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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

洗脳夫と支配された妻

作者: 大木樹理愛

私は妻。誰から見ても幸せそうな主婦を演じている。

決して裕福でもないけど、夫といつも一緒に出かける何処にでも居る主婦。しかし、妻の私は演じ続けるのには秘密があるのだから。


数年前に時間を戻す事にしよう。別の夫と暮らして居た頃から話をしていく。妻の名前は村野香、39歳主婦。ごく一般的な主婦。年齢の割に若く見え、美人だ。夫はと言うと、ずんぐりむっくりで顔もイマイチなのだ。何故この二人は結ばれたのか理解出来ない者も多いだろう。もちろん、夫は金持ちでもなく、高収入でもない。謎だが二人は普通に恋に落ち、結婚したのだから。香りには二人の子供が居た。香は再婚で夫の孝は初婚だった。孝は普通のサラリーマン。香を愛して子供達にも良き父親だ。だか、人間は一度転げ落ちると中々這い上がるのは大変だ。あっという間にギャンブルで借金を作った。1度目は5万円、2度目は13万円、3度目は25万円。

その度に香がパチンコで稼ぎ、稼いだ半分で借金を返してしまう位の腕前だった。入籍してからわずか半年の出来事だった。香の心は土砂降りの雨。「孝、、、もう3度目だよ?流石に私も離婚を考えたよ」って悲しく香は言った。

孝は無言のまま何かを考えてた。「俺、小遣い1日800円で過ごすから」と提案してきたのです。香は提案を受け入れた

が、次また同じ事をしたら、、、。


月日は流れ、孝が長期の出張に行く事になった。香は直感的な事を感じ、嫌な予感って当たる事が多いのも事実。的中してしまったのだ。

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