僕はラブコメが書けない
昔々、小説の投稿サイトなんて存在しない時代、小説家になるための王道は小説賞への投稿だった。
高校生、虎島和郎は学業の合間に投稿生活を続ける、ミステリ作家志望者のひとりだったのだが、あるとき、彼の作品は終に受賞し書籍化が決定、作家デビューを迎えることになる。
しかし、発売日前日となったその日、出版社に呼び出された和郎は、特別顧問を名乗る少女、竜宮院玉青にとんでもないことを告げられる。
「すまない。キミを受賞させたことは間違いだった」
玉青の手違いで生涯にわたって作家生命を絶たれそうになってしまった和郎は、再起をかけてラブコメを書くことになる!
はてさて和郎の運命やいかに。
(十年までは行かないけれども数年レベル前に書き、保存しておいた、作家と編集者のラブコメものです。もう随分古くなってしまった……)
高校生、虎島和郎は学業の合間に投稿生活を続ける、ミステリ作家志望者のひとりだったのだが、あるとき、彼の作品は終に受賞し書籍化が決定、作家デビューを迎えることになる。
しかし、発売日前日となったその日、出版社に呼び出された和郎は、特別顧問を名乗る少女、竜宮院玉青にとんでもないことを告げられる。
「すまない。キミを受賞させたことは間違いだった」
玉青の手違いで生涯にわたって作家生命を絶たれそうになってしまった和郎は、再起をかけてラブコメを書くことになる!
はてさて和郎の運命やいかに。
(十年までは行かないけれども数年レベル前に書き、保存しておいた、作家と編集者のラブコメものです。もう随分古くなってしまった……)
第一章 受賞間違いの五月、美少女編集者とラブコメを書くことになるまで
1 小説大賞に受賞→間違い
2016/12/25 16:32
(改)
2 幼なじみと一緒に見る感想
2016/12/25 16:35
(改)
3 編集者、竜宮院玉青の事情
2016/12/25 16:40
(改)
4 編集者がうちへやってきた
2016/12/25 16:42
第二章 再起を決意した六月、萌え絵アレルギーというヤバイ病を克服する件
1 相談するのは幼なじみ
2016/12/25 16:51
2 連絡はケータイを使う。(ケータイとは携帯電話のことであり、スマホ以前に普及したアーティファクトである)
2016/12/25 16:53
3 玉青の理想
2016/12/25 16:57
4 和郎には必死さが足りない(必死さ。そう、それは商業作家に必要なもの)
2016/12/25 16:58
5 絵師は妹ポジションに入りましたがあざといです
2016/12/25 17:00
6 やっぱり幼なじみに頼るわけで
2016/12/25 17:01
7 ささやかなパーティなのだけど、どうしてこの面子なんだろうか
2016/12/25 17:02
(改)
8 ベッドの上で急接近、そしてなぜか克服されるアレルギー
2016/12/25 17:03
第三章 執筆する八月、ラブコメ特訓と称するよくある感じのアレをする
1 ラブコメを勉強するために必要なことは体験ですよね
2016/12/25 17:06
2 まったりと進む特訓、近づくふたり
2016/12/25 17:11
3 あざとい絵師、正々堂々とあざとくなる
2016/12/25 17:12
4 遊園地といえばデートの定番(なのだろうか)、そして原稿完成へ
2016/12/25 17:18
5 二ヶ月前の玉青
2016/12/25 17:19
第四章 改稿に入った十一月、そして過去との邂逅が
4-1 初めてのラブコメに対する感想は……、まあそりゃそうか。
2016/12/25 17:27
4-2 知らなければ別れは唐突なものである
2016/12/25 17:42
4-3 幼なじみの変化と、思い出した過去
2016/12/25 17:43
4-4 知らぬは本人ばかりなり
2016/12/25 17:51
4-5 幼なじみの爆弾宣言
2016/12/25 17:56
4-6 結婚式場に乗り込む、これぞトレンディ!
2016/12/25 18:06
4-7 ついに判明、渉の正体!
2016/12/25 18:12
4-8 ハッピーエンド
2016/12/25 18:13
第五章 物語の終わりと、始まり
5-1 本人たちはいいけど、周りはけっこう大変なんです。でも強者に認められるのっていいよね
2016/12/25 18:19
(改)
5-2 エピローグ的なもの
2016/12/25 18:25
(改)