も使う模様。

回転闘舞なる体術を使います。

笑顔で人が気絶するレベルの殺気を放つ


魔法

まぁ、どんな魔法もそつなくこなし、炎と雷系は正に神がかり的。そろそろ体調が回復してくる模様、実は旧型のスカウターは既にいくつもパリン済み。

魔法を使えばたちまち最強クラスの化物になる予定。

遂に魔法を使う。フレイムアローは火の鳥になる特別品

フレイムランスも通常よりどでかい槍を顕現して横薙でスライム乱獲


学力

元々頭はいいが、神々の末裔である奏はこの世界でも神々の恩恵である全知の片鱗が出ます。

その為、知らないはずの知識がスポンジが水を吸うが如く吸収していきます。

なのでテストで上位陣に入れる可能性あり。

一夜明けてもまだまだ知識が溢れる感じが継続してるのでやはりチートか?


変身

五角形の金色プレートに五芒星が書いてあり、そこに小さな水晶が5つと中心に大きな珠があるペンダントが収納デバイス。

現代風魔法少女物の様な姿の服が奏さんのバトルスーツ。

色は赤と黄色で炎と雷の模様が入った物で、武器であるデバイスは槍の様になった杖。色も服とお揃いで赤と黄色で先が金属。


容姿

髪は黒のロング。刹那とデート後に髪型変えるか検討中。瞳は刹那とお揃いの黒。顔はこの世で表現できる限り最高の顔…の一歩手前。なぜなら一番は主人公に奪われるから♪哀れなり奏さん

身長体重BWHは乙女の秘密。正し12歳にして既に男性をその気にさせる色香を纏っているのでご想像にお任せします。


支持される層

妹萌えの方々 妹萌えの方々妹萌えの…以下永遠と 真面目に書けば男も女も魅了するので全層射程のあいも変わらずスーパーヒロイン


キャラを表すと

遂に兄との恋を成就させた幸せ絶頂の妹。でも恋のライバルが増え続ける悪夢。読者様に対しても「私を見て良いのはお兄様だけ」と言ってしまう危険物指定系妹







ヒロイン2

皆のアイドルお嬢様。聖女の如き微笑みになぜだか萌え〜な言葉遣い。ちょっとだけ刹那が気になりだしてる

回復職なのに攻撃魔法がえげつないちょっと凍れる美少女。

リースの代名詞的セリフ「大丈夫だよ、みんな消えるから」

リース・フラメル 2月16日生まれ ブラットタイプO


通常時ひ弱。魔力付加はミリスより上。使っても常人よりちょっとだけ動ける程度。気力をセレナの提案で学ぶ事に…だが、ミリス同様刹那の気力開放計画により3年で習得


魔法担当なので技がでない可能性あり。力も無く技もないが氷系魔法の腕だけは超逸品。

刹那君のちょっかいで技が完成するのか乞うご期待。


魔法

水の属性のハイシングルなので聖属性の氷を使える。とにかく回復はこの人にお任せというお助けキャラ。

回復系上位魔法 リジェクトヒーリングの使い手。(1日1回のみ)

今回で遂に今使える攻撃魔法を全部開放。

ヒーリング ただの回復魔法 水属性使える人で回復適性があると使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法

リジェクトヒーリング すべての異常を否定する回復魔法。大抵の傷なら治してしまう。腕がちぎれても直ぐなら治る強力な回復。Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法

(リジェクトは学園長が一日5回、エレウィス先生が一日3回、リースが一日1回、ミリスが超金をかけた弾丸使用で24時間に1度使用可能)

フリーズアローは氷の矢、氷だけど水属性使える人ならみんな使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法

アイシクルレイン 名前の通り氷の雨を降らせるがリースの場合嵐になる。A〜Sランク向け 上級魔法

フリージングドライ 地平を全て凍らせる恐怖の魔法。凍れる風に触れた瞬間から凍りやがて砕ける Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法

聖とは聖属性つまりハイ属性持ち特有の魔法


学力

元々英才教育を受けていた為勉強は得意。

しかし、奏、セレナのチートぶりにちょっと自信喪失気味。

でもポテンシャルは秀才のミリスと同程度。

テストが楽しみなキャラ。

現在勉強は順調な様子。ミリスと違いアルと言う重りが無い為かな?


変身

胸に着けた青い雫の様なアクセサリーが収納デバイス。

青を基調に白い模様が入った、法衣をドレスにしたような衣装。

デバイスの方は大きな青い魔石が付いた大きな杖。

ある意味一番魔法使いっぽい装備。


容姿

見た目は先にウェーブが掛かった長めで水色に白を混ぜた様な色の髪に青い瞳。とてもおっとりとしている感じの顔立ちでとても可愛い。可愛さランクは10段階で8だがお好きな人には未知数。

身長体重BWHは乙女の秘密。まだまだ体は発展途上。餅をつく音が聞こえてくるような…


支持される層

何だか癒されたいと思う人々 言葉遣いが何故か萌える方々 普通に好みの方 攻撃中はクールキャラになるのでクール好きにも ちなみに回復魔法を受けるともれなく惚れさせるスキル持ち


キャラを表すと

一見普通の美少女だが好みにハマると中毒になる可愛さ。言葉遣いもちょっと僕っ子よりなのが特徴のおっとりお嬢様。攻撃時はクールになり、殺気を浴びるとツンデレ化する人 常に皆の心を癒す聖女様系ヒロイン。







ヒロイン3

眼帯してるのに眼鏡までしてる。眼帯メガネっ娘という新たなジャンルの開拓者。実は男性恐怖症だが、刹那と遂に恋仲になった

奏と同じく殺気を浴びて喜ぶM(理由は自分の命を好きな相手に握られてる感覚が良いとの事)

実は竜を狩った事のあるスーパーチーターのドラゴンスレイヤー

セレナ・クロウリー 2月14日 ブラットタイプAB


神眼により、肉体に宿る気力を操る謎の人。段々と能力が判明

気力と魔力を合わせて戦う技を魔気混闘という技術を禁書より発見し実践してる人

ちなみにこの物語で最初に気力と魔力を同時行使した人。

力は常人の遥か上を行く天才児(天災児)

既に冒険者の様に魔物退治などしてる戦闘経験者。

魔気混闘状態ではアルを軽くあしらうレベル。

魔気混闘はセレナが現在最強であり、身体能力は刹那に勝るとも劣らない。


神眼。ヒロイン2人の心と身体(下着)を丸裸にした能力者。

他にも神眼により色々出来る模様。

神眼 千里眼で熱紋照合機能付き、ちなみに暗視もできます。

透視眼 使いすぎると廃人化するので注意が必要

魔力眼 魔力を見通す眼

経絡眼 気を見通す眼

戦略眼 戦略系のあらゆる技能が詰まった眼

幻惑眼 幻視、幻覚、幻惑と色々出来る眼

解呪眼 魔眼の付呪眼の呪いを解呪する眼。これがないと解呪が出来ない為出来る者は大概かなりの金銭や無理難題をふっかける。


魔眼

火属性 火属性魔法を使える。

風属性 風属性魔法を使える。

土属性 土属性魔法を使える。

雷属性 雷属性魔法を使える。

水属性 水属性魔法を使える。

付呪眼 あらゆる呪いを付加する能力。一応神眼の解呪眼であれば呪いは解ける。


便利な眼


魔法

魔眼は魔法を使う為の物。神眼は技。魔眼は魔法。これが神超ルール。

魔眼を遂に使いました。使い方は目を凝らして相手の姿を捉えるだけ。

それで無詠唱で魔法が発動。結構チート気味なお方。

コヨーテタイプの魔物を幼くして火炙りにした元幼女。

実は竜を狩っていたお方。つまりはドラゴンスレイヤーたる魔法があるのか?


学力

識別眼を使えばチートで満点可能。

だが自ら為にならないと識別眼は封印。

その代わり記憶眼というチートを使う。

結局チートにかわりないお方。

本を読むのが趣味なので知識が増え続ける。


変身

ゴスロリ調の青黒いミニスカートドレスにニーハイソックスで絶対領域完備の衣装。アクセントに頭に小さい帽子が乗っかっている。、それがとても可愛らしい。

セレナは縞パンにニーハイソックス。

頭の小さい帽子は収納庫デバイス。どんなアイテムでも収納する、禁書の技術と魔眼のキー等で使用する不思議な帽子。

蒼狸のポケットより収納能力は上。


容姿

青っぽい黒髪に銀色の瞳。左目に眼帯をしていてその上にメガネを掛けている眼帯メガネっ娘という新たなるジャンル。ちょっとツンツンしてそうな顔立ちで、とても可愛い顔をしている。

ちなみに胸からは餅をつく音が聞こえてくる。つまり(ペッタンペッタンつる?かどうかは秘密)です。でも胸はペッタン。体は引き締まっており意外と運動できそう。


支持される層

重い過去に共感出来る方 中二好きの方々 眼帯属性の方々 メガネっ娘属性の方々 ボーイッシュ1号のセレナが好きな人々 このお方についていける方々。刹那との恋仲を許せる人。


キャラを表すと

ちょい格好良いけどとっても可愛いボーイッシュ娘。神眼と魔眼を持ってるので中二設定な女の子 技をコピーするチートな眼も保有 ちなみに天才故に天災を巻き起こすヒロイン。






NEW!!

ヒロイン4

凍れる時の魔王等という大それた名前にナイトメアと正に中二病満載の名前の実はとっても寂しがり屋の泣き虫魔王。

ロリババア(年齢は5000歳以上だけどただの可愛い幼女)。

冒険者クランマスター

ちゃんとした過去話枠を持つ正規ヒロイン。

レーシャル・ブランカ

ブラットタイプO


まだ未知数ですが、冒険者ランクS、闘技者ランクSの力はこの世界では最上位という事。

魔物をけしかける力?(まだ未発表。レーシャルの過去話で明らかになる)


5000年以上生きてて技が無かったら笑い者確定。


魔法

魔王なのに魔法がしょぼかったら…やっぱり笑い者確定


学力

一応魔法大学卒業。

5000年以上生きてるから、そりゃあもちろん物知り。

でもセレナの識別眼には勝てない様で、分からない事があったらセレナに聞くと発言。


変身

もう、学生でないのでデバイスとバリアジャケットは作れない。

さて、どんな服装してるんでしょうか?魔法ですから白い服にツインテールでスター何とやらをぶちかますような感じかな?(えっ?魔王じゃないって?白い悪魔だったっけ?)


容姿

まだ、明かされてないが作中最高のロリキャラです。でも年齢を考えるとババアじゃんと言われそう。


支持される層

凍れる時の魔王なんて中二な名前についていける方。 ナイトメアなんて以下同文 レーシャル・ブランカなんて以下同文って違った( ゜д゜)ハッ!

ロリババアというジャンルが好きな方。 ロリっ娘最高と思う方。 ちっぱい素敵と思える方。以下etc


キャラを表すと

一応現在知られてる魔王でダントツに有名な魔王様。勇者キラーとも呼ばれるお方。でも5000歳を超えてもまだ成長途中な魔王様(この魔王の寿命はまだまだですので当分ずっとロリっ娘)

そんな、ロリババア魔王ヒロイン







残りのヒロインになりそうなお方


ヒロインになるのか? 受付嬢 アイナ・アンデル 現在29歳ですがエルフ族の血が入っている為見た目はある程度で止まってます。


新情報アイナは実は冒険者ギルド員の資格をまだ有しておりランクはSで特別会員という実は凄腕。字はいつも返り血で真っ赤なトマトになっていたので紅蓮のアイナ


皆のアイドル受付嬢アイナですとは自称。


真の皆のアイドルであるリースからすればなんだこいつって感じだけど大人の女性に飢えてる方は多分好き。


実はかなりのインテリ派。伊達眼鏡を持っており説明する時に一々付ける紛らわしい人。


視力は両目とも15。とても人間離れしてる視力の持ち主。まぁ、この世界で目がいいエルフの血を受け継いでるだけはある。


ちなみにエルフの平均視力は通常で10前後。つまり、アイナはエルフでもちょっといないくらい目がいい。


ただ、視力強化の魔法がエルフはあるので目がいいだけ。アイナはその魔法が先天的に常時掛かっちゃってるただの異端児。


アイナは現在セレナとミリスと刹那と奏という順番で好きになってる。


セレナは元々知ってる名前だったのと自分と同じ異端児なので気に入ってる。セレナはセレナちゃんと呼ぶ。


ミリスは男だけど可愛いから気に入ってる。ミリスをちゃん付けで呼ぶのでミリスからは嫌がられている。


刹那はミリス同様。男なのに可愛いから気に入ってる。自分を可愛いと言わないので刹那はアイナが結構好きだが、実は刹那もちゃん付けされそうだった…理由はドルゲスに刹那のスゴ話を聞いた為にちゃん付け出来なくなったという裏話。


奏は同性でも憧れる程の美形なので女の子だけど好き。


次がリースで清楚そうなところと、透き通る様な声をしてる為嫉妬してちょっと意地悪気味。でもカワイイは正義と想ってるアイナはリースを影で応援してる。


最後がアル。男っぽさがとっても苦手なアイナにとって天敵。アルは年上の女性から気に入られることが多いがアイナからしたら可愛くないから悪。やっぱりアルはメインヒロインからの扱いが酷い。


以上がアイナ新情報。


既にアイナファンの方はアイナプロフ完成までお待ち下さい。


まぁ、過去話が出ないとプロフ書けないんだけど。


でも書きたくなってしまう作者自慢の愛すべきキャラ。


追加情報


アイナは生娘。


実は神の使徒である勇者。字は赤の勇者。


神眼が効かない。殺気が半端ない。


世界で一番可愛い皆のアイドルと判明(自称)


以上かな?







神々を超えし者を創りし世界の時間軸と話数の関係等



まずは、第一章だけ書きます。第一話から順に書いていきます。


第一章 入学騒乱編


 第一話 プロローグ ××××年××月××日


 第二話 4月3日金曜日「始まりの時」刹那と奏の神々を超えし者を創りし世界を知った日。


 第三話 4月4日土曜日「能力理解と異世界転移」刹那と奏の異世界転移した日。


 第四話 4月4日土曜日「転移と入学試験とその資格」刹那と奏の入学面接日。


 第五話 4月4日土曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」刹那の男子寮入寮とベット1段目確保日。奏の女子寮入寮とリースとの出会いとベット順と机順決定日(手前のベットと机がリース。中央のベットと机が奏)

 第五話 4月5日日曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」アルの入寮とベット&机争奪戦で一応ベット1段目は刹那に決定。ちなみにアルの物が全て刹那の物になった日。


 第六話 4月5日日曜日「刹那とアルと新しい仲間の命運」アルの過去話&強化素体判明と気力と魔力発覚日。ミリスの入寮とミリスの過去話とクロマソウ族判明日。ベットと机決定日。(1段目刹那、2段目アル、3段目ミリス、机は手前から刹那、アル、ミリス)


 第七話 4月5日日曜日「刹那の魔法能力強化」刹那の一般入学枠騒動判明日。刹那がトリプルチャントで魔力付加を会得した日。刹那とミリスがコンダクトした日。食堂でミリスに絡んで来た奴を4人ノックアウトした日。


 第八話 4月5日日曜日「アルの気力発現と新たなる問題」刹那によるアルの気力開放日。ミリスの私服が刹那の渡したウエイター姿になった日。刹那が女子寮に湯浴み着を借りに行った日。奏が刹那を変態に仕立て上げた日。


 第九話 4月5日日曜日「ミリスのお風呂と刹那の文献」刹那とミリスが初めてお風呂に入り、刹那ファンが2割、ミリスファンが8割と判明した日。風呂場でミリスの魅了に掛かった馬鹿を気の遠当で倒して周辺を脅迫した日。魔導器の発見と刹那の開発者魂に火が灯った日。刹那が文献を初めて読んだ日。思考加速と創造魔法を会得した日。刹那がミリスにプレゼントをあげる約束をした日。


 第十話 4月6日月曜日「アルとミリスの新装備と中1なのに中二な奴」セレナが入寮した日(ちなみにベットと机が窓側)。ミリスの装備を作りに行って借金が出来た日。刹那の装備の80キロ設定が出来た日。刹那が研究者ギルドに入った日。アルの装備が決定した日。奏の下着とリースの下着が判明した日。


 第十一話 4月6日月曜日「入学式前夜の腹ペコセレナとそれぞれのお風呂」セレナの神眼で能力測定した日。奏の神気が発覚した日。腹ペコで街に繰り出してフードファイターになった日。お風呂で湯浴み着派と真っ裸派が争った日。


 第十二話 4月7日火曜日「4月7日の入学式とセレナの秘密」男性陣と女性陣が出会った日。入学式。現在安置カプセルに入ってる楓の誕生日。中二病が出会ってしまった日。刹那がセレナを褒めて惚れさせた日。セレナの過去話。


 第十三話 4月7日火曜日「それぞれの明日へのパワーアップ」刹那とアルの魔気混闘と刹那と奏の神気。時間がないからここまで。





物語の量に対して日にちの進み方はかなりスロー。序盤はまだまだ時間はゆっくり流れます。


ライフスタイルが決まると。今日も学校に行き、冒険をして、闘技場で戦い、鍛錬して。風呂入って寝た的に省略して日にちが進む様になりますが序盤は日にちが殆んど進みません。


ちなみに第三章もまだまだ時が経たずに進みます。まずはキーワードの回収が先決。そして、早く刹那を女性化したい!


又、異世界転移してるのに、さらに異世界転移して物語が進むので、神超の世界でない、世界での物語もあります。


縦横無尽に好き勝手に色んな場所に行って物語が進みます。ただ、基本は第7学園であり、冒険と闘技場です。


ただ、転移クエストやら、能力を手に入れる為だったりしながら色んな世界も回りますので今後期待していてください。






忙しい中必死に書きました。


相変わらす後書き長いね〜w(*´∀`)♪



この後書きは書籍化しても載せられない部分も書いてあるので小説家になろう限定特典とも言える物です。


作者は後書きが長くなってしまう呪いに掛かってます。神父さんがいたら解呪をば。もしくは無料で解呪の神眼を持ってる方募集!特にセレナという方募集(*´∀`)♪


さて、--------ここまで読んだ-------方々は勇者の称号を与えましょう。アイナさんはここまで読んだ方ですつまりは勇者です。


それでは毎度お馴染みのセリフと共にお別れしましょう。


目指せ書籍化!第二章スタート♪現在第22話です。パンパカパーン♪♪♪


現在ブックマークが増えて41人なう。とても嬉しくなりました。(登録してくれてる人は感謝です感謝(*´ω`人)感謝(TдT) アリガトウ○┓ペコリ)


是非まだまだ伸びたいので、ですので皆さん御慈悲を下さいorz


では評価、感想お待ちしております。ちなみに感想くれた方ありがとうでした。


他の方もよければどんどん感想をば


というか最後の言葉はやっぱり書籍化目指して頑張るぞ(*´ノд) ダヨネー( ´゜д゜)(゜д゜` )ネー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー(書籍化を望む人が増えてる気がする!(作者の中でだけw))


最後の方はいつも使い回しでごめんね?では神超をよろしくです♪♪♪(音符を増やしたw)


ちなみに第一章が終わったので第一章を読んでない方は要チェックや!


第二章はどうなるかまだまだ分かりませんね?とりあえず次を楽しみにしてて下さいな♪




追加!追加!追加!?♪


小説家になろうの『ネット小説大賞』に無謀ながらチャレンジ!すなわちエントリー(*´∀`)♪


そして『ネット小説賞感想希望』もしたので感想を書いた方はもれなく特典がもらえるかも工エエェェ(´д`)ェェエエ工


是非とも『ネット小説大賞』のノミネート作品になれる様に皆様ご協力をお願い致します。


後、感想がまた伸びたのですが、まだまだどんどん感想待っております。


目指せ書籍化!この調子でどんどん話を投稿するぞ!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!(。`・∀・´)⊃


いつも後書き遅れて本当にごめんなさいでした○┓ペコリ


それでは皆様これからもよろしくお願いします。


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