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神々を超えし者を創りし世界  作者: 永澄水樹
第二章 学園と冒険者と闘技場の日々編
21/70

♯21 2-8 新たなる局面

何とか完成。第21話です。


今回は多少少なめ。いい感じで終わったので。


遂に闘技場の本選スタート。


刹那の相手は何と超強敵。


その為刹那の賭けの倍率がえらい事に。


さらに1人新たなるキャラ登場。


その新キャラは今後レギュラーキャラになるので要チェック。


そして、遂に刹那VS現在俺TUEEEEEしてる人との対決。


そこで刹那に異変が…。


どうなるんだ今回は…。


という訳で本編をどうぞ!


神超第21話「新たなる局面」どうぞご笑覧あれ。

  刹那達は闘技場の賭けの受付に来ていた。


 「おお、どうなってるんじゃ?刹那の倍率が58倍とは…ダントツで最下位だな」


 「本当ね。どうなってるのかしら?レーシャルちゃん、刹那君大丈夫なの?」


 「2人共、刹那の一回戦目の相手の情報を見な」



  レーシャルとアイナはマージリーに促され、刹那の一回戦目の相手の情報を見る。



 「えっと?冒険者ランクB。現在Gランク戦にて初戦より負けなしで6連続優勝。属性は炎と土のハイダブル」


 「どうやら、突然闘技者になろうとしたみたいね?う〜ん、かなり強そうだけどどうする?」


 「お前達、どの道賭けは優勝者を当てる物なんだし、早くても遅くてもあたる相手だろ?それなら初戦で当たった方が倍率もよくなるってもんさ」



  確かにマージリーの言う通り、どの道強い相手ならいずれあたる。それならば今回みたいに初戦で当たった方が倍率が良くなるのである意味チャンスだ。



 「冒険者ランクBならセレナだってその程度と言われてた筈じゃな?刹那も実力的にはセレナに劣らんし行けるじゃろ」


 「確かにセレナちゃんは実力がBランク相当とされてるけど実際はどうか分からないよ?でも実戦を見たレーシャルちゃんが言うなら間違いないか」


 「元々皆刹那に賭けるつもりだったんだろ?ならグダグダ言わずにとっとと賭けな」



  そう言うとマージリーから順に受付に並び、箱の中に賭け金を入れてる様だった。



 「賭け金分からないようにするんだな?」



  刹那はレーシャルに聞いてみた。



 「ああ、例えば今回の大穴は刹那じゃが、皆が最高額まで賭けてるの見たら、もしかして賭けた方がいいのかと思わせてしまうじゃろ?その為じゃ」


 「結構徹底してるな」


 「まぁ、闘技者ギルドとしても儲けは減らしたくないからのう。当然の処置じゃな」


 「とりあえず、マージリーさんはいくら賭けたんですか?」


 「限界まで賭けさせてもらったよ」


 「アイナさんも?」


 「当然です」


 「レーシャルは?」


 「最高まで賭けたぞ?」



 その言葉を聞いて刹那はため息が出た。



 「他の奴らは全額はやめとけよ?」


 「あのう、お兄様。もう賭けてしまいましたが?」


 「ごめんね?もう賭けちゃいました…全額」


 「僕もそういう話だったから全部賭けてきたよ?」


 「男なら一度言った事は曲げねぇぜ」


 「私も全額賭けたぞ刹那?まぁ気負わず勝ちに行け」



  皆の優しさに刹那は泣きそうになった。


  これで刹那に負けるという選択肢が消え失せたのであった。



 「じゃあ、選手登録してくるよ」



  そう言って刹那は選手登録をしに行くのだった。


  そして、登録が終わって一先ず皆の元に戻ってきたのだが。



 「刹那どうやって戦うんだ?相手は炎と土のハイだ。きっと攻撃と防御を上げる魔法も使ってくるぞ?」


 「へぇ、そんな魔法があるのか」


 「お前は気楽だな。一応相手は格上だぞ?」


 「生憎だが、俺は負ける気ないからな」



  アルとそんな話をしているとミリスが言ってきた。



 「刹那君?そう簡単に言うけど魔法もきっと撃ってくるよ?」


 「魔法だって切り伏せるまでだ」


 「魔法を切るんですか?」



 リースが驚いてきてくるので答えた。



 「ああ、魔法は一応切れるっぽいからな、ただフレイムランスの様に薙だと避けるしかなくなるが」


 「空中だと的だぞ?刹那」



  セレナが心配そうに聞いてくる。



 「それは大丈夫だ。いざという時はクロノスシフトで瞬間移動すれば避けれる」


 「瞬間移動ってせこいな」


 「せこいって言われても立派な技だしな」



  そんな話をしているとレーシャルが話しかけてくる。



 「おい、刹那。瞬間移動は普通は闇の技法じゃぞ?お前は人族じゃろ?勇者でもないのに何でそんな物使えるんじゃ?」


 「瞬間移動が闇ってどういう事だ?」


 「時間と空間の操作は高位魔族か神から恩恵を与えられてる勇者位しか通常できないのじゃ。なのにお主はそれが使える。やはりどちらかではないのか?」


 「時間と空間の操作は俺の一族の特性だ。それに、厳密に言えば魔族でも人族でもないかもしれない」



  刹那はレーシャルに自分の情報を少しだけ開示した。



 「刹那の一族?それはどういう事じゃ?」


 「俺達はそもそもこの世界の人間じゃないし、俺の一族は時守という一族だ。時間と空間を守る役目を与えられた一族だ」


 「なるほどな、それならどちらか分からないのう。じゃが、その力が特別ということだけは覚えておいた方が良いじゃろう。」


 「ああ、一応気に留めておく」


 「刹那君?とりあえず、相手の魔法には気をつけてね?私なら全部切り伏せるけど、刹那君がどうするか楽しみにしてるからね」



  アイナは気楽な事を言っていた。そして、マージリーが話しかけてきた。



 「対戦相手は一応相当な腕前だよ。通常ならGランクのあんたなんか相手にならない筈なんだが、レーシャルもアイナも勝てる自信があるようだし期待させてもらうよ」


 「はい。皆さんの期待に応えられる様に頑張ってきます」



  そうマージリーに言った後皆に言う。



 「それじゃあ、そろそろ選手控え室に行ってくるよ。まぁ、出番は13番だから7戦目だが一応待機してないといけないらしいからな」


 「刹那!」



  そう言うと右頬にキスしてきたセレナがいた。



 「今回は相手も強いようだし気をつけろよ」


 「お兄様。先を越されましたが頑張ってきて下さい」



  奏も左頬にキスをして来た。



 「刹那君がんばってね?」


 「刹那君がんばって」



 ミリスとリースは片方ずつ手を握りしめてくれた。



 「刹那頑張るのじゃぞ?」


 「刹那君!ファイト!」



  レーシャルとアイナも片方ずつ手を握りしめてきた。



 「ほら言っておいで!」



  バシッと強く背中を叩いたのはマージリーだった。


  アルは柔かに親指を立てGJをしていた。


  こうして刹那は選手控え室の西側に行くのだった。



 「それじゃあ、私は席を買ってくるからちょっと待っててくれ」



 そう言うとレーシャルは席を買いに受付に行っていた。



 「レーシャル、この前もSランクの最前列席買ってきたけどお金大丈夫なのかしら?」


 「そうだね、奏さん。レーシャルばかりにお金払わせてるのも悪い気が」


 「気にせんでもレーシャルは資産だけならそこらの貴族より持っとるぞ?というか一応魔王だぞ?貴族どころか王族並みに資産はあるはずだ」


 「レーシャルちゃんはお金をあまり使わないからね〜。貯めるのは好きみたいだけど使うのはあまり上手じゃないみたい」



  レーシャルはお金は馬鹿な様に持っている様だが使い道が無く、いつもは寄付したり、ちょっとした魔導器等を買うだけだとアイナが言う。



 「レーシャルはそんなに金持ちだったのか?なら、家だってでかくして使用人でも雇えばいいんじゃねぇか?」


 「アル君はお馬鹿さんね。レーシャルちゃんは孤独が苦手だけど、いつも人から狙われて生きてきたのよ?本当に信頼できる人しか家に入れる訳ないじゃない」



 アイナの最もな意見にアルは黙るしかなかった。



 「お〜い。西側の最前列取れたぞ?」



 レーシャルがチケットをひらひらさせながらやって来た。



 「さすがレーシャルちゃん。Sランク闘技者の特別員の特権使いまくりね」


 「アイナさん?特権ですか?」



  奏がアイナに聞く。


  するとアイナが答えてくれた。



 「レーシャルちゃん強すぎるでしょ?闘技者として参戦すると絶対勝っちゃうもんだから、闘技者ギルドも困って特別名誉会員にして通常戦は参戦出来ないようにしたのよ」


 「確かに5000年無敗の魔王はさぞ、恐怖の対象だったでしょう。ですがそれでどういう特権があるんですか?」


 「賭けの倍率は常に1.2倍。ハンデでグラビニウム製の特製の重りをつけて戦うって感じかな?魔法は制限つけられないから」


 「なんか焼け石に水程度なんですね?」


 「あまりに制限かけすぎるのもつまらないし、派手さが無いと盛り上がらないからね闘技場は」


 「でもそれって制限ですよね?肝心の特権は?」


 「それは席を来賓席で見られたり、優先的に席を買うことができる事。後は大きな大会の実況者資格かな」


 「どれも微妙ですね。ですが、そのおかげで最前列で見れるんですから良いですね」


 「でしょ?それにレーシャルちゃんはギルドだと評価最低だけど、闘技場だと大人気なんだよ?」



  アイナが自慢そうにレーシャルの事を語るが恥ずかしいのかレーシャルが止めに入る。



 「おい、アイナ。あまり、私をからかうな」


 「本当の事でしょ?」


 「まぁ、冒険者ギルドよりはこちらの方がましといった感じだ」


 「あっ!こんな所に闘技場の歴史を塗り替えた連戦連勝のレーシャル選手がいる!」



  アイナがわざとらしく大声でレーシャルの名を呼ぶと周りの人が集まってきた。



 「本当だレーシャル選手だぜ!」


 「この姿は間違いないわね。全戦全勝無敗のレーシャルちゃんだ」


 「おお、魔王様がGランク戦鑑賞とは凄いな。なんか良い選手でもいるんですか?」



  アイナのわざとらしい注目の集め方でレーシャルが取り囲まれてしまった。



 「アイナさん、どうするんですか?」


 「別にいいじゃない?減るもんじゃなし」


 「おっ!こっちには紅蓮のアイナがいるぞ?」



  突然大声でマージリーがアイナを呼ぶとレーシャルの取り巻きが慌て出す。



 「えっ?紅蓮のアイナ?あの気に食わぬものを皆切り伏せ常に血まみれという」


 「冒険者ギルドの人間兵器?」


 「まじか?あの可愛い顔して恐ろしいことで有名なアイナか」



  アイナの名を聞くと皆が散っていった。



 「ふぇぇん、どうせ私は紅蓮のアイナですよ〜」



  アイナがぐれてしまった。



 「アイナ、お前は何をしとるんじゃ。私をからかって、自滅とか馬鹿じゃろ?」


 「マージリーさんが言わなければ良かったんだよ」


 「しょうがないだろ?レーシャルに群れる連中追い払うのに手っ取り早かったんだから」



  どうやら、レーシャルは冒険者ギルドでは嫌われ者だが、闘技場ではスーパースターの様だった。


  一方アイナは冒険者からは畏敬の念で見られるが、街だと畏怖の対象の様であった。


  魔王が好かれ、勇者が怯えられる。なんとも不思議な2人であった。



 「ほら、そろそろ席に行くよ」



  マージリーはレーシャルからチケットを取ると真っ先にゲートに向かって行った。



 「ほれ、皆の分じゃ。アルのは買い忘れたから自分で買ってくれ」


 「何で俺だけ?」


 「嘘じゃ。本当にからかい甲斐がある奴じゃな」


 「俺の扱い酷くない?」


 「アルじゃしのう」


 「遂にレーシャルまでアルを蔑称扱いに…」



 アルは微妙にいじけながら後を付いてきた。


  こうして一行は席に着いた。


 しばらくすると一回戦が始まった。


 「皆さん、お待たせしました。今日のGランクトーナメント戦第一試合です。実況は私。毎度お馴染みの皆のアイドルクーフェル・ニルヴァーナがお送りします!」


 「「「「「めちゃくちゃ可愛い、クーフェちゃん!」」」」」


 「は〜い!みんなありがとうね!それでは選手紹介に移らせていただきます」



  クーフェが選手紹介を終えると開始の合図をする。



 「それでは第一試合開始です!」



  それと同時に両選手が飛び出す。


  両方共剣を主体にしてるようで中々見ごたえのある剣での戦いをしているのであるが。



 「つまらんのう。あんなの一秒あれば終わるじゃろ」


 「最近の子って弱いのかしら?」


 「あんたらが普通じゃないだけさ。中々頑張ってる方だよGランク戦にしては」



 レーシャルとアイナは退屈そうにしていて、マージリーはフォローするもつまらなそうだった。



 「おっ、決着着いたみたいだな」


 「僕としては、十分頑張ってたと思うけどな」


 「私もそう思うよ」


 「私は物足りなさがありましたね」


 「残念だが私程度でも瞬殺レベルだったな」


 「それはセレナが異常なだけで」


 「いや、奏でも瞬殺だったと思うぞ?」


 「本当奏さん?」



  リースが聞いてくるので答えてあげた。



 「残念ながら私でも一瞬で間合いを詰めておしまいでしょうね」


 「そうなんだ。奏さんとセレナは凄いな」


 「アル君でも瞬殺でしたよ。今の相手なら」


 「えっ?そうなの?」



  リースとミリスがアルを見る。すると奏が説明する。



 「アル君が苦手なのはあくまで集団戦です。一対一の場合なら大抵勝てますし、今位の相手なら、剣を合わせた瞬間弾き飛ばして、突いて終わりです」


 「そうなんだ。アル君凄いんだね」


 「私も驚きました。そういえばアル君の一対一は見てませんし実際の実力が分からないですね」



  ミリスとリースが驚いているとセレナが言う。



 「あのなぁ、ミリスなら一対一なら魔法の手数で押せるから勝てる可能性は大きいし、リースは詠唱さえ完了すれば勝利確定だろ?」


 「えっ?そうかな」


 「私の魔法は人には向けられる類のものじゃないから」


 「ミリスはそれなりに勝てるし、リースの心配は無用だ。闘技場は特殊な障壁で守られてるし、個人にも障壁がある。だから、闘技場で死者が出ることはほぼ無い」



  その言葉を聞いて一同は色々思う事があるようで一人一人何やら考えている様だった。



 「まぁ、どの道、闘技者ランクは学園の成績に反映されないし出るのは刹那1人にして、後の者は応援に回るのがいいじゃろう」



 そうこうしている内に次の戦いが始まるのだが、選手紹介の時にミリスが反応した。



 「第二試合東側は闘技者ランクG、属性は風。学園新入生のメリッサ・アンタリーク選手です。お名前でお気づきの方もおられるかもしれませんが、アンタリーク家の者の様です」


 「ねぇ、アル君。あの子、僕達と同じO組の人じゃないかな?」


 「あんな可愛い娘居たか?」


 「居たよ。隅の方でいつもつまらなそうにしてる子だよ」


 「へぇ、一応可愛い娘チェックはしたつもりだったが漏れがあった様だな」


 「アル君。そんなどうでも良い事してたの?勉強頑張りなよ」


 「うっせー。可愛い娘チェックは男として当然の事だ」


 「その割にはあの子の事気づいてなかったじゃないか」


 「あまり、ジロジロ見ると周りに変な噂が流れそうでちゃんとチェック出来てないんだよ」


 「それより、あんな女の子が闘技者になって大丈夫かな?」


 「アンタリークって言ったら騎士の名門一族だぜ?女でも相当強いんじゃないか?」


 「そうなの?」


 「お前この世界の人間なのに知らないのか?」


 「僕の故郷は情報に疎いから」


 「まぁ、アンタリークはアレスの上位貴族で騎士団の総団長の一族だ。武門の名門だし、女でも相当強いだろ」


 「うむ、あの娘、魔力がかなり高いな。魔力付加も並みの連中を凌ぐレベルだ」



  セレナが眼鏡と眼帯をとってメリッサを観察していた。



 「そろそろ、始まりますよ」


 「折角の学園生だし、応援しようか?」



 奏とリースがそう言うと試合が開始された。



 「それでは第二試合開始です!」



  その一言の終わりの瞬間メリッサの後ろに魔法陣が出来上がり、相手に目掛けて物凄い速度で迫る。


  そして、相手が剣で防いだ瞬間に相手は闘技場の壁まで吹き飛ばされていた。



 「えっ、えっと。この勝負東側、メリッサ選手の勝ちです!」



  闘技場の観客達が驚きの声と歓声をあげた。


  メリッサは一歩で間合いを詰めると剣で相手の剣を攻撃しただけだが、相手は耐えられず吹き飛んだ。


  仕掛けは分からないが、そのインパクトに観客は沸いていた。


  その後も色んな選手が戦ったが、あまり、見応えがなく第7戦の刹那の時まで皆のんびり鑑賞していた。


  そして、遂に13番と14番の第七試合が始まるのだった。



 「それではこれより、Gランク第七戦を開始したいと思います」


 「まずは選手紹介から。西側の選手は冒険者ランクG、闘技者ランクG、属性は属性無しの学園の新入生時乃宮刹那選手です。しかし、冒険者クランは驚きのナイトメア所属です」



  その言葉を聞くと興味がなさそうだった観客が食いついた。



 「どうやら、闘技場の伝説、魔王ナイトメアこと、レーシャル選手のクラン員の様です。かのクランは強い者でも所属が困難な事で有名です。そこに所属しているという事は期待してもいいのかも知れません」



  そうクーフェが煽ると観客が歓声を飛ばした。


  だが、次の選手紹介でさらに観客が沸く。



 「東側は冒険者ランクB、闘技者ランクG、属性は火と土のハイダブル。現在Gランクトーナメント6連勝中の覇者。ガーディ・リック選手です」



  その紹介と共に闘技場が歓声で包まれる。



 「皆さんご存知の通り、ガーディ選手は魔法と剣の魔法剣士タイプです。遠くからも魔法で攻撃でき、近づいても物凄い剣技で他を圧倒する猛者です。是非刹那選手には頑張ってもらいましょう」

 「ですが、当然ガーディ選手も7連続優勝が掛かっている為初戦で負けるわけにはいきません。賭けの倍率は何と刹那選手58倍、ガーディ選手2倍という圧倒的差」

 「刹那選手は今日が初めてのトーナメント戦であり、属性無しが響いたのと、対戦相手がガーディ選手なのが響きましたね。私としては刹那選手に良い所を見せて欲しいですが…」



  こうして、選手紹介が終わり試合開始の合図が入る。



 「それでは第七試合開始です!」



  銅鑼が鳴らされガーディはすぐさま自分に強化魔法を掛ける。そして、刹那は初期の位置から動かず相手を見据えている。



 「どうした?来ないならこちらから攻撃させてもらうぞ!」



 そう言うと詠唱をしてフレイムアローを連射してくる。



 「物凄い連射だ!だが、刹那選手は全ての魔法をなんと切っている!」



  刹那は飛んでくる魔法を全て切り伏せていた。



 「ちっ!これならどうだ?」



  次にロックアローが飛んでくるが、やはり、切り伏せる刹那に相手は業を煮やす。



 「ならば切れぬ様にすればいいのであろう!」



  そういうと、横薙のフレイムランスが飛んでくる。


  刹那はそれをジャンプして避けるがそれを狙ってたようでフレイムアローが飛んでくる。


  しかし、刹那は空中でクロノスシフトを利用してすぐさま元の位置に着地していた。



 「何だ、その技は…しかし、どうやら息が上がってきているでは無いか。やはり、無理が祟ってるのか?」



 ガーディの言う通り、刹那は何故か息が上がっていた。


  その様子を見ていたセレナとレーシャルが話し出す。



 「何かおかしくないか?切った魔法が刹那に吸い込まれて行ってる様な気がするのだ」


 「セレナもか?儂もさっきから刹那が切った魔法の粒子が散らずに刹那に吸収されて行ってる気がするのじゃ」



  セレナとレーシャルが相談している間にもガーディのフレイムアローがどんどんと刹那を襲う。



 「おっーーーと!刹那選手成す術無しか?攻撃は切って避けてるがが辛そうだ!」



 刹那は妙な感覚に襲われていた。身体が火照り熱くなっていて、今にもどうにかなりそうだった。


  そして、身体が魔法力で満たされる感覚が強まって来た時異変が起きた。


  刹那の全身が光輝き、一瞬白くなる。するとそこには、1人の少女が立っていた。



 「えっと?どういうことでしょう。刹那選手が居た場所に少女がいます。これは刹那選手の変身でしょうか?」



  刹那が立っていた場所には髪が長くなり左をサイドテールにした少女が居た。


  スカートはミニスカートになり、10本の剣も短くなっており、下はズボンではなくスパッツになっており。


  胸には銀のプレイトアーマーがあるが、胸は若干大きくなっており。


  見た目はこの世の物とは思えない絶世の美女といった感じだ。


  ただ、顔を見ると確かに刹那の面影があり、この少女こそが刹那であると認識するしかなかった。



 「刹那選手がいきなり女性になってしまいましたが、これにはどういった意味があるのでしょうか?」


 「うっ、ちっ、力が湧いてくる」



  刹那は変身後しばらく朦朧としていたが力がどんどん湧いてきて大変な事になっていた。



 「何だ?こけおどしか?ならば私の剣で勝負を決してやろう!」



  ガーディは勝負の終了を宣言したが刹那はその時既に、ガーディの懐に居た。



 「いっ、いつの間に」


 「うるさい!せいっ」



  刹那が剣を横に薙ぐとガーディは剣で咄嗟に防御するも虚しく闘技場の壁まで吹き飛んでいた。



 「しょっ、勝者。西側の時乃宮刹那選手」


 「うっ、身体が熱い」



  刹那がよろめきながら選手控え室に戻ると何故か、仲間の面々が居た。



 「皆どうしているんですか?」


 「お主の様子が気になって私の特権で入らせて貰ったのじゃ」



  レーシャルがそう答えるが刹那は現在の状況が分からなかった。



 「試合は勝てたのはいいんですが身体が熱くて変なんです」



  そう言うと皆が目をそらした。



 「皆さんどうしたんですか?」



  刹那が質問するとレーシャルが答えた。



 「あのな、お主女になってるぞ?」


 「はいっ?」



  刹那が状況を飲み込めずにいると奏が言ってくる。



 「えっと、お兄様?お姉様かしら…とりあえず鏡で自分の姿を確認した方がよろしいのでは?」



  そう言われ、刹那は姿見の前に行くのだがそこには刹那好みの女性が立っていた。



 「この人は誰ですか?」


 「お兄様?お姉様?まぁ、今はお姉様かしら。お姉様。身体を動かしてみて」



  そう言われて身体を動かすと鏡の中の女性が同じ動作をする、


  そこで刹那は嫌な予感で冷や汗がだらだらと出てきた。



 「こちらの私好みの女性はもしかして」


 「お姉様好みかは存じませんがお兄様です」


 「えっえーーーーーーーーーー」



 刹那の絶叫に皆がどうしていいか反応に困っていた。



 「ちょっと待って、私はこれからどうすればいいの?」


 「刹那?何で自分の事私とかって言ってるんだ?」


 「あれ、そういえば私自分の事私って言ってますね?」


 「刹那君女性化したせいで口調変わったんじゃないの?」


 「ミリス?う〜んどうでしょう?ってあれ?確かに普通に話してるつもりなのに口調が違う」


 「刹那君?いや、刹那さん?大丈夫?」


 「リースありがとう。でもとりあえず大丈夫みたいよ」


  みんなが心配してくるが、セレナとレーシャルは原因を考えていた。


 「レーシャルどう思う?」


 「原因位しか分からないのじゃが、多分魔力がある一定を超えて吸収された時に女性化したんだと思おうのじゃ」


 「私も観察してたが魔力が心臓に満ちた時に一気に爆発したように全身に満ち始めたのは見てた。多分そのせいだろ」



  どうやら魔法力が体内に満ちた時に変身してしまったようだ。



 「どうすれば戻るんですか?」


 「魔力を減らせば治ると思うのじゃが…そうじゃ。丁度いいマジックアイテムを持っておった。とりあえず私の家に行こう」


 「分かりました」


 「おい、刹那。ブツは付いてるのか?」


 「えっ?」



  アルに言われて刹那は自分の股間を気にしたのだが…無い。あるはずの感触が無くなっていた。


  その代わりに胸がかなり大きくなっていた。


  この中では一番発育のいい奏以上のバストを手に入れていた。



 「おい、刹那。それは偽物じゃないのか?俺が試してやるからちょっと触らせろ」



  アルが手をわきわきさせながら近づいてくると、刹那は何故か本能的に危険を察知して、思いっきりアルを殴り飛ばしていた。


  ちなみに、今の刹那は神気がダダ漏れ状態になっており、通常の何倍、下手すれば何十倍の強さになってるのでアルは死の狭間を彷徨う羽目になった。



 「アル君の馬鹿。そんなんだから、いっつも酷い目に遭うんだよ」



  ミリスはアルをゴミクズの様に見ていた。



 「大丈夫アル君?」



  リースは慌ててヒーリングをしているが中々今回は酷いみたいで治りが悪い様だった。



 「えっと、今の私力のコントロール効かないから注意して」



  刹那が皆に注意をするが、アルの様な馬鹿は他にいないので無用の心配であった。



 「それで、レーシャル、家に何があるの?」


 「魔封じのアミュレットじゃ」


 「それってどんな効果があるのですか?」


 「魔力を一定以上まで高まらないようにリミットを付けるんじゃ」



  それを聞いてレーシャル邸へと向かう途中でマージリーは自分の店があるからと別れて一同レーシャルの家に着くのだった。



 「ちょっと待っておれ」



  そういうと地下室へ行ってしまった。



 「アイナさんは魔封じのアミュレットってどんなのか知っていますか?」


 「レーシャルちゃんがまだ、魔力をうまくコントロール出来ない時に使ってた物だった筈よ」


 「レーシャルの魔力を封じれるんなら期待しても良さそうね」


 「ふふふ、刹那君の女言葉面白いね。ごめんね、刹那君にしたら災難なんだろうけど、なんか変で」


 「ミリス。酷いではないですか。私これでも困ってるんですよ?」


 「でも、奏さんが2人になったみたい」


 「ミリス君。お姉様は一応お困りなんですからね」


 「そうは言っても奏さんも何だか嬉しそうだね」


 「はい、お姉様が戻ってきたみたいで何だか嬉しくて」


 「貴方達いい加減にしなさい。私だって好きでこんなふうになっている訳じゃないんですよ?」



  そんな話をしていると地下からレーシャルが戻ってきた。



 「これじゃ。五芒星のアミュレット。手と足と首に付ければOKじゃ」


 「えっと、では早速付けさせていただきます」



  そう言って着けた刹那には何の変化も見られなかった。



 「あの?何の変化もないのですが?」


 「これからじゃ。魔を司る五つの五芒星をなすアミュレットよ。かの者の力に制限を設け、御する力を与えん事を!リミットマジック!」



  その詠唱が終わると刹那は光輝き、元の男の刹那に戻っていた。



 「おお、懐かしき俺の体お帰り。そして、マイサンも無事か?ふむ、胸も無いしアソコも無事だ。ありがとうなレーシャル」


 「ああ、感謝しろよ?そのアミュレットは鍛錬にも使える優れもので、買おうとすれば金貨100枚位するからな」


 「はっ?」



  金貨1枚が日本円で100万つまり100枚って事は1億円…



 「こんなの貰っていいのか?」


 「お前が勝てば賭けでボロ儲けじゃ、その位安い物じゃ。ガーディとやらには感謝じゃな」


 「はぁ、これでとりあえず、男に戻れたが女も結構良かったな。可愛かったし、まぁ、自分なのが残念だが…」


 「おい、馬鹿アル」


 「何だよレーシャル。馬鹿とは失礼だな」


 「お前、魔力弾は撃てるか?」


 「しょぼくていいならな」


 「それでOKだ。刹那に撃ってみるのじゃ」


 「当てていいのか?」


 「当てなきゃ意味ない」


 「ほんじゃ、えい」



  ボン、という音と共に刹那に魔力弾が当たると同時に刹那は光輝き女性化していた。



 「どういうことですか?レーシャル!」



  刹那がレーシャルに問い詰める。



 「いや、お主の魔力が強いからな、鍛錬して慣れるまで、魔力を浴びれば簡単に女性に戻ってしまうのじゃ」


 「折角男に戻れたと思いましたのに」



  刹那が項垂れてると、アルが肩に手をかけ言葉を掛けて来た。



 「刹那がっかりするな。こんな事で俺達の友情は揺るがないぜ」



 そう言いつつ肩に回した手を胸に持っていこうとしていたので、思いっきり捻り上げ、関節を外す。



 「相変わらず懲りませんねアルは」


 「刹那君は女の子になっても容赦ないよね」


 「女になった今。やっと、アルが女の敵であると強く認識しました」


 「あはは、そうだよね〜僕は元々女だったし、アル君は正に女の敵だよね」


 「お前らな〜そんな事言ってないで助けろよ」


 「私は嫌ですよ?」



  刹那はきっぱりと断った。



 「アル君、僕は関節の戻し方は知らないから」


 「えっ?他に知ってるのって誰?」


 「奏と私とレーシャルとアイナじゃないか?」


 「お姉様の敵であるアル君を助けるつもりはありません」



  奏は刹那にちょっかいを出したアルを許さない方針の様である。



 「アイナは?」


 「もちろんパス!」


 「だよな、レーシャルは?」


 「いいが、手荒にするぞ?」


 「私もお前を助ける義理ないしな」


 「レーシャル頼む」



  そう言うとレーシャルはアルの関節を戻すのだがかなり手荒にやっていた。



 「ギャーギャーうるさいのう。その位我慢するのじゃ」


 「そういうが、今までで一番関節治すので痛かったぞ?」


 「そりゃ反省する様に治したからからな」


 「酷いぜそりゃ」


 「刹那に不埒な事をしようとしたバツじゃろ」



  女性陣は勿論の事、ミリスと刹那もアルを冷たい目で見ていた。



 「俺をそんな目で見ないでくれ。刹那の立派な胸を見たら揉みたくなるのが男だろ?な?刹那?ミリス?」



  そう2人に言うが2人とも冷たかった。



 「被害者の私が許すとでも思ってるんですか?」


 「僕も襲われそうになった事あるからね、同情できないな」


 「そんな……」



  こうしてアルの邪な感情で場が乱れてしまったが刹那が話を戻す。



 「それで、どうすれば男性に戻れる?」


 「上手に魔力を制御できれば戻れるぞ?慣れるまでは苦労するのと」


 「するのと?」


 「寮の風呂は魔力湯だった筈じゃ、通常は訓練で披露した寮生の魔力回復の為に使われてるが、刹那の場合はこれで女性化してしまうだろ」


 「じゃあ、どうするんですか?」


 「見つからんように頑張れとしか言い様がないな、まずは男に戻れ。集中すればいけるはずじゃ」



 そう言うと刹那は集中して魔力をコントロールする。魔力が胸から出てるように感じるのでそこに栓をする感じで抑えると男性に戻った。



 「はぁ、これじゃあ、迂闊に魔法も食らえないな」


 「おお、刹那君お帰り」


 「ああ、ただいまミリス。って別にどこかに行ってた訳じゃないぞ?」


 「あはは、なんとなくだよ」


 「お兄様ご無事ですか?」


 「ああ、何とか男でいられるようだ」


 「刹那、やる前から無くすなよ」


 「何の事だセレナ?」


 「お前のアソコの話だ。まだしてもいないのに無くされても困る」


 「ドキドキするような事を言うんじゃない」


 「私は真剣だ。女性になっても好きだが、やっぱり、刹那には男性で居て欲しい」


 「分かったよセレナ」



  そういって、セレナの頭を撫でてやると嬉しそうにデレていた。


  それを見て奏も対抗してくる。



 「私は、お兄様でも、お姉様でも愛せます。できれば両方で抱いて下さい」



  奏はセレナと違って女性でもいいと、というか女性でもしてくれと言ってきた。ある意味凄い奏であった。


  そんな奏の頭も撫でてやると嬉しそうにしてきた。


  そんな風に幸せそうにしてる奏とセレナを見て、ミリスとリースが羨ましそうにしていたので2人を呼んで頭を撫でてみた。


  すると、ミリスとリースは恥ずかしそうにしながらもとても嬉しそうに撫でられていた。


  さらに、レーシャルとアイナまで羨ましそうにしてたので呼んで撫でると、なんか涙ぐむレーシャルと興奮するアイナであった。


  最後にこちらを羨ましそうに見ているアルを…、こちらから離れて置き去りにして皆で話を再開させた。



 「何でだよ!」



  何処かから負け犬の遠吠えが聞こえるが気にせず話を再開させる。



 「それじゃあ、時間も時間なんでそろそろ、俺達はお暇します」


 「そうじゃな、風呂は23時までじゃったし早く帰ったほうがいいじゃろう。それじゃあ、明日も又、学校が終わったら転移門で待ち合わせじゃ」


 「ギルドじゃないのか?」


 「ギルドは苦手なのでいいのじゃ」


 「分かった。それじゃあ、レーシャルにアイナさんまた」


 「刹那ちゃんもまたね〜」


 「アイナさん?俺男ですよ?」


 「でも女の子にも見えるし、何といっても本当に女の子になれるんだしちゃんでいいじゃない?」


 「はぁ、言っても聞いてくれなさそうですね」


 「へへ、よく分かってるじゃない?」


 「アイナさんはこれからどうするんですか?」


 「レーシャルちゃん家に来たし泊まっていくつもりよ」


 「そうですか。それではアイナさんは明日ギルドで」


 「はい、皆、明日ギルドでね」



 こうして刹那達一行は学園へ帰るのだったが、ちゃっかり刹那をちゃん付けするのに成功したアイナはご満悦であった。


第21話はどうでしたでしょうか?


遂に闘技場本選開始。


賭けの倍率は刹那が最低の58倍。


相手が冒険者ランクBで火と土のハイダブル。


しかもGランクトーナメント6連勝中の強敵の為、刹那の倍率うなぎ登り。


さて、皆いくら賭けたのか、レーシャル、アイナ、マージリーは金貨10枚。


奏は元々の持ち金が銀貨45枚と銅貨90枚、それと報酬の26枚と合わせて銀貨71枚と銅貨90枚賭けました


セレナは銀貨26枚を賭け。ミリスとリースは銀貨13枚を賭けました。


刹那が優勝すれば皆金持ちになれますね。


そして、本選開始、一回戦目は低レベルな戦いが。


しかし、二回戦目で異変が。


何と、刹那達のクラスメイトが出場していました。


ただ、クラスでひっそりしてたのでアルは気づかなかった様でミリスが気づきました。


そのクラスメイトは新ヒロイン、メリッサ・アンタリークでした。


試合は一瞬。魔法で一気に間合いを詰めて剣を叩きつけると相手が壁まで吹っ飛びました。


何とも凄いキャラの登場です。


そして、刹那の番ですが、刹那は最初、攻撃を見定める為、攻撃を仕掛けず守りから入ります。


しかし、相手は調子憩いてどんどん魔法を撃ってきますが全部切り伏せる。


そして、ジャンプさせて食らわせようとしてもクロノスシフトであっさり回避。


だが、刹那の様子が変に。


ぐったりした刹那は突如光り輝くと何と可愛らしい左サイドテールの女の子に変身。


ちなみに服装もちゃっかり、変わってます。


変身は本人の願望が反映されますので、刹那君はサイドポニーテールがお好きな様です。


後、ミニスカも好きな様です。ただ、見られたくは無い様でスパッツ履いてましたw


そして、変身した刹那君は力が制御できないようで化物化。


そんな事を知らないガーディは剣で倒すと宣言するも、した時には既に懐に移動済みの刹那さん。


横薙の一撃で壁まで吹っ飛ばします。


こうして、控え室へ戻った刹那君は自分が女性化した事にやっと気づきます。


刹那的に自分好みの容姿だった様ですが自分でしたw


こうして、女性化した刹那を何度も狙うのは毎度お馴染み、不遇な馬鹿野郎アルでした。


手をわきわきさせたり、フレンドリーに肩を抱いたりと下心見え見えなアル。


刹那は女性化して、言葉遣いが女の子になってしまいました。


ちなみに、現在の女性陣(学園生)の中で一番胸が大きくなりましたw


結局レーシャルのアイテム(1億円)を使い男に戻るも、レーシャルの指示で魔力弾を浴び再び女性化。


アルは懲りないので関節外される。


結局、時間が来て刹那は男に戻って学園に帰る事に。


そこで、アイナが刹那をちゃん付けで呼びますが刹那は反論。


しかし、女になる事実を突きつけられ結局ちゃん付けに。


アイナの完全勝利で今回の話は終了です。


次回はどんな話になるのか乞うご期待。





それでは今回の能力値表記です。


ヒロインに1人追加。


後は刹那の変身、容姿以外、変化は無し。何処かでもう一度整理する予定。


見たことない人は是非見て下さい。


そうでない方も気が向いたら見てください。



まずは男性陣より




第一の男性キャラ 主人公

遂に戦闘に突入。スライム狩りは第3位入賞。

鍛錬により、気力は最高値、魔力はどんどん上昇、魔気混闘を覚え。神気もコントロール可能になった。

現在奏とセレナの2人を篭絡!+α(ミリスもか?)さらにリースを着実に落としに掛かって、ハーレムを着実に作っている

時乃宮刹那 4月12日生まれ。ブラットタイプB。


12歳の身体では普通の人間の頂点に君臨するレベル。

時守一族の異能者である為、身体の作りが人間離れしており、

気の力はセレナを恐怖させる化物級。

現在気力付加を完全マスター。

魔力付加はトリプルチャントまで。死にかけるのにトリプルチャントまで使っちゃうお馬鹿さん。

セレナより、魔力と気力を混合させて使う究極の技法、禁書に記述されし魔気混闘を習得。

さらに神の力である神気を習得。

4月8日つまり入学式の次の日には魔力付加もかなり強力に、さらに神気のコントロールに成功。

気力付加、魔力付加、神気付加とトリプルブーストでやっとチートな主人公爆誕!

現在、戦闘により徐々に能力開放中。能力的にはやっぱりセレナがチートレベルでは段違いの模様


瞬刻永神流、基本技閃、これにはバリエーションがあり、一閃、翔波閃などがある。

他の瞬刻永神流の技は今の所画龍点睛と龍牙追。

神の一族の守護者として育てられた時に従者教育をされ執事の様になり、又、完璧執事に憧れるようになった。

その為、家事スキルは完璧な領域。炊事洗濯洗い物、なんでもござれの超絶執事。

しかし、料理で負けた奏がお茶を入れる事だけは負けまいと頑張った為にコーヒー^、紅茶、緑茶etcのスキルは負ける。

文献より得た技はクロノスシフト、クロノスドライブ、クロノスバインド、思考加速、アイテムを創造する技マジックルーフェンと消す技マジックラディーレン。

スライム戦闘により周破閃と翔周破一閃の二つの技が使われる。

その時の説明で閃は基本の切りや斬撃であり、一閃は抜刀術であると判明。

抜刀は気の力で剣をバインドして放つ瞬間に気ごと一緒に乗せて放つ技。

閃は通常の技に気を纏ってるだけだったりする。

翔が付く技は飛び技。周は範囲。他は今後登場。


魔法

まだまだ魔法力がまだ内包できる量のMAX値に到達してません。セレナによると魔力回路も錆び付いてるとか…。

現在ひっそりと魔法を実験中。

ダブルチャント、トリプルチャント。そしてフォースチャント。

ちなみにフォースチャントは命を削る技の為使用不可。

一応技としてはあるだけ。

フォースチャントはフラグでは無いと信じてる作者。


学力

思考加速を使い、学力NO1キャラに躍り出る模様です。

現在はこの世界の文字を完璧に読める様に。

後は1年の教科書に書かれてる事は既に覚えちゃった模様。

天才刹那の誕生です。

先を急ぐ刹那は全部の教科書寄越せと脅迫。

その結果テスト次第で教科書ゲットに…その顛末はオール100点。

結局2年生の教科書をもらって帰る事に。

この調子で刹那はとっとと全学年の教科を制覇します。


変身

デバイスは時守一族の秘剣の大剣、名前はもうちょっと後で出てきます。

バリアジャケットは黒い服に黒いズボン、銀のプレートメイルに黒のロングコート、10本の剣付きスカート、黒い指出しグローブ着用。

これが刹那君のバトルスタイル

スライムの粘液で多少欠損。しかし、バリアジャケットは魔法の服。デバイス収納しておけば自然に直る。

女性化完了(*´∀`)♪服装はズボンがスパッツに、スカートはミニスカにチェンジ。




容姿

髪は相変わらず黒のショートボブ。目は黒。顔はやっぱり女の子に間違われるレベル。まだ女体化してないのにすでに可愛い。

体はまだ発展途上だが、現段階では限界まで鍛え上げた筋肉に包まれている。しかし、やっぱり筋肉質に見えない謎体型。

過去に女子寮で女の子達から格好良い女の先輩と勘違いされるという、刹那ならではのイベント発生。今後もご期待をば。


女性化

髪は黒の長ロングを左でサイドポニーにしている。胸が学園生ヒロインの中では一番大きい。顔がこの作品中最高の可愛さに。


支持される層

スライムを大量に倒しても3位にしかなれなくても最強と信じてくれる人。

遂にチート級主人公に成り上がった主人公。女の子にパンツを貢がれる体質。

まぁ前と同じなら 変態という名の紳士を受け入れられる人 ミリスと危ない関係になりそうでも気にしない人

妹や逢って間もないセレナとディープなキスをしてる所を想像しても萌える方。


キャラを表すと

王子のキスで目覚めるヒロイン体質 過去に女子寮で女に間違われてた男。現在2人とお付き合いしてる状態。遂に戦闘になったがそこまで強く感じない最強チートキャラ。でも女の子化すればやっぱりレジェンドオブヒロイン







第二の男性キャラ ルームメイト1号 10月17日の1時頃に気づいた。アルフォートってどっかで聞いたなと思ったらコンビニに有ったお菓子。つまり、現在PC前で食われてる奴w

犯人はアルと言われる男。お菓子から生まれたと今日気づかれた男。読者的立場の人間。一応そういった役割 熱血大食い馬鹿野郎 フードファイター

スライム狩り大会最下位で名前にサイカイがついて、ネタでアルフォート・サイカイ・マギヌスになった男。シュバリエみたいな称号。サイカイ・ド・アル。う〜ん格好良い?

アルフォート・マギヌス 8月31日生まれ ブラッドタイプA


強化素体の為刹那同様、普通の人間と違う作りで人間離れしている。通常時の力は刹那より上だが、気力付加状態の刹那には魔力付加しても敵わない。

気力は刹那の7割程度。魔力は一般人離れ。そして、魔気混闘習得。ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆オメデトォ♪

気力付加状態の奏に倒されるレベル。セレナにはもっとこっ酷く倒されるレベル。力自慢が取り柄なのに既に置き去りにされ気味なアル君。

スライム戦にてドリルランスを使って横薙の攻撃が可能になり、ちょっとだけ強くなったタンク。つまり壁。


魔法

フレイムアローは属性的関係によりしょぼいと判明。しかし、ロックアローは刹那の通常フレイムアローと同程度だとか。

ただ、アルも魔力増幅は当然使えるわけで使い方次第でいくらでも強化できそう。しばらくは魔法は成長しません。残念。

描写が無いけどランス投擲の魔法を使ってスライム倒してます。


学力

刹那を馬鹿友と勘違いしていた真なる馬鹿。

勉強は一応入学出来るレベルはあるがそこまで。

刹那とミリスにSOSを発信中。

無事に2学期にN組に行けるのか?

スライム狩りの為、学力伸びないけど、これからは毎日勉強する癖をミリスに強制的につけらるので一応大丈夫か?


変身

全身鎧のガッチガチの盾職。盾は小さいのが着いるだけ。一応メイン盾装備ではありません。使う獲物はランス。しかも馬上で使うようなどでかい奴。

ランスが超高速回転するドリルランスへと進化しました。


容姿

髪は短め、目と髪が黄土色。顔は男っぽさのあるちょっと残念なイケメン。

某医務室の方からのコメント追加。「黙ってればそれなりなんだけど」だそうで密かに好感度アップしてました。


支持される層

暑苦しい奴 馬鹿共 エレウィスからは好感度高し。実は年上に好かれる体質。ちなみに登場してくるモブは意外とアルの事が好きだったりする。

セレナとは良きライバル。煩悩全開で現在ヒロイン(ミリス含む)から最も支持されない男


キャラを表すと

既にアルが蔑称気味に使われ、何かあるとだって?アルでしょと言われる。モテ期が遠ざかりまくってる哀愁が良く似合う煩悩キャラ





第三の男性キャラ ルームメイト2号

セレナの神眼の被害者になりそうな魅了能力ヒロイン?

現在心が乱れてる模様。アルにより男として鍛えられるが、刹那により乙女に戻される。不安定な心の男の娘(何か字が変?)

ミリスティム・セフィラム 3月14日生まれ ブラットタイプO


刹那の方針で3年で気力付加マスター計画発動。現段階ではキャラ中最弱。リースと仲が良くなり、一緒に気力を鍛錬する様です。

魔力付加は出来るがそこまで強くない。魔力増幅の方が得意。

スライム戦闘ではちょっとへばってたので体力はまだまだな模様。


コンダクトは主人公との契約。家事能力は結構ある。武術系統全般ダメポ。相手の力を利用する合気道すら使いこなせない残念さん。

ただし、いつかは男として見返すと息巻いているので暖かく見守っててください。でも技は全然追加されない。

一応属性の一極化は技なので書いておく。


魔法

ロウペンタゴンで魔力の変換資質を持ち、他属性を犠牲に一極化が可能。

それによるデメリットは一属性を使ってる間は他属性が使えない程度。

物語り後半では属性の混合が出てくるのでちょっと微妙な能力。

それでも十分強い2丁拳銃の魔法。

戦闘で石弾が現代の銃弾風にアレンジされてパワーアップ

試し撃ちでスライムの核を的にして遊んでた射撃能力あとちょっとのキャラ。


学力

秀才であるミリスは頭はとてもいいです。

テストは安心して見ていられますが、アルのお守りが大変そう。

結局アルのお守りはミリスの責務になる。


変身

デバイスは自動拳銃の攻撃用デバイスとリボルバー銃のサポート用デバイスの2丁拳銃でした。バリアジャケットはやっぱり刹那作画の執事服に決まりました。

字は銃を使い続ける内に○○(魔弾)のコンバットバトラーと呼ばれる様に。


容姿

遂に判明。茶髪の長い髪をアップ気味に後ろでリボンを着けポニーテールに、目は皆を魅了する赤い瞳。

体は華奢で顔は小顔でとても可愛いのが特徴。


支持される層

男同士のキスが許せる方 腐な方々 魅了され始めた寮生一同 新たなるジャンルを開拓するベンチャーな方々






ヒロイン説明



是非おさらいがてら見てください。




ヒロイン1

遂に兄から女として見られる事になり歓喜で周りが見えてない(読者含む)。

殺気にしびれる、謎体質なMな感じの妹。

キングオブ妹ヒロイン

時乃宮奏 3月3日生まれ ブラットタイプAB


多少の気のコントロールすると3階から飛び降り、登っていく位は朝飯前な模様、意外?と強い。神気がセレナによって発現!

神気を纏った奏さんはヒロインにあるまじき力技を使う可能性有り。現在力を使わなくてもそれなりに戦える事が判明

気力付加のみでアル撃退、セレナ曰く、気力付加と神気付加でセレナより体術が上になる模様。

気力付加だけだとドルゲスよりパワーは下。しかし神気がまだ残ってるのでどうなるか。

スライム戦闘では気力付加をMAXまで使ってジャンプ。

一応頑張れば3階に届くレベル。神気はまだ。鍛錬はスライムクエストの後の闘技場話以降なのでまだまだ


素敵な笑顔をあなたに届ける。パーフェクトスマイルと。泣き顔しながら上目線の誘惑攻撃。現在技の追加は刹那と同時の予定。

体術は全般を学んでいる様です。合気道等を使っている模様。

アクロバティックな体術も使う模様。

回転闘舞なる体術を使います。

笑顔で人が気絶するレベルの殺気を放つ


魔法

まぁ、どんな魔法もそつなくこなし、炎と雷系は正に神がかり的。そろそろ体調が回復してくる模様、実は旧型のスカウターは既にいくつもパリン済み。

魔法を使えばたちまち最強クラスの化物になる予定。

遂に魔法を使う。フレイムアローは火の鳥になる特別品

フレイムランスも通常よりどでかい槍を顕現して横薙でスライム乱獲


学力

元々頭はいいが、神々の末裔である奏はこの世界でも神々の恩恵である全知の片鱗が出ます。

その為、知らないはずの知識がスポンジが水を吸うが如く吸収していきます。

なのでテストで上位陣に入れる可能性あり。

一夜明けてもまだまだ知識が溢れる感じが継続してるのでやはりチートか?


変身

五角形の金色プレートに五芒星が書いてあり、そこに小さな水晶が5つと中心に大きな珠があるペンダントが収納デバイス。

現代風魔法少女物の様な姿の服が奏さんのバトルスーツ。

色は赤と黄色で炎と雷の模様が入った物で、武器であるデバイスは槍の様になった杖。色も服とお揃いで赤と黄色で先が金属。


容姿

髪は黒のロング。刹那とデート後に髪型変えるか検討中。瞳は刹那とお揃いの黒。顔はこの世で表現できる限り最高の顔…の一歩手前。なぜなら一番は主人公に奪われるから♪哀れなり奏さん

身長体重BWHは乙女の秘密。正し12歳にして既に男性をその気にさせる色香を纏っているのでご想像にお任せします。


支持される層

妹萌えの方々 妹萌えの方々妹萌えの…以下永遠と 真面目に書けば男も女も魅了するので全層射程のあいも変わらずスーパーヒロイン


キャラを表すと

遂に兄との恋を成就させた幸せ絶頂の妹。でも恋のライバルが増え続ける悪夢。読者様に対しても「私を見て良いのはお兄様だけ」と言ってしまう危険物指定系妹







ヒロイン2

皆のアイドルお嬢様。聖女の如き微笑みになぜだか萌え〜な言葉遣い。ちょっとだけ刹那が気になりだしてる

回復職なのに攻撃魔法がえげつないちょっと凍れる美少女。

リースの代名詞的セリフ「大丈夫だよ、みんな消えるから」

リース・フラメル 2月16日生まれ ブラットタイプO


通常時ひ弱。魔力付加はミリスより上。使っても常人よりちょっとだけ動ける程度。気力をセレナの提案で学ぶ事に…だが、ミリス同様刹那の気力開放計画により3年で習得


魔法担当なので技がでない可能性あり。力も無く技もないが氷系魔法の腕だけは超逸品。

刹那君のちょっかいで技が完成するのか乞うご期待。


魔法

水の属性のハイシングルなので聖属性の氷を使える。とにかく回復はこの人にお任せというお助けキャラ。

回復系上位魔法 リジェクトヒーリングの使い手。(1日1回のみ)

今回で遂に今使える攻撃魔法を全部開放。

ヒーリング ただの回復魔法 水属性使える人で回復適性があると使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法

リジェクトヒーリング すべての異常を否定する回復魔法。大抵の傷なら治してしまう。腕がちぎれても直ぐなら治る強力な回復。Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法

(リジェクトは学園長が一日5回、エレウィス先生が一日3回、リースが一日1回、ミリスが超金をかけた弾丸使用で24時間に1度使用可能)

フリーズアローは氷の矢、氷だけど水属性使える人ならみんな使える基本技。G〜Eランク向け 初級魔法

アイシクルレイン 名前の通り氷の雨を降らせるがリースの場合嵐になる。A〜Sランク向け 上級魔法

フリージングドライ 地平を全て凍らせる恐怖の魔法。凍れる風に触れた瞬間から凍りやがて砕ける Sランクに分類される魔法。 聖上級魔法

聖とは聖属性つまりハイ属性持ち特有の魔法


学力

元々英才教育を受けていた為勉強は得意。

しかし、奏、セレナのチートぶりにちょっと自信喪失気味。

でもポテンシャルは秀才のミリスと同程度。

テストが楽しみなキャラ。

現在勉強は順調な様子。ミリスと違いアルと言う重りが無い為かな?


変身

胸に着けた青い雫の様なアクセサリーが収納デバイス。

青を基調に白い模様が入った、法衣をドレスにしたような衣装。

デバイスの方は大きな青い魔石が付いた大きな杖。

ある意味一番魔法使いっぽい装備。


容姿

見た目は先にウェーブが掛かった長めで水色に白を混ぜた様な色の髪に青い瞳。とてもおっとりとしている感じの顔立ちでとても可愛い。可愛さランクは10段階で8だがお好きな人には未知数。

身長体重BWHは乙女の秘密。まだまだ体は発展途上。餅をつく音が聞こえてくるような…


支持される層

何だか癒されたいと思う人々 言葉遣いが何故か萌える方々 普通に好みの方 攻撃中はクールキャラになるのでクール好きにも ちなみに回復魔法を受けるともれなく惚れさせるスキル持ち


キャラを表すと

一見普通の美少女だが好みにハマると中毒になる可愛さ。言葉遣いもちょっと僕っ子よりなのが特徴のおっとりお嬢様。攻撃時はクールになり、殺気を浴びるとツンデレ化する人 常に皆の心を癒す聖女様系ヒロイン。







ヒロイン3

眼帯してるのに眼鏡までしてる。眼帯メガネっ娘という新たなジャンルの開拓者。実は男性恐怖症だが、刹那と遂に恋仲になった

奏と同じく殺気を浴びて喜ぶM(理由は自分の命を好きな相手に握られてる感覚が良いとの事)

実は竜を狩った事のあるスーパーチーターのドラゴンスレイヤー

セレナ・クロウリー 2月14日 ブラットタイプAB


神眼により、肉体に宿る気力を操る謎の人。段々と能力が判明

気力と魔力を合わせて戦う技を魔気混闘という技術を禁書より発見し実践してる人

ちなみにこの物語で最初に気力と魔力を同時行使した人。

力は常人の遥か上を行く天才児(天災児)

既に冒険者の様に魔物退治などしてる戦闘経験者。

魔気混闘状態ではアルを軽くあしらうレベル。

魔気混闘はセレナが現在最強であり、身体能力は刹那に勝るとも劣らない。


神眼。ヒロイン2人の心と身体(下着)を丸裸にした能力者。

他にも神眼により色々出来る模様。

神眼 千里眼で熱紋照合機能付き、ちなみに暗視もできます。

透視眼 使いすぎると廃人化するので注意が必要

魔力眼 魔力を見通す眼

経絡眼 気を見通す眼

戦略眼 戦略系のあらゆる技能が詰まった眼

幻惑眼 幻視、幻覚、幻惑と色々出来る眼

解呪眼 魔眼の付呪眼の呪いを解呪する眼。これがないと解呪が出来ない為出来る者は大概かなりの金銭や無理難題をふっかける。


魔眼

火属性 火属性魔法を使える。

風属性 風属性魔法を使える。

土属性 土属性魔法を使える。

雷属性 雷属性魔法を使える。

水属性 水属性魔法を使える。

付呪眼 あらゆる呪いを付加する能力。一応神眼の解呪眼であれば呪いは解ける。


便利な眼


魔法

魔眼は魔法を使う為の物。神眼は技。魔眼は魔法。これが神超ルール。

魔眼を遂に使いました。使い方は目を凝らして相手の姿を捉えるだけ。

それで無詠唱で魔法が発動。結構チート気味なお方。

コヨーテタイプの魔物を幼くして火炙りにした元幼女。

実は竜を狩っていたお方。つまりはドラゴンスレイヤーたる魔法があるのか?


学力

識別眼を使えばチートで満点可能。

だが自ら為にならないと識別眼は封印。

その代わり記憶眼というチートを使う。

結局チートにかわりないお方。

本を読むのが趣味なので知識が増え続ける。


変身

ゴスロリ調の青黒いミニスカートドレスにニーハイソックスで絶対領域完備の衣装。アクセントに頭に小さい帽子が乗っかっている。、それがとても可愛らしい。

セレナは縞パンにニーハイソックス。

頭の小さい帽子は収納庫デバイス。どんなアイテムでも収納する、禁書の技術と魔眼のキー等で使用する不思議な帽子。

蒼狸のポケットより収納能力は上。


容姿

青っぽい黒髪に銀色の瞳。左目に眼帯をしていてその上にメガネを掛けている眼帯メガネっ娘という新たなるジャンル。ちょっとツンツンしてそうな顔立ちで、とても可愛い顔をしている。

ちなみに胸からは餅をつく音が聞こえてくる。つまり(ペッタンペッタンつる?かどうかは秘密)です。でも胸はペッタン。体は引き締まっており意外と運動できそう。


支持される層

重い過去に共感出来る方 中二好きの方々 眼帯属性の方々 メガネっ娘属性の方々 ボーイッシュ1号のセレナが好きな人々 このお方についていける方々。刹那との恋仲を許せる人。


キャラを表すと

ちょい格好良いけどとっても可愛いボーイッシュ娘。神眼と魔眼を持ってるので中二設定な女の子 技をコピーするチートな眼も保有 ちなみに天才故に天災を巻き起こすヒロイン。






NEW!!

ヒロイン4

凍れる時の魔王等という大それた名前にナイトメアと正に中二病満載の名前の実はとっても寂しがり屋の泣き虫魔王。

ロリババア(年齢は5000歳以上だけどただの可愛い幼女)。

冒険者クランマスター

ちゃんとした過去話枠を持つ正規ヒロイン。

レーシャル・ブランカ

ブラットタイプO


まだ未知数ですが、冒険者ランクS、闘技者ランクSの力はこの世界では最上位という事。

魔物をけしかける力?(まだ未発表。レーシャルの過去話で明らかになる)


5000年以上生きてて技が無かったら笑い者確定。


魔法

魔王なのに魔法がしょぼかったら…やっぱり笑い者確定


学力

一応魔法大学卒業。

5000年以上生きてるから、そりゃあもちろん物知り。

でもセレナの識別眼には勝てない様で、分からない事があったらセレナに聞くと発言。


変身

もう、学生でないのでデバイスとバリアジャケットは作れない。

さて、どんな服装してるんでしょうか?魔法ですから白い服にツインテールでスター何とやらをぶちかますような感じかな?(えっ?魔王じゃないって?白い悪魔だったっけ?)


容姿

まだ、明かされてないが作中最高のロリキャラです。でも年齢を考えるとババアじゃんと言われそう。


支持される層

凍れる時の魔王なんて中二な名前についていける方。 ナイトメアなんて以下同文 レーシャル・ブランカなんて以下同文って違った( ゜д゜)ハッ!

ロリババアというジャンルが好きな方。 ロリっ娘最高と思う方。 ちっぱい素敵と思える方。以下etc


キャラを表すと

一応現在知られてる魔王でダントツに有名な魔王様。勇者キラーとも呼ばれるお方。でも5000歳を超えてもまだ成長途中な魔王様(この魔王の寿命はまだまだですので当分ずっとロリっ娘)

そんな、ロリババア魔王ヒロイン




NEW

闘技者 メリッサ・アンタリーク 詳細はまだ謎。




残りのヒロインになりそうなお方


ヒロインになるのか? 受付嬢 アイナ・アンデル 現在29歳ですがエルフ族の血が入っている為見た目はある程度で止まってます。


新情報アイナは実は冒険者ギルド員の資格をまだ有しておりランクはSで特別会員という実は凄腕。字はいつも返り血で真っ赤なトマトになっていたので紅蓮のアイナ


皆のアイドル受付嬢アイナですとは自称。


真の皆のアイドルであるリースからすればなんだこいつって感じだけど大人の女性に飢えてる方は多分好き。


実はかなりのインテリ派。伊達眼鏡を持っており説明する時に一々付ける紛らわしい人。


視力は両目とも15。とても人間離れしてる視力の持ち主。まぁ、この世界で目がいいエルフの血を受け継いでるだけはある。


ちなみにエルフの平均視力は通常で10前後。つまり、アイナはエルフでもちょっといないくらい目がいい。


ただ、視力強化の魔法がエルフはあるので目がいいだけ。アイナはその魔法が先天的に常時掛かっちゃってるただの異端児。


アイナは現在セレナとミリスと刹那と奏という順番で好きになってる。


セレナは元々知ってる名前だったのと自分と同じ異端児なので気に入ってる。セレナはセレナちゃんと呼ぶ。


ミリスは男だけど可愛いから気に入ってる。ミリスをちゃん付けで呼ぶのでミリスからは嫌がられている。


刹那はミリス同様。男なのに可愛いから気に入ってる。自分を可愛いと言わないので刹那はアイナが結構好きだが、実は刹那もちゃん付けされそうだった…理由はドルゲスに刹那のスゴ話を聞いた為にちゃん付け出来なくなったという裏話。


奏は同性でも憧れる程の美形なので女の子だけど好き。


次がリースで清楚そうなところと、透き通る様な声をしてる為嫉妬してちょっと意地悪気味。でもカワイイは正義と想ってるアイナはリースを影で応援してる。


最後がアル。男っぽさがとっても苦手なアイナにとって天敵。アルは年上の女性から気に入られることが多いがアイナからしたら可愛くないから悪。やっぱりアルはメインヒロインからの扱いが酷い。


以上がアイナ新情報。


既にアイナファンの方はアイナプロフ完成までお待ち下さい。


まぁ、過去話が出ないとプロフ書けないんだけど。


でも書きたくなってしまう作者自慢の愛すべきキャラ。


追加情報


アイナは生娘。


実は神の使徒である勇者。字は赤の勇者。


神眼が効かない。殺気が半端ない。


世界で一番可愛い皆のアイドルと判明(自称)


以上かな?







神々を超えし者を創りし世界の時間軸と話数の関係等



まずは、第一章だけ書きます。第一話から順に書いていきます。


第一章 入学騒乱編


 第一話 プロローグ ××××年××月××日


 第二話 4月3日金曜日「始まりの時」刹那と奏の神々を超えし者を創りし世界を知った日。


 第三話 4月4日土曜日「能力理解と異世界転移」刹那と奏の異世界転移した日。


 第四話 4月4日土曜日「転移と入学試験とその資格」刹那と奏の入学面接日。


 第五話 4月4日土曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」刹那の男子寮入寮とベット1段目確保日。奏の女子寮入寮とリースとの出会いとベット順と机順決定日(手前のベットと机がリース。中央のベットと机が奏)

 第五話 4月5日日曜日「入学説明と入寮と新たなる仲間」アルの入寮とベット&机争奪戦で一応ベット1段目は刹那に決定。ちなみにアルの物が全て刹那の物になった日。


 第六話 4月5日日曜日「刹那とアルと新しい仲間の命運」アルの過去話&強化素体判明と気力と魔力発覚日。ミリスの入寮とミリスの過去話とクロマソウ族判明日。ベットと机決定日。(1段目刹那、2段目アル、3段目ミリス、机は手前から刹那、アル、ミリス)


 第七話 4月5日日曜日「刹那の魔法能力強化」刹那の一般入学枠騒動判明日。刹那がトリプルチャントで魔力付加を会得した日。刹那とミリスがコンダクトした日。食堂でミリスに絡んで来た奴を4人ノックアウトした日。


 第八話 4月5日日曜日「アルの気力発現と新たなる問題」刹那によるアルの気力開放日。ミリスの私服が刹那の渡したウエイター姿になった日。刹那が女子寮に湯浴み着を借りに行った日。奏が刹那を変態に仕立て上げた日。


 第九話 4月5日日曜日「ミリスのお風呂と刹那の文献」刹那とミリスが初めてお風呂に入り、刹那ファンが2割、ミリスファンが8割と判明した日。風呂場でミリスの魅了に掛かった馬鹿を気の遠当で倒して周辺を脅迫した日。魔導器の発見と刹那の開発者魂に火が灯った日。刹那が文献を初めて読んだ日。思考加速と創造魔法を会得した日。刹那がミリスにプレゼントをあげる約束をした日。


 第十話 4月6日月曜日「アルとミリスの新装備と中1なのに中二な奴」セレナが入寮した日(ちなみにベットと机が窓側)。ミリスの装備を作りに行って借金が出来た日。刹那の装備の80キロ設定が出来た日。刹那が研究者ギルドに入った日。アルの装備が決定した日。奏の下着とリースの下着が判明した日。


 第十一話 4月6日月曜日「入学式前夜の腹ペコセレナとそれぞれのお風呂」セレナの神眼で能力測定した日。奏の神気が発覚した日。腹ペコで街に繰り出してフードファイターになった日。お風呂で湯浴み着派と真っ裸派が争った日。


 第十二話 4月7日火曜日「4月7日の入学式とセレナの秘密」男性陣と女性陣が出会った日。入学式。現在安置カプセルに入ってる楓の誕生日。中二病が出会ってしまった日。刹那がセレナを褒めて惚れさせた日。セレナの過去話。


 第十三話 4月7日火曜日「それぞれの明日へのパワーアップ」刹那とアルの魔気混闘と刹那と奏の神気。時間がないからここまで。





物語の量に対して日にちの進み方はかなりスロー。序盤はまだまだ時間はゆっくり流れます。


ライフスタイルが決まると。今日も学校に行き、冒険をして、闘技場で戦い、鍛錬して。風呂入って寝た的に省略して日にちが進む様になりますが序盤は日にちが殆んど進みません。


ちなみに第三章もまだまだ時が経たずに進みます。まずはキーワードの回収が先決。そして、早く刹那を女性化したい!


又、異世界転移してるのに、さらに異世界転移して物語が進むので、神超の世界でない、世界での物語もあります。


縦横無尽に好き勝手に色んな場所に行って物語が進みます。ただ、基本は第7学園であり、冒険と闘技場です。


ただ、転移クエストやら、能力を手に入れる為だったりしながら色んな世界も回りますので今後期待していてください。






時間ギリギリ忙しい中必死に書きました。


相変わらす後書き長いね〜w(*´∀`)♪



この後書きは書籍化しても載せられない部分も書いてあるので小説家になろう限定特典とも言える物です。


作者は後書きが長くなってしまう呪いに掛かってます。神父さんがいたら解呪をば。もしくは無料で解呪の神眼を持ってる方募集!特にセレナという方募集(*´∀`)♪


さて、--------ここまで読んだ-------方々は勇者の称号を与えましょう。アイナさんはここまで読んだ方ですつまりは勇者です。


それでは毎度お馴染みのセリフと共にお別れしましょう。


目指せ書籍化!第二章スタート♪現在第21話です。パンパカパーン♪♪♪


現在ブックマークが増えて31まで増えたのに、1人減って30人orzでもまた増えて33人なう。とても悲しくなり、その後嬉しくなりました。(登録してくれてる人は感謝です感謝(*´ω`人)感謝(TдT) アリガトウ○┓ペコリ)


是非まだまだ伸びたいので、ですので皆さん御慈悲を下さいorz


では評価、感想お待ちしております。ちなみに感想くれた方ありがとうでした。


他の方もよければどんどん感想をば


というか最後の言葉はやっぱり書籍化目指して頑張るぞ(*´ノд) ダヨネー( ´゜д゜)(゜д゜` )ネー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー(書籍化を望む人が増えてる気がする!(作者の中でだけw))


最後の方はいつも使い回しでごめんね?では神超をよろしくです♪♪♪(音符を増やしたw)


ちなみに第一章が終わったので第一章を読んでない方は要チェックや!


第二章はどうなるかまだまだ分かりませんね?とりあえず次を楽しみにしてて下さいな♪




追加!追加!追加!?♪


小説家になろうの『ネット小説大賞』に無謀ながらチャレンジ!すなわちエントリー(*´∀`)♪


そして『ネット小説賞感想希望』もしたので感想を書いた方はもれなく特典がもらえるかも工エエェェ(´д`)ェェエエ工


是非とも『ネット小説大賞』のノミネート作品になれる様に皆様ご協力をお願い致します。


後、感想がまた伸びたのですが、まだまだどんどん感想待っております。


目指せ書籍化!この調子でどんどん話を投稿するぞ!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!(。`・∀・´)⊃


いつも後書き遅れて本当にごめんなさいでした○┓ペコリ


それでは皆様これからもよろしくお願いします。

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